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    2019
    03.06

    「愛すれどさびしく」野口五郎

    「愛すれどさびしく」野口五郎
    作詞・山上路夫 作曲・筒美京平 編曲・筒美京平
    1975年08月01日 GORO! LOVE STREET IN LONDON 「雨のガラス窓 」

    このアルバムは 一枚でひとつの物語。
    まず 別れのシーンから始まります。

    追想するように
    出逢いから別れまで
    物語が展開されます。

    いや 追想でなく 追憶というべきか。

    まだ幼い自分には
    とても大人の世界だと感じました。
    そして 大人になる哀しさみたいなものまで
    感じたことを覚えています。

    ハッピーエンドで終わらなかった。
    それが当時の 
    世間が五郎さんに求めるイメージだったのかもしれません。

    このアルバムの中でも
    特に人気があった曲がこの曲「愛すれどさびしく」

    オケはロンドンで録音されました。
    五郎さんも行かれる予定でしたが
    ご病気で入院となり
    京平先生がロンドンに飛び立たれ
    オケを作ってきてくださったと記憶しています。

    日本で五郎さんが歌を入れられたわけですが
    しっかりと ロンドンの趣があります。

    ストリングスの演奏も美しく
    マシュマロに包まれたような優しさがあります。

    大人の世界ではありますが
    五郎さんの歌唱には 若さと情熱もあります。
    不思議と若さと熱を 強く感じるのです。

    あらためて聴いてみると
    メロディも親しみやすく 覚えやすく 歌いやすく
    馴染みやすく とても良い出来栄えで
    これがシングルでも きっと売れただろう、と思います。


    そういう意味で これほどに完璧な作品がありながら
    この時 シングルを「夕立ちのあとで」にされたのは
    よほど 強い意志と信念が 
    出し手にあった、ということだったのだなぁ、と悟るわけです。

    京平先生の「夕立ちのあとで」への想いの強さもあったのではと思います。
    いずれにしても「夕立ちのあとで」は
    安定路線に乗っかるのではなく
    チャレンジであった ことが 
    このアルバムを聴けばよくわかります。

    「なぜに帰る男のもと 心かくし生きてくのか
    僕のいない暮しに戻ってゆくのか
    あなただけを愛してきたのに
    あなたを今 さらってゆきたい」

    この切なさ。
    たまらない。

    五郎さんの声が すごくいい。
    なんて良い声なのでしょう。

    こうして聴いてみると
    アルバムの中にも
    埋もれさせるにはあまりにもったいない作品が
    いっぱいです。


    1.雨のガラス窓
    2.さびしい瞳
    3.ときめく胸
    4.あなたの子供
    5.ほほぬらす涙
    6.幸せな家族
    7.僕の子守唄
    8.訪問者
    9.愛すれどさびしく
    10.雨あがりの街

    GORO! LOVE STREET IN LONDON 雨のガラス窓 +2<タワーレコード限定>
    GORO! LOVE STREET IN LONDON 雨のガラス窓 +2<タワーレコード限定>


    ところで2月28日、広島での
    五郎さんとナオコさんのジョイントコンサートに行ってまいりました。
    五郎さんがパワフルで弾けていらっしゃってビックリしました。
    それと同時に ほんとうにお元気そうで安心しました。
    こちらのコンサートにつきましては
    私の笑顔ブログに書いておりますので
    よろしければご覧ください。
    http://norieroom.blog121.fc2.com/blog-entry-937.html

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    2019
    02.25

    「 琥珀色の日々 」 野口五郎 

    「 琥珀色の日々 」 野口五郎 
    作詞:小椋佳 作曲:野口五郎 編曲:川村栄二
    1984年7月10日発売 アルバム「琥珀」

    2月23日は五郎さんの63回目のお誕生日でした。
    五郎さんおめでとうございます~~っ(叫)

    五郎さんのブログにも 
    たくさんのお祝いメッセージが投稿されています。
    https://ameblo.jp/goro-noguchi/entry-12442125009.html
    五郎さんがご自分のお誕生日に
    すぐにブログをアップしてくださったおかげで
    みなさんも メッセージを寄せることが出来て
    嬉しかったのではないでしょうか。

