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    2019
    01.30

    「冬木立」 野口五郎 (アルバム「琥珀」)

    「冬木立」 野口五郎 (アルバム「琥珀」)
    作詞・作曲 小椋桂  編曲・佐藤寛
    1984年7月10日発売 アルバム「琥珀」

    冬が終わってしまう前に
    この作品は語っておかなくては、と思いました。

    「冬木立」というタイトルの作品は
    五郎さんには 二曲あります。

    一曲は「風の駅」のB面の作品。
    そしてこのアルバム「琥珀」の中の この曲。

    小椋佳さんは
    この作品を
    1978.06.21発売「風の鏡」にて発表されていますので
    カバー曲、ということになります。

    「あなたとの日々が 暗い筈はない」

    この歌い出しの歌詞にまず心を掴まれます。

    イメージしてみる。

    冬木立の中2人で歩いている。

    ふと顔を伏せ
    あなたが ぽつりと告げる・・・・。

    「わたし、婚約したの・・・」と。

    まさか・・・そんなこと・・・

    その瞬間、
    凍り付くように固まりながら
    なぜに・・・と自分に問う。

    幸せな記憶が押し寄せる。
    なのに・・・

    あなたは 自分と違う人と生きることを選んだ・・・・。

    あまりにも衝撃的なシーンです。


    野口五郎さんのこの「冬木立」は
    悲しいけれど とても美しい。

    いっそ木枯らしに吹かれて
    2人で凍り付いてしまいたい。
    そんな思いがあふれている。

    悲しい時は 悲しい歌が聴きたい。
    孤独も満たされる。


    五郎さんは 敢えて感情を抑えて
    語るように歌われています。

    そこが とても良いです。

    あぁ 大人の愛の世界なんだなぁ・・・・

    だから静かに
    切なさが沁みるのだなぁ。

    このアルバムの中では
    特によく聞いた記憶があります。

    01. ワンサイドゲーム (作詞・作曲:小椋佳 編曲:川村栄二)
    02. 琥珀色の日々  (作詞:小椋佳 作曲:野口五郎 編曲:川村栄二)
    03. Whisper (作詞:小椋佳 作曲:小椋佳、星勝 編曲:佐藤寛)
    04. 恋の薫(くゆ)り時  (作詞:小椋佳 作曲:筒美京平 編曲:佐藤寛)
    05. 一人が好きですか (作詞:小椋佳 作曲:筒美京平 編曲:若草恵)
    06. 夜の羽音 (作詞:茅野 遊 作曲:小椋佳 編曲:川村栄二)
    07. 花遊戯(はなあそび) (作詞・作曲:小椋佳 編曲:川村栄二)
    08. 冬木立 (作詞・作曲:小椋佳 編曲:佐藤寛)
    09. 一枚の写真 (作詞・作曲:小椋佳 編曲:佐藤寛)
    10. 結局 (作詞:小椋佳 作曲:野口五郎 編曲:佐藤寛)
    <ボーナス・トラック>
    11. 恋の薫(くゆ)り時(single version)  (作詞:小椋佳 作曲:筒美京平 編曲:若草恵)
    12. 花遊戯(はなあそび)(single version) (作詞・作曲:小椋佳 編曲:松井忠重)
    13. ジャズ  (作詞:ちあき哲也 作曲:山中涼平 編曲:松井忠重)

    タワーレコード「琥珀」
    http://tower.jp/item/3776306/%E7%90%A5%E7%8F%80-%EF%BC%8B3%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E

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    2019
    01.11

    「ジョニーへの伝言」  歌・野口五郎

    「ジョニーへの伝言」  歌・野口五郎
    作詞・阿久悠 作曲・都倉俊一 編曲・馬飼野俊一
    2010.8.4発売 アルバム「GORO Prize Years, Prize Songs ~五郎と生きた昭和の歌たち~」

    この作品は 「GORO Prize Years, Prize Songs ~五郎と生きた昭和の歌たち~」の
    DVDが付いていないアルバムの方に
    ボーナス・トラックとして 入っていた作品です。

