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    「透きとおった世界に」  野口五郎

    「透きとおった世界に」  野口五郎
    作詞・ 麻生香太郎 作曲・野口五郎 編曲・佐藤寛
    1976年12月21日アルバム発売
    Produced by 佐藤寛、野口五郎

    のんびりと 語ってきましたが
    時間をかければ なんとかアルバムの曲
    全てを語りつくせてしまった・・・という枚数が増えて
    嬉しい限りです。

    このアルバム「ときにはラリー・カールトンのように」も
    この一曲で すべて語りつくしたことになり
    ばんざーいばんざーい、といったところ。

    兄弟アルバムの第二弾。
    自分がやりたい音楽をお兄さんと相談しながら
    作られて行ったのだと思いますが
    とにかく楽しまれたのではないでしょうか。

    「透きとおった世界に」は
    五郎さん自身の作曲。
    ギターのソロも存分に聴かせて
    6分51秒もある長い一曲。

    そもそも 五郎さんが作られる作品は
    基本自分にしか歌えないような作品を作られるので
    この歌も高い音域を駆使しての
    超難しい作品。

    あなたの心を見えなくさせた
    あいつを今では 恨んでないさ
    想いのすべてを告白(はな)せた友よ
    いつかはたたかう ときがくるだろう


    神は時に人を試される。
    親友同士が 一人の人を愛してしまう。
    考えただけで残酷な話で
    ほんとうに こんなことは
    ドラマの中だけにしてほしい。

    だけど もしそんなことになったとしたら
    引いたほうが良い。

    その方が 手に入る確率は高いはずだ。
    もしダメでも 失うものが少ない・・・と思う。

    だけど・・・と若いと、たたかってしまうんだなぁ・・・これがまた。

    などと どうでもよいことを考えるけれど
    五郎さんにしては 「奪い返してみせる」というような歌は
    当時 少し私のイメージからは外れていました。
    少しテーマが重すぎました。


    この歌は 私はギターをメインに聴きます。
    今も。

    歌には それぞれにメッセージがあります。
    特にご自分で作られた作品だけに
    その想いをファンは考えてみるのも
    楽しいのではないでしょうか。
    収録作品
    01. ときにはラリー・カールトンのように 
    02. K君へ 
    03. 多摩川 
    04. ロサンゼルスに雨は降らない
    05. 透きとおった世界に 
    06. "あしたのジョー"以後 
    07. 少し太ったかも知れない  
    08. 知人岬(しるひとみさき)
    09. ユートピア牧場にて
    10. 髪
    タワーレコード「ときにはラリー・カールトンのように」
    http://tower.jp/item/3776303/%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AB%E3%81%AF%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB-GORO-%EF%BC%86-HIROSHI-II%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E
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    「夕凪海岸」野口五郎

    「夕凪海岸」野口五郎
    作詞・松本隆 作曲・編曲・筒美京平
    1977年アルバム「GORO IN NEWYORK -異邦人-」

    今年、西城秀樹さんが亡くなられて
    五郎さんが大変な悲しみに襲われ
    涙を流し続ける日々を過ごしていらっしゃいましたが

    そんな五郎さんの大きな支えになったのは
    悲しみを共有できる秀樹ファンであった、と
    しみじみと振り返ります。

    ブログでのコメントも
    秀樹さんファンの力強い応援コメントが継続して続いています。
    秀樹さんを失った悲しみを乗り越えて
    ともに生きようと 支えあう気持ちが互いに感じられます。

    最近では 五郎さんの中に秀樹さんを感じることも
    多くなったと感じる方もいらっしゃると思います。
    きっとそばに 秀樹さんがいらっしゃるのでしょう。

    すべてを背負って生きていく覚悟の五郎さんですから
    また一段と進化して行かれることでしょう。

    私はとにかく
    変わらずに こうして語り続けようと思います。

    「GORO IN NEWYORK -異邦人-」
    このアルバムの中で
    私が一番好きなのは
    ぶっちぎりで「ドライ・フラワー」なのですが
    この世界観は
    私には聴く度に 動きが止まるというか
    胸が震えるというか
    スローモーションのように
    脳裏に焼き付いたものが再生される感じで大好きです。

