「友よ、君のために」野口五郎

    「友よ、君のために」野口五郎
    作詞・千家和也 作曲・馬飼野俊一 編曲・馬飼野俊一

    1974年4月25日に発売されたシングル「告白」のB面。
    この歌は 当時にしては めずらしく恋愛がテーマではないのですが
    それだけに 自分の人生のシーンにおいて
    ふとしたことで口を突いて出る歌のひとつです。

    詩がとても深いですし 本当に胸に沁みます。

    「誰か人が 僕を悪く言ったら
     笑ってあいづち うってくれていいのさ
     いつかきっと 逢える時が来たなら
     彼にも必ず 僕の事がわかるさ」

    この歌詞にどれだけ勇気づけられたことか。

    自分の想いが伝わらない時
    自分の気持ちがわかってもらえない時
    いつもこの歌を歌って
    言い訳をせずに 
    ただ自分を信じた生き方をと
    励まされました。
     

    この若さでこういう歌を五郎さんが歌われていることが
    とても素晴らしいことだと思います。


    特にこの時期の五郎さんの歌声は
    甘くまろやかで 本当にとろけるくらいいいお声です。
    このあたりから ファンのボルテージも上がっていったように思います。

    ジャケットの写真も篠山紀信さんだけにカッコイイです!

    少年から大人の男性へと変って行く五郎さんの
    成長される姿に惚れ惚れとするような
    この時期の五郎さんなのでした。
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    「女友達」野口五郎

    「女友達」野口五郎
    作詞・山上路夫 作曲・佐藤寛 編曲・クニ河内    
    1976年2月10日発売A面

    この歌が発売されての 春のコンサート
    私は初めて 野口五郎さんという歌手のコンサートに行きました。
    ずっと好きで好きでたまらなかった五郎さんのコンサート
    いつも行きたくても 車酔いがひどくて
    まったくと言っていいほど車に乗れなかった自分は
    コンサートも諦めていましたが

    父がバイクの後ろに私を乗せて
    会場である 宇部まで私を乗せて連れて行ってくれたことは

    たぶん
    自分の人生において

    きっとそれまで生きてきた中で
    一番うれしくて幸せに感じた
    一生忘れられない思い出となった出来事でした。

    このとき、コンサートで聴いた「箱舟の帰還」は
    http://www11.ocn.ne.jp/~norie/cont.html#songs10
    もう自分がどこにいるのかわからないくらいの感動を覚えましたし
    言葉に出来ないほどの感動というのは こういうことなのだと
    実感するほどに聴いていて震えた一曲です。

    このコンサートで聴けた歌は 私にとっては
    何よりも大切な宝物のように 今も感じています。

    そして この時コンサートで聴いた「女友達」は
    レコードで聴くより、ものすごくパワーがあり心に響いて、
    今さらながらステージでの東海林修先生の編曲の素晴らしさを 
    しみじみと思うのですが
    力強く心に 五郎さんの歌声が心に響くものでした。

    父親のバイクの後ろに乗せられての帰り道
    ラジオをイヤホーンで聴いてました。
    帰り道 RKBラジオの「ベスト歌謡50」を聴いていたら
    五郎さんの「女友達」が流れてきました。
    たぶん1位が「春一番」で「女友達」は2位ではなかったかと思います。

    それを聴いたら わんわん泣きたいくらいに
    切なくてたまらなかったのです。
    しばらくは 放心状態で過ごしたように思います。
    恋わずらいと同じ状態でした。

    この作品は 五郎さんのお兄さんの作品で
    不思議と イメージとともに匂いまで感じられる歌です。

    当時のあの 熱にうなされるような
    胸の切なさや苦しさまで甦ります。

    「あれはいつだか 旅にも出かけた
     山の淡雪 きれいな季節だ」

    ただただ あの熱い時代が甦り
    言葉にもならない締めつけられるような想いに
    身を任せるのです。

    「若い夏」野口五郎


    「若い夏」野口五郎              
    作詞・大日方俊子 作曲・馬飼野俊一 編曲・馬飼野俊一      

    1972年6月1日に発売された5枚目のシングル「青い日曜日」のB面。
    繊細でナイーヴな印象の 歌手・野口五郎という印象でしたけれど
    この「若い夏」は 男らしくてワイルドな雰囲気。
    開放的でまぶしい若い夏がきらめくのです。