    片方は DVD付き、
    もう片方は ボーナス・トラック付きで
    ジャケットも違いましたから
    それはもう・・・・迷わず買ってしまいますよね~。

    このボーナス・トラック以外は
    当時のご本家の作品の そのままの印象の
    豪華な演奏で聴ける作品となっています。

    しかも演奏と同時録音、ということですから
    プロフェッショナルな作品です。

    歌謡界。
    60年代は 公会堂などを貸切って同時録音という形で
    レコーディングされていたことも多かったのですが
    何が違うかというと まず 演奏と歌との阿吽の呼吸というのでしょうか、
    同時録音でないと 表現できない「間」、というのがありました。

    あとオーケストラと同時なものですから
    その音圧に負けない 歌手の歌唱というのでしょうか、
    なにしろ一発勝負の世界ですから
    緊張感もすさまじいものがありますし、
    だからこそ生まれる一体感や 魅力もあり、
    何しろ迫力と気迫が違います。

    70年代には カラオケを作って歌う時代になっていきました。
    それはそれでとても身近になり有難かったように思います。
    そうすることで ライブの音源との違いも楽しめたような気もしますが
    やはり 本物の歌手には こういう形で歌っていただきたいという
    願望はいつもあります。
    だからこそ ライブに行きたいといつも思うしだいです。

    だれもが知っている昭和の歌を
    そのころのままに 楽しめるのですが
    そういう風に楽しめるのは
    五郎さんの真面目で誠実な考え方と
    プロフェッショナルな姿勢があればこそだと思います。

    そして「ジョニーへの伝言」
    この一曲は ボーナス・トラックとして
    五郎さんがギターの弾き語りで歌ってくださっています。

    さり気なく
    語るように
    自分らしく・・・・

    「サイは投げられた もう出かけるわ
    わたしはわたしの道を行く」


    この詩が ほんとうに胸に沁みて
    自分の人生においても
    ふとした時に 口を突いて出るフレーズなのですが

    この作品でも
    ここのところの 五郎さんの歌唱が
    特に素晴らしく
    胸に沁みて
    野口五郎らしいなぁ、って思っています。

    [CD収録曲]
    ●また逢う日まで(尾崎紀世彦) ※1971年 第13回日本レコード大賞
    ●さらば恋人(堺 正章) ※1971年 第13回日本レコード大賞 大衆賞
    ●魅せられて(ジュディ・オング) ※1979年 第21回日本レコード大賞
    ●甘い生活(野口五郎) ※1974年 第16回日本レコード大賞作曲賞
    ●あなたがいたから僕がいた(郷ひろみ) ※1976年 第18回日本レコード大賞・大衆賞
    ●積木の部屋(布施明) ※1974年 第16回日本レコード大賞歌唱賞
    ●襟裳岬(森進一) ※1974年 第16回日本レコード大賞、第5回日本歌謡大賞
    ●雨の御堂筋(欧陽菲菲) ※1971年 第13回日本レコード大賞 新人賞
    ●危険なふたり(沢田研二) ※1973年 第4回日本歌謡大賞
    ●横須賀ストーリー(山口百恵) ※1976年 第7回日本歌謡大賞・放送音楽賞
    ●若き獅子たち(西城秀樹) ※1976年 第18回日本レコード大賞・歌唱賞
    ●愛人(テレサ・テン) ※1985年 第18回日本有線大賞
    ●あずさ2号(狩人) ※1977年 第19回日本レコード大賞・新人賞
    ●私鉄沿線(野口五郎) ※1975年 第8回日本有線大賞
    ボーナストラック
    ●ジョニーへの伝言(ペドロ&カプリシャス) ※1973年 第15回日本レコード大賞・作詞賞

