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    2020
    10.20

    「ほほぬらす涙」野口五郎

    「ほほぬらす涙」野口五郎
    作詞・山上路夫 作曲・佐藤寛 編曲・筒美京平
    1975年08月01日 GORO! LOVE STREET IN LONDON 「雨のガラス窓 」

    筒美京平先生が亡くなられて
    五郎さんも本当にお辛いと思いますが
    ブログで京平先生のことを
    いっぱい語られています。

    https://ameblo.jp/goro-noguchi/entry-12632198666.html
    このように いっぱい語られることが
    故人にとっての供養になると思います。

    そしてまた こうして語ってもらえる京平先生は
    とても幸せな方だと・・・・しみじみと思います。

    五郎さんがブログで語られていますが
    このアルバムで京平先生がピアノを弾かれた作品が
    2曲あるそうです。

    そして その一曲がこの「ほほぬらす涙」だそうです。
    知らなかった・・・
    ピアノまで弾かれているなんて!!
    これは衝撃的なカミングアウトです。

    すっごいお宝アルバムではありませんか。
    驚きです。

    作曲は お兄さんですが
    温かい優しいメロディで
    胸に染みる感じがします。

    京平先生を師匠と言われていますが
    その師匠の京平先生が25歳になったら
    アメリカに行きなさいと言われたとブログに書かれています。

    師匠の教えを
    どうして五郎さんは守られなかったのでしょう。

    私はそのことが気になります。
    行っていたらどうなっていたか・・・・
    ということより
    行かない決断をした理由のほうが気になる今日この頃・・・・

    人の人生は ほんとうに謎に満ちていて
    自分の意志とは関係なく
    何かに突き動かされて 何かに導かれて進んでいく。

    私も 正直色々と言いたいこともありますけれど
    これが現実で これが全てなんだなぁ・・・と思う。

    五郎さんは自分の思うままに
    心のままに
    進んでいただきたいと願っております。

    1.雨のガラス窓
    2.さびしい瞳
    3.ときめく胸
    4.あなたの子供
    5.ほほぬらす涙
    6.幸せな家族
    7.僕の子守唄
    8.訪問者
    9.愛すれどさびしく
    10.雨あがりの街

    GORO! LOVE STREET IN LONDON 雨のガラス窓 +2<タワーレコード限定>
    GORO! LOVE STREET IN LONDON 雨のガラス窓 +2<タワーレコード限定>
    追記・なぜアメリカに行かなかったのか
    大阪のコンサートでも話していただけましたし
    五郎さんのブログでも その後語ってくださいましたね。
    どうぞ じっくりとブログをお読みください。

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    2020
    10.16

    「幸せな家族」野口五郎

    「幸せな家族」野口五郎
    作詞・山上路夫 作曲・編曲・筒美京平
    1975年08月01日 GORO! LOVE STREET IN LONDON 「雨のガラス窓 」

    突然の訃報が飛び込んできました。
    筒美京平先生が今月7日、
    誤えん性肺炎のため亡くなられたというニュースです。
    80歳だそうです。
    きっとお元気でいらっしゃるのだと思っていました。
    私たちの青春は 京平先生の歌で彩られていました。
    京平先生の歌で育った世代と言っても過言ではありません。
    ひとつの時代が終わったような気持ちになりました。
    確実に 自分も 何かに押し出されるように
    枠の外に押し出されたような寂しさを感じます。

    そして五郎さんは 京平先生を師匠と言っていらっしゃいました。
    師匠は何人もいるものではありません。
    五郎さんが 京平先生を師匠だときっぱりとおっしゃっていたことは
    私はある意味 とても衝撃的ではありましたが
    しっかりと受け止めました。

    その京平先生がお亡くなりになったのです。
    五郎さんのお気持ちをお察しするに余りあります。

    今日 BSでは 武田鉄矢さんの司会での
    平成27年放送の筒美京平作品を特集した番組がありました。
    五郎さんがご出演で 京平先生のことをモーツァルトに例えられて
    熱く語られていました。

    私は京平先生の作品は historyという4枚組のCDの
    2枚セットも買って聞いていましたし
    けっこう色んなことを知っているつもりでいましたが
    クラッシックのピアニストになるつもりでいらっしゃったということは
    知りませんでした。