    後追いで五郎さんのファンになった私は
    レコードを買い集めるのがうれしくて
    見つけると片っ端から買って
    お小遣いはほとんどレコード代に消えていました。

    当初の販売価格は500円。
    けれど数年でプレミアがついて価格も上がっていました。
    当時にしては決して安いものではありませんでしたが
    それはなによりの宝物になりうるものでした。


    初期の頃は レコードジャケットも見開きになって
    歌詞カードにも写真が入るという豪華さ。
    本当にうれしい限りでした。

    当時のほうが ビジュアル先行だったと思いますし
    当時は本当に美男美女か、かっこいいとか かわいい・・でなければ
    芸能人になれない時代だったように思います。


    「少年」ではなく「男性」を感じさせられる「若い夏」

    「碧い海をつき進むこの船に
     恋の行方 まかせよう」


    私は五郎さんの低音にとても魅力を感じて
    しびれてしまうのです(*^^*)
    いい声です♪

    「若い夏」
    夏が来ると 聴きたくなる歌のひとつです。

    「たわごと」野口五郎

    「たわごと」野口五郎
    作詞・橋本淳 作曲・編曲 筒美京平

    この曲は 1980年12月23日発売のアルバム「Smile」の中の一曲。
    このアルバムは かなり渋い感じの印象。
    大人の世界です。

    このアルバムの中で 一番私が口を突いて出る歌は「たわごと」

    この歌を聴いて すごくよくわかる〜っ、という方は
    かなりの恋愛経験者であります。
    かなり究めていらっしゃる方でしょう。(間違いなく。)

    1980年で 橋本淳/筒美京平 というコラボはおもしろいと思います。
    大ブレイクした1971年の「青いリンゴ」と同じ作家によるものとは
    とても思えないほどの大人の世界です。
    時を経てお二人が五郎さんへ託された想いも
    とても感じられるように思います。

    私はこの詩の世界は ちょっとすごいと想ってます。
    なかなか こういうことを詞にすることって難しいと想いますし
    参りました〜っ!って感じです。

    「行きつけの お店まで
     あなたは 追いかけてきたね
     答えを出して 欲しいと云って
     なまいきな 二枚目さ
     もてたつもり の僕だった
     あなたのわなに あの時おちた」

    うーーーん もうすごいっ。
    たまりませんっ。

    私には無理だけどーーっ!!
    すごい女性が見えてきて うぉー!とか思う!
    (なんだそれは、ですけど)

    大人の世界を歌った
    とても面白い作品だと思います。

    「ひとりぽっちの愛情」野口五郎

    「ひとりぽっちの愛情」野口五郎
    作詞・千家和也 作曲・村井邦彦 編曲・馬飼野俊一

    1974年8月21日発売発売のアルバム「GORO!LOVE IN LONDON」の中の一曲

    このアルバムは海外録音版で
    ロンドンの「オリンピック・サウンド・スタジオ」で録音されました。

    ロンドンは五郎さんの声質をより潤わせるような感じがしました。
    とっても甘くしっとりとした仕上がりです。

    中でも私のお気に入りは
    「枯葉のいつわり」と「おとなの愛」なのですが
    「枯葉のいつわり」などは これほどまでのムードのある作品にかかわらず
    CD化されていないことが残念でなりません。

    このアルバムで特にうれしいことは
    やっぱり村井邦彦さんの作品が入っていることかなぁ。

    五郎さんが歌われた村井さんの作品は
    たったの3曲しかないんですよっ

    私としては できれば
    山上路夫/村井邦彦/東海林修
    このお三人の先生によるコラボレーションで
    五郎さんのオリジナル作品も聴きたかった!!(涙)
    というのが正直なところですけれど
    カバー曲ではありますが「朝・昼・夜」という作品があるので
    あまりここで叫ぶのはやめておきます。