    私も書かせていただきましたけれど
    もう 五郎さんは十分に頑張っていらっしゃるし
    ファンのことも大切にしてくださっているので
    あとは 自分の心のままに
    自分の心が喜ぶことをされてほしいなぁ・・って思います。

    とにかく無理をしないで
    健康でいていただきたいです。

    さてお誕生日なので何か書かなくては・・と思ったんですけど
    なにしろ目の前のことに追われていました。

    お誕生日だから 五郎さんの作曲作品を・・・ということで
    この曲です。

    「琥珀色の日々」
    とてもムードがあって しっとりと胸に響く歌です。
    ストリングスやギターの音色が
    夜をイメージするので 
    夜の闇の中で 自由にイメージしながら
    聴いてみると素敵だと思います。

    前にも書いたけれど
    五郎さんは自分だから歌えるような
    難しい曲を作られるのですが
    五郎さんは 軽々と 自然に歌われているところが
    すごいんですよね。

    この歌は 美しいメロディラインを意識して
    作られたのではないかなぁ、と思っています。

    「ただ 君の愛を抱くことがすべて
    琥珀色のそんな日々を君と重ねよう」

    そんな日々とは・・・君の愛をしっかりと抱くこと・・・・

    おぉ そんな日々を 琥珀色の日々と表現した
    小椋佳さんの感性が素敵。

    琥珀色って 幸せな色なんだなぁ きっと。

    五郎さんの伸びやかな甘い歌声が
    胸をキュンとさせますね。

    きゅん!

    01. ワンサイドゲーム (作詞・作曲:小椋佳 編曲:川村栄二)
    02. 琥珀色の日々  (作詞:小椋佳 作曲:野口五郎 編曲:川村栄二)
    03. Whisper (作詞:小椋佳 作曲:小椋佳、星勝 編曲:佐藤寛)
    04. 恋の薫(くゆ)り時  (作詞:小椋佳 作曲:筒美京平 編曲:佐藤寛)
    05. 一人が好きですか (作詞:小椋佳 作曲:筒美京平 編曲:若草恵)
    06. 夜の羽音 (作詞:茅野 遊 作曲:小椋佳 編曲:川村栄二)
    07. 花遊戯(はなあそび) (作詞・作曲:小椋佳 編曲:川村栄二)
    08. 冬木立 (作詞・作曲:小椋佳 編曲:佐藤寛)
    09. 一枚の写真 (作詞・作曲:小椋佳 編曲:佐藤寛)
    10. 結局 (作詞:小椋佳 作曲:野口五郎 編曲:佐藤寛)
    <ボーナス・トラック>
    11. 恋の薫(くゆ)り時(single version)  (作詞:小椋佳 作曲:筒美京平 編曲:若草恵)
    12. 花遊戯(はなあそび)(single version) (作詞・作曲:小椋佳 編曲:松井忠重)
    13. ジャズ  (作詞:ちあき哲也 作曲:山中涼平 編曲:松井忠重)

    タワーレコード「琥珀」
    http://tower.jp/item/3776306/%E7%90%A5%E7%8F%80-%EF%BC%8B3%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E

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    2019
    02.18

    「何処へ」 野口五郎 (映画「再会」サウンド・トラック)

    「何処へ」 野口五郎 (映画「再会」サウンド・トラック)
    作詞・山上路夫 作・編曲 馬飼野俊一
    1975年 映画「再会」 挿入歌

    先日より 五郎さんが手術をされたことについて
    ニュースになっておりましたが
    私の想いといたしましては 
    (自分に言い聞かせるように)
    こちらに書いておりますので 
    よろしかったらご覧ください。
    http://norieroom.blog121.fc2.com/blog-entry-935.html

    私達は五郎さんの言葉を信じて
    明るく前に進みましょう!

