「涙のチケット」  野口五郎  

    「涙のチケット」  野口五郎   
    作詞 : Peter De Wijn 訳詞 : 三浦徳子 作曲 : Peter De Wijn 編曲 : 佐藤寛
    1986.12.21  A面

    1986年は おニャン子クラブなどの 刺激的で
    身近にいそうな ティーンエイジが活躍した年でした。

    ヒットチャートを見ても
    若い女性の名前がずらりと並び
    女性が活躍した年でもあります。

    この頃の音楽を聴くと
    もうなんだか 自分にはついて行けないと
    正直思ったものです。

    どちらかというと ニューミュージックを聴きたい、と思った時代だったような気がします。

    若い 可愛い ちょっとセクシー、
    みたいな感じが ウケた気がします。
    少し挑発的でもありました。

    歌は 二の次だったので
    長く残っていく歌とは思えませんでした。

    時代がもう イケイケ状態だったのではないでしようか。

    翌年になると その跳ね返りか
    演歌などが持ちなおしてくるのですが
    相変わらず ほぼイケイケ状態が続いていたような気がします。

    そういう私も なんだかイケイケ状態になり
    1986年に結婚したのですが
    多分 時代に背中を押されたのだと思います。

    :結婚はしましたが
    このレコードはちゃんと買いました。

    五郎さんも
    テレビに出て歌われる機会も多かったように思います。
    欽ちゃんの番組に出ていらっしゃったような記憶があります。

    「涙のチケット」 。
    30代になられた五郎さんには
    とてもぴったりの世界でした。

    横文字で歌われた歌詞も
    自然だったように思います。

    もっと売れても良かったのですが
    なかなか 時代を読むことは難しいですね。

    全部日本語詞に直されたほうがよかったのかな、
    どうしてなのかな~、と 考えてました。

    逆に 演歌を歌ったほうが
    この時代は受け入れられたのではなかろうか・・・と思うくらい
    翌年は演歌が売れていましたね。

    五郎さんがこうしてずっと歌い続けてくださって
    ご活躍くださっているので
    あらためて あの時代の歌も
    今 じっくりと聴くことができます。

    飛び跳ねるような時代に
    落ちついた歌の世界を残されて
    ある意味安心しています。
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    「裏切り小僧」  野口五郎 

    「裏切り小僧」  野口五郎          
    作詞・伊藤アキラ 作曲・宇崎竜童 編曲・新井栄治
    1981年8月21日発売A

    宇崎竜童さんの作品が続いたので
    ここでこのシングル盤を書いておきましょう。

    「裏切り小僧」
    もともとは 1979年アルバム「南十字星」に入っていたこの作品。
    シングルカットされて81年に再登場です。
    アルバム「南十字星」に入っている作品についてのレビューはこちらです。
    http://littlegirl5636.blog.fc2.com/blog-entry-315.html

    シングルカットは そのままシングルにされた、というのではなく
    再度 お色直しをして、の登場です。
    音源をお持ちの方はぜひ聞き比べていただきたいと思います。

    私も今 聴きなおしてみました。
    アレンジの雰囲気はそのままですが
    大きな変化としましては
    ストリングスも加わって しなやかな仕上がりです。
    五郎さんの歌い方も垢抜けてきた感じがします。

    せっかくの竜童作品を眠らせておくのはもったいない、と思われたのだと思います。
    ここら辺で 少し変わりたい、という気持ちだったのではないでしょうか。

    宇崎竜童さんと五郎さんは
    全然似ていないように思うのですが
    お誕生日が2月23日と同じ日で、
    きっと共通する点があるのだと思います。
    才能が豊かなところとか
    感性が豊かなところとか
    「キザ」が似合うところとか・・・・(笑)

    当時
    神経質で慎重で真面目な五郎さんが
    この裏切り小僧の世界を歌われると
    五郎さんとのギャップが大きすぎて
    ピンとこない、というんでしょうか、
    なんだか困ってしまうような気がしたのですが
    なんといっても 竜童の世界を五郎さんが表現された、という
    面白さがあります。

