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    2017
    01.27

    「雨に消えた恋」 野口五郎  (2)

    Category: シングルA面
    「雨に消えた恋」 野口五郎        
    作詞・ 千家和也 作曲・筒美京平 編曲・筒美京平          
    1972年12月15日発売A面

    前にも書いたのですが
    昨日「徹子の部屋」で 「雨に消えた恋」の映像が流れたので
    もう一度書かせていただきます。

    昨日の「徹子の部屋」は
    お宝エピソードがいっぱいでした。
    お父様の手紙の内容が紹介されたり
    米山先生直筆の譜面を見せてくださったり
    幻となったデビュー曲「友情の花束」、当時の歌声を聞かせてくださったり
    この日のために演奏も作られた「黄昏のビギン」「上を向いて歩こう」を
    歌ってくださったりと 盛りだくさんでした。

    特に強く感じたのは
    お父様への強い想い。
    本当に 立派なお父様だったのだなぁ。
    お父様が素晴らしい方だから
    こうして五郎さんが世に出られたのだなぁと
    改めて深く感じさせられました。

    今朝も 録画していたものを
    また見てしまったのですが
    心が温かくなりました。

    その場で歌ってくださった歌は
    声もとても良く出ていらっしゃって
    こういう場で 歌えたこともよかったなぁ、って思いましたね。

    笑顔で歌ってくださった「上を向いて歩こう」は
    聴いていて幸せな気持ちになれました。
    徹子さんも感激されていましたね。

    ザ・ベストテンの 画面が白く曇るような演出、
    「あれは大変だったんですよね~」、と 徹子さんがおっしゃってましたが
    あの演出はとても失礼だったよなぁ~
    大変だったんだ~・・ しなければよかったのにぃ~、って
    正直思っちゃいました。(*`へ´*)

    でも 五郎さんと徹子さんで共有できる貴重な思い出ですから
    まぁ よしとしましょう!!

    さて この番組で流された「雨に消えた恋」。
    この頃は 私は 野口五郎という歌手を
    まったく意識して見ていなかった、というか
    まだお子さまでしたので
    記憶にないものでしたので
    すっごーーーくうれしかったです。ヽ(^o^)丿

    わーーーっこんな風に歌ってたんだーーーっ

    「君はーーもう君は帰らないー」
    こんな風に指をさして~~!!

    当時のエピソードとして
    指をさせば さしたところの人達がバタバタと失神されたとのこと!!

    ひゃあ~~っ。

    ・・・ひょっとして五郎さんは気功師?
    いや 魔術師かっ?!

    失神してみたかった・・・などと
    もう変な女全開になるわたし。

    五郎さんが、
    なんか激しくて情熱的だーーーーっ

    私にとってはとても新鮮っ!!
    このような映像を集めたDVDが欲しい~っ。

    この年代でなければ表現できなかったような世界。
    昨日は1972年の五郎さんに出逢えて幸せでした。

    そして ますます今年の五郎さんのご活躍が
    ほんとうに楽しみになってきます。ヽ(^o^)丿

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    2017
    01.17

    「愛人」  歌・野口五郎

    「愛人」  歌・野口五郎
    作詞・荒木とよひさ 作曲・三木たかし 編曲・馬飼野俊一
    2010.8.4発売 アルバム「GORO Prize Years, Prize Songs ~五郎と生きた昭和の歌たち~」

    このアルバムの素晴らしさについて
    私は よくぞこんな 凄いアルバムを作ってくださいました!!、と
    感涙ものなのですが
    世の中の方に どれだけこのアルバムの凄さが伝わっているか疑問です。

    発売されて6年が過ぎますが
    聴けば聴くほど良いですし
    楽しめます。

    そしてそれぞれが時代を映す作品ですが
    アルバムの曲を流していて
    何をしていても決して邪魔にならず
    家事やお茶の時間にも 
    心地よく能率も上がるくらい
    私たちの身に染み付いたメロディと楽曲なのです。

    何が凄いって ご本家へのリスペクトを忘れず
    サウンドも忠実に作られて、歌われています。
    豪華な演奏もものすごく楽しめるアルバムです。
    今の時代、これほどの演奏で歌を歌える歌手、って
    それほどいないと思います。
    楽団員も大変な数ですし 
    それも歌と演奏を一回こっきりで録音した、ということですから
    超プロフェッショナルなお仕事、と言えます。
    こんな素晴らしい演奏と歌を聴けこと自体、
    あまりにも幸運で感動的なことなのです。