    今日は「夕凪海岸」
    とても不思議な雰囲気の難しい曲で
    こんな曲に こんなドラマチックな詩をつけられた
    松本隆さんってすごいな、って思うのですが
    なんといっても 松本隆さんの詩は
    互いの会話や空気間が見える詩を書かれて
    ドラマを見るような感覚になります。

    曲はファンタジーなのですが
    五郎さんの歌声も艶やかで
    とても合っています。
    こんな難しい歌、やっぱり五郎さんじゃないと歌えないでしょう、って
    思います。

    「君は言うぼく以外に
    愛してる人がいると
    呼びだした理由は
    電話では心まで
    読めないから」

    あまりにもガーーンとくる
    衝撃的なシチュエーション。

    私だったら 別れたい人に
    他に愛してる人がいる、なんて
    絶対言わないけど・・・とか思うんですけど
    この物語の女性の真意は謎です。

    けっこう残酷な女だーーーーっ。
    いやその逆か?!

    この男性は諦めたのだろうか。
    この恋は これで終わったのだろうか。

    この歌を聴きながら
    それぞれの感性で物語を作ってみるのもいいですね。

    イメージが膨らむ 歌の世界。
    五郎さんの歌声がとても艶やかです。

    2013年3月13日に タワーレコードさんより
    「GORO IN NEWYORK -異邦人-」が復刻されました。
    購入できます!
    http://tower.jp/item/3203241/GORO-IN-NEWYORK--異邦人--<タワーレコード限定>
    収録作品
    1.異邦人
    2.二死満塁の青春
    3.愛撫
    4. 24時間の恋人
    5.夕凪海岸
    6.FROM TOKYO TO NEW YORK
    7.暖流
    8.エアポート・ストーリー
    9.マンハッタン・スクランブル
    10.ドライ・フラワー
    11.傷心スピード・ウェイ

    「結局」 野口五郎 

    「結局」 野口五郎 
    作詞・小椋桂 作曲・野口五郎 編曲・佐藤寛
    1984年7月10日発売 アルバム「琥珀」

    このアルバムの世界は しっとりとして
    艶やかでもあり
    五郎さんにとても合っていると思います。

    大人の世界でもあり
    人生経験を積んでわかる世界なので
    乙女たちには重かった・・・という面もあるでしょう。

    小椋佳さんの詩は
    決してストレートではない。
    推し量れば量るほど ズシーンとくる。

    そして生きて愛する儚さや哀しさ
    この胸に沁みてくる。

    この作品は 五郎さん作曲の作品。

    サビのメロディなど とても素晴らしく
    さすが五郎さんだと思う。

    そしてこれは 五郎さんだから歌える歌なんだぁ~と思う。
    しびれるほどいい。

    「永遠の愛を誓うほど 嘘つきには なれないし
    せめて祈ろう 他愛ない 誤ちを くり返すこと 君だけと」


    永遠なんてありはしない。
    どうせこの世は無常であって
    すべては変わっていき
    人も移り気なんだ。

    だから自分も きっと飽きっぽくて
    移り気で
    そのうち気持ちが変わってしまうに違いない・・・と。


    だけど ほんとうは 知っている。
    気持ちなんて そんなに変われるものじゃない。

    言い訳をするために
    諦めるために
    傷つかないために
    自分に言い聞かせてる。
    永遠を求めてはいけないと
    ブレーキをかけている。