    さて 長くいろいろと書いておりますと
    何を書いて何を書いてないか
    よくわからなくなるのですが
    すごく 見つかりにくい作品を
    今日 書いてないことに気がつきました。

    1975年に公開された 松竹映画「再会」の挿入歌「何処へ」です。

    五郎さんはそれまで 歌ひとすじで来られたものですから
    映画に出られることを決められるまでは
    随分と迷われたように思いますし、
    色々と大変だったように記憶していますが

    よくわからないのですが
    五郎ファンは 一途すぎて難しいことろがあったのでしょうか。

    私はまだ幼すぎて よくわからなかったのですが
    五郎さんの歌を聴くだけで幸せだったような気がします。

    ファンになったばかりでしたので
    五郎さんの歌を聴いて 
    レコードを買い集めることに喜びを感じていました。

    当時は 正直 まったく映画のことは頭の中になくて
    とにかく歌を聴いていました。
    歌を聴いては 
    この目はハートの形となり
    ため息をついて 放心状態になり
    胸は苦しく 涙も流れ
    寝ても覚めても野口五郎状態に突入していきました。

    なので リアルタイムには映画も見ていません。

    けれど映画っていいなぁ、って思います。
    ずっと残るものだからです。

    映画の音楽って 権利の問題とかありますから
    なかなか 難しいところがあるそうなのです。

    でも この作品は ファンの声に応えられて
    「五年の歩み」という 五周年の記念アルバムに入れていただけました。
    本当に有難いことです。

    「空ゆく雲は どこへゆくのか
    誰も行方は わからない
    風に吹かれて 遠くの街へ
    ひとりぼっちで 流れていくのか」

    本当に まろやかで 
    やわらかく 温かい良い声です。
    聴けば聴くほど 良いお声です。
    胸にしみわたるような やさしさのある声です。

    最初はピアノだけで
    この歌詞を 自分に問うように
    語るように 五郎さんは歌われています。

    それが すごく沁みるのです。

    若い日々には
    自分がどこに向かえばいいのか
    どこにたどり着けるのか
    誰かに教えて欲しかった。

    五郎さんの歌声に 癒され
    五郎さんの歌声にうるうるとして

    胸はいつも熱かったような気がします。

    『野口五郎 5年の歩み』
    http://tower.jp/item/4534160/%E9%87%8E%E5%8F%A3%E4%BA%94%E9%83%8E-5%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%AD%A9%E3%81%BF%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E

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    2019
    01.19

    「FROM TOKYO TO NEW YORK」野口五郎(メンバー紹介)

    「FROM TOKYO TO NEW YORK」野口五郎「GORO IN NEWYORK -異邦人-」
    作詞・松本隆 作曲・編曲・筒美京平
    1977年アルバム「GORO IN NEWYORK -異邦人-」

    今年は年明けから
    五郎さんをテレビで拝見できることが多くて
    今までになく ワクワクと
    楽しみのある一年のスタートとなりました。

    お宝レコードも 五郎さんの音楽の話から
    芸能界の人脈等 意外なお話がいっぱい聴ける
    興味深い番組でしたし

    あいつ今何してる? は
    幼い五郎さんに逢うことが出来た気がする
    暖かい番組でしたし

    「メゾン・ド・ポリス」は
    とにかく五郎さんが生き生きと演じられていて
    笑顔で観れる楽しいドラマで

    あぁ もう なんて今年は楽しいのっヽ(^o^)丿

    五郎さんが活躍されると
    私の日常も 笑顔があふれて
    ウキウキです。

    これまで いろいろとされてきたことが
    今年は生かされる年なんだなぁ・・と
    報われた感がいっぱいです。

    ちなみに五郎さんも私も
    魚座の 水星人ですので
    私も気持ちだけはイケイケです。
    楽しみたいと思います~~っ。

    さて今日は「GORO IN NEWYORK -異邦人-」の中の
    「FROM TOKYO TO NEW YORK」。
    こちらは歌は入っていません。

    メンバー紹介ということで音楽だけです。
    この曲が序章のようになっていて
    次の「暖流」へと続いています。

    メロディは親しみやすく ノリノリで聴けるような音楽。
    都会的であり、キラキラとしています。

    ベースのトニー・レヴィン
    ギターのジョン・トロペイ
    エレクトリック・ギターのデヴィット・スピノザ
    その他 一流プレーヤーさんが参加されています。

    音楽好きの人には
    クレジットされた名前を
    ながめるだけで楽しいのではないでしょうか。

    雰囲気や音で 
    これがニューヨークなんだなぁ~~っ、って
    すごく感じます!!