    ただ残念だったのは 作り手として
     阿木 燿子さんを担ぎ出せなかった、ということなのではないかなぁ。

    でも今聴くと これも新しい五郎さんの世界で
    貴重なものです。
    ちゃらんぽらん という雰囲気が
    五郎さんにはないだけに
    この世界は面白いのです。

    私としては 特にオリジナルにこだわらなくても良いので
    たとえば
    「身も心も」
    のような作品を
    カバーしていただきたかったなぁ。

    こういう歌を歌われる五郎さんを観たかったなぁ・・・と
    猛烈に 今、思います。

    「今夜はつれづれ」野口五郎

    「今夜はつれづれ」野口五郎             
    作詞・三浦徳子 作曲・宇崎竜童 編曲・後藤次利 
    1983年10月10日発売A 

    新しいコラボレーションで
    守りの体制から抜けて
    攻めの一曲ではあったのですが
    なかなか結果に結びつかなかった、というのが
    現実でした。

    けれど こうして時間が過ぎてみると
    この攻めのコラボレーションは貴重です。

    三浦徳子さんというのも 初めてでしたが
    三浦さんと言えば 私は聖子ちゃんをイメージしてしまうのですが
    この作品では男らしさを全面に出した世界となっています。

    そして編曲はベーシストの後藤次利さん。
    後藤さんと言えば おニャン子クラブとか とんねるずを 
    まず思い出すのですが
    私たちの世代でいえば ジュリーの「TOKIO」の編曲をされていますので
    印象に残っている方も多いと思います。
    イメージとして モッテモテのベーシスト、という感じがして
    私たちの世界からは遠い感じのする方なのですが
    才能あふれた方ですよね。

    そして作曲は「裏切り小僧」以来となった宇崎竜童さん。

    男臭く ビシバシと心に響く作品となっています。
    実は私はこの作品は なぜか購入してませんでした。
    少し この世界を受け入れられなかったのかもしれません。

    それでも 今聴けば
    この攻めに転じた一曲は
    とても新鮮で おぉーー、と思うのですが
    どちらかというと B面の方が竜童節が効いていて
    もったいなかったなぁ・・・という感じもします。

    宇崎竜童さんや後藤次利さんの熱烈なファンも多いと思いますから
    これはぜひ教えてあげたい作品です。

    80年代の この頃には
    演奏もストリングスは使われていないものが多く
    私自身 それが 歌謡曲から遠ざかる原因になったような気もするのですが
    だからこそ ストリングスなしで作る 編曲者の腕の見せどころ、
    というか面白さがあるのでしょう。

    五郎さんも
    過ぎ去れば夢は優しい、のあとの一曲として
    ワイルドな感じを全面に出して歌われています。

    しかし 結果的には
    あまり受け入れられなかった、という感じがあったのでしょう
    「停車場」という ソフト路線に戻られています。

    もしも この曲がドーーンと売れていれば
    次も男らしいワイルド路線だったのでしょう。

    しかし 世の中は 
    五郎さんには ソフトで甘く哀愁のある世界を求め続けたものですから
    五郎さんも 少し しんどかったのではないかなぁ、と
    今になって思います。

    そういう意味でも この一曲は貴重な世界だと思います。

    「送春曲」 野口五郎

    「送春曲」 野口五郎              
    作詞・阿久悠 作曲・筒美京平 編曲・筒美京平
    1979年1月1日発売A

    実は今 TBSの歌番組の阿久悠特集を見ているのです。
    やっぱりすごい作詞家ですね。
    私は阿久先生には 人生を教えていただけた気分です。

    なにしろ 阿久先生の作品で育ってきましたから。
    5枚組の阿久悠作品集「人間万葉歌」も
    私は購入しました。
    名曲ぞろいです。
    でも ヒット曲が多すぎて
    私が聴いて育ったヒット曲がすべて入っているのではなく
    ごく一部です。

