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    2011
    06.29

    「旧い喫茶店」 野口五郎  

    Category: シングルB面
    「旧い喫茶店」 野口五郎          
    作詞・山上路夫 作曲・佐藤寛 編曲・東海林修    
    1975年10月21日発売B 

    「美しい愛のかけら」のB面。
    A面は情熱的で激しく想いが溢れるような感じで
    私も特に気に入ってました。
    なにしろ ファンクラブのカラオケ大会に
    この歌を歌ったくらいですから。(笑)
    アレンジもかっこよかったな~っ。

    そのB面は  落ち着いた雰囲気の大人の愛の歌。
    この頃のお兄さんの歌は 前半低く そしてサビからグワ~っと
    高くなって 想いを爆発させるような曲が多く
    一曲に静と動を込める曲作りをされていたように感じます。

    考えてみれば
    一般的に世の中の人のイメージは
    お兄さんの曲が まさに野口五郎のイメージだったのかもしれません。
    お兄さんは 五郎さんの 良いところも良く知っていらっしゃったし
    ここまでだったら高音も出る、という確信ももってらして
    低いところから高いところまで
    五郎さんの良さを出そうとされていたんだと思います。

    五郎さんがとにかく歌が上手いので
    作家としては頼もしく感じられたと思いますが
    プレッシャーもすごかったことでしょう。

    「旧い喫茶店」

    箱に入ったようなギターの音とか
    大人の雰囲気。
    レトロな喫茶店をイメージして聴きました。

    この作品は東海林修先生の編曲です。

    曲の最後まで音楽はめくるめく展開。
    東海林修先生ならではの豪華さです。
    やっぱり東海林修先生のアレンジってかっこいいなぁ~っ。

    歌い出しはの五郎さんの声は
    少し力が入ったような歌い方。

    音域が広く
    高音に余裕があるのでしたら
    もう少しキーを上げて歌ってみたら
    おもしろかったのになぁ、と思ったのですが

    この低さが お兄さんのこだわりだったのかもしれませんね。
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