「最後のクラクション」 野口五郎

    「最後のクラクション」 野口五郎
    作詞 : 松本一起 作曲 : 佐藤健 編曲 : 佐藤準
    1986. 2.23  B面 

    三月になって この歌について
    書こう書こうと思いつつ
    目の前の行事をこなすだけでヘロヘロになっていました。

    一曲ずつ なんとか書いて行って
    すべてを語り尽くしたいと思うけれど
    道は果てしないです。

    さて なぜこの曲を書こうかと思ったのかというと
    この歌の歌詞が
    この季節にぴったりだと思うからです。

    哀しいハーモニーが 聴こえる雨上がり
    街は明日から 春だね


    三月には 別れが似合う。
    孤独も似合う。

    旅立ちも似合う。
    涙も似合う。

    あぁ なんて三月って
    さみしい月なんだろう。

    これが春でなかったら
    誰も耐えられないかもしれない、って思う。

    この歌詞の「街は明日から 春だね」というのが
    ものすごく素敵だと思います。

    正直 このフレーズが この時 世に出なかったのが惜しい!
    歌詞がとても素晴らしいのに、B面なのはもったいなかった、って
    私は思います。

    春って ある日 突然
    「今日から春なんだな」って
    人に感じさせる季節だと思う。

    私は毎年 
    「あっ 今日 春になった」って
    ちゃんと感じていますから。

    Jポップで「明日 春が来たら」という歌があるけれど
    この歌はその11年も前の作品です。

    色んな場面で
    この歌の歌詞がふっと出てくる。

    生きてく夢も 輝いた汗も 明日を開く扉も失くした
    馬鹿だね僕は最後まで馬鹿さ
    ついに貴女さえ 失くしてしまった


    これだれは失いたくない、と思っていたものを
    人は失くす時があります。
    きっと誰だってそんな想いをすることはあると思います。
    その エンプティな感覚の時
    この歌はふっと出てくるのです。

    A面にしていただきたなったなぁ~、と
    私は思う一曲です。

    そして 音楽的には 80年代的な演奏ですが
    またアレンジを変えて
    ステージなどでも
    歌っていただければなぁ、と思う作品です。
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    「パリ北駅」  野口五郎

    「パリ北駅」  野口五郎         
    作詞・なかにし礼 作曲・佐藤寛 編曲・井上艦 
    1980年2月16日発売B面

    この一月に
    1980年2月1日発売の『樹海 BALLADE』が
    復刻になりましたが
    その同時期に一緒に作られたであろう作品が
    このシングル盤の
    「愛の証明」と「パリ北駅」です。
    欲を言うならば ボーナストラックとして
    付けていただきたかったなぁ。

    今日は「パリ北駅」

    なぜこの作品かというと
    昨日 なかにし礼さんが
    癌の再発を ラジオで打ち明けられていた話題を
    テレビで拝見したからです。

    心より なかにし礼さんが
    病気を克服されて
    また素晴らしい詩を書かれますことを
    お祈りいたします。

    さてシングル盤としては
    「愛の証明」があるけれど
    私は なかにしさんの詩の世界としては
    あまり刺激的な詩よりも
    品のよい 奥ゆかしい詩の世界の方が
    なかにしさんらしく感じられて好きです。

    『樹海 BALLADE』では
    5曲なかにし礼さんの作品がありますが
    五郎さんにとっても 新しい世界であり
    私は「貝になりたい」「樹海」「青春の贈り物」が
    特に好きです。

    純粋さと孤独さ
    艶やかさと罪深さ
    歓びと苦しみ

    そんな深さを
    なかにし礼さんの詩には期待してしまう自分なのだけれど
    これらの作品があって とてもうれしいと感じます。

    「パリ北駅」は
    異国の地、パリを感じられる。

    品の良い音楽。

    聴いていると
    すっかり私が「モニカ」という
    翳のある美しい女性になった気分。

    モニカ モニカ モニカ もう遊ぶなよ
    ぼくが大事にしてあげるから


    五郎さんの優しい歌声に
    うれしくて

    「もう遊びません」と
    遊んでもいないけれど、思ったものでした。

    語りかけるように問いかける歌いだしも
    とっても素敵だし
    品が良くて素敵だと思います。

    「髪」 野口五郎

    「髪」 野口五郎
    作詞・及川恒平 作曲・野口五郎 編曲・佐藤寛
    1976年12月21日アルバム発売
    Produced by 佐藤寛、野口五郎
    Horns & Strings Arranged by 馬飼野俊一

    今年の一月 タワーレコードより この作品は復刻されましたが
    あっという間に売り切れてしまいました。

    このアルバムは 兄弟アルバム第二弾で
    五郎さんが自分が作りたい音楽を
    お兄さんと一緒に作ったんだと理解しています。

    このアルバムで 特に注目したいところは
    作詞を4曲及川恒平さんが書かれているということで
    このコラボレーションも 本当に味わい深い、ということです。

    及川恒平さんといえば 六文銭のメンバーで
    「出発の歌」をまず 想い浮かべるのだけれど
    あの「乾いた空を見上げているのは誰だ」という
    最初のフレーズだけでもすごいと思うのです。

    その及川さんが五郎さんのために書いた作品、
    特に私は「多摩川」と「少し太ったかもしれない」は
    及川恒平さんならではの世界で
    素朴であり あたたかくて大好きです。

