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    2011
    05.12

    「風と炎と燃える日と」野口五郎

    「風と炎と燃える日と」野口五郎
    作詞・阿久悠 作曲・筒美京平 編曲・筒美京平
    1979年5月10日アルバム「南十字星」

    歌というものは
    癒しになったり
    勇気を与えたり

    人にパワーを与えるものです。

    泣きたい時は
    いっしょに泣かせてくれる歌を
    人を求めますし

    生きる悲しみも
    愛の切なさも
    歌を聴くことで
    乗り越えることを求めます。

    痛みをわかりあえる、
    傷口を塞ぐ薬になるような歌を
    とかく私たちは求めがちですが

    阿久悠先生という作詞家は
    五郎さんや 私たちファンに
    それだけではない
    もっと強く
    もっとたくましく
    迷わず自信を持ち
    自立しなさいという
    メッセージを常にくださったような気がします。

    「心の叫び」もそうでしたけれど
    この「風と炎と燃える日と」は
    お別れの歌ととらえるのではなく
    旅立ちの歌なのだなぁと思うのです。

    「さあ、お行きなさい」と
    背中を押してもらえるような
    メッセージソングなのです。

    「いつでも光に満ちてくらしてた
     かげりのさす日を思いもせずに
     わがままな愛し方 自由をしばり
     今にして思えば傷をつけていた」

    大切なことに気づきなさいと
    諭してくれているようです。

    本当に こんな素晴らしい詩を書いていただけた
    野口五郎という歌手は
    幸せな歌手だと思います。

    「さよなら さよなら
     さよなら
     風と炎と燃える日と
     あなたは僕の時代だった」

    「さようなら」が言えない自分に
    もう「さよなら」を言いなさい、
    過去に縛られず
    一つの時代に自分の中でピリオドを打ち
    過去の自分も誇りにして
    もう 旅だちなさい、という
    大きなメッセージ

    今しみじみと 自分の人生に
    問いかけます。

    素晴らしい作家陣に恵まれた五郎さん。
    生きる力になる
    作品のひとつです。

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