「カリビアン・フライ」 野口五郎
作詞・ちあき哲也 作曲・筒美京平 編曲・船山基紀
1981年8月21日発売B面
「裏切り小僧」のB面の作品「カリビアン・フライ」
80年代は バックの演奏も
電子音楽を取り入れたものに移行していった
特殊な時代でした。
60年代にはフルオーケストラの演奏で
会館を貸し切って 一発録音という
贅沢な時代がありましたが
その後 グループサウンズなど自分たちで演奏して歌う時代があり
歌謡曲も、オーケストラやビッグバンドから
自分たちのバンドを引き連れて・・・という時代に変わっていきました。
そうして 80年代では電子音楽による演奏をバックに歌う・・・・という時代に突入。
ストリングスは何処に行ったんだ~っ(涙)と
内心思っていました。
この時代の音楽は メロディの楽しさ、リズムの面白さを生かした
ポップな作品が 好まれたように思います。
私の好みとしては
やっぱり人間の手によって生み出される生演奏の
力強い金管楽器の音や繊細な弦楽器の響きが
常に憧れとしてありましたが
時代が変わってきたのだなぁ、と思っていました。
80年代の歌謡曲は
正直あまり聞きたいと思わないのですが
この「カリビアン・フライ」は不思議と聞きたくなります。
電子音楽としての楽しさがいっぱいだからです。
人を惹き込む魔力を持った作品です。
当時私は高校生でした。
この歌を聴くと 身も心も軽くなる感じがしました。
当時 学校に登校する前に
♪カリビアン・フライ低く高く
カリビアン・フライ 白く青く・・・♪
この歌をステレオでかけて
ノリノリで聴いて 口ずさみながら 学校に行きました。
学校はそれほど楽しくなくて
行きたくないときも多かったように思いますが
取りあえずこの歌を聴くと
外に飛び出して行けました。
よくわからないけれど
この歌を聴くと
ふぁんふぁん、と軽やかに
すべてを乗り越えていけそうな気がしました。
意味のよくわからない歌詞も
なんとも言えず魅力があります。
さすがに A面にする勇気は出なかったのかもしれませんが
この作品の楽しさは貴重です。
こういう音楽を ちゃんと五郎さんが歌ってくださっている、というのが
流石だと思います。
陽ざしは負け犬 モンテゴ・ベイ
いとしさ灼けずに モンテゴ・ベイ
せめて夢で うつつスリップ
もう ちあき哲也さんは 亡くなられてしまいましたが
きっと深い意味がこの詩に隠されているのだろうなぁ~
生きていらっしゃるうちに
訊いておけばよかった・・・・などと
少し思ってしまいましす。
メロディも言葉も
くるくると頭の中を回り続けるような
不思議な魅力のある曲です。
いや これはお宝作品でしょう!
この作品があってよかった!!
そして最近 願っているのは
五郎さんにフルオーケストラの演奏をバックに
歌を歌われてほしいなぁ~・・・ということです。
作詞・ちあき哲也 作曲・筒美京平 編曲・船山基紀
1981年8月21日発売B面
「裏切り小僧」のB面の作品「カリビアン・フライ」
80年代は バックの演奏も
電子音楽を取り入れたものに移行していった
特殊な時代でした。
60年代にはフルオーケストラの演奏で
会館を貸し切って 一発録音という
贅沢な時代がありましたが
その後 グループサウンズなど自分たちで演奏して歌う時代があり
歌謡曲も、オーケストラやビッグバンドから
自分たちのバンドを引き連れて・・・という時代に変わっていきました。
そうして 80年代では電子音楽による演奏をバックに歌う・・・・という時代に突入。
ストリングスは何処に行ったんだ~っ(涙)と
内心思っていました。
この時代の音楽は メロディの楽しさ、リズムの面白さを生かした
ポップな作品が 好まれたように思います。
私の好みとしては
やっぱり人間の手によって生み出される生演奏の
力強い金管楽器の音や繊細な弦楽器の響きが
常に憧れとしてありましたが
時代が変わってきたのだなぁ、と思っていました。
80年代の歌謡曲は
正直あまり聞きたいと思わないのですが
この「カリビアン・フライ」は不思議と聞きたくなります。
電子音楽としての楽しさがいっぱいだからです。