    2013年3月13日に タワーレコードさんより
    「GORO IN NEWYORK -異邦人-」が復刻されました。
    購入できます!
    http://tower.jp/item/3203241/GORO-IN-NEWYORK--異邦人--<タワーレコード限定>
    収録作品
    1.異邦人
    2.二死満塁の青春
    3.愛撫
    4. 24時間の恋人
    5.夕凪海岸
    6.FROM TOKYO TO NEW YORK
    7.暖流
    8.エアポート・ストーリー
    9.マンハッタン・スクランブル
    10.ドライ・フラワー
    11.傷心スピード・ウェイ

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    2018
    12.21

    「女のあきらめ」野口五郎

    「女のあきらめ」野口五郎
    作詞・水木かおる 作曲・荒井英一 編曲・馬飼野俊一
    1975年 野口五郎演歌の世界「風に舞う花びら」

    野口五郎さんは
    スター世代の中で育たれた
    最後のスターであり
    新しい時代のアイドルの長男、
    と言われています。

    五郎さんの歌手になられたプロセスや
    歌に対する考え方が
    根本的にアイドルとは違う、と思っています。

    作家に師事し デビューする、という形をとって
    下積みの苦労を知っていらっしゃる方です。

    幸運にも 突然スポットライトが当たるかの如く
    世に出て行かれたわけではない、ということです。

    そして五郎さんが
    他のアイドルと違うところは
    演歌でデビューされたことと
    演歌のアルバムを世に出されている、ということです。

    五郎さんの世界は
    突き詰めれば突き詰めるほど面白い。
    それは 五郎さんが たくさんの世界をお持ちだからなのですが
    それだけ苦労人である、ということも言い添えておきたいと思います。

    演歌でデビューしたことを忘れずに
    初心に戻って
    こうして演歌のアルバムを出されていたことは
    正しい選択で 素晴らしい英断でした。

    この歌声の素晴らしいこといったら・・・。
    ほんとうに 出してくださってありがとうございました、と
    お礼を言いたいくらいです。

    「女のあきらめ」
    五郎さんのオリジナル作品。

    10代のかっこいい男性が
    女の情念を歌う。
    当時子供だった自分は
    歌の世界の良くわからなくて
    ちょっと重い世界でしたが

    困ったことに今聴くと
    この重い世界がわかってしまうじゃないですか~
    なんかすごくわかって 泣けてくるような・・・
    はぁ~ 私も 波乱万丈だったような・・・。

    五郎さんもたぶん
    何もわからない分 感情移入して
    自分をさらけ出すくらいに
    熱く熱く歌うことが出来たんだと思います。

    「いいのそれだけ 聞いたなら
    胸にきざんだ想い出は
    あぁ きれいな
    きれいなままで 生きられる」


    わかりますわかります~~(ざあざあ)
        (だんだんと変な女全開に~)

    えっと 何を聞いて
    「いいのそれだけ聞いたなら」と言えたのか
    知りたい方は CDを買って聞いてくださーーい。(PRも忘れない私)

    それにしても おそろしいくらいの 甘いムードと
    艶やかな歌声・・・。

    あぁ この歌声にノックアウトされた私も
    相当なオマセさんだったのでしょう。

    演歌の世界は ほんとうに貴重な世界。
    ジャケットを見ても 超美男子で とろけそうです。


    クリックして タワーレコードさんのページを見てくださいねっ。

    風に舞う花びら 野口五郎演歌の世界<タワーレコード限定>
    風に舞う花びら 野口五郎演歌の世界<タワーレコード限定>
    初CD化!1974年12月21日発表のオリジナル・アルバムを最新リマスタリングにて初CD化。野口五郎の本領をここに!2016年新デジタル・リマスター。付属のポスターもカラーで復刻し、封入。(W118mm x H236mm)

    1.風に舞う花びら
    2.ながれもの
    3.港町別れ船
    4.女のあきらめ
    5.別れの乾杯
    6.博多みれん
    7.なみだの操
    8.命かれても
    9.年上の女
    10.夜空
    11.冬の旅 (1)  ,  (2)
    12.人生の並木路

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    2018
    12.07

    「透きとおった世界に」  野口五郎

    「透きとおった世界に」  野口五郎
    作詞・ 麻生香太郎 作曲・野口五郎 編曲・佐藤寛
    1976年12月21日アルバム発売
    Produced by 佐藤寛、野口五郎