    そしてこの作品集には 野口五郎さんの作品も入っています。
    それがこの「送春曲」です。

    「愛さずにいられない」でもなく
    「心の叫び」でもなく
    「真夏の夜の夢」でもなく
    「女になって出直せよ」でもなく
    この歌なんです。

    普通に考えたら
    「愛さずにいられない」かな、
    「真夏の夜の夢」かな?って思うじゃないですか。
    だけど違うんですよ
    「送春曲」なんです。

    きっと 深い深いメッセージを込めて書いてくださったと思うんです。
    この曲が発売された時
    ファンクラブの会報に 阿久悠先生の寄稿文が載っていたんです。
    でも 正直 子どもすぎたので 
    抽象的すぎて難しすぎて よくわからなかったんです。(泣)
    本当に もうしわけなかったです。

    そして 思うのですが
    阿久先生は 五郎さんには 
    とても男らしさを要求するような強い世界を書かれてました。
    男とは、女とは・・・ かくあるべき、というような
    どこか 厳しい学校の先生の話しのように
    少しお説教を受けているようにも感じる時期もありました。

    かといって 阿久先生が書かれる作品を見たら
    林檎殺人事件とか夏ざかり ほの字組とかペッパー警部とか
    ざっくばらんに楽しむタイプの世界もいっぱいありますし
    五郎さんが歌われる こんな世界というのも
    それはそれで とても貴重な阿久先生の世界だと思うんです。

    「送春曲」
    正直今も 深すぎてよくわからないんです。
    わかる方がいらっしゃったら教えていただきたいんです。

    それもこれも 季節の出来事
    春に別れる約束だった


    どうして春に別れる約束なんてしていなければならないのでしょうか・・・

    あ・・
    ひょっとして・・・
    いえいえ
    なんだか・・・

    すみませーーん 未だわからないままの人間です~っ

    その真意がわかったら
    もっと深く鑑賞できて沁みると思います。

    テレビを見ていても
    阿久悠特集のテレビの番組で
    五郎さんの歌が出てこない。
    これは とても悲しいです。
    素晴らしい作品はいっぱいあるのに。

    人生の面白さはコラボレーションである。

    と、私は思っているのですが

    私が望むのは
    野口五郎×作家別の作品集が
    (京平先生のは出ていますが)
    あったらいいのになぁ、って
    すごく思います。
    私は 常に そういう聴き方をしています。

    阿久先生の作品集なら
    ほしい人はいっばいいると思います。

    「愛さずにいられない」
    「熱愛」
    「心の叫び」
    「傷だらけの旅立ち」
    「真夏の夜の夢」
    「ローリング・サマー」
    「風と炎と燃える日と」
    「ガラスの船」
    「女になって出直せよ」
    「シスコ・ドリーム」
    「帰らざる時代」
    「避暑地より」
    「時にはエトランゼ」
    「漂いながら揺れながら」
    「ラスト・ジョーク」
    「最後の楽園」
    「君こそわが青春」
    「送春曲」
    「1981年」

    そして 忘れてはいけませんよ。
    「青春きらきら」

    どうだ、参ったか、って感じですっ。

    これから聴いていただければ良いのです。

    全部を入れて丁度いい曲の数。
    阿久悠作品集
    是非 お願いしたいものです。

    「過ぎ去れば夢は優しい」 野口五郎

    「過ぎ去れば夢は優しい」 野口五郎     
    作詞・売野雅勇 作曲・筒美京平 編曲・川村栄治 
    1983年5月25日発売A 

    穏かで 優しい気持ちにさせてくれる
    「過ぎ去れば夢は優しい」。
    とてもいい歌です。

    当時、「19:00の街」のがヒットして
    ファンとしては うれしくてたまらなかったそのあとの一曲。

    いったい どんな曲がくるのだろう、と
    ものすごく期待をして待ったような気がします。

    勢いづいてきたと感じていたので
    世の中の人は グイグイと迫る力強い世界や
    まだ見たことのない五郎さんの世界が見れるのでは、と
    期待したように思うのですが
    このように穏やかで優しい作品が来て
    少し拍子抜けしてしまった感があったような気がします。