    https://tower.jp/item/2732623/GORO-Prize-Years,-Prize-Songs-~%E4%BA%94%E9%83%8E%E3%81%A8%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%81%9F%E6%98%AD%E5%92%8C%E3%81%AE%E6%AD%8C%E3%81%9F%E3%81%A1~%EF%BC%9C%E9%80%9A%E5%B8%B8%E7%9B%A4%EF%BC%9E
    1.また逢う日まで
    2.さらば恋人
    3.魅せられて
    4.甘い生活
    5.あなたがいたから僕がいた
    6.積木の部屋
    7.襟裳岬
    8.雨の御堂筋
    9.危険なふたり
    10.横須賀ストーリー
    11.若き獅子たち
    12.愛人
    13.あずさ2号 featuring 布施明
    14.私鉄沿線
    15.ジョニィへの伝言 [bonus track]

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    2019
    01.09

    「命かれても」野口五郎

    「命かれても」野口五郎
    作詞・鳥井実  作曲・彩木雅夫 編曲・竜崎孝路
    1975年 野口五郎演歌の世界「風に舞う花びら」

    何を書こうかと思いましたが
    この一曲でこのLP制覇となりますので
    「命かれても」を書くことにします。

    10代の五郎さんが歌う演歌。

    今も若い演歌歌手の方もたくさんいらっしゃいますが
    私が 顔を思い浮かべると
    わりに ハツラツと歌われ
    朗々と歌い上げる方が人気者になられているように思います。
    明るくて爽やかな方が多いようです。

    今思うと・・・・
    五郎さんの演歌は
    繊細で 優しくて・・・艶やかで・・・・

    もしかしたら 色気がありすぎたのかもしれませんっ。

    当時幼い自分でも
    五郎さんの演歌は
    なんだかとても生々しいなぁ・・・・と
    思ったものでした。

    だから好き!!
    ・・・なんですけれども(^_^;)(^_^;)
    たぶん 今の若い演歌歌手の方では
    こんな風には 絶対歌えないと思います。

    「惚れて振られた女の心
    あんたなんかにゃ わかるまい」

    これは森進一さんの歌だと思うのですけど
    森さんに決して負けてないと思います。

    不思議と森進一さんの歌を歌うときは
    どの歌手も なぜかどうしても
    歌と顔も 森進一になっていましたけれど

    この作品は しっかり 
    まぎれもなく野口五郎の世界となっています。
    そのことも 素晴らしいと思います。

    そして演奏も当時は わりと
    流行歌にテナーサックスが使われていまして
    私の父もテナーサックスで演奏した音楽のレコードを
    買ってきいていましたが
    当時だけの なんともいえない独特な雰囲気と
    世界観があります。

    このアルバムを聴くと
    野口五郎という歌手の 声の魅力をとても感じます。
    しなやかさ やわらかさ
    繊細さ 温かさ 儚さ やさしさが
    胸に染み入るような良いお声です。

    そして艶やかで 
    ハートにキュンとくる。

    あぁ なんて罪なの。
    10代の五郎さん おそるべし~~っ。



    クリックして タワーレコードさんのページを見てくださいねっ。

    風に舞う花びら 野口五郎演歌の世界<タワーレコード限定>
    風に舞う花びら 野口五郎演歌の世界<タワーレコード限定>
    初CD化!1974年12月21日発表のオリジナル・アルバムを最新リマスタリングにて初CD化。野口五郎の本領をここに!2016年新デジタル・リマスター。付属のポスターもカラーで復刻し、封入。(W118mm x H236mm)

    1.風に舞う花びら
    2.ながれもの
    3.港町別れ船
    4.女のあきらめ
    5.別れの乾杯
    6.博多みれん
    7.なみだの操
    8.命かれても
    9.年上の女
    10.夜空
    11.冬の旅 (1)  ,  (2)
    12.人生の並木路

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    2018
    12.05

    「太陽は燃えている」Love me with all of your heart 野口五郎

    「太陽は燃えている」Love me with all of your heart 野口五郎
    作詞・作曲 Rigual・Vaughn
    編曲 高田弘
    ファーストアルバム「青いリンゴが好きなんだけど」

