「女になって出直せよ」野口五郎

    「女になって出直せよ」野口五郎
    作詞・阿久悠 作曲・筒美京平 編曲・船山基紀
    1979年7月10日発売シングルA面
    3/13初CD化されたアルバム「ラスト・ジョーク GORO IN LOS ANGELES'79」 の
    ボーナストラックとして挿入

    時々 私は阿久悠先生の歌詞の歌が
    どうしようもなく聴きたくなります。

    阿久先生の詞は 迷いなく
    突き進む道を示すような世界が多いからです。

    考えてみると自分の人生は 平凡ではありましたが
    ちやほやと、大事にされて
    よしよし、と頭を撫でられて生きてきたようなところがあります。

    よくがんばったね、
    かわいいね、
    おりこうだね、
    よくできました・・・。
    (この言葉は明らかに
    自分を贔屓目に見てくれて、
    の言葉だと自覚していました)

    けれど人生というものは
    いつまでもそんな優しく居心地の良い場所で
    生きていられるわけでもなく・・・。

    だから 私は
    若い頃は阿久先生の詞は
    先生にお説教をされているようで
    息苦しいとさえ感じたことがありました。

    けれど 今になると
    本当に阿久先生の言葉が身に沁みます。

    普通なら
    ほめてくれるところも
    きっと阿久先生は 歌手に対しても
    そうではなかったのではないかな。

    もっと 自分の中の強さを出して、
    もっと自分らしさを知って・・・・
    現状に留まらずに
    常に 自分を進化させていくことを
    求められたのではないか、と思います。

    すべては移り変わっていく。
    それは誰一人逃れることはできない。
    若さはいずれなくなっていくのだから・・・・。

    もう 私たちの年代で
    自分に意見をし、「こうしなさい」と言ってくれる人は
    ほとんどいなくなってしまいました。

    そういう時 阿久先生の歌を聴くと
    あぁ そうだ 私もしっかりと前に進もう、って思えるのです。

    当時はこの歌 女になって出直せよ、なんて
    女性に対して失礼なんじゃないかな~っ、って思った。

    充分みんなきれいだし、若いし、かわいいし、
    でもそんな子供じゃないし、
    性格も悪くないし、愛される私たちじゃん、って
    当時は少し思っていました。

    だけど 最近は ひょっとしたら阿久先生は
    目先のことにとらわれずに
    長く先のことまで考えられての

    私たちへのメッセージを
    送ってくださったのではないかなぁ、と思うようになりました。

    そう思って聴くと
    この世界もまた身に沁みて

    あぁ そうだ
    私も 女になって出直そう、って
    思えるようになりました。

    どうでもよくなったり、
    もうめんどくさくなったりしてはいないだろうか。

    生まれた時から死ぬまで
    私たちは女であることを
    忘れてはいないだろうか。

    凛として ぶれることのない
    きちんとした大人の女性を
    目指すべきなのだなぁと
    今日は この歌を聴いて
    教えられたようで
    はっとした自分です。

    阿久悠先生の言葉は 深くて重いです。

    阿久悠/野口五郎
    このコラボレーション作品を集めたアルバムがあったらいいなぁ。

    そうしたら きっと世の中の方が喜んで
    手に取って聴いていただけるように思います。

    この世界にも
    大きなメッセージが込められているのですね。
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    必死の収集でしたね。

    季節風さん ありがとう!!

    >「ザベストテン」では9位に初登場して、

    わぁ よく覚えていらっしゃいますね!!
    あの番組は五郎さんの扱いがあまり良くなかったので
    あまり良い記憶がないのですが
    リクエストとか やってましたよね。

    今 見ても 当時の五郎さんは
    とってもかっこよくて びっくりします。
    今さらびっくりしても・・・という感じなのですが
    まぁ こんなかっこいい人がいるでしょうか、と
    思わずマイクを手にして叫びたいくらいです(笑)

    「HIMIKO」は なかなか面白い作品でしたね!!
    よく聴いた記憶があります。
    色んな世界があって面白いなぁ、って思います。
    「青春の一冊」は 少し淡々としすぎた感じもありますね。
    もっとストレートにぶつけてきてほしい、って
    当時は思ったかもしれません。

    レコード収集は
    私も後追いだったので 大変だったのですが
    本当に「必死」に収集しなければ集まりませんでした。
    出掛けた時には 初めて訪れるレコード屋で
    持っていないレコードがないか
    とにかく探しまくった気がします。

    今はネットで 簡単に手に入るけれど
    当時はそんなものがなかったですしね。
    時の流れを感じます。

    やっぱりそれだけ「想い入れ」があるから
    手放そうなんて思いませんね。

    家にあるレコード一枚見ても
    あぁこのレコードは あそこに行った時のレコード屋で買ったものだなぁ、とか
    友達に売ってくれと交渉して
    やっとの思いで手に入れたんだったなぁ、とか
    色んなシーンや場面や場所まで思い出せますものね。

    だからほんと、
    これはまさに
    「宝物」、なんですよね~っ。

    このころの五郎さん

    確かにめっちゃめちゃ男らしくてかっこよかったですよね。
    よくVの形の胸元の開いた黒い衣装でこの曲を歌ってたのを覚えてます。凄くかっこよかったなぁー。

    「ザベストテン」では9位に初登場して、グングン上がれ~と応援(リクエストハガキも書きました)してたのに…翌週には11位以下になっちゃってガッカリした思い出があります。

