セイラム・ライツ(SALEM LIGHTS) 野口五郎
作詞・藤 公之介 作曲・野口 五郎 編曲・船山 基紀
1978.3.15アルバム「飛翔 移りゆく季節の中で」発売
まったく違う話から入るのだけれど
モテる人のタイプには 二通りあると思う。
モテたくて自分を磨き
異性の目を意識して動き
心配りもして モテる人、と
まったく そういうのは感心がなくて
どうでもいいことだと思っているのに
異性が放ってなくて
モテてしまう人。
五郎さんは 明らかに後者の方で
特にそんなことに興味はないのに
やたらと モテてしまうタイプ。
なにしろ音楽の虫であるのだから
何はさておき、音楽がしたかった五郎さんだったと思う。
時間があれば ギターを弾きたい ベースが弾きたい
ドラムが叩きたい、音楽が聴きたい・・・・
早逃げの五郎、と 言われた由縁も
やりたい音楽があったからなのだと思う。
なのに 本当に五郎さんってモテモテだったなぁ~
・・・という気がする。
そしてわたしは
そんな音楽の虫、の五郎さんが好きなのだ。
先日 出演された「土スタ」で
司会のビビル大木さんが
「みなさん45年も応援されているんですか?!」みたいに
びっくりされていたけれど
こうしてみんながついて来れたのは
五郎さんが ひたすらに音楽を愛して来られたことが
まず上げられると思う。
前置きが長くなったけれど
1978年に発売された兄弟アルバム「飛翔 移りゆく季節の中で」。
五郎さんが 楽しんで作られたことがとても伝わってくる。
楽しくて仕方なかっただろうな~っ。
そして 五郎さんの作曲作品の「セイラム・ライツ」
五郎さん自身が作られる歌というのは
五郎さんしか歌えないくらい難しい曲だなぁ、って思う。
そして面白いのだけれど
野口五郎さんが野口五郎の歌を作ると
野口五郎さんらしくない歌ができる、ということです。
私たちは 正直
お兄さんが作られる曲を聴くと
あぁ 野口五郎らしいなぁ、と
思ってしまうところがあるのではないかなぁ。
そういうところも聴き比べて
楽しんでいただけるといいなぁ、と思う。
五郎さんの曲は詩をつける方も大変だとおもうけれど
藤先生、さすがです!!
あんなに烈しかった うねりは
どこへ遠のいて 行ったのか
男がいて 女がいて
とうとう 飛べなくて・・・・・・
とうとう飛べなくて・・・・・
ここがいいなぁ。
五郎さんならではの歌唱。
あまり歌謡曲では聴いたことのないメロディで新鮮。
こういう世界も
今の時代には とても自然に入ってくるので
若い人たちにも 聴いていただけたらなぁ、と思う。
(収録作品)
01. シルバー・ヘッドホーン(早春) (作詞:藤公之介 作・編曲:佐藤寛)
02. 参番館(晩春) (作詞:藤公之介 作・編曲:佐藤寛)
03. セイラム・ライツ(SALEM LIGHTS)(初夏)(作詞:藤公之介 作曲:野口五郎 編曲:船山基紀)
04. 雑踏(盛夏)(作詞:藤公之介 作曲:佐藤寛 編曲:船山基紀)
05. さまよえるマルコ・ポーロ(晩夏) (作詞:藤公之介 作曲:佐藤寛 編曲:船山基紀)
06. 哀しみの掌(初秋)(作詞:藤公之介 作曲:野口五郎 編曲:佐藤寛)
07. ストリート・ストーリー(仲秋) (作詞:藤公之介 作曲:佐藤寛 編曲:船山基紀)
08. 回転木馬(晩秋) (作詞:藤公之介 作曲:佐藤寛 編曲:船山基紀)
09. B1(ビー・ワン) (初冬) (作詞:藤公之介 作・編曲:佐藤寛)
10. 滑走路(厳冬) (作詞:藤公之介 作・編曲:野口五郎、佐藤寛)
作詞・藤 公之介 作曲・野口 五郎 編曲・船山 基紀
1978.3.15アルバム「飛翔 移りゆく季節の中で」発売
まったく違う話から入るのだけれど
モテる人のタイプには 二通りあると思う。
モテたくて自分を磨き
異性の目を意識して動き
心配りもして モテる人、と
まったく そういうのは感心がなくて
どうでもいいことだと思っているのに
異性が放ってなくて
モテてしまう人。
五郎さんは 明らかに後者の方で
特にそんなことに興味はないのに
やたらと モテてしまうタイプ。
なにしろ音楽の虫であるのだから
何はさておき、音楽がしたかった五郎さんだったと思う。