    何事も初心に帰ることは大切です。
    五郎さんのファースト・アルバムで
    心を 初心に戻すことも大事です。

    このアルバムについては
    最後の一曲。
    これでファーストアルバムはすべて語りつくしたことになりますヽ(^o^)丿

    「太陽は燃えている」
    この曲はスタンダードナンバーとなっていたものを
    エンゲルベルト・フンパーディングが英詞をつけて歌われ
    日本では1971年に発売されヒットした作品。

    五郎さんが 誰よりも憧れた尾崎紀世彦さんも
    この年早速アルバムでカバーされていますが
    若きエース、五郎さんも ファーストアルバムで堂々のカバーです。

    ご本家は ゆったりとしたリズムで歌われていて
    大人の甘いラブソングに仕上がっています。

    しかし歌詞はかなり情熱的で
    .君の心の全てで僕を愛して・・・という
    かなり鬱陶しい?というか
    熱苦しい詩の世界。

    いえ、若いころは そういうの憧れましたっ。
    確かに~~っ!

    Just promise me this
    That you'll give me all your kisses
    Every winter every summer
    Every fall


    もう冬も夏も秋も口づけの全てを僕に与えることを約束して~~っ、

    チュ、チュ、チュ~~っ!!(壊れ気味~~お許しを~~)

    思うに男性の方が いつまでも変わらなくて
    こんなこと ずっと言われますね。

    この詩の世界は熱いのですが
    五郎さんのカバーは 若くて爽やかでフレッシュ!!
    テンポも かなりアップテンポにされて 五郎さんにピッタリです。
    高田弘先生の素敵なアレンジ。

    そして英語で歌われているからいいですっ!!
    若さがほほえましくもあり。

    「青い木の芽の肌ざわり」

    まさにこのキャッチフレーズそのものです。

    収録作品
    青いリンゴ
    好きなんだけど
    陽の当たる家
    君のため僕のため
    青い日曜日
    追憶
    博多みれん
    雪が降る
    太陽が燃えている
    「小さな恋のメロディ」より メロディ・フェア
    この胸のときめきを
    ポールシュカポーレ
    悲しき鉄道員
    「卒業」より サウンドオブサイレンス



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    2018
    10.17

    「この胸のときめきを」野口五郎

    「この胸のときめきを」You Don't Have To Say You Love Me  野口五郎
    作詞・作曲 V.Paliavicini,P.Donaggio,V.wickham/英詞 S.Leeuwen
    編曲 高田弘
    ファーストアルバム「青いリンゴが好きなんだけど」

    義父の容態が悪く 
    病院の医師からも覚悟を迫られるような言葉があり
    祈るような気持ちで 日々不安の中 過ごしていたのですが
    10月に入り 義父が亡くなりまして 私も力尽きたような気がいたします。


    が、しかし そんな日々の中での希望ともなった
    五郎さんの大阪のチケットだけは 握りしめて生活しており
    正直 不謹慎だとも思いましたし 半分以上 諦めてはいたのですが
    義父が男気を見せてくれて すごく頑張ってくれましたので

    9/24は 日帰りで五郎さんのコンサートに行くことができました。
    そのことについては こちらに書いておりますので
    よろしければご覧ください。
    http://norieroom.blog121.fc2.com/blog-entry-883.html

    ほんとうに 感謝しかありません。
    大切なことは 感謝する、ということです。
    「ありがとうございました」という思いがあふれております。


    さて、生きているうちに語りつくさなくては・・・と思うのですけど
    このペースでは 果てしなく遠い感じがしますし 
    気合いを入れないといけないような気もします。

    今日は 初心に戻るつもりで ファーストアルバムから書きます。

    「この胸のときめきを」
    私が知っているのはプレスリーなんですけど
    実は プレスリーも この歌をカバーされていた、ということを知りました。
    なんといっても インパクトが強かったのは

