「砂の館」野口 五郎

    「砂の館」野口 五郎
    作詞・伊藤アキラ 作曲・山中涼平 編曲・山中涼平
    1981年発売アルバム「ON THE CORNER」

    2015年も晴れやかにスタートいたしました。
    こちらのページは 自分の楽しみとして
    一曲ずつ語っていけたらと思っています。

    何を語って何を語っていないか、
    段々とわからなくなってきているのですが
    少しずつ、きちんと整理をしながら
    今年も私なりの世界感で
    野口五郎さんの作品をご紹介できたらと考えています。

    語ることしかできませんが
    私には充分です。
    今年もよろしくお願いいたします。

    さて今年の一曲はこの歌「砂の館」
    正直、もう書いていたつもりでしたので
    えっまさかまだ書いてなかったの~、と
    自分でツッコミを入れたくらいです。

    1981年発売アルバム「ON THE CORNER」
    2013年にタワーレコードから復刻されましたので
    良い音で楽しむことができて幸せです。

    黄色いジャケット、ソバージュヘアの五郎さん。
    当時の自分には このジャケットだけで
    少し違和感がありました。
    自分の持つ「野口五郎」というイメージと
    なんだか違っていました。

    正直、ちょっとショックだったかなぁ。

    黄色は変革を表します。
    そういう気持ちで作られたアルバムではないかったかと
    私は思います。

    このアルバムの中で
    リアルタイムで聴いてすぐに受け入れられたのは
    「If You Leave Me Now」「卒業」ぐらいだったような気がします。

    大人の世界にあこがれてはいましたが
    まだ当時の自分は幼かったです。

    けれど何度も何度も聴いていくうちに
    段々とこの世界の良さも感じ、
    わかるようになりました。

    この作品については
    年を重ねて この世界の楽しさや良さがわかった、という気がします。

    「砂の館」は
    それまでにない世界。

    少しけだるくて
    詩が切なくて
    でも心地良くて
    何度でも聴いていられる。

    とっても良い仕上がりです。
    このアルバムの中でも
    特に印象に残る作品。

    そしてこの作品の良いところは
    参加ミュージシャンが一曲ごとに
    きちんとクレジットされていることです。

    これほどまでに音にこだわられる五郎さんですから
    もっと早くから このような形を取られていたらよかったのになぁ、
    って思いました。

    デビィッド・スピノザさんのギターソロもかっこいいです。

    五郎さんの歌唱も
    新境地を開拓された感じのするワイルドな雰囲気があります。

    この詩もとても素晴らしいと思います。
    愛する人を失い
    夢を手放す空しさが
    切ないほどに伝わってきます。

    EVEのコーラスもパワフルに効いています。

    アーティストGORO、を全面に出した
    こだわりの作品。
    こだわりのアルバムのように思います。

    「砂の館」参加ミュージャン
    David Spinozza(g、solo)、羽田健太郎(electric piano)、矢島賢(g)、
    菊地丈夫(ds)、岡沢章(b)、山中涼平(electric piano)、
    山田秀俊(synth)、浜口茂外也(perc)、、山川恵子(harp)、EVE(chorus)、多グループ(strings)

    <CD収録曲>
    01. 砂の館
    02. 楽天家たちの島
    03. スクランブル・エッグ
    04. 闇
    05. If You Leave Me Now
    06. 卒業
    07. 裏切り小僧
    08. 風のホテル
    09. 友人“A”へ
    10. バレリーナ
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    主張がある

    季節風さんありがとう。

    今は伸び伸びと自分のやりたいことをやっていらっしゃる五郎さんですが
    この当時は葛藤があったことでしょう。

    自分がやりたいことと
    ファンが求めていることに
    やっぱりかなりの隔たりがあったかなぁ。

    たぶん
    やりたいことをやったらこうなった、
    という感じのするこのアルバム。

    音楽よりもカーリーヘアーの五郎さんが
    ショックだったかなぁ~

    正直、黄色は五郎さんには似合わないというか
    まったくイメージの中になかった。

    でもその黄色を持ってきたということだけでも
    これまでのイメージを
    一度壊してみたかったのかな・・・・って
    当時の自分にさえわかるくらい
    はっきりと伝わったように思います。

    音楽は すぐにはわからなかったけれど
    聞いているうちに面白い、って思ったし
    聴くうちに良さもわかりました。

    ビジュアル的な衝撃の方が大きかった気がします。

    >hot sand あっついすなぁでぇ~ 五郎さんのボーカルもいい意味でねちっこくてワイルドで良い(^^)

    私もそう思います。
    けっこうクセになる作品だーーーっ!!

    変革

    僕もこのアルバムはリアルタイムで買ったので、ジャケットを初めて見た時は戸惑いみたいなものを感じました(チョット大袈裟だけど)

    何せジャケットの五郎さんの雰囲気が今までと違う。カーリーヘアーにやや険しい表情の五郎さん。それまでのサラサラロングヘアーで優しく微笑む五郎さんとは全然違うイメージでした。

    そして内容も悪く言えば取っ付きにくい感じで(今は全然そんな事ないですよ)、すんなり聴けたのはのりえさんと同じく「イフユー…」と「卒業」、あとは「風のホテル」ぐらいでした。「バレリーナ」なんて何だか難しくて理解できなかった…。

    当時、まだまだアイドル志向の事務所側と、よりアーティスト志向の五郎さんとで温度差?があったと言うようなことを何かで聞きました。やりたいようにやらしてくれないもどかしさみたいなものが五郎さんにあったのかも知れませんね。 それでわざとああ言うカーリー(ソバージュ?)ヘアーにしたと言う話しも聞きました。
    でも今聴くととてもカッコいいアルバムですよね。


    hot sand あっついすなぁでぇ~ 五郎さんのボーカルもいい意味でねちっこくてワイルドで良い(^^)
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