「ある日のひとり旅」野口五郎
詞・天野由美子 補作詞・大日方俊子 作曲・筒美京平 編曲馬飼野俊一
1972.10.10発売アルバム「青春の旅路」
ここ数日 ずっと頭の中でぐるぐるまわったのがこの歌
「ある日のひとり旅」です。
私はこの曲の入っているアルバム「青春の旅路」が大好きです。
後追いでしたが
たぶん このアルバムを聴けた時
年齢相応に この歌詞やメロディがピタリとはまって
よくわかり、共感出来たからだと思います。
その頃は まだ自分の人生が
走り出してもいないように感じていました。
どこに向かうのかどんな人生が待っているのか
生きることにどんな意味があるのか
何もわからず 自分の中で問いかける日々でした。
人生は 本当に「旅」そのものだと思います。
前に たけしさんが 映画のシーンの中で
目的のあるのが旅で ないのが放浪、みたいなことを言われていましたが
なんていいことをおっしゃる、って思いました。
向かう場所があり帰る場所がある。
とても大事なことなのですね。
それを見失ったとき
人は希望をなくし 打ちひしがれるものだと
私は思います。
まだ私は 母が元気で生きていてくれるので
何があっても帰るところがあると
正直甘えているのですが
人生には障害はつきもので
向かいたい場所にたどりつくことが
できないこともあることを
生きていれば感じることもあります。
そんな時
私は 無意識にこの「青春の旅路」を
聴いていることに気がつきました。
人間初心に戻ることがなによりなのですが
このアルバムが 戻る場所になっているのだと
私は最近気づきました。
「ある日のひとり旅」は
若い五郎さんのワイルドさが
とても微笑ましいです。
荒削りなところも
これはある意味とても貴重で
なんともいえない魅力があります。
夜が明けて 道路のまん中で
手をふったよ
車の効果音も入って
まるで自分が道路の真ん中に立って
手を振っている感じです。
詩も読者からの募集作品だけに
プロの方が考えられるようなテーマではないので
逆に新鮮です。
私は特に
今すぐ下りなっていわれたんだ
とってもびっくりしたぼくは すぐに飛びおりた
ぼくは ほんとうは
ほっとしたんだ ほっとしたんだ
ここのところがとても好きです。
ここ数日 ここの部分がずっと頭の中を回っていました。
人生 まっすぐに目的地まで行けないかもしれないけれど
途中下車しながら、道を間違えながら、道をさがしながら、
自分の行きたい場所に
最後にたどり着ければ
いいのではないかなぁ、って思います。
詞・天野由美子 補作詞・大日方俊子 作曲・筒美京平 編曲馬飼野俊一
1972.10.10発売アルバム「青春の旅路」
ここ数日 ずっと頭の中でぐるぐるまわったのがこの歌
「ある日のひとり旅」です。
私はこの曲の入っているアルバム「青春の旅路」が大好きです。
後追いでしたが
たぶん このアルバムを聴けた時
年齢相応に この歌詞やメロディがピタリとはまって
よくわかり、共感出来たからだと思います。
その頃は まだ自分の人生が
走り出してもいないように感じていました。
どこに向かうのかどんな人生が待っているのか
生きることにどんな意味があるのか
何もわからず 自分の中で問いかける日々でした。
人生は 本当に「旅」そのものだと思います。
前に たけしさんが 映画のシーンの中で
目的のあるのが旅で ないのが放浪、みたいなことを言われていましたが
なんていいことをおっしゃる、って思いました。
向かう場所があり帰る場所がある。
とても大事なことなのですね。
それを見失ったとき
人は希望をなくし 打ちひしがれるものだと
私は思います。
まだ私は 母が元気で生きていてくれるので
何があっても帰るところがあると
正直甘えているのですが
人生には障害はつきもので
向かいたい場所にたどりつくことが
できないこともあることを
生きていれば感じることもあります。
そんな時
私は 無意識にこの「青春の旅路」を
聴いていることに気がつきました。
人間初心に戻ることがなによりなのですが
このアルバムが 戻る場所になっているのだと
私は最近気づきました。
「ある日のひとり旅」は
若い五郎さんのワイルドさが
とても微笑ましいです。
荒削りなところも
これはある意味とても貴重で
なんともいえない魅力があります。
夜が明けて 道路のまん中で
手をふったよ
車の効果音も入って
まるで自分が道路の真ん中に立って
手を振っている感じです。
詩も読者からの募集作品だけに
プロの方が考えられるようなテーマではないので
逆に新鮮です。
私は特に
今すぐ下りなっていわれたんだ
とってもびっくりしたぼくは すぐに飛びおりた
ぼくは ほんとうは
ほっとしたんだ ほっとしたんだ
ここのところがとても好きです。
ここ数日 ここの部分がずっと頭の中を回っていました。
人生 まっすぐに目的地まで行けないかもしれないけれど
途中下車しながら、道を間違えながら、道をさがしながら、
自分の行きたい場所に
最後にたどり着ければ
いいのではないかなぁ、って思います。
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