    When I said I needed you

    この唄い出しです。
    とにかく 強烈に残った気がします。

    五郎さんの このカバーは
    男らしさよりも 真っすぐで青い感じがとても新鮮。
    この歌は英語で歌われています。

    ~愛しているなんていわなくてもいい
      ただそばにいて~

    そんな歌詩の内容もなかなか胸にグッとくるのですが
    日本語詞にすると 世界観が変わってしまうから
    そのまま英語で歌われたのかなぁ、って思いますし

    やはりエルビスプレスリーを意識しているというか
    ここは 敢えて比較してほしかったから、なのではないかなぁ。
    それくらい 野口五郎という歌手の 魅力と可能性に自信があった、
    ということなのではないかなぁ・・・なんて思います。

    それから 今日もカラオケバトルのゲストとしても出ていらっしゃいましたが
    コンピューターの採点とは また違って
    生身の人の心が図らずも反応してしまうような
    歌に 人を惹きつける魔力がある、というのでしょうか、

    恋のキューピットが 矢を打つように
    ズキューンと射抜かれるような
    なんと言いますか まるで漫画の世界のような現象を起こせる少年が
    野口五郎という歌手だったのだと思います。

    そういうことを考えますと
    私たちは とても幸せな乙女の時代を生きたように思いますし
    おそろしいことに いまだに 心が乙女のままだったりするものですから
    このまま 突っ走って 死ぬまで心だけは乙女でいようと密かに考えております。

    ということで いつもは 「おそるべし 野口五郎」、という言葉を言ってしまうのですが
    今日は おそるべし野口五郎ファン・・・ と 言っておくことにいたします。
    収録作品
    青いリンゴ
    好きなんだけど
    陽の当たる家
    君のため僕のため
    青い日曜日
    追憶
    博多みれん
    雪が降る
    太陽が燃えている
    「小さな恋のメロディ」より メロディ・フェア
    この胸のときめきを
    ポールシュカポーレ
    悲しき鉄道員
    卒業」より サウンドオブサイレンス



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    2018
    06.13

    「悲しき鉄道員」野口五郎

    「悲しき鉄道員」 野口五郎
    訳詞・みやざきみきお 作曲・R.Van Leeuwen 編曲・高田博
    1972.2.1発売のファーストアルバム「青いリンゴが好きなんだけど」


    今日もテレビに五郎さんが出ていらっしゃいましたが
    生放送でこれだけ難しい問題について発言するのは
    神経を使い大変なことだと思います。
    とにかく今日の五郎さんの笑顔が見れて嬉しかったのですが
    その分 社会情勢も日々把握しなくてはいけないし
    音楽を作る時間がなくなって また睡眠不足なんだろうなぁ・・・と
    心配してしまいます。

    そして先日は 五郎さんの息子さんもご紹介されていましたが
    ギターのセッションもされて
    五郎さんが音楽の先生の表情になっていらっしゃいましたね。
    そのうちまた 歌声も聴けるでしょうか。
    男の子の声は日々進化していくので
    どんなお声になられたか気になって仕方ありません。

    さて五郎さんのファーストアルバムを聴くと
    素直でありながら ハートにキュン、と響く
    よいお声をされています。
    この頃はハスキーな声でいらっしゃったのだなぁ。

    「悲しき鉄道員」は ショッキング ブルーが歌われた洋楽のカバーですが
    詞の世界は 乙女の心をくすぐる内容になっています、

    このご本家の洋楽は 
    私の姉がレコードを持っていたので
    聴いてみて わぁ いい歌だなぁ・・・と思っていました。
    女性のボーカルなんですけど とても張りのある声ですし 
    哀愁の感じられるメロディです。
    パッと聞いたら 男性が歌っているのか 女性が歌っているのか
    よくわからない感じだったんですけど
    何でも 日本で発売されたレコードは回転速度を速めて
    発売されたとのこと。
    これには驚きました。
    でも 聴いてすぐに心を掴まれるような作品でニクイ演出だ思います。

