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    2011
    05.29

    「最後のカード」野口五郎

    「最後のカード」野口五郎
    作詞・伊藤アキラ 作曲・トミー・スナイダー 編曲・萩田光雄
    1979年5月10日アルバム「南十字星」

    歌というのは 一回聞いて あぁ!!素敵だ!!と
    思える名曲と
    一度聞いたときは ??・・と
    難しく感じてよくわからないのだけれど
    聞けば聞くほど その魅力が
    じわじわと胸に浸透して
    あぁ・・・なんていい曲なんだと
    思える作品とあると思います。

    シングル作品で取り上げられる曲というのは
    一度聞いて ガツンと入っていく歌というものが多いと思いますが
    たとえばこの「最後のカード」のように
    時間をかけて 深く胸に染み渡るような作品があるからこそ
    アルバムの面白さがあるのだなぁ、と思います。

    作曲の トミー・スナイダーさんというのはご承知の通り
    ゴダイゴのドラマーの方ですが
    うれしいご縁、五郎さんのために素敵な曲を書いてくだって
    こんなすてきなコラボ作品が生まれたこと
    本当にうれしいことだなぁ、って思います。

    詩は伊藤アキラさんですけれど
    この詩がまずあって この曲がつくことは
    とても考えられないので
    まず トミー・スナイダーさんの曲があって
    この詩を書かれたのだろうなぁ、と
    私は推測します。

    もしそうでないとしても
    日本人にはない感性、
    不思議な感覚なのだけれど
    詩と曲がピタリと合っていて

    人生の 
    自分ではどうにもならない運命みたいなものや
    導かれる人生の出逢いや別れみたいなことへの
    想いが なんとも言えず表現されており
    なんて深いんだ、と思います。

    「ゲームなら何度でもやりなおせるけど
     人生は一度だけの勝ち負けなんだね」


    この歌の歌詞を生きていると
    常に実感する。

    すべては 何かに導かれるように
    自分の意思を知ってか知らずか
    物事は淡々と進んでいく。

    若い時には それほどわからなかったけれど
    今になって この歌の魅力がわかる。
    そんな感じです。

    「カードの ああ・・・・ 赤と黒
     まるでふたりの運命
     とけあうことはない」

    すごく難しい曲なのだけれど

    この五郎さんの歌唱は
    ものすごく心に染み渡る
    素晴らしいものだなぁ、と思います。

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