    私としては
    「そんなひともいたっけ、なんて」と
    何気に歌って強烈に残る
    フライトボードなんかがよかったのになぁ、とか思うんですけど

    この歌は 五郎さんでないと歌えない
    温かい一曲なので
    やっぱりこうなったのだろうなぁ・・・と思います。

    とても深い詩で
    胸に沁みる言葉なのですが
    当時のファンは まだ若く
    何も悟っていない年齢でしたので
    穏かな世界より 
    もっと強いものを求めたのかもしれません。

    当時の私もまだ若くて未熟者でしたので
    過ぎ去ればどうして夢は優しいのか・・・・と
    よくわからなかったのです。
    これは 悲しいのか うれしいのか
    笑って別れたのか 泣いて別れたのか・・
    思い出にできたのか
    思い出に出きていないのか・・・と

    言葉が抽象的な世界は
    人生経験がなさすぎるために
    ほんとうに理解することが難しかったと思います。

    この作品は 今聴くと ほんとうにいいなぁ・・・・。
    この歌って 私たちの年代向きなんだよなぁ・・・。

    過ぎ去れば夢は優しい 遠ざかるほど
    あなたを近くに感じる


    当時の若さでは わからなかったことだなぁ。

    でも よくわからないままに
    こんな風に 美しい記憶として残れたらいいなぁ、
    別れたあとでいいから
    自分の優しさが伝わっていたらいいなぁ、
    いい人と出会った、と
    懐かしく思っていただけたらいいなぁ・・・・

    そういう女性でありたいな、って思って
    私は生きてきたような気がします。

    今聴くと しみじみとよくわかる感じがします。

    7/26 この作品が入ったアルバム
    『過ぎ去れば夢は優しい』が復刻します!
    http://tower.jp/item/4534158/%E9%81%8E%E3%81%8E%E5%8E%BB%E3%82%8C%E3%81%B0%E5%A4%A2%E3%81%AF%E5%84%AA%E3%81%97%E3%81%84%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E
    01. フライトボード ( 作詞 : 秋元 康 作曲 : 筒美京平 編曲 : 川村栄二 )
    02. 19:00の街 ( 作詞 : 伊藤 薫 作曲 : 筒美京平 編曲 : 川村栄二 )
    03. 言い訳もしたくない季節 ( 作詞 : 秋元 康 作曲 : 筒美京平 編曲 : 川村栄二 )
    04. 再びの夢 ( 作詞 : 伊藤 薫 作曲 : 筒美京平 編曲 : 川村栄二 )
    05. 過ぎ去れば夢は優しい ( アルバム・ヴァージョン )( 作詞 : 売野雅勇 作曲 : 筒美京平 編曲 : 川村栄二 )
    06. シルエット ( 作詞 : 伊藤 薫 作曲 : 野口五郎 編曲 : 川村栄二 )
    07. 砂時計 ( 作詞・作曲 : 高森悦郎 編曲 : 山中涼平 )
    08. それも My Way ( 作詞 : 伊藤アキラ 作曲・編曲 : 山中涼平 )
    09. ただのひとりごと ( 作詞・作曲 : 高森悦郎 編曲 : 山中涼平 )
    10. 君に届かない歌 (Everybody Loves Me) ( 訳詞 : 山上路夫 作詞・作曲 : Kenny Hirsch, Doc Pomus 編曲 : 山中涼平 )
    <ボーナス・トラック>
    11. 誰かが私を愛してる ( 作詞: 市川森一 作曲:筒美京平 編曲:川村栄二 ) ( 1983 POLYDOR_7DX-1205 )
    12. 過ぎ去れば夢は優しい (シングル・ヴァージョン) (作詞:売野雅勇 作曲:筒美京平 編曲:川村栄二 )(1983 POLYDOR 7DX1235 )
    13. 愛を全てに変えて ( 作詞: 伊藤 薫 作曲:野口五郎 編曲:山中涼平 ) (1983 POLYDOR 7DX-1235 )