    こういうことをやってほしかったんだよな~!!
    と、本当にうれし泣きするレベルのすごいことを
    五郎さんはやってくださいました。

    しかも 五郎さんは来月 デュエットアルバムを出されますが
    このアルバムでは布施明さんとデュエットする、という
    夢のような企画を実現されています。
    布施さんとのデュエット、これは夢のような すごいことなのです。
    もう最高にうれしい~。
    今聴いても 喜びで震えますもの。

    聴けば本当に楽しいですし
    ブックレットも とても丁寧に美しく作ってありますし
    これ以上の素晴らしいお仕事がありましょうか、という感じです。
    昭和の音楽が好きな方にもぜひ聴いていただきたいですし
    野口五郎さんのファンの方でも
    カバーなんて・・・と敬遠されていた方がいらっしゃいましたら
    迷わず購入して聴いていただきたい作品です。

    さて「愛人」は1985年、テレサテンさんが歌われてヒットした作品。
    この曲だけ 80年代の歌、となっています。
    なんというか 私としては「空港」とか「夜のフェリーボート」とかを
    歌っていただきたかった、という気もしますが
    この曲を選ばれた、ということが私は興味深いですし
    選曲の理由を 機会があれば五郎さんにお尋ねしたい気がします。

    私は 「愛人」というタイトルや歌の歌詞は
    正直あまり好きではないのですが
    このような歌がヒットしたというのは
    テレサ・テンさんだからこそ、だと思いますし
    まさに時代を映している、と思います。

    1985は バブルに突入する前の年でもあり
    この年は おニャン子クラブとか少し挑発するような世界が受け入れられたり
    「恋におちて」というような「金妻」のようなドラマの主題歌がヒットしたりして
    少し 時代が刺激を求めていた時代だったのではないかなぁ、という感じがします。
    テレサ・テンさんが歌われればこそ
    普通に聴くこともできますが
    なんとも言えない世界ではあります。

    で、五郎さんの歌声は テレサテンさんのように
    やわらかく 丁寧であり まろやかです。
    そして 二番目の「めぐり逢い・・・」ところは
    五郎さんの声に聞こえず
    女性の声に聞こえるんですけど
    なんていうか テレサさんが降りてこられたのでは・・・と
    思うくらい 中性的というか女性的な声となっていて不思議な感じがいたします。

    それからこのアルバムが発売になる前、
    曲目リストに、岩崎宏美さんの「マドンナたちのララバイ」が
    堂々と出ていたのですが
    どこに消えたのか、謎です。
    それも当時は口に出して言えなかったのですが
    もしも どこかに仕舞ってあるのでしたら
    何らかの機会に発表していただけることを願っています。

    この作品は 時代に左右されない名曲揃いですので
    歌謡曲好きの人には ぜひお勧めしたい作品です。

    できれば第二弾もお願いしたいところですので
    世の中の人に もっと知っていただける努力をしていきたいと思います!
    というか
     「是非買って聴いてくださ~~い!!」

    野口五郎さんは
    最近では 研ナオコさん、舟木一夫さん、五木ひろしさんとジョイントコンサートをされるとか、
    色々な方とデュエットをされたアルバムを2月に発売される予定になっていますが
    世代やジャンルやレコード会社を超えて 
    歌謡界を活性化し、橋渡しができる貴重な存在になられていますので
    今後のご活躍か期待されます。