人を惹き込む魔力を持った作品です。
当時私は高校生でした。
この歌を聴くと 身も心も軽くなる感じがしました。
当時 学校に登校する前に
♪カリビアン・フライ低く高く
カリビアン・フライ 白く青く・・・♪
この歌をステレオでかけて
ノリノリで聴いて 口ずさみながら 学校に行きました。
学校はそれほど楽しくなくて
行きたくないときも多かったように思いますが
取りあえずこの歌を聴くと
外に飛び出して行けました。
よくわからないけれど
この歌を聴くと
ふぁんふぁん、と軽やかに
すべてを乗り越えていけそうな気がしました。
意味のよくわからない歌詞も
なんとも言えず魅力があります。
さすがに A面にする勇気は出なかったのかもしれませんが
この作品の楽しさは貴重です。
こういう音楽を ちゃんと五郎さんが歌ってくださっている、というのが
流石だと思います。
陽ざしは負け犬 モンテゴ・ベイ
いとしさ灼けずに モンテゴ・ベイ
せめて夢で うつつスリップ
もう ちあき哲也さんは 亡くなられてしまいましたが
きっと深い意味がこの詩に隠されているのだろうなぁ~
生きていらっしゃるうちに
訊いておけばよかった・・・・などと
少し思ってしまいましす。
メロディも言葉も
くるくると頭の中を回り続けるような
不思議な魅力のある曲です。
いや これはお宝作品でしょう!
この作品があってよかった!!
そして最近 願っているのは
五郎さんにフルオーケストラの演奏をバックに
歌を歌われてほしいなぁ~・・・ということです。
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コメント
季節風さん ありがとーーーっ
ディナーショー楽しかったよーーっヽ(^o^)丿
フォーマルな五郎さんが とってもかっこよかったです。
めっちゃ若かった~っ
今回、京平先生の作品「再会タイムマシン」も歌ってくださいました。
聴けてよかった~っヽ(^o^)丿
> ピコピコサウンドにちょこんと乗っかるような五郎さんのボーカルも良いですよね。
あはっ 素晴らしい表現です。
こういうのも貴重だと思います!!
野口五郎の歌は こんな感じだと
世の方は決めつけてしまいがちですが
そうじゃないんだよ~
あれも野口五郎
これも野口五郎
まさかの野口五郎
さすがにそんなのは・・の野口五郎
など
いろいろな五郎さんの世界が広がってますよね~
>陽射しは負け犬 モンテゴベイ♪
ほんとっ!!
こういう世界もすごく楽しい!!
なにもかも ひょひょいのひよいっ、と越えて行けそう~っ!
ディナーショー楽しかったよーーっヽ(^o^)丿
フォーマルな五郎さんが とってもかっこよかったです。
めっちゃ若かった~っ
今回、京平先生の作品「再会タイムマシン」も歌ってくださいました。
聴けてよかった~っヽ(^o^)丿
> ピコピコサウンドにちょこんと乗っかるような五郎さんのボーカルも良いですよね。
あはっ 素晴らしい表現です。
こういうのも貴重だと思います!!
野口五郎の歌は こんな感じだと
世の方は決めつけてしまいがちですが
そうじゃないんだよ~
あれも野口五郎
これも野口五郎
まさかの野口五郎
さすがにそんなのは・・の野口五郎
など
いろいろな五郎さんの世界が広がってますよね~
>陽射しは負け犬 モンテゴベイ♪
ほんとっ!!
こういう世界もすごく楽しい!!
なにもかも ひょひょいのひよいっ、と越えて行けそう~っ!
陽射しは負け犬 モンテゴベイ♪
この部分が一番好きです。意味はわからないけど負け犬になんかならないぞ~頑張ろうって思います。
最初聴いたときは??と思ったけど、今ではとても心地よーく聴ける不思議な魅力の曲です。
ピコピコサウンドにちょこんと乗っかるような五郎さんのボーカルも良いですよね。
この部分が一番好きです。意味はわからないけど負け犬になんかならないぞ~頑張ろうって思います。
最初聴いたときは??と思ったけど、今ではとても心地よーく聴ける不思議な魅力の曲です。
ピコピコサウンドにちょこんと乗っかるような五郎さんのボーカルも良いですよね。
季節風
2015.12.08 18:00 | 編集