    当時ヒットした作品とのことで
    五郎さんも楽しんで歌われたのではないでしょうか。

    アレンジは ストリングスも入れられて爽やかさが強まりました。
    アップテンポで
    五郎さんの素朴さや青さがまぶしく感じられるアレンジとなっています。

    昔は 洋楽もいいものがたくさんありました。

    たくさんのカバー曲がありますが
    カバー曲によって 五郎さんの魅力を発見した人も多かったと思いますし
    個性を感じることも多く 心を釘付けにされた人も多かったのでは?と思います。

    他の歌手が歌った歌と "聴き比べ"ができる洋楽というのは
    他との違いが特にわかりやすかったですし
    野口五郎、という歌手の個性も良さも
    聴く人に伝わりやすかったように思います。

    その点で 洋楽のカバー作品ほど
    魅力的に感じる世界もなかったなぁ・・・などと思います。

    収録作品
    青いリンゴ
    好きなんだけど
    陽の当たる家
    君のため僕のため
    青い日曜日
    追憶
    博多みれん
    雪が降る
    太陽が燃えている
    「小さな恋のメロディ」より メロディ・フェア
    この胸のときめきを
    ポールシュカポーレ
    悲しき鉄道員
    卒業」より サウンドオブサイレンス


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    2017
    12.22

    「雪が降る」(Tombe la neige) 野口五郎

    「雪が降る」(Tombe la neige) 野口五郎
    訳詞・安井かずみ 作曲・S.Adamo 編曲・馬飼野俊一
    1972.2.1発売のファーストアルバム「青いリンゴが好きなんだけど」

    寒さの厳しい季節がやって来ると
    やっぱり こんな歌が聞きたくなる。

    「雪は降る あなたは来ない
    雪は降る 重い心に
    むなしい夢
    白い涙
    鳥はあそぶ 夜は更ける」

    あぁ 安井かずみさんだったんだ。
    すてきな歌詞だなぁ。
    そして タイトルは「雪は降る」ではないんだ。
    そこがまた ニクイところなんだなぁ。

    誰もが知っていて
    誰もがカバーしている作品。
    色んな人が歌う「雪が降る」を聴いてきたような気がします。

    ファーストアルバムの五郎さんの「雪が降る」。
    若さと 情熱と 素朴さ。
    まだあどけなさが残る歌声。
    なのに こんなに甘くてムードがあるから驚きです。

    私は後追いだったので
    この歌を聴いたのは 国際劇場の「心の叫び」 のアルバムでした。

    だからこのアルバム 復刻されて手にした時は
    ジャケットから まじまじと見つめたけれど
    なんだか 知らない人みたいに
    自分が知らない五郎さんのお姿でした。

    声は とってもハスキー。

    だけど とにかくムードがあってスイートなんだなぁ~。

    この歌はイタリア生まれのベルギー人歌手
    サルヴァトール・アダモが歌った、有名なフランス語の歌、なんだそうです。
    フランス語で歌ったということは シャンソンなのかな。
    イタリアはカンツォーネなんだけど。

    私は しみじみ思うんだけど
    演歌もロックもアルバムを出されたのだから
    その勢いで 「野口五郎 シャンソン&カンツォーネの世界」
    というのも 出してほしかったなぁ・・・って
    すごく思います。

    だって 日本人で
    こんなにムードがあり 胸に沁みる歌が歌える歌手って
    数えるほどしかいませんから。

    これからでもお願いしたいものです。

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    2017
    11.15

    小さな恋のメロディ」よりメロディ・フェア 野口五郎

    「小さな恋のメロディ」よりメロディ・フェア 野口五郎
    訳詞・山路夫 作曲・I Gibb 編曲・馬飼野俊一
    1972.2.1発売のファーストアルバム「青いリンゴが好きなんだけど」

    ここ数日 五郎さんのファーストアルバムを聴いています。
    物事には始まりがあって
    人間は 長く続けていると
    始まりの頃のこと忘れてしまいがちなので
    だからこそ 初めが大事なのだと振り返ります。

    生きていて しゃにむに突っ走っていると
    いったい自分は何処に向かいたいのか
    何をやりたいのかわからなくなってしまう時があります。
    だけど たいていは 初めの頃に心を戻してみると
    ほんとうのことが見えてくるものです。

