「愛のエレジー」野口五郎

    「愛のエレジー」野口五郎
    詞・土山方子 補作詞・大日方俊子 作曲・佐藤寛 編曲馬飼野俊一
    1972.10.10発売アルバム「青春の旅路」

    このアルバム もちろん後追いで
    購入して聴いた作品ですが
    この幼さ 素直さが
    当時 聴いた自分の年代とマッチして
    すごく共感出来 お気に入りでした。

    雑誌セブンティーンで歌詞を募集
    一般公募で選ばれた作品だけに
    等身大の伝わりやすい素直な言葉が多かったということも
    五郎さんをより身近にしてとても良かったと想っています。

    「愛のエレジー」初期の作品の中でも
    特に人気が高く 
    みんなの好きな作品の一曲にあげられるものだと思います。

    作曲は お兄さん。
    お兄さんのお優しい性格も
    作品を聴くと とても伝わってきます。

    思春期には 人にも言えず 密かに恋をして
    胸をときめかせ
    でも うまく伝えられなかったり
    相手に好きな人がいたり
    何もできないまま傷ついて・・・

    その胸は空っぽになってしまうくらい
    悲しく辛かったりしたものです。

    小さな恋を重ねることで
    人を愛することを知り
    女性としても優しい心を育て
    大人への階段を上がっていく。

    そして悲しい時というのは
    人は こうして
    自分に言い聞かせるように
    つぶやくように歌うものだということ、
     
    悲しい時に つい「愛のエレジー」が
    口をついて出ているということで
    私達は知ったのです。

    ガラス細工のような心を
    そっと包むような そんな優しい作品。

    ギターの音色、
    五郎さんの歌声が
    心の傷口をそっと塞いでくれるような
    そんな 作品です。

    「ぼくにはもう歌えない 愛の歌なんか
    過ぎ去った悲しみは どうにもならない」

    素直に ありのままの自分を抱きしめて
    ポロリポロリ
    涙がこぼれてしまうような歌なのです。
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    「君に届かない歌」(Everybody Loves Me)野口五郎

    「君に届かない歌」(Everybody Loves Me)野口五郎
    作詞 : Doc Pomus 訳詞 : 山上路夫 作曲 : Ken Hirsch 編曲 : 山中涼平

    1983年発売のアルバム「過ぎ去れば夢は優しい」の中の一曲。

    当時 私も自分のことがとても忙しくなり
    仕事に恋愛にと にぎやかで華やかだった時代。
    日々嵐のように過ぎて
    五郎五郎と 熱狂的に想う時代を過ぎていました。
    仕事に恋にと 新しい世界で夢中になり
    情熱は 目の前のことに注がれるようになっていました。

    そんな時代に聴いた五郎さんの歌。
    この歌は まるで五郎さんのために作られた
    オリジナル作品のよう。
    あまりにもぴったりとマッチして
    胸に沁みる作品

    さすが山上路夫先生の言葉は
    すぅ〜っと胸に入ってくる切なさ

    言葉が 胸に届く 素晴らしい歌声です。
    今思えば
    当時の五郎さんの気持ちに添うものだったと思います。

    たくさんの人の中で感じる孤独
    嵐のようなアイドル時代を過ぎて
    無常の風の中立たれていた時代だったのかもしれません。

    ただひたすらに
    歌い続けてきた五郎さん。

    目もくらむような光を浴びるということは
    反対に 恐ろしいほどの闇も知るということです。

    孤独でも虚しくても
    歌い続けなければならなかった
    それまでの自分を振り返るような
    そんな歌声に 
    聴いていると胸が熱くなります。


    Everybody Loves Me
    Everybody Loves Me
    Everybody Loves Me
    でも君だけはいないまま
    でも君だけはいないまま

    このリフレインが
    押さえようとする想いを下から押し上げます。

    人生を想う、
    胸に沁みる歌声です

    「卒業」より サウンド・オブ・サイレンス 野口五郎

    「サウンド・オブ・サイレンス」野口五郎
    作詞・作曲 P.Simon 編曲・馬飼野俊一

    サイモンとガーファンクルの あまりにも有名なこの名曲
    五郎さんの1972.2.1発売のファーストアルバム「青いリンゴが好きなんだけど」の
    最後の一曲としてカバーされ 収められています。

