「傷だらけのたびだち」野口五郎


    「傷だらけのたびだち」野口五郎      
    作詞・阿久悠 作曲・筒美京平 編曲・筒美京平     
    1974年2月5日発売B面

    野口五郎といえば 
    それまでのシングル曲のイメージが大きく
    甘く哀愁の感じられる静かなイメージを持っていました。

    特に私は 「甘い生活」頃から五郎さんに夢中になったので
    大人のしっとりとした
    甘く切ない歌声の五郎さんのイメージから入ったもので
    後追いで この歌を聴いたときには
    本当に衝撃を受けました。

    これほどまでにストレートに
    若さと熱をもって
    激しいほどに熱く熱く歌われるこの作品は
    当時としては冒険であったに違いないのですが
    私たちは めまいとともに
    ますます野口五郎に対しての熱が上がっていったのです。

    B面にするには 本当にもったいない作品、
    野口五郎だって これくらい激しく歌うのよ〜っ!!
    ・・と みんなに聞かせて歩きたかった作品。

    「君を抱きしめる力がほしい
     奪い去る勇気が
     待てという自信がほしい
     何もない今のぼくがとてもくやしい
     ア ア ア くやしい」


    みんなこわれるほどに抱きしめられた気分だったな〜マジで。(*^^*)
    奪い去って〜っ
    いつまでも待つから〜っ
    「GORO〜〜っ!!」(ざあざあ!!)

    (かなり危険だった〜)

    そんな時代もあったのよ。
    人を好きになるということが こんなに切ないなんて・・・
    五郎さんに 恋する切なさも教えてもらって
    みんな乙女で優しくすてきな女性になったのよ〜。
    (自分で言うかな・・みたいな)


    阿久悠さんは 意図的に五郎さんにいつも
    あえて力強い男らしい詩を書いてくださったのだと私は思っています。

    たとえ野口五郎のイメージと違っても
    それが世間に受け入れられなくても
    阿久悠さんは 野口五郎という歌手に 
    力強く情熱的な男性としての詩を書き続けてくださった。
    それが 阿久悠さんの五郎さんに対する想いであるし
    愛情であるし 作家としての誇りだったと
    私は想っています。(うるうる)


    作詞家の先生達の
    五郎さんに対する深い愛情にも
    歌を聴くたびに心から感謝したい気持ちでいっぱいです。

    この時代だけにしか 表現できない世界
    大人の一歩手前の 若さと情熱がほとばしる時代
    若く熱い時代は 叫び声とめまいと切なさの中
    嵐のように過ぎていきました。

    いい歌はいつまでもみんなが愛しつづけます。
    この歌があってよかった!
    そう思える作品です。
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    傷だらけの旅立ち

    コメントありがとうございます。
    Bサイドコレクションのアルバム
    再販されるといいのになぁと思っています。
    この曲も入っていますし
    B面も素敵な曲がいっぱいです。
    ありがとうございました。

    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

    マイクを持ったら離さないぞー!

    さすらいの中年さま はじめましてーーーっ
    お名前がストレートですーーーっ!!
    みんな同じ?ですから
    どうぞ ご遠慮なく~っ(笑)
    コメント ありがとうございますっ。

    きっとこの歌が 素通りできないくらい素敵だからでしょう!!
    心の叫びと 傷だらけの旅立ち、
    そうですね。
    同じドラマの中で歌われるような感じで
    ドラマチックですーーっ。

    うんうん 何も思わなかったのですが
    そうですよねっ

    この傷だらけの旅立ちが カラオケにあったら
    もう マイクを持って離さない人続出?!
    「きーみーをー だっきしめる 力が欲しい~~っ!!」
    もう マイクにかぶりつく勢いで歌ってしまいそうだーーーっ(怖)

    本当にあったらすてきだと思いましたっ!!
    すてきなご提案 ありがとうございますーーーっ。

    みんなで叫びましょうーーーっ!!

