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    2018
    10.17

    「この胸のときめきを」野口五郎

    「この胸のときめきを」You Don't Have To Say You Love Me  野口五郎
    作詞・作曲 V.Paliavicini,P.Donaggio,V.wickham/英詞 S.Leeuwen
    編曲 高田弘
    ファーストアルバム「青いリンゴが好きなんだけど」

    義父の容態が悪く 
    病院の医師からも覚悟を迫られるような言葉があり
    祈るような気持ちで 日々不安の中 過ごしていたのですが
    10月に入り 義父が亡くなりまして 私も力尽きたような気がいたします。


    が、しかし そんな日々の中での希望ともなった
    五郎さんの大阪のチケットだけは 握りしめて生活しており
    正直 不謹慎だとも思いましたし 半分以上 諦めてはいたのですが
    義父が男気を見せてくれて すごく頑張ってくれましたので

    9/24は 日帰りで五郎さんのコンサートに行くことができました。
    そのことについては こちらに書いておりますので
    よろしければご覧ください。
    http://norieroom.blog121.fc2.com/blog-entry-883.html

    ほんとうに 感謝しかありません。
    大切なことは 感謝する、ということです。
    「ありがとうございました」という思いがあふれております。


    さて、生きているうちに語りつくさなくては・・・と思うのですけど
    このペースでは 果てしなく遠い感じがしますし 
    気合いを入れないといけないような気もします。

    今日は 初心に戻るつもりで ファーストアルバムから書きます。

    「この胸のときめきを」
    私が知っているのはプレスリーなんですけど
    実は プレスリーも この歌をカバーされていた、ということを知りました。
    なんといっても インパクトが強かったのは

    When I said I needed you

    この唄い出しです。
    とにかく 強烈に残った気がします。

    五郎さんの このカバーは
    男らしさよりも 真っすぐで青い感じがとても新鮮。
    この歌は英語で歌われています。

    ~愛しているなんていわなくてもいい
      ただそばにいて~

    そんな歌詩の内容もなかなか胸にグッとくるのですが
    日本語詞にすると 世界観が変わってしまうから
    そのまま英語で歌われたのかなぁ、って思いますし

    やはりエルビスプレスリーを意識しているというか
    ここは 敢えて比較してほしかったから、なのではないかなぁ。
    それくらい 野口五郎という歌手の 魅力と可能性に自信があった、
    ということなのではないかなぁ・・・なんて思います。

    それから 今日もカラオケバトルのゲストとしても出ていらっしゃいましたが
    コンピューターの採点とは また違って
    生身の人の心が図らずも反応してしまうような
    歌に 人を惹きつける魔力がある、というのでしょうか、

    恋のキューピットが 矢を打つように
    ズキューンと射抜かれるような
    なんと言いますか まるで漫画の世界のような現象を起こせる少年が
    野口五郎という歌手だったのだと思います。

    そういうことを考えますと
    私たちは とても幸せな乙女の時代を生きたように思いますし
    おそろしいことに いまだに 心が乙女のままだったりするものですから
    このまま 突っ走って 死ぬまで心だけは乙女でいようと密かに考えております。

    ということで いつもは 「おそるべし 野口五郎」、という言葉を言ってしまうのですが
    今日は おそるべし野口五郎ファン・・・ と 言っておくことにいたします。
    収録作品
    青いリンゴ
    好きなんだけど
    陽の当たる家
    君のため僕のため
    青い日曜日
    追憶
    博多みれん
    雪が降る
    太陽が燃えている
    「小さな恋のメロディ」より メロディ・フェア
    この胸のときめきを
    ポールシュカポーレ
    悲しき鉄道員
    卒業」より サウンドオブサイレンス



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