    だからこそ こう歌うんです。

    「永遠の愛を誓うほど 嘘つきには なれないし」と。

    誓わなくったって
    ずっと気持ちは変わらない。

    きっとずっと愛している。

    ほんとうは そんな自分を 知っている。


    この年まで生きてみると
    二つに分かれると思います。

    永遠の愛があるか、ないか。
    人によって 答えは真っ二つに分かれるでしょう。

    私は 思っています。
    永遠の愛はある、と。

    だから この歌は
    冷めた人が歌っている刹那的な歌なんだな、って
    想いながら聞かないでほしいのです。

    深いのです。
    ほんとうに。

    01. ワンサイドゲーム (作詞・作曲:小椋佳 編曲:川村栄二)
    02. 琥珀色の日々  (作詞:小椋佳 作曲:野口五郎 編曲:川村栄二)
    03. Whisper (作詞:小椋佳 作曲:小椋佳、星勝 編曲:佐藤寛)
    04. 恋の薫(くゆ)り時  (作詞:小椋佳 作曲:筒美京平 編曲:佐藤寛)
    05. 一人が好きですか (作詞:小椋佳 作曲:筒美京平 編曲:若草恵)
    06. 夜の羽音 (作詞:茅野 遊 作曲:小椋佳 編曲:川村栄二)
    07. 花遊戯(はなあそび) (作詞・作曲:小椋佳 編曲:川村栄二)
    08. 冬木立 (作詞・作曲:小椋佳 編曲:佐藤寛)
    09. 一枚の写真 (作詞・作曲:小椋佳 編曲:佐藤寛)
    10. 結局 (作詞:小椋佳 作曲:野口五郎 編曲:佐藤寛)
    <ボーナス・トラック>
    11. 恋の薫(くゆ)り時(single version)  (作詞:小椋佳 作曲:筒美京平 編曲:若草恵)
    12. 花遊戯(はなあそび)(single version) (作詞・作曲:小椋佳 編曲:松井忠重)
    13. ジャズ  (作詞:ちあき哲也 作曲:山中涼平 編曲:松井忠重)

    タワーレコード「琥珀」
    http://tower.jp/item/3776306/%E7%90%A5%E7%8F%80-%EF%BC%8B3%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E

    ストリート・ストーリー(仲秋) 野口五郎

    「 ストリート・ストーリー」(仲秋) 野口 五郎
    作詞・藤 公之介 作曲・佐藤 寛 編曲・船山基紀
    1978.3.15アルバム「飛翔 移りゆく季節の中で」発売

    私も けっこう長く生きてきましたが
    振り返ると 気がつくことがあります。

    五郎さんのファンになったのは
    1974年のころです。
    44年も前のことです。

    生きていれば いろんなことがあり
    夢も挫折もあり
    こんな人生になるとは
    とても予想もできないことでした。

    考えてみれば小さいころより試練が多い人生。
    やりたいことも夢中になったことも 叶えたい夢も
    いろいろとありました。

    だけど 何かと厳しすぎて
    やりたいことが出来なかったり
    諦めなければならなかったり
    神様に取り上げられることは いっぱいあったように思います。

    そんな中
    不思議と野口五郎さんだけは
    私から 取り上げられることがなかった。

    小さいころから今まで
    「五郎~~~っ!」
    と言い続けることが許されている。

    他にすべてが取り上げられても
    野口五郎だけは 神様は許してくださる。
    それが不思議でたまらないのです。

    だから私は 語り続けなければならない。
    そう思う 理由のひとつになっています。

    「飛翔 移りゆく季節の中で」
    このアルバムはこの一曲ですべて語りつくしたことになります。

    当時の私にはこの曲は すぅ~っと入ってきて
    とても馴染みやすかった記憶があります。
    とても分かりやすくて 歌いやすく
    身近に感じた作品でした。

    まだ幼い少女が多かったので
    あまり難しくならないように、という
    五郎さんのお兄さんの配慮もあったのでしょう。

    あなたがあなたで いるためには
    ぼくがぼくで いるためには
    街角を ひとりひとり
    曲がっていくしかない


    当時の自分は幼すぎて
    それがどういうことか まったくわからなかった。

    しかーーし 今はわかる。
    わかることが なんか悲しい~~~。

    五郎さんの歌とともに
    私たちの人生も展開されて行きました。

    神様が五郎さんだけは取り上げられない、と
    安心したらいけないのだと思います。

    注意深く 私は
    出来る限り慎重に

    生きている限り
    五郎さんを応援し続けることができるように
    これからも頑張りたいと思います。

    (収録作品)
    01. シルバー・ヘッドホーン(早春) (作詞:藤公之介 作・編曲:佐藤寛)
    02. 参番館(晩春) (作詞:藤公之介 作・編曲:佐藤寛)
    03. セイラム・ライツ(SALEM LIGHTS)(初夏)(作詞:藤公之介 作曲:野口五郎 編曲:船山基紀)
    04. 雑踏(盛夏)(作詞:藤公之介 作曲:佐藤寛 編曲:船山基紀)
    05. さまよえるマルコ・ポーロ(晩夏) (作詞:藤公之介 作曲:佐藤寛 編曲:船山基紀)
    06. 哀しみの掌(初秋)(作詞:藤公之介 作曲:野口五郎 編曲:佐藤寛)
    07. ストリート・ストーリー(仲秋) (作詞:藤公之介 作曲:佐藤寛 編曲:船山基紀)
    08. 回転木馬(晩秋) (作詞:藤公之介 作曲:佐藤寛 編曲:船山基紀)
    09. B1(ビー・ワン) (初冬) (作詞:藤公之介 作・編曲:佐藤寛)
    10. 滑走路(厳冬) (作詞:藤公之介 作・編曲:野口五郎、佐藤寛)