    傷だらけの旅たち

    この曲をカラオケで歌いたい。Youtyubeで見たい。
    切に思ってます。なんとかなりませんでしょうか。
    阿久悠さんはたとえば沢田研二のサムライと憎みきれないろくでなしを同じ対象をべつな立場でみた対象歌という形で当時作詞していたと聞いてます。
    そう言った意味では、心の叫びと傷だらけの旅立ちは対象は同じ人の気持ちを見方を変えて作ったと思います。心の叫びはカラオケで歌えるのですが
    傷だらけの旅立ちは歌えない。なんとか歌いたいという気持ちがいっぱいです。

    Unknown

    こんにちわ
    「傷だらけのたびだち」は私も好きな歌です。
    本当に、ゴローの若さの野生がほとばしるような歌唱ですね。
    のりえ様の言われるように、B面にはもったいない作品ですね。
    一作前の「愛さずにいられない」のB面の「熱愛」もすばらしいものでした。
    後の作品でも、A面よりB面の方が良いのではと思う事が度々ありました。
    概して、A面をスローバラード、B面をアップテンポの曲にすることが多いのですが、
    アップテンポの曲に情感をのせた歌の方が、
    ゴローの魅力が、より発揮されていると
    思うのですけれど・・・

    ゴローの歌唱という面に限っていえば、A面の
    「こころの叫び」より「傷だらけのたびだち」
    の方が魅力的でしょう。
    ところでゴローの歌には、年上の女の人との恋愛をテーマとしたものと、同年代の女の子との
    恋がある段階に達して緊張感の中にあるという
    ものが同じレコードの中にあるという場合が
    ありますよね。
    たとえば、「LOVE IN LONDON」では、「大人の愛」が前者、「枯葉のいつわり」が後者ですね。
    「こころの叫び」は前者、「傷だらけのたびだち」は後者といえますね。
    「こころの叫び」はイミシンです。
    隠れていて、露骨でないだけに、淫靡です。
    この歌の表向きのメインテーマは、青春の悩みの中にいる若者像です。
    でも、この少年が「真実の愛に気づくまで
    この愛は忘れたい」という「この愛」って、
    どんな愛?
    やさしい毎日・・・あなたのささやき・・・
    少年は性的に安逸の世界にいたのです。
    妄想をたくましくすれば、二人のまどろみまで見えてきそうです。
    でも不思議に不潔な感じがしません。
    恐らくは、年上と思われる、この女性も
    イヤラシイ感じがしません。
    「あなたを捨てる」と言い、「この愛を忘れたい」と言い、「やさしい毎日」も「あなたのささやき」も「しばらくは忘れたい」という身勝手とも思える少年を受容している大人の女性像が見えてくるからでしょうか?
    少年の思惑とは別に、少年を愛おしく思ってるのではと想像させます。
    それにしても、阿久悠って、やっぱりスゴイ!17歳のゴローに、これだけのイメージを読み取った歌詞を作るなんて!
    ゴローもスゴイ!魅力の奥行きがあるからこそ、聞き手の想像力をかきたてるコトバを作詞家が生みだすのです。
    それにしても、17歳のアイドルに、こんな歌、歌わせてたんですね!

    わぁ!

    さきさん ありがとうございます!!

    こんな深いお話が伺えるなんて感激ですっ。
    こんな風に自分が好きな歌や人について語り合えるなんて最高です。
    わかる人にしかわからない、という深いお話ができたら
    本当に楽しいです!!

    A面とB面を決定する・・・
    すごく難しくて大変なことだったでしょうね。
    当時は歌番組がとても多かったので
    どちらがテレビ栄えするか、とか 見ている人の視覚に訴えるか・・・とか
    全部歌えるわけでないので 歌の一番だけで見る人に伝わる方を取る、とか
    いろいろと考えてのことでしょう。

    「こころの叫び」と「傷だらけのたびだち」
    自分に決定権があったとしたらどちらをA面にされましたか?
    うーーーん 私なら・・ やっぱり「心の叫び」かもしれません。
    当時のファンの気持ちに応えるには これくらい重くないと、って
    スタッフは思われたのではと想いますし
    「傷だらけのたびだち」は全部を聴いて欲しい作品だと思われたのかもしれませんね。


    年上の女性と同年代の女性・・・
    なるほどーっ!!本当にそうですねっ

    >でも、この少年が「真実の愛に気づくまで
    >この愛は忘れたい」という「この愛」って、
    >どんな愛?

    きっと愛に溺れてしまったのだわ~っ

    >少年は性的に安逸の世界にいたのです。

    本当に・・・私もそうだと想います。
    でもこれではいけない、と 男として思ったということでしょう。

    「何故あなたを捨てるのか」という表現
    捨てる・・・という言葉には 抵抗がありましたが
    阿久悠さんは この言葉を あえて使われたのだと想っています。
    ニクイなぁ~

    >魅力の奥行きがあるからこそ、聞き手の想像力をかきたてるコトバを作詞家が生みだすのです

    本当にその通りですねっ
    音楽を聴くのがより楽しくなるようなコメント
    本当にありがとうございます!!