    私も今年は 楽しみながら
    参加てできるところは参加していきたいと考えています。

    [CD収録曲]
    ●また逢う日まで(尾崎紀世彦) ※1971年 第13回日本レコード大賞
    ●さらば恋人(堺 正章) ※1971年 第13回日本レコード大賞 大衆賞
    ●魅せられて(ジュディ・オング) ※1979年 第21回日本レコード大賞
    ●甘い生活(野口五郎) ※1974年 第16回日本レコード大賞作曲賞
    ●あなたがいたから僕がいた(郷ひろみ) ※1976年 第18回日本レコード大賞・大衆賞
    ●積木の部屋(布施明) ※1974年 第16回日本レコード大賞歌唱賞
    ●襟裳岬(森進一) ※1974年 第16回日本レコード大賞、第5回日本歌謡大賞
    ●雨の御堂筋(欧陽菲菲) ※1971年 第13回日本レコード大賞 新人賞
    ●危険なふたり(沢田研二) ※1973年 第4回日本歌謡大賞
    ●横須賀ストーリー(山口百恵) ※1976年 第7回日本歌謡大賞・放送音楽賞
    ●若き獅子たち(西城秀樹) ※1976年 第18回日本レコード大賞・歌唱賞
    ●愛人(テレサ・テン) ※1985年 第18回日本有線大賞
    ●あずさ2号(狩人) ※1977年 第19回日本レコード大賞・新人賞
    ●私鉄沿線(野口五郎) ※1975年 第8回日本有線大賞

    GORO Prize Years, Prize Songs ~五郎と生きた昭和の歌たち~GORO Prize Years, Prize Songs ~五郎と生きた昭和の歌たち~
    (2010/08/04)
    野口五郎

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    id-325255461.jpg
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    2017
    01.13

    「一人の部屋」野口五郎

    Category: シングルB面
    「一人の部屋」野口五郎               
    作詞・山上路夫 作曲・佐藤寛 編曲・クニ河内    
    1976年2月10日発売B 

    この曲は 今から41年前の作品、
    シングル「女友達」のB面の作品です。

    お兄さんらしい曲だなぁ・・・と
    当時も思ったような気がします。

    世の中の人が
    あぁ 野口五郎らしい歌ね、って思える曲を
    一番わかっていらっしゃった・・・というか

    いや・・・考えてみると
    実は その逆で

    世の中の人が、これが野口五郎よね~、と
     一番受け入れられたのは
    もしかしたらお兄さんの作品だった、
    ということかもしれません。

    そしてそのように感じられたのは
    やっぱり五郎さんの兄弟愛の大きさ、
    だったのではないかなぁ、とも思います。

    長く歌い続けられて、
    「私鉄沿線」が野口五郎さんの代表曲と言われるようになったのは
    そういうところに理由があるようにも思えます。

    「一人の部屋」
    クニ河内さんのアレンジ作品に
    私たちも耳が慣れていない、というのもあったのですが
    少し地味目に感じたような気がします。

    それでも 五郎さんの声は やわらかく
    とても良い声で、
    この良い声がよく聴けるアレンジにされた、ということも
    あったのかもしれない、とも思います。

    全体的にずっと
    キーが高く
    五郎さんの

    「夜の中目をさまし 指をのばして
    あなたを今でも 僕は捜すよ」


    こういうサビのところなど
    うんうん これが五郎さんだ、と
    みんなが思えた歌声だったのではないでしょうか。

    この作品はシングル作品ですが
    兄弟作品、ということで
    兄弟アルバム「通りすぎたものたち」の
    ボーナストラックとして挿入されています。

    ぜひ 購入できる間に
    手に入れていただきたいと思います。


    GORO & HIROSHI 通りすぎたものたち<タワーレコード限定>
    http://tower.jp/item/4346413/GORO-%EF%BC%86-HIROSHI-%E9%80%9A%E3%82%8A%E3%81%99%E3%81%8E%E3%81%9F%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%81%A1%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E
    1.通りすぎたものたち
    2.招待
    3.首ったけ
    4.長良川
    5.白い風景
    6.二人の朝食
    7.煙草をくわえて
    8.可愛い女王
    9.今日という一日
    10.おやすみ
    11.私鉄沿線 (ボーナストラック)
    12.帰郷 (ボーナストラック)
    13.美しい愛のかけら (ボーナストラック)
    14.旧い喫茶店 (ボーナストラック)
    15.女友達 (ボーナストラック)
    16.一人の部屋 (ボーナストラック)
    7.むさし野詩人 (ボーナストラック)
    18.さよなら綴り (ボーナストラック)


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    2017
    01.12

    「新しい汽車」野口五郎

    「新しい汽車」野口五郎
    台詞・大日方俊子 作・編曲 馬飼野俊一
    1972.10.10発売アルバム「青春の旅路」

    まだ復刻されていませんが
    初期を代表する胸ときめく作品がこの「青春の旅路」。

    この「新しい汽車」レビューを持って
    アルバム「青春の旅路」は全て語りつくしたことになります。
    ばんざーい ばんざーい。

    ところでこの曲を語るにあたり
    私は「序曲(オーバーチュア)」と 「前奏曲(プレリュード)」の違いについて
    お勉強しました。
    こうして記事を書けばこそ
    色々と疑問も湧いて お勉強することとなります。
    なので 語ることも意味のないことではないな、と
    私は思いました。