    で、次が問題?の「青春の一冊」。それなりにいい曲なんだけど思いきって「卑弥呼」をA面にした方が良かったんじゃないかなぁ…って当時思ったし今でも思います。

    でも僕が自分のお金、おこづかいで初めて買ったシングルレコードは何を隠そうその「青春の一冊」なんです^^

    それ以前のシングルは中古レコード屋で探したりして必死で集めました。今みたいにネットとかなかったから集めるの苦労しましたよ(笑)
    今では大切な宝物です。

    ものすごく期待があった

    季節風さーーーん ありがとうっ

    これ以上 どう女になればいいかというくらい
    当時の私たちファンは 
    周りから羨まれるくらいぴちぴちの(なんだそれ)
    かわいい女の子たちでした~っ(自分で言うか、みたいな。)

    だから ちょっとタイミングの問題でもあったのかも、って思いますが
    正直 シングルAになったのは 意外な感じもありました。
    一般の人が 「あっこれいいねっ」って言っていただけるような
    わかりやすい作品ではなかったのではないかなぁ。
    でも この頃の五郎さんって
    めっちゃめちゃ男らしくてかっこよかったです~っ。

    そして 季節風さんのおっしゃる通り
    この次の曲が「青春の一冊」というのが
    なんとも・・・・
    どうしたらいいのか ファンも戸惑ったのではないでしょうか。

    「真夏の夜の夢」が発売される時は
    もうどこまでも行けそうな気がしました。
    ものすごーく期待がありました。

    世の中の人が求めている音楽、
    求めているイメージ。

    大ヒット曲を持つ人の苦しみは
    その呪縛から いかに解放されるか、
    ということにありますね。

    だけど どれもすべて
    五郎さんにとって必要なものであったし
    私たちにとっても同じですね。

    マシュマロのベッド お子さまランチ

    この曲、ファンの振り付けなんてあったんですねー。
    確かにノリノリの曲なので曲に合わせて振り付けしたら楽しそう(^o^) ギンギンの「真夏の夜の夢」より、ちょっとふんわりした?よりフュージョンっぽいこの曲の方が五郎さんに合ってると思います。

    「真夏の夜の夢」「女になって出直せよ」と来たので、年末の紅白ではギター抱えてノリノリで歌う五郎さんが見れるぞ!!と期待してたのに実際歌われたのは地味な(失礼!)「青春の一冊」でちょっと残念だった記憶があります。

    でも「若きベテラン野口五郎!」と紹介されてなんか嬉しかった(^o^)

    ユキユキさん おもしろい~

    ユキユキさんありがとうっ

    五郎さんのバックで手話を・・・・!!
    そんな貴重な経験をしていらっしゃるなんて~っ!!
    せっかく手話を練習されたのに
    全然映らなかった・・・のですかっ

    がーーーん

    うれしいやら かなしいやら、というのは
    こういうことを言うのですね(涙)

    でも ユキユキさんのお話がおもしろくて ついつい笑った~~っ
    また何かエピソードがあれば
    教えてくださいね~っ

    素晴らしい青春の思い出ですもの~っ

    そうそう

    そんな振り付けでしたね。
    コーラスラインは振り付けというより手話をみんなでやったんですよ。
    歌詞の通りの手話を覚えました。
    何かの番組で五郎さんの後ろにファンが並んで手話で一緒に歌う企画があってみんなで連絡して五郎さんの後ろに並んだんですが手話に自身がなかった私は後ろにさがってしまい全然テレビに映りませんでした。

    私も思い出しました。

    ユキユキさんありがとう!!

    ユキユキさんのコメントを拝見して
    私も思い出しましたーーっ。

    私もこの曲が出た時に
    北九州の小倉でコンサートがあって
    どうしても見に行きたくて
    母について来てもらって
    小倉のコンサートに行きました。

    その日は「ザ・ベストテン」の収録が
    コンサートのあとあるから
    よかったら夜の部も見て、
    残ってください、という話だったのですが
    私はなにしろ田舎者ですし
    母もいるので
    後ろ髪を引かれるように
    その場を離れた記憶があります。

    真夏の夜の夢、女になって出直せよ、と
    もう みんなノリノリで聴きました。

    振付・・・。
    バイバイと横に手を振り
    そこから手を前へ・・
    そんな感じでしたでしょうか?

    それから「コーラス・ライン」にも
    振付があるのーーーっ?!
    あったっけ~~っ?!e-452

    応援の振り付け

    この歌の頃は高校生で熱く応援していましたよ〜。
    歌詞の意味も良くわからず友だちと
    「五郎らしくないし変な歌だけどノリノリだね。」
    と言って応援していました。
    ある公開録画に行った時にファンクラブの人が
    「みんなで振り付けをして応援しましょう。」
    と声をかけてくれて
    「バイバイベィビーバイバイ」
    のところから手を振ったりあげたり伸ばしたりする振りをみんなで練習したのを覚えています。
    間奏の時に
    「L.O.V.E LETS GO 五郎」
    と声を揃えて言った様に思います。
    とにかくファンの人たちがノリノリにひとつになって応援していた歌でした。
    応援に振り付けがあったのはこの歌と『コーラスライン』だけかもしれません。
    のりえさんのコメントを読んで改めて聴いてみたらこんなに良い歌だったんだと思いましたが高校生の私には良さがわかりませんでした。
    それでも熱く応援した歌なので思い出深く好きな歌です。
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    のりえ

    Author:のりえ
    野口五郎さんの歌について熱く語らせていただきます。

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