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    2011
    12.06

    「参番館」 野口五郎

    「参番館」 野口五郎
    作詞・藤 公之介 作曲・編曲 佐藤寛
    1978.3.15アルバム「飛翔 移りゆく季節の中で」発売


    兄弟アルバム第3弾「飛翔・移りゆく季節の中で」に
    収録された作品。

    五郎さんとお兄さんの兄弟アルバム
    1,2,3と 雰囲気が違うのは
    お二人が成長されている、ということもありますし
    やはり作詞家の先生のカラーが大きく影響していると
    私は思っています。

    この作品はすべて 藤公之介先生。

    タイトルの「飛翔」なんてかっこいい言葉に
    おぉーーっ とか思ったものです。

    ジャケットが紅く
    燃える太陽 飛行機と 全身の五郎さん
    情熱的な色、都会的なイメージですが
    内容は 素朴で
    手作り感いっぱいの 等身大の五郎さんを
    感じることができました。

    けれど 藤公之介先生の詩は
    五郎さんを大人に見せたような気がします。
    というか 公之介先生の詩は かなりリアルに
    伝わってくる大人の世界。

    このアルバムの中では
    私はやっぱり一曲目の
    「シルバーヘッドホーン」が好きなのだけれど
    2曲目のこの「参番館」は
    物語を見るような
    切なくほろ苦い大人の愛のお話。

    「キリマンジェロとモカのブレンドは
     君に逢うための 小道具だった
     気のいいマスターから
     君を奪うことになるなんて
     思いもよらない ことだったのさ」

    聴くほうも 思いもよらない衝撃的な内容。

    幼い自分には けっこう重いお話でしたけれど
    淡々と語るような曲とアレンジが心地よく
    よく歌っていました。

    キリマンジェロとモカのブレンドって
    きっと 苦くて酸っぱくて 
    切ない大人の味なんだ〜っ。
    まだコーヒーも飲まない自分でしたから
    いつか大人になったら
    飲んでみたいと思っていました。

    大人って切ない。
    いろんな大人の愛の世界を
    五郎さんの歌で知って
    いつも めまいする私なのでした。

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