「停車場」野口五郎

    「停車場」野口五郎           
    作詞・高森悦郎 作曲・高森悦郎 編曲・川村栄治
    1984年2月25日発売A

    札幌・名古屋・大阪と
    五郎さんのコンサートが終了し、
    行かれたみなさんの、大変感動されてのご報告を聞き、
    素晴らしいことだなぁ、と 深く想うこの頃です。

    それにしても やっぱり 五郎さんの生歌を聴けないというのはつらい。
    今年は 結局 一度も行けなかったので
    淋しさと虚しさで 出て行けなかったことに
    悲しみと反省の気持ちでしょんぼりといったところです。

    今年はいろいろとあったけれど
    沢山のアルバムの復刻で 
    嬉しさのあまり調子に乗って毎日更新したりしたのだけれど
    調子に乗りすぎた、というのが反省するところです。

    けれどこのような私を 
    こうして支えてくださる方もいらっしゃることを想えば
    とにかく 一曲一曲 まだ書いていない曲を
    コツコツ書いていこうと思います。
    ***
    最近では あまり歌われることもないように思うけれど
    「停車場」
    穏かで優しいこういう世界は 
    五郎さんに似合う、と私は思うのだけれど

    当時の世相は
    優しいだけじゃ物足りない、というような
    刺激を求める時代だったように思います。
       (ちなみに 私は、優しいだけじゃダメ、なんて言う人には
        優しいだけで十分じゃないですか、
        それ以上に何を求めるんですか、と言いたくなります
        小さく書きましたが、ここはマイクを手に叫びたいところです。
        人間として、優しい、ということ以上に もっと素晴らしいことが他にありますでしょうか。
        優しい、ということが、人としてあまり評価の対象にならないのはどうしてでしようか。
        世の中、優しい人がどれだけいるでしょうか。)


    例えばこの年のヒット曲、
    ランキングを見ると
    どう見ても世の中に対する失望感が漂う。
    そして この年のヒット曲は
    挑発的であり 少し生意気であり
    カッコよさを優先している。

    すこし流れからは 外れていたかもしれません。
    けれど こうして 五郎さんが
    長く第一線で歌い続けて下さる限り
    みんなが過去の歌も 今の自分の感性で
    常に聴き続けるわけですから
    今聴けば この世界も新鮮です。

    アレンジは 80年代特有のキラキラした軽い感じですが
    それも時代を感じられて面白いと思います。

    五郎さんの世界は 玉手箱のように色々な世界があり
    このように穏やかで優しい世界もとても素敵です。

    あの日の二人を今でも信じて・・・・

    この歌詞が特に好きかな。
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    「ふたつのカーネーション」 野口五郎(デュエット益田喜頓)

    「ふたつのカーネーション」 野口五郎(デュエット益田喜頓)
    作詞 : 荒木とよひさ 作曲 : 都倉俊 編曲 : 桜庭伸幸
    1988年7月24日発売B面

    この頃のことですが
    私は前年長男、そしてこの年に次男が誕生することとなり、
    慣れない土地での子育てで ジタバタと必死の日々で、
    五郎さんのことから離れていました。

    なので リアルタイムのことは まったくわからないということもあり

    後にこの作品を知った時
    どうして益田喜頓さんとデュエット?!、と
    不思議だったのですが

    GORO-NETのストーリーに
    この答は書いてございました。
    さすがGORO-NET!! 感謝です~っ。

    作詞 : 荒木とよひさ 作曲 : 都倉俊 編曲 : 桜庭伸幸、という
    コラボレーションも 貴重です。

    A面は「さらば友よー最後の握手ー」
    楽曲としてはどちらも
    心に静かに染み渡るような名曲です。

    益田喜頓さんの歌声は
    歌う、というよりは むしろ語る、という感じの歌声で
    この歌声をは初めて聴いた人は
    あれ~・・、と 思ったかもしれません。

    でも だからこそすごくいい。
    益田喜頓さんのこの低い歌声は味があります。

    ふたつのふたつの カーネーション
    あの日のままで いておくれ
    ふたつのふたつの カーネーション
    淋しさに 乾杯


    淋しさに乾杯、というのが深い。
    すぅ~って 心に入ってくる詩とメロディ。

    五郎さんの素朴な歌声が
    心に優しいです。

    すごく貴重で 
    こんな世界もあって うれしいな~、と
    しみじみと思える作品です。

    尚 この作品は都倉俊一さんの作品集にも収められています。
    きっと お気に入りの一曲、なのではないかなぁ、と思います。
    こんな風に 作家の作品集に 五郎さんの曲が入っている、というのが
    とても嬉しく感じられます。

    SONGS~都倉俊一ソングブック
    http://tower.jp/item/2476376/SONGS~%E9%83%BD%E5%80%89%E4%BF%8A%E4%B8%80%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF

    「さよならは黄昏にとけて」(2) 野口五郎

    「さよならは黄昏にとけて」 野口五郎
    作詞・水木れいじ 作曲・浜圭介 編曲・船山基紀
    1982年8月1日発売B面

    今日は NHKの歌コンで 浜圭介さんの作品を取りあげられていました。
    近頃では 作家別に 作品を聴こう、という趣旨の番組が多くなり
    とても喜ばしいことだと思っています。
    視点を変えて そのような聴き方をしてみることで
    作り手の想い、や 願いや 個性も知ることとなり、
    新しい発見もたくさんあるからです。

    今日は浜圭介さんの作品を沢山の方が歌われていました。
    あらためてこうして聴いてみると
    本当にドラマチックで 映像が目に映るような
    胸を震わせるような歌がたくさんあります。

    私が特に好きな作品は
    「終着駅」「そして神戸」「雨」「石狩挽歌」「舟歌」「雨の慕情」「望郷じょんがら」

    それは熱く胸に迫る世界で 
    あぁ ほんとうに浜圭介さんは 才能あふれる方なのだなぁ、と
    今日もしみじみ思いました。

    そこで 私が 考えずにはおれないことは、
    野口五郎さんの作品にも 浜圭介さんの作曲作品が3曲ある!、
    ということなのです。
    「舞」「さよならは黄昏にとけて」「ふるえて眠れ」の三曲です。

    そして この中で私が一番好きなのは
    この「さよならは黄昏にとけて」です。

    何故に?
    どうして?

