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    2011
    05.30

    「愛は傷つくもの」野口五郎

    「愛は傷つくもの」野口五郎
    台詞・瀬高徹 作曲・編曲 馬飼野俊一
    1974.4.10アルバム発売 「'74GORO IN KOKUSAI こころの叫び」

    ファンになったのは 「甘い生活」の頃だけれど
    レコード店に行くと この「'74GORO IN KOKUSAI こころの叫び」が
    壁に飾ってあって
    わぁ このレコードほしいなぁ・・・といつもながめていました。

    当時の\3,300.というのは
    小学生の自分にとっては とても大きな金額だったので
    このアルバムを買えるためにがんばろう、と
    小学生なりに目標を持ってがんばったような気がします。

    はじめて買ったアルバムの第一号だったので
    私は このレコードを胸に抱いて
    嬉しさいっぱいで 家路に着いたのですが
    本当にうれしくてうれしくて
    欲しいものが手に入るということの喜びというのは
    景色や空気まで私の中に残る感じがするほどで
    今も 不思議なことにあのときの光景は忘れられないのです。

    そして「愛は傷つくもの」から「嘆きの讃美歌」を聴くと
    涙が止まらなかった。
    あぁ 野口五郎っていう歌手は こんな狂おしいほどに
    切ない愛を歌う人なんだ。
    私は 小学生だったけれど
    もう この人しかいないと思いました。

    「愛は傷つくもの」
    これは 歌でなく 美しいメロディの流れる中
    五郎さんの台詞だけが流れる作品なのだけれど
    この「愛は傷つくもの」があって
    「嘆きの讃美歌」が どうしようもなく美しくて
    切なく哀しく響き渡ります。

    当時 五郎さんの 「あなたと五郎のラブタイム」で
    ポエムを読むコーナーを聴き
    なんてやわらかくやさしい
    ムードのある朗読をされるのだろう、と思っていましたが

    この「愛は傷つくもの」は
    特に切なく
    美しすぎて
    ひざまづいて動けない感じがしました。

    「愛ってすばらしい・・・・
     君はいつも言っていた
     愛は傷つくもの・・・
     今の僕にはそれしか言えない」

    きっとこんなに 甘くムードのある声で
    ささやけるようなすてきな男性なんて
    他にいないと思う。

    すがりついて泣いてしまいたいくらい
    たまらなくすてきな五郎さんなのでした。

    そしてそして・・・
    抑えても抑えきれないほど
    想いのあふれる「嘆きの讃美歌」へと
    続くのでした。

    あぁ・・・。

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