    飛翔 移りゆく季節の中で GORO & HIROSHI III<タワーレコード限定>
    http://tower.jp/item/3776305/%E9%A3%9B%E7%BF%94-%E7%A7%BB%E3%82%8A%E3%82%86%E3%81%8F%E5%AD%A3%E7%AF%80%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%A7-GORO-%EF%BC%86-HIROSHI-III%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E

    「友人“A”へ」野口五郎

    「友人“A”へ」野口五郎
    作詞・伊藤アキラ 作曲・編曲・松井忠重
    1981年発売アルバム「ON THE CORNER」

    このアルバムも残すところこの1曲となりました。

    いつもこのアルバムを見て思うのは

    とにかく なんかよくわからないけれど
    ショックだったなぁ・・・・と思い出します。

    五郎さんの髪の毛がちりちり・・・・
    そして黄色にジャケット・・・・

    私の王子さまの 髪の毛がちりちりに・・・・
    あぁ~~~

    これまでの五郎さんとなんか違う~~~っ!!
    何かきっと
    五郎さん 怒っていらっしゃるんだわ~・・・

    まだ恋も妄想でしかなく
    人生 何も経験していなかった乙女の私には
    そんなことしか思いつかなかったのです。

    五郎さんを自分の中でさらに美化し
    夢ばかり見て妄想に走る自分に

    そうじゃないんだよ、
    違うんだ。

    と 否定された感じ。

    そしてこのアルバムの音楽。

    みんなが抱いているイメージを壊したい。
    そう 思っていらっしゃるように感じたものでした。

    長く歌ってこられて
    今思うのは
    五郎さんは ほんとうに
    ファンの夢や理想に応えてくださった。
    大事にしてくださって
    期待を裏切らなかった。

    そう思うのです。

    そして このアルバムも
    その中で考えると
    もっと世界を広げるため、
    もっと自由に表現するため、の
    1枚だったんだなぁ、と思います。

    この作品も
    「お前にすりゃ・・・」という言葉が
    衝撃的だったなぁ・・・・

    「男にすりゃ女だけの都合と思い
    女にすりゃ男の都合
    自分のことタナに上げて 勝手なことを
    ならべたそのあげく お手上げなのさ」


    当時、夢と妄想に膨らんでいた
    私自身がお手上げになったけれど
    今聴いたら とても面白い。

    すべてをタナに上げて 勝手に騒いで
    恋して泣いたり笑ったりする時期が
    一番面白くて幸せなんだなぁ。
    無責任なんだけど こんな恋もしていないと
    すてきな大人になれないんだもの、
    とか思う。

    だからやっぱり 
    こういう五郎さんの世界もあってよかったな、って思う。


    きっと五郎さんは肩の力を抜いて
    もっと さり気なく
    もっと何げない日常で
    寄り添いたいというお気持ちがあったのかなぁ。


    前に進むためには
    こわしていかなくてはならないこともある。

    だけど不思議と人生というものは
    ふりかえってみると
    壊して進んだつもりでも
    それまでのことを逆に守ったことになっていることもある。
    決して壊していない、というのも 人生である。

    真面目に真摯に向き合っていれば
    すべては良い種となり
    いつかきれいな花が咲く。

    最近の五郎さんを見ていると
    そんなことを感じます。



    ON THE CORNER
    http://tower.jp/item/3340700/ON-THE-CORNER%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E

    <CD収録曲>
    01. 砂の館
    02. 楽天家たちの島
    03. スクランブル・エッグ
    04. 闇
    05. If You Leave Me Now
    06. 卒業
    07. 裏切り小僧
    08. 風のホテル
    09. 友人“A”へ
    10. バレリーナ

    「夢がさめればブルース」野口五郎

    「夢がさめればブルース」野口五郎
    作詞:麻生香太郎 作曲・編曲:山中涼平
    アルバム『PARADE』1982年6月1日発売

    今年、 五郎さんに大きな人生の波が押し寄せており
    五郎さんは たくさんの人の大きな祈りを背負って
    力強く進み続けていらっしゃるわけですが
    誠実に頑張ってこられたことが
    ようやく世の中の人に 理解されつつあるのかなぁ、という感じがします。

