「季節風」 野口五郎
作詞・有馬三恵子 作曲・編曲 筒美京平
1977年7月21日発売A
同名の映画でも 五郎さんは主役で出演され
共演者も 大竹しのぶさんや田中邦衛さん、中村敦夫さんなど
名俳優の中で 等身大の19歳の青年を演じきった五郎さん。
http://www11.ocn.ne.jp/~norie/goro-shoji.html#goro24
私も 車酔いで町を出たことがなかったのですが
この映画が見たくて必死で下関の松竹に観に行きましたので
特別の想いがあります。
演技にかけては天才的であった大竹しのぶさんとの海でのシーン
「海がみたい」という美紀の兄を 慎次が背負って海にきたものの
慎次の背中で息絶える美紀の兄・・・
「見て!お兄ちゃん!」とはしゃぐ美紀
けれどもう答えられるはずもなく・・・
「もう無理なんだよ」と言い聞かせる慎次に
泣き崩れる美紀・・・・・
圧倒されるこのシーンは今も胸に熱く残っています。
その作品の挿入歌でもあるこの「季節風」
詩は 五郎さんには当時としては珍しい有馬三恵子さんの詩でしたが
なんとも切ない
けれど女性だからこそ表現できる男性の心情のようなものが
とても表現され
五郎さんも豊かに表現された胸を熱くする一曲。
曲は京平先生です。
この映画の公開日の前日には ラブラブショーで
池上季実子さんとご出演
作詞者である有馬三恵子さんや
映画の音楽を担当された東海林修先生もご出演され
貴重なお話も沢山聴けました。
ひたむきで神経質で真面目な五郎さんの素顔を知ることができましたが
当時の五郎さんは 19歳とは思えないくらい
大人びていらっしゃったことを
今さらながらしみじみと想います。
「なぜ暮らす世界が違う二人して
名乗りあったのか
過ぎゆく風 泣いてる日がある」
見えないものが 見えるような気がした。
目の前を通り過ぎる 風の心を感じた。
そういう多感な乙女の時代でした。
作詞・有馬三恵子 作曲・編曲 筒美京平
1977年7月21日発売A
同名の映画でも 五郎さんは主役で出演され
共演者も 大竹しのぶさんや田中邦衛さん、中村敦夫さんなど
名俳優の中で 等身大の19歳の青年を演じきった五郎さん。
http://www11.ocn.ne.jp/~norie/goro-shoji.html#goro24
私も 車酔いで町を出たことがなかったのですが
この映画が見たくて必死で下関の松竹に観に行きましたので
特別の想いがあります。
演技にかけては天才的であった大竹しのぶさんとの海でのシーン
「海がみたい」という美紀の兄を 慎次が背負って海にきたものの
慎次の背中で息絶える美紀の兄・・・
「見て!お兄ちゃん!」とはしゃぐ美紀
けれどもう答えられるはずもなく・・・
「もう無理なんだよ」と言い聞かせる慎次に
泣き崩れる美紀・・・・・
圧倒されるこのシーンは今も胸に熱く残っています。
その作品の挿入歌でもあるこの「季節風」
詩は 五郎さんには当時としては珍しい有馬三恵子さんの詩でしたが
なんとも切ない
けれど女性だからこそ表現できる男性の心情のようなものが
とても表現され
五郎さんも豊かに表現された胸を熱くする一曲。
曲は京平先生です。
この映画の公開日の前日には ラブラブショーで
池上季実子さんとご出演
作詞者である有馬三恵子さんや
映画の音楽を担当された東海林修先生もご出演され
貴重なお話も沢山聴けました。
ひたむきで神経質で真面目な五郎さんの素顔を知ることができましたが
当時の五郎さんは 19歳とは思えないくらい
大人びていらっしゃったことを
今さらながらしみじみと想います。
「なぜ暮らす世界が違う二人して
名乗りあったのか
過ぎゆく風 泣いてる日がある」
見えないものが 見えるような気がした。
目の前を通り過ぎる 風の心を感じた。
そういう多感な乙女の時代でした。
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