「夕立ちのあとで」野口五郎

    「夕立ちのあとで」野口五郎
    作詞・山上路夫 作曲・筒美京平 編曲・筒美京平

    1975年7月10日発売A面

    この歌が発売された当時は あまりにも静かなこの曲に もの足りなさを感じていました。
    私もまだ幼かったですし とても悲しい愛の歌とか とても激しい愛の歌を期待していたように思います。
    歌のよさもよくわからないままに 通り過ぎてしまいました。

    30歳を過ぎたある日 しみじみとこの歌を聴きました。
    知らぬ間に涙がこぼれていました。 
    あぁ なんて素敵な歌なんだろうと思いました。
    大人になって やっとこの歌の世界が深く心にしみました。

    目の前に この歌の風景が広がってきます。
    夕立のあとの匂い、日本的な町並み・・・風を感じ、風鈴の音さえも聴こえてくるようです。
    それは幼い頃に見た懐かしい風景と重なります。
    とても切なく あとからあとからじわじわと胸に迫り 
    忘れかけていたあなたの想い出でこの胸はいっぱいになる感じです。
    懐かしさと切なさがこの胸にあふれます。

    五郎さんの歌声も とてもとても温かくて優しくて泣きたくなります。
    胸に沁みる素晴らしい歌声です。

    五郎さんの優しさ温かさをしみじみと感じられる一曲。
    とても好きな一曲です。

    忘れようとつとめて
    少しは
    忘れかけてた
    あなたの思い出が
    急にあざやかに戻ってきました


    じーーーん。
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    優しさ温かさ

    しっとりとしたメロディーに優しくそして温かく語りかけるような五郎さんの歌声。ほんと、五郎さんにしか表現できない世界だと思います。「小さな軒先」や「風鈴」と言う言葉に日本情緒を感じます。生きていれば季節は巡って…忘れようと努めて少しは忘れかけてた貴方の思い出が急にあざやかに戻って来ました そんな夏になりそうです。

    時をとめて聴きたい

    季節風さん ありがとう

    思い出って
    ふっとした瞬間に甦るものですね。

    夕立ち
    雨上がりの匂い
    アスファルトの匂い
    風鈴の音

    ふっとした瞬間。

    激しく泣いたり叫んだりしない

    本当に悲しい時は
    こんな風に静かに振り返るものだと
    わかった頃にこの歌の良さがわかったように思います。

    詩もきれいです。
    言葉が美しいのです。
    もちろん曲も・・・。


    特に私は2番の詩が好きかな。

    私はね
    最近思うんです。
    未来は いっしょに生きることができないとしても
    思い出は永遠なんだ、って。

    共に生きた記憶、想い出は決して消えないし
    だれからも壊されることはない。
    記憶の中の 大切な人は自分だけのものだから。

    そしてこれから
    自分が幸せになることが
    一番大切なことじゃないかな。

    考えてみると
    過去の記憶はすべて 母の記憶につながっていますね。

    Unknown

    「夕立のあとで」が発売された当時、ゴローを強く支持してた、たいていのファンは、がっかりしたというか頭にきたというか・・・
    なんでゴローにこんな凡庸なフォークソングまがいの歌を?
    当時、こういうタイプの歌、たくさんあったように思います
    散文的な歌詞、「です、ます」調は、基本的には、ゴローの魅力を引き立ててくれない気がするのです。

    ゴローには、ドラマティックな心理が主題になっている歌詞、そういう場面が見えてくるような歌が、持ち味をいかすのでは?

    「夕立のあとで」を発売するよりも、「雨のガラス窓」からシングルカットするべきではなかったかしら?

    作詞家に関しては、
    初期の千家さんの後、もう少し、有馬三恵子さんに書いて欲しかったですね。

    ゴローには、今も、熱心なファンがいます。
    でもそういうファンを別にして、普通の大人向けの歌ということであれば、ちあきてつやさんなんかどうでしょう?
    じつは、「スマイル」が私の買ったゴローの最後のLPです。
    その中に「紳士道」という歌、あったでしょう?
    目の前にいない女のひとを思う男の恋の苦しさがせつなくて、すきなんです。
    お時間があるときに、この歌について、ご感想聞かせてくださいね。

    本音で語ってくださってうれしい

    さきさん ありがとう。
    確かに当時は どうしてこんな静かな曲なのかな~?って
    ピンとこなかったですね。

    五郎さんに対する情熱も自分でコントロールできないくらい
    いっぱい溢れて困ってしまうほどでしたし
    激しい愛にも憧れました。
    なにしろ 私たちは当時 若かったですものね。
    応援するパワーもあり余っていましたけれど
    求めるものも大きかったですよね。

    私としては この時期に
    やっぱり「歌がある限り」は シングルA面で
    出しておいてほしかった、というのが
    正直な気持ちです。

    「夕立ちのあとで」は ロンドンでの録音の時
    特に現地のスタッフに絶賛された作品だったようですね。
    私も30代後半になってから
    しみじみといい歌だなぁ・・・と思ったのですが
    当時としては「愛すれどさびしく」のような
    作品のほうがよくわかった、というのも事実です。

    でも この時代になったら
    シングルとかかかわりなく
    たくさんの人に歌を聴いていただく機会が多くなった分
    本当に良い曲は 今からたくさんの人が歌ってくださって
    歌い継がれていくのではないかなぁ、って
    期待しています。

    また きっと「紳士道」については書かせていただきますね。
    私も大人の階段を昇り
    少し大人びてきた頃に聴いたレコードです。
    妙に切なさを感じます。
    ちあきてつやさんも すてきな作家さんだと思います。

    さきさん ありがとう!!
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    のりえ

    Author:のりえ
    野口五郎さんの歌について熱く語らせていただきます。

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