時間があれば ギターを弾きたい ベースが弾きたい
ドラムが叩きたい、音楽が聴きたい・・・・
早逃げの五郎、と 言われた由縁も
やりたい音楽があったからなのだと思う。
なのに 本当に五郎さんってモテモテだったなぁ~
・・・という気がする。
そしてわたしは
そんな音楽の虫、の五郎さんが好きなのだ。
先日 出演された「土スタ」で
司会のビビル大木さんが
「みなさん45年も応援されているんですか?!」みたいに
びっくりされていたけれど
こうしてみんながついて来れたのは
五郎さんが ひたすらに音楽を愛して来られたことが
まず上げられると思う。
前置きが長くなったけれど
1978年に発売された兄弟アルバム「飛翔 移りゆく季節の中で」。
五郎さんが 楽しんで作られたことがとても伝わってくる。
楽しくて仕方なかっただろうな~っ。
そして 五郎さんの作曲作品の「セイラム・ライツ」
五郎さん自身が作られる歌というのは
五郎さんしか歌えないくらい難しい曲だなぁ、って思う。
そして面白いのだけれど
野口五郎さんが野口五郎の歌を作ると
野口五郎さんらしくない歌ができる、ということです。
私たちは 正直
お兄さんが作られる曲を聴くと
あぁ 野口五郎らしいなぁ、と
思ってしまうところがあるのではないかなぁ。
そういうところも聴き比べて
楽しんでいただけるといいなぁ、と思う。
五郎さんの曲は詩をつける方も大変だとおもうけれど
藤先生、さすがです!!
あんなに烈しかった うねりは
どこへ遠のいて 行ったのか
男がいて 女がいて
とうとう 飛べなくて・・・・・・
とうとう飛べなくて・・・・・
ここがいいなぁ。
五郎さんならではの歌唱。
あまり歌謡曲では聴いたことのないメロディで新鮮。
こういう世界も
今の時代には とても自然に入ってくるので
若い人たちにも 聴いていただけたらなぁ、と思う。
(収録作品)
01. シルバー・ヘッドホーン(早春) (作詞:藤公之介 作・編曲:佐藤寛)
02. 参番館(晩春) (作詞:藤公之介 作・編曲:佐藤寛)
03. セイラム・ライツ(SALEM LIGHTS)(初夏)(作詞:藤公之介 作曲:野口五郎 編曲:船山基紀)
04. 雑踏(盛夏)(作詞:藤公之介 作曲:佐藤寛 編曲:船山基紀)
05. さまよえるマルコ・ポーロ(晩夏) (作詞:藤公之介 作曲:佐藤寛 編曲:船山基紀)
06. 哀しみの掌(初秋)(作詞:藤公之介 作曲:野口五郎 編曲:佐藤寛)
07. ストリート・ストーリー(仲秋) (作詞:藤公之介 作曲:佐藤寛 編曲:船山基紀)
08. 回転木馬(晩秋) (作詞:藤公之介 作曲:佐藤寛 編曲:船山基紀)
09. B1(ビー・ワン) (初冬) (作詞:藤公之介 作・編曲:佐藤寛)
10. 滑走路(厳冬) (作詞:藤公之介 作・編曲:野口五郎、佐藤寛)
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「青い鳥逃げた?」野口五郎
作詞:麻生香太郎 作曲:野口五郎 編曲:山中涼平
アルバム『PARADE』1982年6月1日発売
野口五郎さんの作曲作品をながめていたのですが
五郎さんの作曲作品、って
クレジットされていないと
五郎さんの作品なんだということが
本当にわからないのです。
私って まだまだだなぁ~、って
すごく思ってしまいます。
メロディーが凝っていて
詩をつけるのは 本当に難しいだろうなぁ、と
いつも思うのですが
五郎さん自身の中に
いろんなメロディがストックしてあって
本当の自分らしさが ついつい出てしまう、
といったことろでしょう。
才能を隠そうとしてもついつい出てしまった~、って感じかな。(笑)
だから逆に
この「青い鳥逃げた?」のように
とてもよくわかる音楽を作られると
えぇっ?これって五郎さんだったの?!と
さらに驚いてしまう。
精一杯ファンの気持ちに近づいて作られた作品なのだなぁ、と
私は思う。
山中涼平とクレジットされているけれど
イコールお兄さんの佐藤寛さんであることは
つい数年前カミングアウトされて
私たちも 正直 ほっとしたのだけれど
このアルバムは名前を変えているのだから
少し作風も意識して変えられたことがよくわかります。