    さて、人生、出逢う人が 優しくて思いやりがあり
    感謝の気持ちであふれているならば、

    がんばったことや 努力したことがきちんと報われて
    自分の夢が叶う人生ならば

    ブルースなんていらないんだな~、
    などと思う。(哀)

    五郎さんのイメージからは 少し遠く感じる世界だったけれど

    そうだよね、
    やっばりブルースを歌いたい時だってあるんだよ~、誰だって・・・
    って思う。

    「グラリ砂の城が くずれ ああ・・・・
    信じちゃいけない おとぎ話
    どうせさめる 夢だから」

    時には こんな風に歌ってしまう。

    だけど どうなんだろう。
    信じたものは おとぎ話なのだろうか

    やっぱりすべては崩れていく儚い夢だったのだ、と
    人生の最後に 思わない人生になったらいいな、

    と思う。

    この アルバムでは 型にとらわれず
    いろんな世界を歌われていて
    冒険をされたのだと思います。

    自分の気持ちに正直に
    表現することを
    思いきってされたのだと思います。
    収録作品
    01. 天使(パレード)が街にやってくる (作詞:麻生香太郎 作曲:山中涼平 編曲:山中涼平)
    02. 星型爪環(プチネ) (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
    03. 海岸通りの人たち (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
    04. 青い鳥逃げた? (作詞:麻生香太郎 作曲:野口五郎 編曲:山中涼平)
    05. 夢がさめればブルース  (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
    06. 光ある限り君を (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
    07. 横須賀タトゥー  (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
    08. I Love You  (作詞:麻生香太郎 作曲:野口五郎 編曲:山中涼平)
    09. 三叉路  (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)
    10. 天使(パレード)が空へ帰って行く  (作詞:麻生香太郎 作・編曲:山中涼平)


    Produced by 佐藤寛、五野洋
    Arranged by 佐藤寛

    <参加ミュージシャン>
    野口五郎(g, vo)、渡嘉敷祐一(ds)、林立夫(ds)、
    岡沢章(b)、後藤次利(b)、
    今剛(g)、矢島賢(g)、芳野藤丸(g)、吉川忠英(g)、笛吹利明(g)、
    山田秀俊(key)、大谷和夫(key)、中西康晴(key)、
    浜口茂外也(perc)、岸義和(tp)、数原 晋(tp, flh)、新井英治(tb)、
    Jake H. Concepcion(sax, cl)、EVE(vo)

    「B1」(初冬) 野口 五郎

    「B1」(初冬) 野口 五郎
    作詞・藤 公之介 作曲・佐藤 寛 編曲・佐藤 寛
    1978.3.15アルバム「飛翔 移りゆく季節の中で」発売

    兄弟アルバム、第三弾です。

    考えてみれば あれから40年・・・・。
    漫談家さんの笑い話ではありませんけれど
    40年も経てば人は変わるわけですが
    人が何と言おうと
    私達には五郎さんの歌があったわけで
    心は永遠の乙女なのでございます。

    否定しないでくださいーーーっ。
    そう思って生きていられることが幸せなのですから。

    そして40年も生きていれば
    本当にいろんなことが起きて
    人生 天国も地獄も
    色々と知ることになるわけですが、

    もう 疲れちゃったわよ、
    とか思う。
    (なんだそれ)

    色々とあったけれど
    最終的には 子どもの頃、そうであったように
    真面目で 品行方正で 優等生で 
    これから先は終わりまで
    胸を張って生きようと気合いを入れ直します。

    結局 人生
    親に逆らうことも出来ず、
    姉に逆らうことも出来ず
    主人に逆らうことも出来ず・・・

    とにかく なにひとつ逆らうことも出来ず
    不良にもならず、
    お酒も飲まず、賭け事もせず、
    言葉も乱れず、
    言いたいことも言わず、
    人を責めることもせず・・・できたから
    どうか天国に行かせてくださいっ!
    などと思う。
    (いや、ちょっと逆らったこともあったけど)