    のんびりと 語ってきましたが
    時間をかければ なんとかアルバムの曲
    全てを語りつくせてしまった・・・という枚数が増えて
    嬉しい限りです。

    このアルバム「ときにはラリー・カールトンのように」も
    この一曲で すべて語りつくしたことになり
    ばんざーいばんざーい、といったところ。

    兄弟アルバムの第二弾。
    自分がやりたい音楽をお兄さんと相談しながら
    作られて行ったのだと思いますが
    とにかく楽しまれたのではないでしょうか。

    「透きとおった世界に」は
    五郎さん自身の作曲。
    ギターのソロも存分に聴かせて
    6分51秒もある長い一曲。

    そもそも 五郎さんが作られる作品は
    基本自分にしか歌えないような作品を作られるので
    この歌も高い音域を駆使しての
    超難しい作品。

    あなたの心を見えなくさせた
    あいつを今では 恨んでないさ
    想いのすべてを告白(はな)せた友よ
    いつかはたたかう ときがくるだろう


    神は時に人を試される。
    親友同士が 一人の人を愛してしまう。
    考えただけで残酷な話で
    ほんとうに こんなことは
    ドラマの中だけにしてほしい。

    だけど もしそんなことになったとしたら
    引いたほうが良い。

    その方が 手に入る確率は高いはずだ。
    もしダメでも 失うものが少ない・・・と思う。

    だけど・・・と若いと、たたかってしまうんだなぁ・・・これがまた。

    などと どうでもよいことを考えるけれど
    五郎さんにしては 「奪い返してみせる」というような歌は
    当時 少し私のイメージからは外れていました。
    少しテーマが重すぎました。


    この歌は 私はギターをメインに聴きます。
    今も。

    歌には それぞれにメッセージがあります。
    特にご自分で作られた作品だけに
    その想いをファンは考えてみるのも
    楽しいのではないでしょうか。
    収録作品
    01. ときにはラリー・カールトンのように 
    02. K君へ 
    03. 多摩川 
    04. ロサンゼルスに雨は降らない
    05. 透きとおった世界に 
    06. "あしたのジョー"以後 
    07. 少し太ったかも知れない  
    08. 知人岬(しるひとみさき)
    09. ユートピア牧場にて
    10. 髪
    タワーレコード「ときにはラリー・カールトンのように」
    http://tower.jp/item/3776303/%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AB%E3%81%AF%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB-GORO-%EF%BC%86-HIROSHI-II%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E

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    2018
    12.06

    「夕凪海岸」野口五郎

    「夕凪海岸」野口五郎
    作詞・松本隆 作曲・編曲・筒美京平
    1977年アルバム「GORO IN NEWYORK -異邦人-」

    今年、西城秀樹さんが亡くなられて
    五郎さんが大変な悲しみに襲われ
    涙を流し続ける日々を過ごしていらっしゃいましたが

    そんな五郎さんの大きな支えになったのは
    悲しみを共有できる秀樹ファンであった、と
    しみじみと振り返ります。

    ブログでのコメントも
    秀樹さんファンの力強い応援コメントが継続して続いています。
    秀樹さんを失った悲しみを乗り越えて
    ともに生きようと 支えあう気持ちが互いに感じられます。

    最近では 五郎さんの中に秀樹さんを感じることも
    多くなったと感じる方もいらっしゃると思います。
    きっとそばに 秀樹さんがいらっしゃるのでしょう。

    すべてを背負って生きていく覚悟の五郎さんですから
    また一段と進化して行かれることでしょう。

    私はとにかく
    変わらずに こうして語り続けようと思います。

    「GORO IN NEWYORK -異邦人-」
    このアルバムの中で
    私が一番好きなのは
    ぶっちぎりで「ドライ・フラワー」なのですが
    この世界観は
    私には聴く度に 動きが止まるというか
    胸が震えるというか
    スローモーションのように
    脳裏に焼き付いたものが再生される感じで大好きです。

    今日は「夕凪海岸」
    とても不思議な雰囲気の難しい曲で
    こんな曲に こんなドラマチックな詩をつけられた
    松本隆さんってすごいな、って思うのですが
    なんといっても 松本隆さんの詩は
    互いの会話や空気間が見える詩を書かれて
    ドラマを見るような感覚になります。