    おぉ ボーナストラックもうれしいですねっ。
    楽しみだな~。
    タワーレコードさん いい仕事してますね~っヽ(^o^)丿


    「雨に消えた恋」 野口五郎  (2)

    「雨に消えた恋」 野口五郎        
    作詞・ 千家和也 作曲・筒美京平 編曲・筒美京平          
    1972年12月15日発売A面

    前にも書いたのですが
    昨日「徹子の部屋」で 「雨に消えた恋」の映像が流れたので
    もう一度書かせていただきます。

    昨日の「徹子の部屋」は
    お宝エピソードがいっぱいでした。
    お父様の手紙の内容が紹介されたり
    米山先生直筆の譜面を見せてくださったり
    幻となったデビュー曲「友情の花束」、当時の歌声を聞かせてくださったり
    この日のために演奏も作られた「黄昏のビギン」「上を向いて歩こう」を
    歌ってくださったりと 盛りだくさんでした。

    特に強く感じたのは
    お父様への強い想い。
    本当に 立派なお父様だったのだなぁ。
    お父様が素晴らしい方だから
    こうして五郎さんが世に出られたのだなぁと
    改めて深く感じさせられました。

    今朝も 録画していたものを
    また見てしまったのですが
    心が温かくなりました。

    その場で歌ってくださった歌は
    声もとても良く出ていらっしゃって
    こういう場で 歌えたこともよかったなぁ、って思いましたね。

    笑顔で歌ってくださった「上を向いて歩こう」は
    聴いていて幸せな気持ちになれました。
    徹子さんも感激されていましたね。

    ザ・ベストテンの 画面が白く曇るような演出、
    「あれは大変だったんですよね~」、と 徹子さんがおっしゃってましたが
    あの演出はとても失礼だったよなぁ~
    大変だったんだ~・・ しなければよかったのにぃ~、って
    正直思っちゃいました。(*`へ´*)

    でも 五郎さんと徹子さんで共有できる貴重な思い出ですから
    まぁ よしとしましょう!!

    さて この番組で流された「雨に消えた恋」。
    この頃は 私は 野口五郎という歌手を
    まったく意識して見ていなかった、というか
    まだお子さまでしたので
    記憶にないものでしたので
    すっごーーーくうれしかったです。ヽ(^o^)丿

    わーーーっこんな風に歌ってたんだーーーっ

    「君はーーもう君は帰らないー」
    こんな風に指をさして~~!!

    当時のエピソードとして
    指をさせば さしたところの人達がバタバタと失神されたとのこと!!

    ひゃあ~~っ。

    ・・・ひょっとして五郎さんは気功師?
    いや 魔術師かっ?!

    失神してみたかった・・・などと
    もう変な女全開になるわたし。

    五郎さんが、
    なんか激しくて情熱的だーーーーっ

    私にとってはとても新鮮っ!!
    このような映像を集めたDVDが欲しい~っ。

    この年代でなければ表現できなかったような世界。
    昨日は1972年の五郎さんに出逢えて幸せでした。

    そして ますます今年の五郎さんのご活躍が
    ほんとうに楽しみになってきます。ヽ(^o^)丿

    「Sweet Rain」野口五郎

    「Sweet Rain」野口五郎
    作詞:松尾 潔 作曲:筒美 京平 編曲:和田 昌哉
    2003. 9.26  シングルA

    2017年になりました。
    今年はデュエットアルバムが2/22に発売になりますし
    楽しみもいっぱいです。

    私の今年の目標としましては
    日帰りで行けるところであれば
    もう 何も考えず
    躊躇などせず
    とにかくチケットをゲットする!!
    何しろ去年は一度もコンサートに行けてませんから
    今年は絶対行くんだ、と決めております。

    さすがに 一年コンサートにも行けてませんと
    なんとなく語ることも切ない今日この頃ですが
    一曲でも多く語り
    コンプリートできるよう
    わたしも頑張ってみたいと思っております!