    けれども時には 息が詰り
    やりきれなくて どうしようもない時もあるわけで

    そんな時は 歌の世界で
    一緒に心の中で叫ぶのが一番だと
    私は思っているのです。

    「たかが 人生じゃないか
    たかが・・・・ たかが・・・・ Ah━━━」

    当時は あまり五郎さんに似合わないと思っていました。
    こんなに投げやりにならなくても、と。

    だけど やっぱり
    こういう世界も必要なんです。

    だって人は生きているんだから。
    幸せな時ばかりではないんだから。

    それが人生なんだから。

    五郎さんの歌声も
    力強く 人間らしくて
    現実的で

    こういう世界も
    やっぱりあってよかったな、って思います。

    (収録作品)
    01. シルバー・ヘッドホーン(早春) (作詞:藤公之介 作・編曲:佐藤寛)
    02. 参番館(晩春) (作詞:藤公之介 作・編曲:佐藤寛)
    03. セイラム・ライツ(SALEM LIGHTS)(初夏)(作詞:藤公之介 作曲:野口五郎 編曲:船山基紀)
    04. 雑踏(盛夏)(作詞:藤公之介 作曲:佐藤寛 編曲:船山基紀)
    05. さまよえるマルコ・ポーロ(晩夏) (作詞:藤公之介 作曲:佐藤寛 編曲:船山基紀)
    06. 哀しみの掌(初秋)(作詞:藤公之介 作曲:野口五郎 編曲:佐藤寛)
    07. ストリート・ストーリー(仲秋) (作詞:藤公之介 作曲:佐藤寛 編曲:船山基紀)
    08. 回転木馬(晩秋) (作詞:藤公之介 作曲:佐藤寛 編曲:船山基紀)
    09. B1(ビー・ワン) (初冬) (作詞:藤公之介 作・編曲:佐藤寛)
    10. 滑走路(厳冬) (作詞:藤公之介 作・編曲:野口五郎、佐藤寛)

    飛翔 移りゆく季節の中で GORO & HIROSHI III<タワーレコード限定>
    http://tower.jp/item/3776305/%E9%A3%9B%E7%BF%94-%E7%A7%BB%E3%82%8A%E3%82%86%E3%81%8F%E5%AD%A3%E7%AF%80%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%A7-GORO-%EF%BC%86-HIROSHI-III%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E

    「雨あがりの街」野口五郎

    「雨あがりの街」野口五郎
    作詞・山上路夫 作曲・筒美京平 編曲・筒美京平
    1975年08月01日 GORO! LOVE STREET IN LONDON 「雨のガラス窓 」

    雨の季節に入って
    紫陽花が雨に濡れて輝いています。

    雨に輝く紫陽花をながめながら
    五郎さんと重ねて見つめていることに気がつきました。

    哀愁漂う しっとりと響く歌声。

    私は昔から 悲しい歌の方が好きで、

    というか 悲しい時に
    心を映すような悲しい歌を聴き
    前に進む力にしていたように思います。

    自分なりに
    底まで落ちたらあとは上がるだけと
    知っていたのでしょう。

    そして五郎さんの歌声は
    孤独を満たしてくれる
    慈しみに満ちた歌声で
    私の一人きりの時間を満たしてくれました。

    雨の季節だから
    この歌を聴きたいと思いました。

    この歌を聴いて
    愛って哀しいと思いました。

    一枚でひとつの愛の物語となっていますが
    この終わり方はつらい、と 当時は思っていました。

    だけど長く生きてわかったことは
    壊れるものほど美しく心に残り、いつまでも消えない、ということです。

    そして人を愛した記憶は
    この心をいつまでも熱くして
    幸せな記憶をよみがえらせてくれる。

    この作品はハープやオーボエなどで
    繊細なアレンジとなっており
    胸に染み渡ります。

    「どこへこれからゆこう
     あなたの姿 もう街に見えない
     どこにも」


    このさみしさ・・・・この喪失感・・・

    だけどここから また前を向いて進む。
    人生はその繰り返しなのだなぁ。

    五郎さんの歌声は
    人の心の痛みに そっと寄り添ってくれる歌声です。

    1.雨のガラス窓
    2.さびしい瞳
    3.ときめく胸
    4.あなたの子供
    5.ほほぬらす涙
    6.幸せな家族
    7.僕の子守唄
    8.訪問者
    9.愛すれどさびしく
    10.雨あがりの街

    GORO! LOVE STREET IN LONDON 雨のガラス窓 +2<タワーレコード限定>
    GORO! LOVE STREET IN LONDON 雨のガラス窓 +2<タワーレコード限定>