    さて 私は後追いでしたが
    この 青い芽が吹くような
    爽やかで勢いのある若き時代を知ることは
    野口五郎、という歌手を知ることにおいては
    どうしても必要なことでした。

    少しハスキーな歌声、
    歌唱法も初期は違っていました。
    若さと情熱が溢れる歌声
    伸びやかで素直な歌声は
    聴く人の心に爽やかな風を送ります。

    その歌声に 特にマッチする作品が
    この「メロディ・フェア」

    とても心地良い世界。
    心が洗われるようです。

    若いって素晴らしいな。
    こんな 爽やかで瑞々しい時代が
    きっと誰にもあるんだな。

    だけど 過ぎてみれば
    それはほんとうに一瞬の風のようなものだなぁ・・・。

    このすてきな 五郎さんの歌声のむこう
    少女の私が見える気がする。

    少女に戻りたければ
    少女のころに聴いた音楽を聴けばいい。

    年齢は重ねても
    音楽って あの日の自分からまた
    はじめさせてくれる。

    五郎さんの歌があるおかげで
    私の想い出の引き出しは
    歌の数ほどにいっぱいです。

    開けても開けても
    開けきらないほどの数の引き出しを
    私は開けることが忙しく
    夢中になっているうち
    いつのまにか この年齢に・・・・。

    自分の心の年齢は
    自分で決めればいい。
    日によって変えたっていい。
    人には言わず楽しめばいい。

    誰だろう あの娘は 窓の外見てる
    雨ばかり降らない この世はメリーゴーランド


    大切な記憶と
    大切な夢を
    生きている限り持ち続けたいと思う。

    この歌は この時代の五郎さんに
    ピッタリの爽やかな世界です。

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    2017
    05.31

    「別れても好きな人」 研ナオコ・野口五郎

    「別れても好きな人」/ 研ナオコ・野口五郎
    (オリジナル(カバー):ロス・インディオス&シルヴィア)
    作詞・作曲 佐々木勉  編曲・大谷幸

    アルバム「風輪」の作品を
    のんびりと語ってきましたが
    ついに最後の一曲になりました。

    研ナオコさんには
    他の方との舞台において 骨折をされるというアクシデントがありましたが
    努力と精神力で 驚異的な早さで回復され
    五郎さんとのコンサートも無事にこなされ
    また次の五郎さんとの舞台に向かわれています。
    一時期はどうなることかと心配しましたが
    さすがプロ根性。
    回復をお祝いするとともに
    あれほどの骨折から一か月で復帰された
    ナオコさんの努力と精神力に敬意を表したいと思います。

    回復されて なによりなにより。
    安心いたしました。

    そして 私が この曲を 最後の一曲として選びましたのは
    理由があります。

    私としては このアルバムの中で
    やっぱり これが 一番気に入っている、からです。

    やっぱりなぁ~
    阿吽の呼吸、なんですね。

    ここまで お互いを知り尽くした二人がコラボレーションすると
    こんなにも すごい作品ができるんだなぁ~っ。
    やっぱりこのお二人の
    このコラボには かなわないよね~、って
    思ってしまいますね。

    初めて聴いたときは
    正直唖然としました。

    えっ ここまで やっちゃっていいの?
    これって やり過ぎちゃってるんじゃあ・・・・
    いいのっ ここまでやっちゃって~・・・
    とか思ったんですけど

    それが聴けば聴くほど
    すごく楽しいし
    聴けば聴くほど
    なんか とっても自然になっていくんです。

    お二人の関係が凝縮されているんですね。

    五郎さんはいつも以上に 艶っぽくてねっとりとした歌い方で
    コブシを回し・・・・

    ナオコさんは さらりと歌いつづけ
    「普通に歌えば?」と しらーっとした感じでのひとことが入る。

    でも五郎さんは最初から最後まで
    歌い方は変えない。

    聴いていて いつナオコさんの歌い方が変わるのだろう、と
    今か今か・・・と 期待にわくわくしながら聴くのだけれど
    ナオコさんは それに耐えるように
    自分なりのさらりとした歌い方をされる。