    今日は この曲「Sweet Rain」。
    2003年発売のシングル作品。
    今から13年以上も前になってしまったのですが
    つい先日のような気がします。

    私自身もこの頃より嵐のような人生に突入しまして
    凄まじい日々だったのですがこの学びは大きかったと思ってます。

    さて 2000年には 五郎さんが キングレコードに移籍され
    「愛がメラメラ」を出されました。
    キングレコードといえば 和製ポップスを作り上げられた老舗のレコード会社。
    正直、あの時は うれしくて震えたんだよなぁ・・・・とか
    しみじみ思い出します。
    好きだったんです。キングは個人的に。

    きっぱりと言い切りますが
    五郎さんが 大人の王道を行く男らしさとカッコよさにあふれていて
    最もsexyだった時代だったと思います。

    正直・・・(あまり声に出して言いたくないんだけど)
    もっともっと売れてよかったと
    残念に思うんです。

    「Sweet Rain」
    今聴いたら 当時よりさらに心地よく入ってきます。

    sexyです。
    哀愁があります。
    繊細です。
    ムードがあります。

    胸に沁みます。

    「ごめんよ 僕は行く ひとりで」

    この切なさ。
    大人のあなたなら わかるはずです。

    どうしてかなぁ・・・
    当時の世の中の人・・・
    こんな素敵な世界なのに・・・

    でも 良い音楽は時間など関係ありません。

    しみじみとsexyな五郎さんです。
    この頃の五郎さんは 特に超二枚目だったように感じます。

    野口五郎さんは歌を歌うために生まれてこられた方なのですから
    きっと歌の神様が これから
    五郎さんの背中を押してくださることがあるでしょう。

    その時がいつになるか
    私たちは ちゃんと見とどけなくてはなりません。
    今年も しっかりと 目を見開いて
    ついていきましよう。

    「想い出のメリークリスマス」  野口五郎   

    「想い出のメリークリスマス」  野口五郎   
    作詞 : 渡辺なつみ 作曲・編曲 : 佐藤寛 
    1991.12. 4 シングルA面 

    たとえば
    野口五郎百貨店というものがあるとしたら
    五郎さんの歌をよく聴いてその知識があるわたしたちファンは
    どんなご要望にもお答えできるカスタマースタッフ、というところでしょうか。

    なにしろどんな世界もありますから
    求められるものがあれば
    はいっ、これでいかがですか?、と
    五郎さんの歌を出してこれるわけです。

    幸せな愛の歌、楽しい恋の歌、
    爽やかな青春の歌、
    甘くとろける世界、
    悲しい別れの歌、
    人生を応援してくれる歌・・・

    「こんな世界はありますか?」と尋ねられたら
    胸を張って
    「はいっございます。 こちらはいかがでしょうか?」と
    差し出すことが出来るわけです。
    求められるものが ちゃんと出てくるから野口五郎百貨店、
    という例えなんですね。

    野口五郎という歌手が45年歌い続けてこられた凄さが
    そこに出るわけです。

    おそるべし、野口五郎・・・
    と普段 ついつい口にしてしまうのですが
    そういうところが根拠となっています。

    そして その素晴らしさをきちんと伝えるのが
    勝手にその店員のつもりでいる
    私たちなのですが

    要は 「野口五郎さんのすてきな歌あります?」と訊かれて
    「はい、そうですね、私鉄沿線ですね」と
    他が出せない店員だと 面白くないと思うんです。

    "なーんだ それなら知ってるし
    わざわざこんなところまで来るんじゃなかったわ・・・"と
    思うのものではないでしょうか。

    聴かれて 待ってました、と次々にすてきな作品が並び
    その理由が聴けたら
    ここは面白いな。また来よう~、ってなりますね。
    その人の個性で 出でくるものも 押してくるものも違っている・・・・
    そんな風に 強い個性と楽しさを
    五郎ファンって持っていると思います。