    曲はファンタジーなのですが
    五郎さんの歌声も艶やかで
    とても合っています。
    こんな難しい歌、やっぱり五郎さんじゃないと歌えないでしょう、って
    思います。

    「君は言うぼく以外に
    愛してる人がいると
    呼びだした理由は
    電話では心まで
    読めないから」

    あまりにもガーーンとくる
    衝撃的なシチュエーション。

    私だったら 別れたい人に
    他に愛してる人がいる、なんて
    絶対言わないけど・・・とか思うんですけど
    この物語の女性の真意は謎です。

    けっこう残酷な女だーーーーっ。
    いやその逆か?!

    この男性は諦めたのだろうか。
    この恋は これで終わったのだろうか。

    この歌を聴きながら
    それぞれの感性で物語を作ってみるのもいいですね。

    イメージが膨らむ 歌の世界。
    五郎さんの歌声がとても艶やかです。

    2013年3月13日に タワーレコードさんより
    「GORO IN NEWYORK -異邦人-」が復刻されました。
    購入できます!
    http://tower.jp/item/3203241/GORO-IN-NEWYORK--異邦人--<タワーレコード限定>
    収録作品
    1.異邦人
    2.二死満塁の青春
    3.愛撫
    4. 24時間の恋人
    5.夕凪海岸
    6.FROM TOKYO TO NEW YORK
    7.暖流
    8.エアポート・ストーリー
    9.マンハッタン・スクランブル
    10.ドライ・フラワー
    11.傷心スピード・ウェイ

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    2018
    11.28

    「結局」 野口五郎 

    「結局」 野口五郎 
    作詞・小椋桂 作曲・野口五郎 編曲・佐藤寛
    1984年7月10日発売 アルバム「琥珀」

    このアルバムの世界は しっとりとして
    艶やかでもあり
    五郎さんにとても合っていると思います。

    大人の世界でもあり
    人生経験を積んでわかる世界なので
    乙女たちには重かった・・・という面もあるでしょう。

    小椋佳さんの詩は
    決してストレートではない。
    推し量れば量るほど ズシーンとくる。

    そして生きて愛する儚さや哀しさ
    この胸に沁みてくる。

    この作品は 五郎さん作曲の作品。

    サビのメロディなど とても素晴らしく
    さすが五郎さんだと思う。

    そしてこれは 五郎さんだから歌える歌なんだぁ~と思う。
    しびれるほどいい。

    「永遠の愛を誓うほど 嘘つきには なれないし
    せめて祈ろう 他愛ない 誤ちを くり返すこと 君だけと」


    永遠なんてありはしない。
    どうせこの世は無常であって
    すべては変わっていき
    人も移り気なんだ。

    だから自分も きっと飽きっぽくて
    移り気で
    そのうち気持ちが変わってしまうに違いない・・・と。


    だけど ほんとうは 知っている。
    気持ちなんて そんなに変われるものじゃない。

    言い訳をするために
    諦めるために
    傷つかないために
    自分に言い聞かせてる。
    永遠を求めてはいけないと
    ブレーキをかけている。