    あぁ このまま五郎さんにつられることなく
    終るのだなぁと思った
    最後の最後のその瞬間
    その一節、

    「好きなひと~」

    ここで ナオコさんがコブシを入れられて・・・・

    これがもう 
    どんでん返しみたいな展開で
    最高に楽しいんです。

    ここは カックラキンからずっと
    お二人が培ってこられた笑いの阿吽の呼吸、みたいなもので
    これは このお二人だからこそ成せる技です。

    それからお二人 同じキーで歌われていて
    普通女性がこれほど低かったら
    聞きづらいとおもうんですけど
    さすがナオコさんですね、
    聴けば聴くほど味が出るというのでしょうか、
    とても良いです。

    五郎さんの音楽も
    イッツ ショータイム!!・・・といった感じで
    もうとっても楽しいですね。

    あっこんなフレーズが入っているのか・・・とか思うと
    思わずニヤリと笑ってしまいます。

    笑い声が入っていたり
    最後は サンバで華やかに賑やかに

    なんだかもう やけに楽しくて
    別れじゃないみたい(笑)

    やってくれますねーーーっ、って感じです。

    いや この作品は最高です。
    本当に楽しめました。
    さすが五郎さんとナオコさんです!!

    曲目・
    1. 愛が生まれた日
    2. 今だから
    3. 愛の奇跡
    4. ロンリー・チャップリン
    5. 東京ナイト・クラブ
    6. AM11:00
    7. 別れても好きな人
    8. 銀座の恋の物語
    9.. 冬のファンタジー
    10. もしかしてPARTII
    11. それぞれの時 (another ver) (ボーナストラック)

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    2017
    05.30

    「東京ナイト・クラブ」 板野友美・野口五郎

    「東京ナイト・クラブ」 板野友美・野口五郎
    (オリジナル:フランク永井、松尾和子)
    作詞・佐伯孝夫 作曲 ・吉田正  編曲・大谷幸

    板野友美さんがデュエットのお相手であるということは
    ギリギリまで伏せてあったものですから
    友美さんがお相手だと知ってとても驚きました。

    AKBの時代から とても人気がおありで
    お顔もとっても可愛くて
    ダンスも上手でしたし
    特に目立っていらっしゃいました。

    とはいっても 友美さんの歌声というものを
    知らなかったものですから

    人間すべて満ち足りた人はいなくて
    ひとつくらい欠点があるものだから
    歌はどうなのかなぁ・・・・とか思いつつ
    初めてこのアルバムで 友美さんの歌声を聴きました。

    あぁ

    お顔も良ければ
    スタイルも良い
    しかも歌声も魅力的な人なんだなぁ

    そして おすまししたような雰囲気ではあるけれど
    なんとも言えない ふんわりとした お色気のある歌声です。

    あー こんな素敵な女性だったら
    五郎さんもメロメロになっても仕方ないなぁ~
    (有吉反省会を思い出しつつ)

    若いって素晴らしいことね。
    私たちにも そんな風に ちやほやされた時代もあったんだけどね。

    ・・・なんて 誰にしゃべってるのかわからないけど
    ため口ですみませんっ。

    歌の世界だけだから
    許してあげましょう。(笑)

    ゆりさんやお子さんたちを大事にされている五郎さんですものね。

    ところで フランク永井さんの低音の魅力を思い出しますが
    五郎さんも このアルバムでは
    低音の魅力を たくさん披露してくださっています。

    こんなに五郎さんの低音が聴けるアルバムも珍しいと思うので
    このアルバムはお宝です。

    だけど・・・・
    こんな低い声で
    奥さま意外の女性に囁いたらいけません、
    いけませーん。

    とかなんとか
    音楽からかけ離れて
    結局 またヤキヤキしてしまいます。
    (こればっかり)

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