    というわけで こちらも ほそぼそとでも 個性というものを大事にして
    みなさまの個性にも助けていただきながら
    続けていけたらなぁ・・・と思っています。よろしくお願いします。

    とかなんとか・・・
    えらくまた前置きが長くなってきましたが
    12月に入り クリスマス一色になってきました。

    そして 何のためにやたらと長い前置きをしたかと言いますと
    野口五郎さんの歌の世界にもクリスマスソングが
    ちゃんとありますよ~~~っ、ってことなのです。

    もしも、五郎さんのクリスマスソングは・・・と訊かれたら
    みなさん、三曲は用意しましょう。
    それぞれで考えてみてくださいね。

    さて こちらはお兄さんの作曲作品です。
    クリスマスを強く感じるメロディ。
    心が明るくなれるような作品。

    そして 野口五郎さんならではの
    ハイトーンが輝いています。

    普通の人は 高い音域になると
    声色が変わる、というのでしょうか、
    それをファルセットと言うのかもしれないですが、
    五郎さんの場合、そういうものではなく
    地声のまま そのままどこまでも上がって行き、
    ハイトーンを出せる、というのが
    ほんとうにびっくりする、と言いますが
    素晴らしいところだと思います!!

    そういう 面白さも
    この作品でじっくりと味わっていただきたい気がしますっ!!

    ただ わたしが ひとつこの作品でちょっと思ったことは
    一番最初の歌詞が まず 大事だと思うんですけど
    「誰もいないグランドに」ではなくて
    「君のいないグランドに」のほうが
    グっと心を掴まれたのでないかな~・・・なんて思ってしまいました。

    聴いた人が いきなり、
    あっ、 それって私のことを歌ってくれてるんだ、って
    思える感じが出てたらもっとよかったのにな・・・って。

    ・・・・素人なのに本当にすみませーーん。

    とにかく 五郎さんの世界は 玉手箱のように色々とあって
    そして 聴けば聴くほど 深くて
    想いが膨らむすてきな世界だと思います!!
    この世界も 語り出したら止まりませーん。

    「停車場」野口五郎

    「停車場」野口五郎           
    作詞・高森悦郎 作曲・高森悦郎 編曲・川村栄治
    1984年2月25日発売A

    札幌・名古屋・大阪と
    五郎さんのコンサートが終了し、
    行かれたみなさんの、大変感動されてのご報告を聞き、
    素晴らしいことだなぁ、と 深く想うこの頃です。

    それにしても やっぱり 五郎さんの生歌を聴けないというのはつらい。
    今年は 結局 一度も行けなかったので
    淋しさと虚しさで 出て行けなかったことに
    悲しみと反省の気持ちでしょんぼりといったところです。

    今年はいろいろとあったけれど
    沢山のアルバムの復刻で 
    嬉しさのあまり調子に乗って毎日更新したりしたのだけれど
    調子に乗りすぎた、というのが反省するところです。

    けれどこのような私を 
    こうして支えてくださる方もいらっしゃることを想えば
    とにかく 一曲一曲 まだ書いていない曲を
    コツコツ書いていこうと思います。
    ***
    最近では あまり歌われることもないように思うけれど
    「停車場」
    穏かで優しいこういう世界は 
    五郎さんに似合う、と私は思うのだけれど

    当時の世相は
    優しいだけじゃ物足りない、というような
    刺激を求める時代だったように思います。
       (ちなみに 私は、優しいだけじゃダメ、なんて言う人には
        優しいだけで十分じゃないですか、
        それ以上に何を求めるんですか、と言いたくなります
        小さく書きましたが、ここはマイクを手に叫びたいところです。
        人間として、優しい、ということ以上に もっと素晴らしいことが他にありますでしょうか。
        優しい、ということが、人としてあまり評価の対象にならないのはどうしてでしようか。
        世の中、優しい人がどれだけいるでしょうか。)