    こちらの「新しい汽車」は序曲、ということで。

    さて 後追いでレコードを買い集めて聴いていた自分でしたが
    たぶん中学生の頃だったのではないかと思います。

    当時の自分の精神年齢も含めて
    このアルバムはとてもよく判り
    心がキュン、とした記憶があります。

    このオーバーチュアがとってもロマンチックで
    そして あどけなさの残る語りが
    なんともほのぼのとして好きでした。
    この語りの「ぼく」という言い方が、声が、
    若さを表していて 
    あぁ 若い~~っ、と 感動すら覚えます。

    汽笛の音 線路を走る音
    あのころは 自分の人生と重ねて
    さぁ 私もこれから青春の旅に出るんだっ、と
    夢を膨らませました。

    私がリアルタイムには知らなかった五郎さん。

    素朴であり 純粋であり 飾り気がなく素直であり
    普通っぽいのだけれど
    きらきらと光るものを持ち
    歌声で人の心を鷲づかみにする。

    媚びることもなく さり気ないのに
    みんなを夢中にさせる少年・・・。

    あぁ
    恐るべし野口五郎・・・・。

    こうして五郎さんは モテモテのままに60才を過ぎられて・・・
    モテ続けた男、野口五郎・・・・。
    すっごいことだと思います。

    やっぱりすべては この歌声の素晴らしさ、なのではないでしょうか。

    今年も一年が始まりましたが
    楽しい駅、嬉しい駅を通過して
    幸せな駅にたどり着けるよう、精進してまいりましょう!

    「新しい汽車」
    「孤独な旅路」
    「小さな君に」(1)(2)
    「最初の恋」
    「愛のエレジー」
    「雨の妖精」
    「白い小鳩」
    「悲しみの海」
    「夏の終わり」
    「沈んだ時計」
    「ある日のひとり旅」
    「愛のすがた」
    「ひとり愛を連れて」
    「青春の旅」

    追記・
    まだこのアルバムは復刻されておりませんが
    今年は 大いに期待しております!

    それと「箱舟の帰還」「音楽祭」「光の中へ」が収録されている
    「GORO ON STAGE 故郷に帰るⅡ」が 復刻されるまでは
    私は 叫び続けまーーーす!!
    祈・復刻!
    気合!!!

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    2017
    01.11

    「海岸通りの人たち」野口五郎

    「海岸通りの人たち」野口五郎
    作詞:麻生香太郎 作曲・編曲:山中涼平
    アルバム『PARADE』1982年6月1日発売

    新しい年になり
    降り注く新春の光がやわらかく心地良い今日、
    深呼吸しながら 取り出したアルバムは「PARADE」。

    穏かで優しい光に包まれるような作品が、
    この「海岸通りの人たち」です。

    このアルバムでは いろんな「野口五郎」を表現してくださっているけれど
    これが一番 素のご本人に近い・・・んだったらいいな~、って思った作品かな。(笑)

    穏かで ほんわりとしていて
    ある意味これは「野口五郎」でなければ表現できない世界のような気がしますし
    伝わらない世界のような気がします。

    違う言い方をすると
    この曲は 歌う人を選ぶ歌、だと思います。
    五郎さんだからこそ 伝えられる世界のように思うのです。

    喜怒哀楽。
    若いころは特に 
    嬉しい時は 幸せが溢れている歌を
    悲しい時には どこまでも泣ける歌を求め、
    わかりやすい世界を好んで聴いたようにも思います。

    さりげない日常の 幸せの価値が
    よくわからなかった、というのもあるけれど
    このようにほのぼのと、かみしめる幸せが
    一番だということがわかるようになったのは
    つい最近のこと・・・・。