佐藤寛が佐藤寛でないような作品を作られたわけだから
かなり逆の雰囲気の作風になっているような感じがします。
だけどわたしは
お兄さんの 温かくて素朴で
懐かしいふるさとを思い浮かべるような
そんなメロディが好きなんだけど。
「夢がさめればブルース」とか「横須賀タトゥー」とか
冒険もされてるから
「青い鳥逃げた?」では
五郎さんがこんな感じで
ファンがよくわかる曲を作られたのではないかな~。
何処へ逃げたのか何処へ
僕の愛に背中を向けて
なぜに消えたのか 突然
春の嵐のように
お兄さんがこの作品で大冒険、
になったわけですから
ここでは五郎さんが お兄さん風・・で まとめられたような気がします。
ただ 「青い鳥逃げた?」の「?」は
いらなかったと思うけれど・・・・。
けれど、
だからこそ この「?」に
五郎さんの主張があるんだということもわかります。
当時は レコードジャケットも いつもと違って
大きなケーキだし
歌ってる歌も 横須賀タトゥーのような歌でびっくりしたのだけれど
はっきりとした
五郎さんとお兄さんの意思が見えた作品でした。
現状への抵抗を
当時、まだ人生についても良くわからなかったけれど
私でさえ感じた作品でした。
五郎さんはきっと
楽しんで作られたアルバムだと思います。
だから
今聴いてもとっても楽しいです!!
収録作品
01. 天使(パレード)が街にやってくる (作詞:麻生香太郎 作曲:山中涼平 編曲:山中涼平)
02. 星型爪環(プチネ) (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
03. 海岸通りの人たち (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
04. 青い鳥逃げた? (作詞:麻生香太郎 作曲:野口五郎 編曲:山中涼平)
05. 夢がさめればブルース (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
06. 光ある限り君を (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
07. 横須賀タトゥー (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
08. I Love You (作詞:麻生香太郎 作曲:野口五郎 編曲:山中涼平)
09. 三叉路 (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
10. 天使(パレード)が空へ帰って行く (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
Produced by 佐藤寛、五野洋
Arranged by 佐藤寛
<参加ミュージシャン>
野口五郎(g, vo)、渡嘉敷祐一(ds)、林立夫(ds)、
岡沢章(b)、後藤次利(b)、
今剛(g)、矢島賢(g)、芳野藤丸(g)、吉川忠英(g)、笛吹利明(g)、
山田秀俊(key)、大谷和夫(key)、中西康晴(key)、
浜口茂外也(perc)、岸義和(tp)、数原 晋(tp, flh)、新井英治(tb)、
Jake H. Concepcion(sax, cl)、EVE(vo)
作詞:麻生香太郎 作曲:野口五郎 編曲:山中涼平
アルバム『PARADE』1982年6月1日発売
野口五郎さんの作曲作品をながめていたのですが
五郎さんの作曲作品、って
クレジットされていないと
五郎さんの作品なんだということが
本当にわからないのです。
私って まだまだだなぁ~、って
すごく思ってしまいます。
メロディーが凝っていて
詩をつけるのは 本当に難しいだろうなぁ、と
いつも思うのですが
五郎さん自身の中に
いろんなメロディがストックしてあって
本当の自分らしさが ついつい出てしまう、
といったことろでしょう。
才能を隠そうとしてもついつい出てしまった~、って感じかな。(笑)
だから逆に
この「青い鳥逃げた?」のように
とてもよくわかる音楽を作られると
えぇっ?これって五郎さんだったの?!と
さらに驚いてしまう。
