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    2019
    08.05

    「涙憶」野口五郎

    Category: シングルB面
    「涙憶」野口五郎
    作詞・作曲 伊勢正三 編曲・大谷幸 
    2019.05.01シングルB

    五月に発売になった「これが愛と言えるように」の
    カップリング曲。

    まさかの伊勢正三作品。
    50年近く歌い続けてこられて
    こういうコラボレーション作品が聴ける、ということも
    野口五郎という歌手の面白さです。

    野口五郎という歌手の面白さは
    一度にすべてを見せてしまわない奥ゆかしさ。

    持っているものは ほんとうは バーーン!!と華々しく
    見せてしまいたいものですが
    野口五郎という人は 一気に全部見せるようなことはされません。
    どこか 想像をかき立てるような
    見せない部分を感じさせてくれるアーティストなのです。

    ですからファンを
    40年続けていても50年続けていても
    サプライズが常にあり 飽きることはありません。

    そして そうだったのか・・・というような
    カミングアウトも 要所要所にしてくださり
    サービス精神にあふれていらっしゃいます。

    その出し方が 絶妙で
    長くファンをしていますと
    あぁ そうだったのか・・・と
    パズルのピースが ピタッとハマるような
    気持ち良さと快感があるのです。

    少しずつ あちこちのピースがハマっていく楽しさを
    感じさせてくださる歌手です。

    過去に因縁もあり
    さらにご縁もあって 
    この作品を歌われることとなったのだと理解しています。

    五郎さんが伊勢さんの作品を歌われるなんて
    とても素敵なことです。
    人生は ご縁で成り立つものですから
    考えただけで楽しくうれしい作品です。

    伊勢さんが歌われた「涙憶」は6分もある長い曲ですが
    五郎さんは少しテンポをアップされて歌われています。

    伊勢さんが歌われたものは
    雨粒を見つめながら思いめぐらすような感覚で聞きましたが
    五郎さんの「涙億」は少しおしゃれなバーで
    カクテルを飲みながら思うような感覚を持ちました。

    「何時間君の胸に閉じ込めたら
    その言葉は微笑みになるの?」

    こういう問いかけが
    五郎さんの甘い歌声にぴったりとマッチして
    この心に問いかけます。

    しかし たぶん私は この歌詞の意味を
    きちんと理解できていない気がします。
    どんな出来事があったのだろう、と
    この歌詞のドラマを
    頭の中で思い描きます。

    想像をかき立てながら
    甘い歌声に浸るのがいいと思います。
    https://tower.jp/item/4862583/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8C%E6%84%9B%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%81%88%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB
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    2019
    08.05

    「前奏曲(プレリュード)」 野口五郎  

    Category: シングルB面
    「前奏曲(プレリュード)」 野口五郎    
    作詞・岡田富美子 作曲・佐藤寛 編曲・クニ河内 
    1978年5月10日発売B面

    「泣き上手」のB面。

    ハープシコードの音を聞くと
    私はなんとも ひざまづいて懺悔したい気持ちになるのですが
    みなさまはいかがでしょうか。

    そしてこの作品のイントロのハープシコードの音色に
    なんだか罪深い愛の世界を予感して聴いたものですが
    いきなり

    「今夜私を抱いてと言った
    静かにあなたはそう言った」

    なんていうものですから
    この出だしに
    ドキッ!!っとしたものです。

    当時の子供の自分には 刺激が強すぎた感じでした。
    ドキドキして聴いたことを思い出します。

    五郎さんに夢中になっているファンには
    たまらない歌の世界なのですが
    現実的に考えると
    まずこんなことを女性から言わせる男性は
    ちょっと無理かな(笑)・・・とか思うのですが

    当時のファンは乙女でしたから
    なんともキュンキュンとなる世界でした。

    この歌を聴くと
    当時の五郎さんのアイドル像とか
    ファンの抱く五郎さんのイメージとかが 
    よくわかるような気がします。

    五郎さんの声はとても優しく ソフトで
    ムードがあります。

    「泣き上手」「前奏曲」と
    とても 繊細で優しすぎる男性像でしたが
    そのソフトな作品があればこそ
    次の「グッド・ラック」の世界が
    さらにスカッと男らしく感じ、輝いたのだなぁ、と思います。

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