    そしてこの「髪」は
    五郎さん自身の作曲で
    ギターのソロも聴かせてくれます。

    ちょっと幻想的で
    不思議な切なさを感じる作品。

     暖かいような違うような
     空っぽな時心安らぐ


    サビのところのメロディーなど
    五郎さんってすごいなぁ、と思うのですが
    けっこう凝った難しい曲を五郎さんって作られるのだなぁ、と
    当時は びっくりしたものでした。

    ギターソロも哀愁があって
    聴いていると 
    なんだか切なくなりすぎてしまい
    また 多摩川 を聴いて ほっとする。

    私は そんな感じ。

    色んな方とのコラボレーションも
    今また しみじみと楽しんでいます。

    2015/01/21
    タワーレコードより このアルバムが復刻されました。

    タワーレコードさんのページはこちら↓
    ときにはラリー・カールトンのように GORO & HIROSHI II<タワーレコード限定>


    収録作品
    01. ときにはラリー・カールトンのように 
    02. K君へ 
    03. 多摩川 
    04. ロサンゼルスに雨は降らない
    05. 透きとおった世界に 
    06. "あしたのジョー"以後 
    07. 少し太ったかも知れない  
    08. 知人岬(しるひとみさき)
    09. ユートピア牧場にて
    10. 髪

    番外編。 名付けて「五郎さん曲しりとり♪」

    前回の一行詩の企画に続きまして
    春企画を発表いたします。

    提案者は季節風さんです!

    季節風さんのコメントをご紹介します。
    *****
    みんなでつなげよう五郎さんの音楽の輪!第2弾として、
    フト思い付いたので…もし良かったらやってみませんか?

    名付けて「五郎さん曲しりとり♪」
    例えば最初の人が

    「こころ 心を縛りあい」

    と書いたら次の人は「い」から始まる五郎さんの曲
    (曲のどの部分でもOK)

    「偽りの中でこの僕を忘れ」

    で、次の人は「れ」なので
    「レットイットビーミ~」で、また次の人は
    「南の島に稲光~」

    と言う具合にしりとりで五郎さんの曲を続けて行くみたいな…

    ******
    あと、 私から  付け足しをさせていただきますね。

    歌詞の一節を書かれたあと、
    曲の題名を お願します。

    それと その曲に対する 感想や思い出や想いを
    必ずひと言でもいいから 書いてください


    このブログのコメントが書けるのは50件です。
    50件書かれましたらこの企画は終了となります。

    この企画が終わりましたら
    提案者の季節風さんから 
    締めの言葉をいただきます。

    ****

    人間、間違いはあるものです。

    まったく しりとりになっていない歌詞が 書いてあるかもしれません。
    そんな時は
    「あなた、間違ってますよ!!」などと
    厳しいツッコミやご批判は書かれないでください。

    管理人のりえが そっと消しておきますから
    みなさん 間違いをおそれず(笑)
    どうぞ思いきってご参加ください。

    「えっそんな歌詞があったっけ?」
    「素敵な歌詞だわ~っ」
    と 再認識することもあることと思います。

    これを機会に自分の好きな歌詞を
    大いにアピールしてください!!

    のんびりと行きましょう。
    50件しか 書けません。
    ゆっくりと楽しみましょう。

    まず最初の曲は 提案者の季節風さんから
    よろしくお願いします。
    季節風さんが書かれるまで
    みなさま お待ちください。

    「五郎さん曲しりとり♪」
    スタートでーーーす!!

    ***
    3/5記。
    季節風さんにリーダーシップをとっていただきながら
    4日間で 50コメント、みんなで繋げで
    あっという間に終了いたしました。
    上げていただいた楽曲、
    本当にバランス良く 選ばれていて
    さりげない気配りと、
    バランス感覚の良さも感じますね。

    タイトルを見ただけで全部歌える方がいらっしゃったら
    素晴らしいと思います。

    ご参加いただきましたみなさま
    ありがとうございました。

    そして季節風さん
    楽しい企画をありがとう!!
    今日からゆっくり眠ってください。(笑)

    また何か企画がありましたら
    お気軽に声をかけてださい。

    すごい勢いがあって
    背中を押されるようでした。

    今年は五郎さんの背中を
    みんなで力強く押させていただきましょう。

    しりとりは終了いたしました。

    ありがとうございました。

    ***
    取り上げた作品名
    「季節風」
    「風になった彼女(あいつ)」
    「異邦人」
    「哀しみのソレヤード」
    「水平線へ」
    「Whisper」
    「クール・キャット」
    「うつろな愛」
    「君を求めて」
    「美しい愛のかけら」
    「女になって出直せよ」
    「私鉄沿線」
    「歌がある限り」
    「春 ing」
    「裏切り小僧」
    「ラブフライト」
    「My Summer Lover」
    「狂った地球」
    「ティル」
    「グッドラック」
    「夕凪海岸」
    「青春の贈り物」
    「新しい夜明け」
    「漂いながら揺れながら」
    「泣き上手」
    「一人が好きですか」
    「悲しみの日曜日」
    「新婚旅行はディズニーランドへ」
    「ロックンロールかぐや姫」
    「サンディ・サンライズ」
    「音のない硬貨」
    「送春曲」
    「ラスト・ジョーク」
    「おやすみ」
    「愛のエレジー」
    「ぼくをまだ愛せるなら」
    「愛さずにいられない」
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    のりえ

    Author:のりえ
    野口五郎さんの歌について熱く語らせていただきます。

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