「風が動き出した」野口五郎

    「風が動き出した」野口五郎
    作詞・橋本淳 作曲・筒美京平 編曲・大村雅朗
    1980.12.23発売 アルバム「スマイル」

    久々のコラボレーションで
    感慨深かった アルバム「スマイル」

    五郎さんの初期、
    「青いリンゴ」をはじめとして
    五郎さんの若さ溢れる瑞々しい世界を
    世に知らしめた
    橋本淳&筒美京平というコラボの復活に
    なんとも言えないうれしさがあったことを思い出します。

    ところが この世界は かなり大人の世界で
    落ち付いた感じ。
    時の流れも感じる作品となりました。

    「風が動き出した」

    秋という季節に聴くには丁度いいです。

    穏かな世界に この心は癒されます。
    年をとるごとに なんとなく
    この世界がわかる、というのでしょうか。
    好きになっていく、という気がします。

    ベルが鳴り バスが来て
    人は たちあがり
    西へ行く旅が始まる
    風が 動きだした


    人生は孤独な旅である。

    そして人は 自分の感情とは関係なく
    何かによって突き動かされ
    流されていくものである。

    心のどこかに
    残したものへの慕情をしまい込みながら・・・。

    淡々と前に進むのがいい。

    そんなことを考える作品です。

    1.渚ふたたび
    2.たわごと
    3.スマイル Smile
    4.嵐の眼
    5.時には星の下で
    6.二月病
    7.オン・ザ・ロード On The Road
    8.紳士道
    9.ルーム・サービス Room Service
    10.風が動き出した
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    ようやく良さがわかる。

    季節風さんありがとう

    若いころは 刺激的な音楽を求めたように思いますが
    ようやく こんな穏やかな世界がわかるようになりました。

    色んな世界があるから
    野口五郎の世界は面白いし すごいんだなぁ、って思いますね。


    異国の景色やふるさとの景色まで見えてきますね。
    そして 自分が孤独な旅人であることも
    この歌を聴くと とても感じます。

    さあ これからの人生
    どこに向いて歩いて行きましょうかね。

    ほっとした!?

    紳士道や二月病など大人な難しい曲が並ぶ中、LP盤A面ラストの「時には星の下で」とB面ラストのこの曲になるとわかりやすいと言うか、本来の五郎さんに出会えたようで何だかほっとしてたように思います。十代の自分からすると五郎さん背伸びし過ぎだよーって感じでした(笑)

    ベルが鳴り バスが来て 人は立ち上がり のところが僕も好き。
    さあ、自分も立ち上がろう!って気持ちにさせてくれます。

    カウボーイが訛り言葉でコロラドのニュースを♪ で、アメリカの風景を想像したり、 僕の背中に故郷がある♪で、やっぱり日本の風景かなぁと思ったり、色々想像させてくれる曲でもありました。
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