    例えばこの年のヒット曲、
    ランキングを見ると
    どう見ても世の中に対する失望感が漂う。
    そして この年のヒット曲は
    挑発的であり 少し生意気であり
    カッコよさを優先している。

    すこし流れからは 外れていたかもしれません。
    けれど こうして 五郎さんが
    長く第一線で歌い続けて下さる限り
    みんなが過去の歌も 今の自分の感性で
    常に聴き続けるわけですから
    今聴けば この世界も新鮮です。

    アレンジは 80年代特有のキラキラした軽い感じですが
    それも時代を感じられて面白いと思います。

    五郎さんの世界は 玉手箱のように色々な世界があり
    このように穏やかで優しい世界もとても素敵です。

    あの日の二人を今でも信じて・・・・

    この歌詞が特に好きかな。

    「でも好きだよ」野口五郎 (2)

    「でも好きだよ」野口五郎
    作詞・松井五郎 作曲・森正明 編曲・都啓一
    2014,1,1発売

    私は最近 今年二月に発売された「The birth GORO anniversary」を
    特によく聞いています。

    avex移籍の2012年からのシングルを集めた作品集で
    移籍後に録音された「甘い生活」や「私鉄沿線」も入っている
    45周年の記念アルバムです。

    過去の作品もたくさん復刻されましたが
    なんだかしみじみ 今の五郎さんの歌は
    道を照らすような明るさと温かさがあり
    聴いていると 心が落ち着くし
    ある意味 枠に縛られずにいろんな世界を表現されていて
    聴いていて楽しい、と思いました。

    そして とても 希望が感じられて
    今の自分は 今の五郎さんもの歌声に癒されています。

    そして前にも書いたのですが
    「でも好きだよ」
    また書かせていただきます。

    発売になった時は
    どちらかというと「愛してると言うまえに」の方が
    すぅっと 入ってきて 好きでした。
    どうしてこちらがメインの曲になっていないのかな、とも思いました。

    でも時間が経って聴いてみると
    どちらも素敵なのですが
    この歌、とても不思議な魅力がある歌だと感じます。

    かつてのアイドル時代
    私たちは 野口五郎さんは きっと60歳になっても何歳になっても
    歌い続けてくださる、って 信じてました。

    有り難いことに こうして五郎さんは
    歌い続けてくださいました。
    なんてうれしいことなのでしょう。

    だけど「でも好きだよ」のような歌を
    年を重ねられた五郎さんが 歌われているだろう、と
    想像できたファンが どれだけ いたでしょうか。

    そこが すごく 面白い、って思うのです。

    聴いていて とっても心地よく感じます。
    そして詩が 私の心をとらえて離さないのです。

    「幸せはいつだって
    過ぎてから意味が変わる」

    この意味がすごく知りたい。
    どう変わるのか知りたい。
    だれか この意味を 教えてほしい。

    たとえば その時は幸せだと思っていたことが
    幸せではなかった、ということがわかったり
    その時は なんて不幸なんだと思えたことが
    過ぎてみれば実は その方が良かったんだとわかるようなことを
    言っているのでしょうか。

    深いのです。詩が。

    そして
    「でも好きだよ
    好きだよ どれほど苦しくても
    こんなに 
    愛は変わらない」

    この詩がいいなぁ。

    たぶん 若いころだと わからなかった、と思うのです。

    年を重ねたからこそ歌える歌であり
    聴いて 沁みる歌、でもあります。

    もう そんなに簡単に変われない。
    愛だって 変わらないんです。

    いえ、変わらないから いいんです。

    聴いていて 気持ちも晴れる感じがします。

    最近はこのアルバムで心が軽くなっています。
    いい曲ばかりで すごく楽しいと感じます。

    今の五郎さんも とってもすてきです。
    癒されてます。

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