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    2012
    09.05

    「帰らざる時代」 野口五郎

    「帰らざる時代」 野口五郎
    作詞・阿久悠 作曲・筒美京平 編曲・船山基紀
    1979年7月21日発売アルバム「ラスト・ジョーク」

    「帰らざる時代」は
    オープニングナンバーだけに
    華がありパワーがあります。
    かなりアップテンポで
    五郎さんの歌の中でも珍しいような感じさえします。

    次々に展開していき
    めくるめく世界という感じです。
    すごく豪華です。

    最近は 特に阿久悠先生の詞を
    しみじみと味わいたい気分です。

    阿久悠先生の詞は
    迷いを断ち切る強さがあり
    通り過ぎた後で
    それはそれで必要だったんだよ、と
    肯定してくれる悟りが
    詞の中に感じられます。

    だからもう
    いいんだよ。

    そして前に進むんだよ、という
    強いメッセージがあります。

    特にこの詞には
    人生を教えられた気がします。

    ひたむきに愛する故
    傷つけて傷つけられ


    しあわせに近づきすぎ
    何もかもむなしく見え


    そんな詞の意味を
    まだ幼い私たちは
    理解することもできませんでしたが

    そういう言葉を知っていたことは
    とてもこの人生にとって大きいことでした。


    五郎さんの歌声も力強く響いています。
    上がったり下がったり
    本当に難しい歌です。

    トランペットの高音もすごいですが
    五郎さんの高音も低いところから
    いきなり高音へと移るところなど
    本当に圧倒される歌唱です。

    正直 これほどの音域の歌
    野口五郎という歌手でなければ歌えないと思います。

    すっごい難しい歌なのに
    五郎さんってすごいです。

    何事もそうですが
    一流の人って
    難しいことを 簡単そうにこなしてしまう。

    そしてさらに 人を楽しませわくわくさせる。

    そしてさらにさらに
    この詩の世界を 熱く表現されている。

    野口五郎さんという歌手は
    上手いだけではない。

    やっぱり一流は ハートが違うんだ。


    なんだかとても
    誇らしい気持ちです。
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    コメント
    立つぐらいメッチャ好きな曲です。こんな難しい曲、絶対五郎さんにしか歌こなせないよ!そこがファンとしては自慢だったりします(エヘン!)容赦なく?グングン押して来る感じも好き~。とにかくカッコよくて何回聴いても鳥肌ものの曲なんです。(表現ヘタでスミマセン)
    季節風dot 2012.09.06 20:48 | 編集
    季節風さんありがとうっ
    うんうんっ
    ぐんぐん押してくる感じですよね!!

    そしてその中で
    なかなかコーラスがふっとソフトに響いて
    生きていますね~っ

    音は上がったり下がったり
    でも すごく面白い曲ですし
    ある意味 新しい試みでもあると思います。

    こういう思い切ったことができるのも
    阿久悠先生のガチッとした詩があればこそで
    遊び心をみんなが楽しめるのも
    京平先生の作品であればこそでしょう。

    季節風さんがめっちゃ好きと言われると
    なんかうれしいですよ~。
    ありがとう!!
    のりえdot 2012.09.10 14:38 | 編集
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