    こんな素晴らしい作品がシングルAにならなかったのでしょう。
    私は不思議でたまらないのです。

    私は このレコードが発売されて
    この歌を聴いた瞬間から熱烈に大好きなのです。

    私が このレビューのページを立ち上げた時に
    まず最初に書いた曲がこの「さよならは黄昏にとけて」です。
    それくらい 大好きで 思い出もある歌です。

    こんなに哀しくて
    こんなに切なくて
    こんなに情熱的で
    こんなに愛にあふれていて
    胸を熱くする作品なのに

    なのになのに・・・
    どうしてA面にならなかったのでしょう。

    A面になっていたら
    浜圭介作品集の中にも
    堂々と入っていたと思います。
    これほどの素晴らしい歌を
    世の人が聞き流すことはなかったと思っています。

    私は この歌が発売になった時、
    多分、この人生の内で
    すべてにおいて一番美しかったであろう時代に
    この「さよならは黄昏にとけて」を聴いて
    号泣したことがあり 今も忘れられないのです。

    けれど こんな風に言っているのは自分ばかりで
    ファンの方たちの 話題になっているわけでもありませんし、
    五郎さんが 歌われているのを聴いたこともありませんし、
    こんなに この曲について熱く語っているのは自分ばかりで、
    何故なのだろうと思います。

    そのことが私は ずっと 不思議で不思議でたまりません。

    曲も詩もアレンジも素晴らしいと思います。
    そして五郎さんの歌唱が どうしようもなく感動的です。

    もう一度だけ
    この歌を 五郎さんにコンサートなどで歌っていただきたい。
    一回だけでもいい。
    歌ってほしいです。

    魂が揺さぶられるほどの 名曲だと思います。

    「アゲイン アゲイン 枯葉舞い散る風の中
    できるものならば 君を抱きしめて
    たそがれに 溶けたい」

    この季節には 必ず聴きたくなる一曲。
    素晴らしい歌声。
    泣けてしまいます。

    いつかまた 五郎さんが歌ってくださることを
    私は夢に見ています。

    「でも好きだよ」野口五郎 (2)

    「でも好きだよ」野口五郎
    作詞・松井五郎 作曲・森正明 編曲・都啓一
    2014,1,1発売

    私は最近 今年二月に発売された「The birth GORO anniversary」を
    特によく聞いています。

    avex移籍の2012年からのシングルを集めた作品集で
    移籍後に録音された「甘い生活」や「私鉄沿線」も入っている
    45周年の記念アルバムです。

    過去の作品もたくさん復刻されましたが
    なんだかしみじみ 今の五郎さんの歌は
    道を照らすような明るさと温かさがあり
    聴いていると 心が落ち着くし
    ある意味 枠に縛られずにいろんな世界を表現されていて
    聴いていて楽しい、と思いました。

    そして とても 希望が感じられて
    今の自分は 今の五郎さんもの歌声に癒されています。

    そして前にも書いたのですが
    「でも好きだよ」
    また書かせていただきます。

    発売になった時は
    どちらかというと「愛してると言うまえに」の方が
    すぅっと 入ってきて 好きでした。
    どうしてこちらがメインの曲になっていないのかな、とも思いました。

    でも時間が経って聴いてみると
    どちらも素敵なのですが
    この歌、とても不思議な魅力がある歌だと感じます。

    かつてのアイドル時代
    私たちは 野口五郎さんは きっと60歳になっても何歳になっても
    歌い続けてくださる、って 信じてました。

    有り難いことに こうして五郎さんは
    歌い続けてくださいました。
    なんてうれしいことなのでしょう。

    だけど「でも好きだよ」のような歌を
    年を重ねられた五郎さんが 歌われているだろう、と
    想像できたファンが どれだけ いたでしょうか。

    そこが すごく 面白い、って思うのです。

    聴いていて とっても心地よく感じます。
    そして詩が 私の心をとらえて離さないのです。

    「幸せはいつだって
    過ぎてから意味が変わる」

    この意味がすごく知りたい。
    どう変わるのか知りたい。
    だれか この意味を 教えてほしい。

    たとえば その時は幸せだと思っていたことが
    幸せではなかった、ということがわかったり
    その時は なんて不幸なんだと思えたことが
    過ぎてみれば実は その方が良かったんだとわかるようなことを
    言っているのでしょうか。

    深いのです。詩が。

    そして
    「でも好きだよ
    好きだよ どれほど苦しくても
    こんなに 
    愛は変わらない」

    この詩がいいなぁ。

    たぶん 若いころだと わからなかった、と思うのです。

    年を重ねたからこそ歌える歌であり
    聴いて 沁みる歌、でもあります。

    もう そんなに簡単に変われない。
    愛だって 変わらないんです。

    いえ、変わらないから いいんです。

    聴いていて 気持ちも晴れる感じがします。

    最近はこのアルバムで心が軽くなっています。
    いい曲ばかりで すごく楽しいと感じます。

    今の五郎さんも とってもすてきです。
    癒されてます。

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    のりえ

    Author:のりえ
    野口五郎さんの歌について熱く語らせていただきます。

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