    聴きました ^-^

    「5年の歩み」というアルバムで聴きました。
    最後の絶叫調の「悔しいぃ」にはドキっとしました。

    >大人の一歩手前の 若さと情熱がほとばしる時代


    その通りですね。特に男性のその時期って 魅力的です。
    もうじき うちの子供もそんな季節に突入するのかと思ったり、私にもかつて似たような季節はあった(はず)のに などと思ったり。^^;

    この歌は年を重ねてから歌ったら「浮く」でしょうねぇ。家の中で歌いますわ・・・。^^;

    こわいかも。

    のんこさん ありがとうございます~~っ

    久々にこの自分のレビューを見て
    あまりの熱さに自分でもおどろいた~っ

    5年の歩み のアルバムは 「超」お宝アルバムですから
    聴かれておめでとうございます~~っ!!

    この頃の五郎さんの声は太くハスキーな感じがしますね。
    少年から青年へと変わる非常に勢いのある時期でしたね。

    「悔しい~っ」

    ここもたまりませんね。
    この一曲で完全燃焼でした。はい。

    >この歌は年を重ねてから歌ったら「浮く」でしょうねぇ。家の中で歌いますわ・・・。^^;

    おかしいっ。わらった~っ!!
    浮くどころか・・・・
    みんなこわくて引きますね。(^^ゞ

    「悔しい~」の前の「ア~ア~ア~」の地点で
    もう 聴く人が白旗を上げて
    お願いだから勘弁してください、って言われそう。
    私たちが人前で歌ってはいけませんね。(笑)

    でも五郎さんのこの作品の完成度は高く
    聴く乙女たちの心を満たした作品であることには
    間違いありません。



    ざあざあ!

    のりえさん こんにちは(^-^*)/

    雨の月曜日になっちゃいました。
    こんな日に聴くには
    「雨のガラス窓」が似合いますね。

    ドラマ仕立ての このアルバム 凄く好きです。

    話しがあとさきになりましたが

    「五年のあゆみ」
    わぁーーーっ

    わたしは 持っていないんです。

    のんこさん よかったですね。(^_^)v
    「悔しい‐‐‐って」思わず叫びそうでした。(*^o^*)

    以前 歌っていたら 愛猫が ビックリして 家具の隙間に隠れて出て来ませんでした。

    わたしは 阿久 悠さんの詩で 好きなのに、 アルバム「ラスト・ジョーク」の中の 「君こそわが青春」が有ります。

    「何もかも まぶしく思える季節が 誰にでもあるものだ あの時がちょうどそうだった」

    「いたずらに若さの時計をまわして 傷ついたその後は 何よりも愛に魅せられた」

    「君こそ青春」「わが青春」「そして運命」「わが人生」

    いつの時代にあっても 青春のひとこまを想う 感慨深い
    想い出の歌です。

    懐かしく…

    「傷だらけのたびだち」Youtubeに音源がアップされていたので久し振りに聞きました。
    五郎さんの熱唱…10代の頃の姿が頭に浮かぶようです。

    うぉーっ

    こんばんわ~っ
    遅くなってごめんなさいねっ

    菫草さん ありがとうっ

    歌を聴くと その頃の情景とか
    そのときの気持ちとか
    ふっと戻ってくるときがありますよね。

    でもそれって その時期にいっぱいいっぱい聴かないと
    そんな風に そのときには戻れないものです。

    聴き込んできたことを誇りに思おう~っ

    阿久悠さんの詞は当時は ちょっと五郎さんには
    堅すぎる(男らしすぎるというか)、と思ったこともあるけれど
    絶対絶対 それも大事でしたよね。


    逆に言うと阿久悠さんでなければ
    あのような詩は 五郎さんには持って来れなかった、って
    気がしますね。

    ふみこさーーーん
    うれしいっ
    ありがとう~っ

    私は 「甘い生活」の頃 はたと五郎さんの存在に気がついたので
    それ以前のあの若い五郎さんの熱唱を
    リアルタイムに記憶していないのです。

    マイクのコードをひと巻きぐるりとまわして歌っていらっしゃった時期があったような?
    でもそれが いつから始まっていつ終わったのかも知らないんだけれど
    出来れば「傷だらけの旅立ち」も
    当時歌っていらっしゃる姿を見たかったな~っていうのが正直な気持ちです。(*^^*)
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    Author:のりえ
    野口五郎さんの歌について熱く語らせていただきます。

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