FC2ブログ
    2016
    02.19

    「夏の終わり」野口五郎

    「夏の終わり」野口五郎
    作詞・池田 憲子 補作詞・大日方俊子 作曲・筒美京平 編曲馬飼野俊一
    1972.10.10発売アルバム「青春の旅路」

    この歌について まだ書いていないことに
    はたと気がつきました。

    そして もっと重要なことに気がついたのですが
    このアルバムは、復刻されてません。Σ(゚д゚|||)
    これは大きな問題でありますっ。

    叫び方が足りないのだーーーっ!!

    ・・・ということで この曲。

    五郎さんは この23日で還暦を迎えられます。
    45年 ずっと歌い続けてきてくださいました。

    この声!!
    この若さ!!
    感動的です!!

    五郎さんは 今一度初心に戻り
    歌うことを決意されているのではないでしょうか。

    なんといっても去年のNHKのファミリーヒストリーという番組で
    お父さまの人生を知ることが出来たということが大きかったと思うのです。
    自分に託されたものを
    しっかりと五郎さんが受けとめられたように感じました。
    素晴らしい番組でした。

    「歌うために生まれてきた」

    誰もが確信したことであります。

    さてこの曲についですが
    この歌はアルバムとしては3枚目のアルバムです。

    1971,5,1に「博多みれん」でデビューされ
    まったく売れず
    1971,8,1、ポップスに転向したセカンドEP「青いリンゴ」でブレイク。
    人気歌手の仲間入りを果たしました。
    こちらは その翌年のアルバムです。

    すごい勢いでスターダムを駆け昇って行かれたわけですが
    このアルバムの世界は敢えて
    勢い、とか 華やかさ、とか 夢物語、から離れた、
    日常の 誰もが共感できる世界にされています。

    そこが 野口五郎さんらしい、選択だったのでは、と思います。
    だからこそ 歌詞は一般公募なのでしょう。

    少女たちが野口五郎という存在を身近に感じられることができた、という点で
    このアルバムは大成功だったと思います。

    ちなみに 私がファンになった頃は「甘い生活」の頃で
    もうすでに ものすごい雲の上の人状態でしたから
    私は、夢の世界の人物に憧れ、恋をするような気持ちで
    いつも切なくて泣きたかったです。

    現実の人でありながら
    現実の人と思えないほど遠かった。

    だから この初期の頃の五郎さんを知っているファンが
    本当にうらやましかった。

    それと同時に このアルバムを後追いで聴いて
    とても癒されたし 身近に感じられてうれしかった。
    このアルバムに救われたような思いがしました。
    遠い五郎さんだけれど このアルバムを聴くと
    すごく近い人に感じられました。

    この世界は 野口五郎という少年の
    素朴さや素直さや優しさ、
    ピュアな輝きを大切にして作られた作品だと思います。

    「夏の終わり」

    人は歌を聴くとき
    サビの部分に気を取られて
    その印象で歌を語ってしまうものですが

    野口五郎の良さは
    サビはもちろん 
    グッと人を惹きつけるのですが、
    そこに行くまでの歌声や表現が
    心に沁みるというのでしょうか、
    素晴らしいのです。

    歌は特に
    淡々と語るところに
    その歌手の魅力が出るものだと思います。

    「あれは夏のおわり 白鳥は北へと
    ぼくの手の中から 愛は逃げていった」

    この最初の歌声が
    もうなんとも 素直で 優しくて
    きゅん、とするような 良い声です。

    普通に歌って
    こんなに魅力がある声なのがすごい。

    このアルバムは 聴くたびに新しい発見があるし
    心が当時の自分に戻れます。

    振り返れば 「一瞬」のこと。
    大切な青い時代を このアルバムで抱きしめたい。

    今も 大切にしています。

    「新しい汽車」
    「孤独な旅路」
    「小さな君に」(1)(2)
    「最初の恋」
    「愛のエレジー」
    「雨の妖精」
    「白い小鳩」
    「悲しみの海」
    「夏の終わり」
    「沈んだ時計」
    「ある日のひとり旅」
    「愛のすがた」
    「ひとり愛を連れて」
    「青春の旅」
    関連記事
    スポンサーサイト




    トラックバックURL
    http://littlegirl5636.blog.fc2.com/tb.php/307-20a786d8
    トラックバック
    コメント
    管理者にだけ表示を許可する