    「朝・昼・夜」
    http://www11.ocn.ne.jp/~norie/cont3.html#songs77

    「おとなの愛」
    http://blog.goo.ne.jp/sakura316n/e/64b960c9336d32fb24492e0d7f12c183


    「ひとりぽっちの愛情」は 
    五郎さんの「甘く響く歌声」を前面に出した作品で
    特に低音がしびれるほどにいい声です。

    「ひとりで育てる愛
     ひとりで見てる夢
     いつかは僕の愛が
     あの娘にとどくだろう」

    なんていい声♪
    低音がまろやかに響き渡り
    甘い甘いムードにとろけそうです。

    「貝になりたい」野口五郎

    「貝になりたい」野口五郎
    作詞・なかにし礼 作曲・佐藤寛 編曲・高田弘

    1980年2月1日発売のアルバム「樹海」の一曲目に収録されている作品。

    春には必ず聴きたいアルバム。

    私は実は 
    作詞家の中では なかにし礼さんの詩が大好きで
    5本の指に入るくらい好きな作詞家の一人なのですけれど

    当時 はじめて なかにし礼さんの作品「愛の証明」が
    シングルとして発売されたのですが
    正直 なかにし礼さんの作品にされるのでしたら
    「貝になりたい」か「樹海」にしていただきたかったな〜っ、というのが
    私の気持ちです。

    もっと正直に言うとシングルは「東北縦貫道路」であってほしかったのですが(笑)
    ここでは ちょっとそういうのは封印して語らせていただきましょう。

    なかにし礼さんは「時には娼婦のように」というような作品が
    目立ってしまい かなりの方のイメージが刺激的な詩を書く人、みたいに
    勘違いされている方も多いのですが
    実は本当に ピュアでロマンチックで切なく美しい詩を書かれる方です。

    この「貝になりたい」も 本当にすてきな世界。
    作曲は五郎さんのお兄さんですが とってもすてきなバラードです。

    「このまま かたくかたく
     抱きしめあったまま
     深い海の海の 底へ沈んで
     貝になってしまいたい」


    五郎さんの歌声も とっても素敵。

    ちょっとめまいがする感じ。(*^^*)

    「さらば友よー最後の握手ー」野口五郎(デュエット益田喜頓)

    「さらば友よー最後の握手ー」野口五郎(デュエット益田喜頓)
    作詞・荒木とよひさ 作曲・都倉俊一 編曲・桜庭伸幸

    みなさんもお気づきのことと思いますが
    五郎さんは 人とジョイントでステージに立たれたり
    一緒にデュエットされたりすると
    一段と「野口五郎」という個性が光り輝くスターなのです。

    決して相手よりも出過ぎることはされず
    控えめでありながら 会話のセンスも抜群
    ソフトでありながら 時にシャープな突っ込み
    みんなを楽しませるユーモアにあふれていますし

    歌も 常に相手との調和を取りながら・・
    自分の歌唱力をひけらかしたり
    突っ走ったりというようなことは決してされず
    思いやりのあふれるデュエットを聴かせていただけるので
    聴くほうも とっても心地良いのです。

    「さらば友よー最後の握手ー」は益田喜頓さんとのデュエット

    荒木とよひささんと都倉俊一さんという
    これまでになかったコラボレーションで

    心に語りかけるようなあたたかさ

    「いつか風の便りで
     いつか想いだしたら
     さらば友よ
     さらば友よ男らしく」


    本当に胸がじーーん。


    益田喜頓さんの低い歌声もとても味があり
    五郎さんの飾らない 優しい歌声も胸に沁みます。

    なにも飾らないからこそ
    こんな私でもわかる。

    そこにあるのは
    野口五郎さんと益田喜頓さんの
    一人の人間としての魅力、なのです。

    このような作品があるということが
    本当にうれしくてたまらないのです。

    「今日という一日」野口五郎

    「今日という一日」野口五郎
    作詞・山上路夫 作曲・野口五郎 編曲・佐藤寛

    1976年3月10日に発売されたアルバム「通りすぎたものたち」の中の一曲。
    作曲家のお兄さんとの 初の兄弟アルバムです。

    お兄さんとの作品ということで
    素直で温かい等身大の五郎さんを感じられるアルバム

    懐かしいような
    帰りたいような
    ふるさとへの想いがあふれてくるような
    すてきなアルバムです。


    このアルバムの中で
    「通りすぎたものたち」
    http://blog.goo.ne.jp/sakura316n/e/74cc9c8313a8ce1e12cfb6893b558e5b
    「二人の朝食」
    http://blog.goo.ne.jp/sakura316n/e/e95908939871825b6b06444f0e407707
    特に この二曲を聴くと 私は泣きたいくらい当時の自分の心に戻ってしまうのですが