    だからこそ こう歌うんです。

    「永遠の愛を誓うほど 嘘つきには なれないし」と。

    誓わなくったって
    ずっと気持ちは変わらない。

    きっとずっと愛している。

    ほんとうは そんな自分を 知っている。


    この年まで生きてみると
    二つに分かれると思います。

    永遠の愛があるか、ないか。
    人によって 答えは真っ二つに分かれるでしょう。

    私は 思っています。
    永遠の愛はある、と。

    だから この歌は
    冷めた人が歌っている刹那的な歌なんだな、って
    想いながら聞かないでほしいのです。

    深いのです。
    ほんとうに。

    01. ワンサイドゲーム (作詞・作曲:小椋佳 編曲:川村栄二)
    02. 琥珀色の日々  (作詞:小椋佳 作曲:野口五郎 編曲:川村栄二)
    03. Whisper (作詞:小椋佳 作曲:小椋佳、星勝 編曲:佐藤寛)
    04. 恋の薫(くゆ)り時  (作詞:小椋佳 作曲:筒美京平 編曲:佐藤寛)
    05. 一人が好きですか (作詞:小椋佳 作曲:筒美京平 編曲:若草恵)
    06. 夜の羽音 (作詞:茅野 遊 作曲:小椋佳 編曲:川村栄二)
    07. 花遊戯(はなあそび) (作詞・作曲:小椋佳 編曲:川村栄二)
    08. 冬木立 (作詞・作曲:小椋佳 編曲:佐藤寛)
    09. 一枚の写真 (作詞・作曲:小椋佳 編曲:佐藤寛)
    10. 結局 (作詞:小椋佳 作曲:野口五郎 編曲:佐藤寛)
    <ボーナス・トラック>
    11. 恋の薫(くゆ)り時(single version)  (作詞:小椋佳 作曲:筒美京平 編曲:若草恵)
    12. 花遊戯(はなあそび)(single version) (作詞・作曲:小椋佳 編曲:松井忠重)
    13. ジャズ  (作詞:ちあき哲也 作曲:山中涼平 編曲:松井忠重)

    タワーレコード「琥珀」
    http://tower.jp/item/3776306/%E7%90%A5%E7%8F%80-%EF%BC%8B3%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E
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    2018
    11.13

    ストリート・ストーリー(仲秋) 野口五郎

    「 ストリート・ストーリー」(仲秋) 野口 五郎
    作詞・藤 公之介 作曲・佐藤 寛 編曲・船山基紀
    1978.3.15アルバム「飛翔 移りゆく季節の中で」発売

    私も けっこう長く生きてきましたが
    振り返ると 気がつくことがあります。

    五郎さんのファンになったのは
    1974年のころです。
    44年も前のことです。

    生きていれば いろんなことがあり
    夢も挫折もあり
    こんな人生になるとは
    とても予想もできないことでした。

    考えてみれば小さいころより試練が多い人生。
    やりたいことも夢中になったことも 叶えたい夢も
    いろいろとありました。

    だけど 何かと厳しすぎて
    やりたいことが出来なかったり
    諦めなければならなかったり
    神様に取り上げられることは いっぱいあったように思います。

    そんな中
    不思議と野口五郎さんだけは
    私から 取り上げられることがなかった。

    小さいころから今まで
    「五郎~~~っ!」
    と言い続けることが許されている。

    他にすべてが取り上げられても
    野口五郎だけは 神様は許してくださる。
    それが不思議でたまらないのです。

    だから私は 語り続けなければならない。
    そう思う 理由のひとつになっています。

    「飛翔 移りゆく季節の中で」
    このアルバムはこの一曲ですべて語りつくしたことになります。

    当時の私にはこの曲は すぅ~っと入ってきて
    とても馴染みやすかった記憶があります。
    とても分かりやすくて 歌いやすく
    身近に感じた作品でした。

    まだ幼い少女が多かったので
    あまり難しくならないように、という
    五郎さんのお兄さんの配慮もあったのでしょう。

    あなたがあなたで いるためには
    ぼくがぼくで いるためには
    街角を ひとりひとり
    曲がっていくしかない


    当時の自分は幼すぎて
    それがどういうことか まったくわからなかった。

    しかーーし 今はわかる。
    わかることが なんか悲しい~~~。

    五郎さんの歌とともに
    私たちの人生も展開されて行きました。

    神様が五郎さんだけは取り上げられない、と
    安心したらいけないのだと思います。

    注意深く 私は
    出来る限り慎重に

    生きている限り
    五郎さんを応援し続けることができるように
    これからも頑張りたいと思います。

    (収録作品)
    01. シルバー・ヘッドホーン(早春) (作詞:藤公之介 作・編曲:佐藤寛)
    02. 参番館(晩春) (作詞:藤公之介 作・編曲:佐藤寛)
    03. セイラム・ライツ(SALEM LIGHTS)(初夏)(作詞:藤公之介 作曲:野口五郎 編曲:船山基紀)
    04. 雑踏(盛夏)(作詞:藤公之介 作曲:佐藤寛 編曲:船山基紀)
    05. さまよえるマルコ・ポーロ(晩夏) (作詞:藤公之介 作曲:佐藤寛 編曲:船山基紀)
    06. 哀しみの掌(初秋)(作詞:藤公之介 作曲:野口五郎 編曲:佐藤寛)
    07. ストリート・ストーリー(仲秋) (作詞:藤公之介 作曲:佐藤寛 編曲:船山基紀)
    08. 回転木馬(晩秋) (作詞:藤公之介 作曲:佐藤寛 編曲:船山基紀)
    09. B1(ビー・ワン) (初冬) (作詞:藤公之介 作・編曲:佐藤寛)
    10. 滑走路(厳冬) (作詞:藤公之介 作・編曲:野口五郎、佐藤寛)