    さて今年は コロナ禍でコンサートも無くなり
    家に籠っていましたが

    今年は五郎さんが50周年ということもあり
    出る気満々でおりまして 3月のチケットも取っていたのですが
    この状況では とても無理でしたし
    田舎は周りの目が一番怖いので出て行くことを考えることもできず
    そのうち 家籠りで見出したレース編みの作品が好評で
    やたらと忙しくなったものですから
    今年は レースを編む一年にしよう と決めて
    過ごしてきました。

    音楽は常に聴いてはいましたが
    音楽を語る気持ちにはとてもなりませんでした。

    けれど京平先生のご逝去のニュースを聞き
    ここで語っておかなければと思いました。

    まだ書いていない作品「幸せな家族」書くこととします。

    GORO! LOVE STREET IN LONDON 「雨のガラス窓 」。
    一枚でひとつの物語。

    オケはロンドンで録音されました。
    五郎さんも行かれる予定でしたが
    ご病気で入院となり
    京平先生がロンドンに飛び立たれました。

    五郎さんが 長く海外録音で日本を開けられたことも
    当時は驚くべきことでしたが
    一か月に50曲近く作品を作られるヒットメーカーの京平先生を
    ロンドンまで行かせてしまう、ということも
    すごいことだったんだろうなぁ、と考えます。
    京平先生にとって五郎さんは それほど
    特別な存在であったのだと思います。

    「幸せな家族」
    幸せだけれど 何か忍び寄る影を感じる。

    この歌は 五郎さんに低い音を敢えて歌わせていらっしゃる。
    途中で転調して高くなるけれど
    本当は もっと初めから高くても五郎さんは楽々出たであろうのに
    敢えてそれをされていないところに 面白さを感じます。

    ♪さざ波が寄せては返す 夏の海辺 暑い砂浜~ 砂浜~♪

    この 「砂浜~♪」が 妙にセクシー。
    これを聞かせたくて この高さにしたのかなぁ、って
    思うくらい。
    私は勝手に 多分そうだと思っている(笑)。

    人生って 絶頂にいる時ほど怖いものはない。
    幸せに酔いしれながら
    幸せ過ぎて怖いとどこかで怯える。
    そういう危うさも感じられ
    ダブルでゾクっとする作品です。

    とても面白い作品で
    とても印象に残り頭の中を回る歌です。

    さて京平先生作品としての最後は
    2015年の「再会タイムマシーン」でしたが
    この作品があって ほんとうによかったな、
    五郎さんが悔いが残らず
    本当に本当によかった、と
    しみじみと思う私です。

    京平先生のご冥福をお祈りいたします。


    1.雨のガラス窓
    2.さびしい瞳
    3.ときめく胸
    4.あなたの子供
    5.ほほぬらす涙
    6.幸せな家族
    7.僕の子守唄
    8.訪問者
    9.愛すれどさびしく
    10.雨あがりの街

    GORO! LOVE STREET IN LONDON 雨のガラス窓 +2<タワーレコード限定>
    GORO! LOVE STREET IN LONDON 雨のガラス窓 +2<タワーレコード限定>

    こちらの作品には 一緒に録音して来られた
    「夕立のあとで」と「遠い夏」が入っています。
    この二曲は 時が過ぎ 時代が変わっても
    しみじみと胸に染みる名曲で
    良い作品を作っていただけて本当によかったなぁと
    胸を抱くような気もちになります。

    京平先生が亡くなられたことで
    自分は五郎さんに いったいどんな歌を歌ってほしいのか
    深く胸に問いました。

    その中で今 出てきた答えは
    私は五郎さんに

    美しい日本語で 聴く人に人生を問い 語りかける
    繊細で優しく温かい歌の世界かなぁ・・・
    と思います。

    今聞いても 「私鉄沿線」「夕立のあとで」「遠い夏」「愛の肖像」
    などの 言葉の美しさと 繊細で優しい世界観は
    五郎さんであればこそ、の世界だと思うからです。

    コンサートの中で
    「上品で気品があって・・・」と自分のことをおっしゃってしましたが
    野口五郎の良さというのは
    天性の気品と 優しさ、そして誰も表現しえない「愁い」であると
    私は思っております。


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