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    2009
    04.03

    「おとなの愛」野口五郎

    「おとなの愛」 野口五郎
    作詞・山上路夫 作曲・村井邦彦 編曲・馬飼野俊一

    1974年8月21日アルバムGORO! LOVE IN LONDON発売

    歌には 聴いてすぐに いい!!と思う曲と
    時間が経つごとに しみじみといいなぁ〜と感じられる曲があります。
    この歌を聴いたのは まだ小学生でした。なんだか難しくてよくわかりませんでした。
    しみじみと胸にしみるようになったのは 本当に大人になってからです。

    詞も曲も 特別激しいわけでもなく 特別悲しいわけでもない。
    穏やかに静かに語っている感じなのですが とてもとても切なくて泣きそうになります。
    大切なものを失った時 人は きっとこんな風に つぶやくのではないでしょうか。私はそう思います。
    ♪忘れないよ・・僕ならば けして・・♪この部分で もう胸が潰れそうです。

    私が知る限りでは 村井邦彦さんの作品は GOROさんが歌う曲では
    この「おとなの愛」と、「ひとりぼっちの愛情」(詞・千家和也 編曲・馬飼野俊一)
    そして「朝・昼・夜」(詞・山上路夫 編曲・東海林修)の3曲くらいではないかと思います。
    とても貴重な作品だと思います。
    山上路夫さんと村井邦彦さんとは 赤い鳥やガロなど たくさんの作品を二人で作られており
    さすがに息もぴったりです。 深い深い大人の物語が 聴いている人の中で大きく広がります。

    そして何よりも GOROさんの甘く切ない歌声が 聴く人の心をひきつけて離しません。
    野口五郎と言えばハイトーンの魅力と 誰もが言われますが この曲を聴くと
    いかにGOROさんの低い声が セクシーで温かくて魅力的であるかを実感することができます。
    もう一度レコードを出して、聴いてみてほしい一曲。(CD「GORO-BOX」にも入っています。)
    ぜひ人に紹介したいと思う 五郎さんの素晴らしい歌の世界です。
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    コメント
    良さがわかる曲…ありますよねー この曲は僕も最初は「なんだかメリハリのない退屈な曲だなぁ~」なんて大変失礼な印象を持ってました(ゴメンナサイ!) でも歳を重ねるごとに歌詞の意味や曲全体の雰囲気とかも好きになっていきました。でもアルバム全体では♪サンデーマンデーアイアムクライン♪で、ノリノリの「サンデーベイビー」や 「いつかきっと二人会える、その日を夢見てさようなら…」と言う五郎さんの切な~いセリフ入りの「哀愁のなかへ」が好きかな
    季節風dot 2010.07.03 20:02 | 編集
    季節風さんありがとう。
    私も 当時はよくわかりませんでした。

    歌って聴いた瞬間から好きになる歌もあれば
    何度も聴いているうちにいつの間にか
    この胸の中で響くようになっている歌もあるのですね。

    生きている中で 歌と人生が重なった時
    心に流れてくるようになり
    好きになるのかもしれません。

    ゆっくりと好きになっていく歌というのは
    語るように歌われる歌が多いような気がします。

    ロンドンでの録音盤
    五郎さんの声は ヨーロッパもとてもマッチしていると思います。
    できることなら東海林先生とのコラボレーションで
    ロンドン録音盤があったらすばらしかっただろうなぁ。
    聴きたかったなぁ、と思うのです。
    のりえdot 2010.07.06 01:34 | 編集
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