    飛翔 移りゆく季節の中で GORO & HIROSHI III<タワーレコード限定>
    http://tower.jp/item/3776305/%E9%A3%9B%E7%BF%94-%E7%A7%BB%E3%82%8A%E3%82%86%E3%81%8F%E5%AD%A3%E7%AF%80%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%A7-GORO-%EF%BC%86-HIROSHI-III%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E

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    2018
    06.29

    「友人“A”へ」野口五郎

    「友人“A”へ」野口五郎
    作詞・伊藤アキラ 作曲・編曲・松井忠重
    1981年発売アルバム「ON THE CORNER」

    このアルバムも残すところこの1曲となりました。

    いつもこのアルバムを見て思うのは

    とにかく なんかよくわからないけれど
    ショックだったなぁ・・・・と思い出します。

    五郎さんの髪の毛がちりちり・・・・
    そして黄色にジャケット・・・・

    私の王子さまの 髪の毛がちりちりに・・・・
    あぁ~~~

    これまでの五郎さんとなんか違う~~~っ!!
    何かきっと
    五郎さん 怒っていらっしゃるんだわ~・・・

    まだ恋も妄想でしかなく
    人生 何も経験していなかった乙女の私には
    そんなことしか思いつかなかったのです。

    五郎さんを自分の中でさらに美化し
    夢ばかり見て妄想に走る自分に

    そうじゃないんだよ、
    違うんだ。

    と 否定された感じ。

    そしてこのアルバムの音楽。

    みんなが抱いているイメージを壊したい。
    そう 思っていらっしゃるように感じたものでした。

    長く歌ってこられて
    今思うのは
    五郎さんは ほんとうに
    ファンの夢や理想に応えてくださった。
    大事にしてくださって
    期待を裏切らなかった。

    そう思うのです。

    そして このアルバムも
    その中で考えると
    もっと世界を広げるため、
    もっと自由に表現するため、の
    1枚だったんだなぁ、と思います。

    この作品も
    「お前にすりゃ・・・」という言葉が
    衝撃的だったなぁ・・・・

    「男にすりゃ女だけの都合と思い
    女にすりゃ男の都合
    自分のことタナに上げて 勝手なことを
    ならべたそのあげく お手上げなのさ」


    当時、夢と妄想に膨らんでいた
    私自身がお手上げになったけれど
    今聴いたら とても面白い。

    すべてをタナに上げて 勝手に騒いで
    恋して泣いたり笑ったりする時期が
    一番面白くて幸せなんだなぁ。
    無責任なんだけど こんな恋もしていないと
    すてきな大人になれないんだもの、
    とか思う。

    だからやっぱり 
    こういう五郎さんの世界もあってよかったな、って思う。


    きっと五郎さんは肩の力を抜いて
    もっと さり気なく
    もっと何げない日常で
    寄り添いたいというお気持ちがあったのかなぁ。


    前に進むためには
    こわしていかなくてはならないこともある。

    だけど不思議と人生というものは
    ふりかえってみると
    壊して進んだつもりでも
    それまでのことを逆に守ったことになっていることもある。
    決して壊していない、というのも 人生である。

    真面目に真摯に向き合っていれば
    すべては良い種となり
    いつかきれいな花が咲く。

    最近の五郎さんを見ていると
    そんなことを感じます。



    ON THE CORNER
    http://tower.jp/item/3340700/ON-THE-CORNER%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E

    <CD収録曲>
    01. 砂の館
    02. 楽天家たちの島
    03. スクランブル・エッグ
    04. 闇
    05. If You Leave Me Now
    06. 卒業
    07. 裏切り小僧
    08. 風のホテル
    09. 友人“A”へ
    10. バレリーナ


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