    聴いていると この作品を作られた五郎さんのお兄さんも
    穏かで優しい方なんだろうなぁ~、と思います。

    五郎さんが 五郎さんらしく温かく自分に寄り添ってくれる。
    とても安心できる。

    そんな世界です。

    人間、最後は その人間の本質で勝負するものである、と
    最近 私は思うようになりました。

    そしてその本質は 内面から溢れでるものである。

    野口五郎さんの歌声は 私たちに安らぎを与えてくれます。

    あふれ出る優しさに 今年も励まされ
    前に進みたいと思います。
    収録作品
    01. 天使(パレード)が街にやってくる (作詞:麻生香太郎 作曲:山中涼平 編曲:山中涼平)
    02. 星型爪環(プチネ) (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
    03. 海岸通りの人たち (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
    04. 青い鳥逃げた? (作詞:麻生香太郎 作曲:野口五郎 編曲:山中涼平)
    05. 夢がさめればブルース  (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
    06. 光ある限り君を (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
    07. 横須賀タトゥー  (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
    08. I Love You  (作詞:麻生香太郎 作曲:野口五郎 編曲:山中涼平)
    09. 三叉路  (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
    10. 天使(パレード)が空へ帰って行く  (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)


    Produced by 佐藤寛、五野洋
    Arranged by 佐藤寛

    <参加ミュージシャン>
    野口五郎(g, vo)、渡嘉敷祐一(ds)、林立夫(ds)、
    岡沢章(b)、後藤次利(b)、
    今剛(g)、矢島賢(g)、芳野藤丸(g)、吉川忠英(g)、笛吹利明(g)、
    山田秀俊(key)、大谷和夫(key)、中西康晴(key)、
    浜口茂外也(perc)、岸義和(tp)、数原 晋(tp, flh)、新井英治(tb)、
    Jake H. Concepcion(sax, cl)、EVE(vo)

    尚、この作品は 2015/01/21に タワーレコードより復刻されましたが
    完売し、現在オンラインショップ取扱なし、となっています。

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    2017
    01.05

    「Sweet Rain」野口五郎

    Category: シングルA面
    「Sweet Rain」野口五郎
    作詞:松尾 潔 作曲:筒美 京平 編曲:和田 昌哉
    2003. 9.26  シングルA

    2017年になりました。
    今年はデュエットアルバムが2/22に発売になりますし
    楽しみもいっぱいです。

    私の今年の目標としましては
    日帰りで行けるところであれば
    もう 何も考えず
    躊躇などせず
    とにかくチケットをゲットする!!
    何しろ去年は一度もコンサートに行けてませんから
    今年は絶対行くんだ、と決めております。

    さすがに 一年コンサートにも行けてませんと
    なんとなく語ることも切ない今日この頃ですが
    一曲でも多く語り
    コンプリートできるよう
    わたしも頑張ってみたいと思っております!

    今日は この曲「Sweet Rain」。
    2003年発売のシングル作品。
    今から13年以上も前になってしまったのですが
    つい先日のような気がします。

    私自身もこの頃より嵐のような人生に突入しまして
    凄まじい日々だったのですがこの学びは大きかったと思ってます。

    さて 2000年には 五郎さんが キングレコードに移籍され
    「愛がメラメラ」を出されました。
    キングレコードといえば 和製ポップスを作り上げられた老舗のレコード会社。
    正直、あの時は うれしくて震えたんだよなぁ・・・・とか
    しみじみ思い出します。
    好きだったんです。キングは個人的に。

    きっぱりと言い切りますが
    五郎さんが 大人の王道を行く男らしさとカッコよさにあふれていて
    最もsexyだった時代だったと思います。

    正直・・・(あまり声に出して言いたくないんだけど)
    もっともっと売れてよかったと
    残念に思うんです。

    「Sweet Rain」
    今聴いたら 当時よりさらに心地よく入ってきます。

    sexyです。
    哀愁があります。
    繊細です。
    ムードがあります。

    胸に沁みます。

    「ごめんよ 僕は行く ひとりで」

    この切なさ。
    大人のあなたなら わかるはずです。

    どうしてかなぁ・・・
    当時の世の中の人・・・
    こんな素敵な世界なのに・・・

    でも 良い音楽は時間など関係ありません。

    しみじみとsexyな五郎さんです。
    この頃の五郎さんは 特に超二枚目だったように感じます。

    野口五郎さんは歌を歌うために生まれてこられた方なのですから
    きっと歌の神様が これから
    五郎さんの背中を押してくださることがあるでしょう。

    その時がいつになるか
    私たちは ちゃんと見とどけなくてはなりません。
    今年も しっかりと 目を見開いて
    ついていきましよう。

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