精一杯ファンの気持ちに近づいて作られた作品なのだなぁ、と
私は思う。
山中涼平とクレジットされているけれど
イコールお兄さんの佐藤寛さんであることは
つい数年前カミングアウトされて
私たちも 正直 ほっとしたのだけれど
このアルバムは名前を変えているのだから
少し作風も意識して変えられたことがよくわかります。
佐藤寛が佐藤寛でないような作品を作られたわけだから
かなり逆の雰囲気の作風になっているような感じがします。
だけどわたしは
お兄さんの 温かくて素朴で
懐かしいふるさとを思い浮かべるような
そんなメロディが好きなんだけど。
「夢がさめればブルース」とか「横須賀タトゥー」とか
冒険もされてるから
「青い鳥逃げた?」では
五郎さんがこんな感じで
ファンがよくわかる曲を作られたのではないかな~。
何処へ逃げたのか何処へ
僕の愛に背中を向けて
なぜに消えたのか 突然
春の嵐のように
お兄さんがこの作品で大冒険、
になったわけですから
ここでは五郎さんが お兄さん風・・で まとめられたような気がします。
ただ 「青い鳥逃げた?」の「?」は
いらなかったと思うけれど・・・・。
けれど、
だからこそ この「?」に
五郎さんの主張があるんだということもわかります。
当時は レコードジャケットも いつもと違って
大きなケーキだし
歌ってる歌も 横須賀タトゥーのような歌でびっくりしたのだけれど
はっきりとした
五郎さんとお兄さんの意思が見えた作品でした。
現状への抵抗を
当時、まだ人生についても良くわからなかったけれど
私でさえ感じた作品でした。
五郎さんはきっと
楽しんで作られたアルバムだと思います。
だから
今聴いてもとっても楽しいです!!
収録作品
01. 天使(パレード)が街にやってくる (作詞:麻生香太郎 作曲:山中涼平 編曲:山中涼平)
02. 星型爪環(プチネ) (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
03. 海岸通りの人たち (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
04. 青い鳥逃げた? (作詞:麻生香太郎 作曲:野口五郎 編曲:山中涼平)
05. 夢がさめればブルース (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
06. 光ある限り君を (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
07. 横須賀タトゥー (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
08. I Love You (作詞:麻生香太郎 作曲:野口五郎 編曲:山中涼平)
09. 三叉路 (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
10. 天使(パレード)が空へ帰って行く (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
Produced by 佐藤寛、五野洋
Arranged by 佐藤寛
<参加ミュージシャン>
野口五郎(g, vo)、渡嘉敷祐一(ds)、林立夫(ds)、
岡沢章(b)、後藤次利(b)、
今剛(g)、矢島賢(g)、芳野藤丸(g)、吉川忠英(g)、笛吹利明(g)、
山田秀俊(key)、大谷和夫(key)、中西康晴(key)、
浜口茂外也(perc)、岸義和(tp)、数原 晋(tp, flh)、新井英治(tb)、
Jake H. Concepcion(sax, cl)、EVE(vo)
「ロサンゼルスに雨は降らない」 野口五郎
作詞・ 麻生香太郎 作曲・野口五郎 編曲・佐藤寛
1976年12月21日アルバム発売
Produced by 佐藤寛、野口五郎
兄弟アルバム第二弾「ときにはラリー・カールトンのように GORO & HIROSHI II」
五郎さん作曲作品は3曲。
不思議なのですが
ぱっと聴いて あっ、これは野口五郎さんの作曲作品だな、と
わかったことが 私はなかったように思います。
クレジットを見て、