    この「今日という一日」も
    いつも口ずさんで歌っていました。
    自然と口を突き 自分を励ますように歌っていたように思います。

    悲しいことがあっても
    一日は過ぎていく

    そしてまた新しい今日という一日が始まり
    また一日が終わる

    「誰もが生きている 何かを求めつつ
     喜び悲しみを胸に抱いて」

    山上先生の詩は本当に素晴らしいな・・

    そして五郎さん作曲のこのメロディ
    いつまでも心の中でリフレインする
    すてきなメロディです。

    「好きなんです」野口五郎

    好きなんです」野口五郎
    作詞・杉山政美 作曲・編曲 馬飼野俊一
    1973年に発売されたアルバム「野口五郎ロックの世界」の中の一曲。

    考えてみればロックから演歌まで
    野口五郎という歌手は若くして 何でも歌える歌手でありました。 
    計り知れない才能に 私たちファンは惹かれたということも
    大いにあったように思います。

    当時 五郎さんに興味を持ち始めた頃
    「あなたと五郎のラブタイム」というラジオ番組を聴き始めたのですが
    その初めての頃に ラジオから流れてきた一曲です。
    それがなんとも印象に残るメロディで 
    当時の私には少し・・・いいえ・・とっても・・違和感があったのですけれど
    妙に頭の中をぐるぐると回る強烈なインパクトのある歌で
    この歌を聴くと 当時の加速する五郎熱が甦り 熱くなってしまうのです。

    私が五郎さんのファンになったのが「甘い生活」の頃からで
    とても大人びた五郎さん というイメージが強かったために
    この「好きなんです」は 弾けすぎているようで
    自分にとっては受け入れるまでに時間がかかったのですけれど
    考えてみると これが年相応の五郎さんだったのだと思います。

    けれどこういう気になる歌というのは
    いつも自分の中でぐるぐるとリフレインして
    やっぱり すごく好きだったんだな〜って思います。

    コンサートで歌われるこの曲では
    ファンの掛け声もヒートアップして
    たぶん何人か失神してるかも・・・と思えるほど(笑)
    ファンが熱くなった一曲。

    「好きなんです 貴女のことを
     雨上がりの 冷たい風が
     二人の前を 横切る」

    なんだかイントロから弾けて燃える作品なのです。
    この歌を聴くと私は不思議な感覚を覚えます。

    なんともニクイ一曲なのです。

    「青春の旅」野口五郎

    「青春の旅」野口五郎
    作詞・木津治子 補作詞・大日方俊子 作曲・馬飼野俊一 編曲・馬飼野俊一

    1972年10月10日に発売されたアルバム「青春の旅路」の
    一番最後に入っている作品です。
    このアルバムは 歌詞を 雑誌「セブンティーン」で公募されて
    作られたアルバムだということですが
    16歳の少年にぴったりの
    素直でセンチメンタルな世界が広がっています。

    少年の五郎さんの歌声
    本当にすぅ〜っと心に入ってきます。
    胸にキュンキュン、と沁みる歌声です。

    このアルバムの最後に入っている
    「青春の旅」は
    別れを歌ってはいるけれど
    希望を感じる素敵な歌だと思います。

    後追いでこのLPも手に入れましたが
    まだ幼かった私は どうして好きなのに去っていくのか
    この詩の「想い」が まったく理解できなかったのですが

    今はこの「想い」がとてもよくわかるようになりました。


    思い出をかき消すように
    引き止める思いを振り切るように
    汽笛は鳴り響くけれど

    人を愛した思い出は
    いつまでも消えないものです。

    遠く離れればこそ
    永遠に続く愛もある。

    「きみが好きだから きみが好きだから
     遠くはなれて 君を想う」


    このフレーズがたまらなく好きです。
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    野口五郎さんの歌について熱く語らせていただきます。

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