    「クール・キャット」野口五郎

    「クール・キャット」野口五郎
    作詞・藤公之介 作曲・編曲 深町純
    1978年 「L.A. EXPRESS ロサンゼルス通信」

    ロスでの録音盤。
    五郎さんが自分のやりたい音楽を追及されたのだなぁ、と
    受けとめていました。

    深町純さんとのコラボレーションアルバム。
    貴重な世界なのではないでしょうか。

    当時の自分には
    このアルバムの世界は難しく感じました。

    自分の幼さや未熟さゆえなのだと考えていました。

    海外録音ということもあり
    なんというか現実の世界から離れ
    聴いている自分が旅行者のような気分でもありました。
    異国の音楽を聴いている感覚だったような気もします。

    新しい世界を知った、感じ。

    こうして時が経って聴いてみると
    とても心地良く感じます。

    私の耳も成長したのだなぁ。

    私はこのアルバムの中では
    「バイオレンス」とか この「クール・キャット」が
    特に好きかな。

    「クール・キャット」
    心地良い世界。
    まったく媚びることもなく しなやか。

    日頃の悩みもどこ吹く風。

    あぁ この年になったから
    すごくよくわかる。

    40年経って やっと追い付いたのだわ、と思います。
    ヽ(^o^)丿

    収録作品
    カタログL.A
    グラビアの中から

    バイオレンス
    メニュー
    明日に向かって撃て
    フォクシー・レディー
    マギーおばさん
    風になった彼女
    クール・キャット

    尚、以下より購入することができます。
    (クリックするとタワーレコードのページに飛びます。)

    L.A. EXPRESS ロサンゼルス通信<タワーレコード限定>

    「風になった彼女(あいつ)」野口五郎

    「風になった彼女(あいつ)」野口五郎
    作詞・藤公之介 作曲・編曲 深町純
    1978 「L.A. EXPRESS ロサンゼルス通信」

    わたくし事ですが 母が病気になり入院したために
    この一か月は 母のことで頭がいっぱいになり
    不安で胸がいっぱいになってしまったのですが
    少し冷静さを取り戻し 覚悟も決まって前向きになれましたので
    また書いていきたいと思います。

    2月に五郎さんの「GOROes by my self 1」が発売になり
    私としては満足の選曲でした。
    なんといっても第一弾、ですから これはうれしいです。

    そして まず何が言いたいかというと
    40年も経った今 当時とキーを変えずに歌うことだけでも驚異的、
    だということです。

    先日テレビに ある有名な歌手が出て歌っていらっしゃいましたが
    キーもかなり下げ 声もあまり出ていらっしゃいませんでした。
    歌というのは 正直、キーが変わっただけで
    もう違ったものになってしまいます。

    年を重ねて それも良いのですが
    歌の世界も、その人に対する印象も随分と変わってしまいます。

    けれどあの時代の歌手というのは
    寝る間もなくスケジュールに追われ、
    歌番組をはしごして歌い、
    喉を酷使してしまった結果、
    声が出なくなってしまっても仕方がない、というような事も聞きました。
    それはそうでしょう。
    わかりますとも。

    けれど野口五郎という歌手は
    例外ではなく まさにそんな過酷な時代を越えてきたにもかかわらず
    今も 当時と同じキーで 変わらない歌が歌える
    希有な歌手である、ということが言えます。

    このように どんなことがあっても声が出続ける人、というのは
    歌手になるべくしてなった人だそうです。

    神さまから歌うためにこの世に送り出された人、ということでしょう。

    とかなんとか 
    難しい顔をして ちょっと真面目に語ってしまいましたが
    この「風になった彼女」も 圧倒的なあの高音の響きが魅力的な作品です。

    当時の音源と聴き比べてみるのも楽しいです。
    当時に比べると五郎さんの声の色が明るくなったんだなぁ、と
    私は思いました。

    五郎さんは60を過ぎて
    さらにお元気にパワーアップされています。

    おかげで私たちも 引っ張られるというのでしょうか、
    空回り気味ではありますが
    なんだか根拠のない自信が湧いて来て
    イケイケな気分になってきます。

    五郎さんのおかげです~~っ!!



    尚、以下より購入することができます。
    (クリックするとタワーレコードのページに飛びます。)
    GOROes by my self 1


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