あっ これ五郎さんだったんだ~、って初めて知る感じ。
たぶん 持っていらっしゃる引き出しが多いのだと思います。
いろんなメロディを持ってらっしゃることを感じます。
この作品は 歌を歌うことはもちろんですが
五郎さんが みんながイメージする自分の世界から敢えて離れて
自分がやりたいことをやってみた、というような作品。
他のミュージシャンと一緒にセッションする楽しさとか
音づくりも形にとらわれず
新しいものに挑戦された作品だと思います。
いつも思うのだけれど
五郎さんの作曲作品が
曲先行の 詩の「はめこみ」なら
ものすごく難しいような気がします。
五郎さんの曲だけ聴いて
さあ これに詩を書いてください!、って
言われたら
みなさんも 本当に頭を抱えて悩むのではないかなぁ。
作詞家泣かせ?かな(笑)
サングラスをはずしたきみが
とてもきれいだ
まるでこの世が変わったように
眼をほそめるんだね
・・・凡人には
こんな歌詞など絶対思いつかないっ。
香太郎先生のセンスが光ってます。
いやはや それにしても
才能にあふれる五郎さんには
いつも感心するばかりです。
収録作品
01. ときにはラリー・カールトンのように
02. K君へ
03. 多摩川
04. ロサンゼルスに雨は降らない
05. 透きとおった世界に
06. "あしたのジョー"以後
07. 少し太ったかも知れない
08. 知人岬(しるひとみさき)
09. ユートピア牧場にて
10. 髪
http://tower.jp/item/3776303/%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AB%E3%81%AF%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB-GORO-%EF%BC%86-HIROSHI-II%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E
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作詞・ 麻生香太郎 作曲・野口五郎 編曲・佐藤寛
1976年12月21日アルバム発売
Produced by 佐藤寛、野口五郎
兄弟アルバム第二弾「ときにはラリー・カールトンのように GORO & HIROSHI II」
五郎さん作曲作品は3曲。
不思議なのですが
ぱっと聴いて あっ、これは野口五郎さんの作曲作品だな、と
わかったことが 私はなかったように思います。
クレジットを見て、
あっ これ五郎さんだったんだ~、って初めて知る感じ。
たぶん 持っていらっしゃる引き出しが多いのだと思います。
いろんなメロディを持ってらっしゃることを感じます。
この作品は 歌を歌うことはもちろんですが
五郎さんが みんながイメージする自分の世界から敢えて離れて
自分がやりたいことをやってみた、というような作品。
他のミュージシャンと一緒にセッションする楽しさとか
音づくりも形にとらわれず
新しいものに挑戦された作品だと思います。
いつも思うのだけれど
五郎さんの作曲作品が
曲先行の 詩の「はめこみ」なら
ものすごく難しいような気がします。
五郎さんの曲だけ聴いて
さあ これに詩を書いてください!、って
言われたら
みなさんも 本当に頭を抱えて悩むのではないかなぁ。
作詞家泣かせ?かな(笑)
サングラスをはずしたきみが
とてもきれいだ
まるでこの世が変わったように
眼をほそめるんだね
・・・凡人には
こんな歌詞など絶対思いつかないっ。
香太郎先生のセンスが光ってます。
いやはや それにしても
才能にあふれる五郎さんには
いつも感心するばかりです。
収録作品
01. ときにはラリー・カールトンのように
02. K君へ
03. 多摩川
04. ロサンゼルスに雨は降らない
05. 透きとおった世界に
06. "あしたのジョー"以後
07. 少し太ったかも知れない
08. 知人岬(しるひとみさき)
09. ユートピア牧場にて
10. 髪
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「リフレイン」野口五郎