    五郎さんの(少しハスキーな)青い歌声が
    闇を照らす一筋の光のようです。

    アコースティックな伴奏で
    本当に充分。
    このまっすぐな 少年の美しい歌声に
    心が洗われるよう。


    ただ一枚のレコードが出せればいいと思っていた。
    ただ一枚のレコードを出すというこの少年の夢を
    家族が必死で応援してくれた。

    演歌でもロックでも歌謡曲でも
    ジャンルなど関係なかった。
    デビューできるなら なんだってよかった。

    当時を振り返り
    よく五郎さんは話されていました。

    一途で健気な一人の少年の想い、
    やっとの思いで夢を掴んだ野口五郎という歌手の
    素直で美しい歌声が この胸に迫ってきます。

    「花も咲かない 鳥も鳴かない
     楽しい語らいも さざめく声さえも
     僕には聞えてこないところ
     そこは サウンド・オプ・サイレンス」


    静寂の中で 聴こえる音は何?
    自分に問いかけてみる

    わかるような気がするのだけれど
    よくわからない

    でもでも
    この歌を聴くと
    五郎さんの歌声が響いていれば
    もう充分だと
    しみじみと想う。

    ずっと愛される歌
    心に響くメロディ

    まだ少年のような五郎さんの歌声に
    とても癒されます。

    「光の中へ」野口五郎

    「光の中へ」 野口五郎
    訳詩・栗原星紀 作曲・ Becaud Gilbert 編曲・東海林修

    長谷川きよしさんが歌われた「光の中に」
    当時 五郎さんは 長谷川きよしさんの歌がお好きだと
    ラジオなどでも よくお話しされていました。

    この作品は1975年後半より1976年前半にかけて
    五郎さんがコンサートでよく歌われた作品です。
    音源化されたものには1976年4年29日岐阜県美濃市体育館コンサートがあります。

    すべての苦しみを解き放すような素晴らしい歌声。
    最近 私は この 五郎さんの「光の中へ」を
    毎日のように聴いています。

    東北大震災から3週間
    長く苦しい試練の日々
    復興を目指し 
    必死でがんばっていらっしゃる方々の姿に
    私自身が励まされている日々ですが
    常に なにかできることがあれば
    お役に立ちたいと願っていますし
    一日も早く 穏やかな日々を取り戻せることを
    心からお祈りしています。

    人生には「生」と「死」と
    向かいあうことがあります。

    がんばってもがんばっても
    闇から抜けられないときもあります。
    必死で頑張る時間が長くなれば長くなるほど
    「希望」と「絶望」は背中合わせにあることを実感するのです。

    けれど 生きている限り
    前に進まなくてはなりません。
    生きている者に与えられた使命が
    きっとあるのです。

    がんばってもがんばっても
    光が見えないとき
    くじけそうな時
    力が尽きたような気がした時
    この歌声を聴いてみてほしい。

    歌は生きる力になる、と実感する歌です。
    10代の五郎さんの素晴らしい歌声。
    東海林修先生の迫力のある大きなアレンジが
    当時の五郎さんを力強く後押しされています。

    残念ながらCD化されていませんが
    この歌声を聴くと
    「負けない」「きっと乗り越えてみせる」と
    がんばる力が湧いてくるのです。


    「行け!光めざし 絶望よ おさらば。
     生きろ!生きるんだ!
    とりもどして熱い命を!」


    乗り越えるのは 自分自身。
    自分の人生は すべて自分のもの。
    だから 苦しくても光めざして前に進もう!!

    「がんばろう日本!!」
    そして がんばろう私!!

    こちらもよかったらご覧ください。
    「光の中へ」

    http://norie.livedoor.biz/archives/51529612.html
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    野口五郎さんの歌について熱く語らせていただきます。

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