作詞・山川啓介 作曲・佐藤 寛 編曲・高田弘
1979年アルバム「南十字星」
五郎さんが23歳の時の作品
アルバム「南十字星」
このアルバムで
山川啓介/佐藤 寛/高田弘という作家陣で作成された楽曲は
「ラブ・フライト」と「リフレイン」
男らしさと親しみやすさを前面に押し出し
テンポの良さと明るさで「陽」のイメージの強い楽曲です。
作詞家の山川啓介さんって
なんとも男らしい、かっこいい男性像をイメージさせる
詩を書かれる方なのだなぁ、と感心します。
「グッド・ラック」「消えたハリケーン」「ラブ・フライト」「リフレイン」
男前の五郎さんを実感する。
これらはすべて山川ワールド。
こういうコラボレーションの楽しさも
野口五郎という歌手の世界ではいっぱいあるから
色んな聴き方が出来て楽しいのだと思います。
幸せに暮らすのなら 何も言わないさ
色のあせた その唇
ひとりだと教えてる
逃がさない 大人の愛で・・・
なんとなく・・・ひとりでいてよかった~、みたいな気分。
そしてアレンジも 途中のギターが
雰囲気をまた大人な感じにしており
とてもかっこいいです。
このアルバムは
たくさんの作家を迎え製作しており
雰囲気もいろいろで盛りだくさんな世界となっています。
タワーレコードでの
こういうコラムもどうぞご覧ください。
「その時歴史は動いた」
http://tower.jp/article/series/2013/12/18/b1399
そして このアルバムは現在でも購入できます。
http://tower.jp/item/3340693/%E5%8D%97%E5%8D%81%E5%AD%97%E6%98%9F-%EF%BC%8B2%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E
収録作品
1.ラブ・フライト
2. 南十字星
3.オウガスト・オウガスト
4.裏切り小僧
5.風と炎と燃える日と
6.真夏の夜の夢
7.ガラスの船
8.サンデイ・サンライズ
9.メッセンジャー
10.リフレイン
11.最後のカード
作詞・山川啓介 作曲・佐藤 寛 編曲・高田弘
1979年アルバム「南十字星」
五郎さんが23歳の時の作品
アルバム「南十字星」
このアルバムで
山川啓介/佐藤 寛/高田弘という作家陣で作成された楽曲は
「ラブ・フライト」と「リフレイン」
男らしさと親しみやすさを前面に押し出し
テンポの良さと明るさで「陽」のイメージの強い楽曲です。
作詞家の山川啓介さんって
なんとも男らしい、かっこいい男性像をイメージさせる
詩を書かれる方なのだなぁ、と感心します。
「グッド・ラック」「消えたハリケーン」「ラブ・フライト」「リフレイン」
男前の五郎さんを実感する。
これらはすべて山川ワールド。
こういうコラボレーションの楽しさも
野口五郎という歌手の世界ではいっぱいあるから
色んな聴き方が出来て楽しいのだと思います。
幸せに暮らすのなら 何も言わないさ
色のあせた その唇
ひとりだと教えてる
逃がさない 大人の愛で・・・
なんとなく・・・ひとりでいてよかった~、みたいな気分。
そしてアレンジも 途中のギターが
雰囲気をまた大人な感じにしており
とてもかっこいいです。
このアルバムは
たくさんの作家を迎え製作しており
雰囲気もいろいろで盛りだくさんな世界となっています。
タワーレコードでの
こういうコラムもどうぞご覧ください。
「その時歴史は動いた」
http://tower.jp/article/series/2013/12/18/b1399
そして このアルバムは現在でも購入できます。
http://tower.jp/item/3340693/%E5%8D%97%E5%8D%81%E5%AD%97%E6%98%9F-%EF%BC%8B2%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E
収録作品
1.ラブ・フライト
2. 南十字星
3.オウガスト・オウガスト
4.裏切り小僧
5.風と炎と燃える日と
6.真夏の夜の夢
7.ガラスの船
8.サンデイ・サンライズ
9.メッセンジャー
10.リフレイン
11.最後のカード