「ドラマ」 野口五郎 (2)

    「ドラマ」 野口五郎 (2)
    作詞・藤 公之介 作曲・平尾昌晃 編曲・船山基紀
    1978年2月21日発売
    「愛よ甦れ」のB面

    悲しいニュースが飛び込んできました。
    作曲家で歌手、平尾昌晃(ひらお・まさあき)さんが肺炎のため、
    21日に死去されたというニュースです。79才だったそうです。

    本当に本当に残念です。
    平尾さんの音楽は私などは物心ついた頃より
    ずっと聴いてきました。
    小柳ルミ子さんや五木ひろしさん、伊東ゆかりさん、
    アグネス・チャンさんなど
    好きな歌はたくさんあります。
    とても暖かいメロディをお持ちでしたし
    艶のある音楽の世界をお持ちでした。

    乙女の時代には「レッツゴーヤング」の司会で
    毎週お目にかかっていました。
    優しそうな先生でしたね。

    その平尾昌晃さんですが
    野口五郎さんにも 飛びきりすてきな作品を作ってくださっています。

    今日は 私が一番 世の中の人に知っていただきたい作品を書きます。

    B面ではありますが この歌。「ドラマ」
    イントロからドラマチックで情熱的。

    名曲というのは 何回聴いても新鮮でありますし
    そして 心の中でリフレインするものです。

    この歌も そのひとつです。

    五郎さんの 艶やかで情熱的な歌声。
    魅力がいっぱいです。

    あぁ本当に この作品はB面ではもったいなかった。
    これからでも 機会があれば皆さんに聴いていただきたいです。

    平尾昌晃さんの作品では
    A面作品の「愛よ甦れ」
    1974 GORO! LOVE IN LONDONの
    「 結婚申し込み」
    「銀のなみだ」
    「神に聞きたい」
    があります。

    とてもロマンチックで乙女の心は満たされましたし
    うるうるになりました。

    特に「結婚申し込み」は
    十代の五郎さんの作品の中で きらきらと 幸せオーラを放ち
    恋の矢を打ち抜かれた少女たち続出となった
    素晴らしい作品であることを申し添えておきます。

    そして 2017/07/26 復刻される野口五郎さんの「五年の歩み」に
    収録されていることを付け加えておきます。
    もちろん私は予約しています!!

    心ときめく 素晴らしい作品を
    平尾先生 ありがとうございました。

    心よりご冥福をお祈りいたします。
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    「あふれる想い」 野口五郎 

    「あふれる想い」 野口五郎          
    作詞・高森悦郎 作曲・高森悦郎 編曲・川村栄治
    1984年2月25日発売B 

    ただただ一曲ずつ
    淡々と語って行こう、と
    そう思っているにもかかわらず
    目の前に起こる
    いろんなことに翻弄されて
    すぐにそのことを忘れます。

    いけないいけない・・・。

    さて 今回書く曲は「あふれる想い」
    もう とっくに書いた気分だったんだけど
    変だな・・・・どこにもない。

    私は この歌は好きだなぁ~
    昔から この歌 好きだな、って
    思っていたけれど
    今聴いても・・・・
    やっぱり好きだわ。

    おしゃれな曲だし
    聴いていて心地良いし。

    「停車場」より
    こちらの方をA面にしてほしかったなぁ。

    こちらの方が
    私は 新しい五郎さんを感じられました。

    このメロディの心地良さがとても良いです。
    心の中で何度もリフレインされて
    また聴きたい、って思える。

    そして

    Baby・・・許しておくれ
    すべては僕のせいさ


    人は誰も心の中で
    こんな風につぶやいていることが きっとある。

    だからこの歌を知ってる人は
    無意識に このフレーズを歌っていることが
    きっとあると思う。

    もったいなかったなぁ・・・・と
    正直思います。
    もっとたくさんの人に知っていただきたかったな。

    悲しい思い出もいつか
    穏かな記憶に変えてしまえるって思える、

    「あふれる想い」

    これこそ
    五郎さんならではの作品のような気もします。

    「さよなら綴り」   野口五郎

    「さよなら綴り」   野口五郎         
    作詞・松本隆 作曲・佐藤寛 編曲・筒美京平    
    1977年1月15発売B

    シングル盤で 松本隆氏が登場したのが
    このシングル。
    「むさしの詩人」/「さよなら綴り」

    まずは 野口五郎のイメージを大切にして
    取り掛かられたのだなぁ、という感じがします。

    あらためて聴くと
    この頃の五郎さんの歌声は
    思った以上にとてもソフト。

    当時 ナイーブな五郎さん、という
    イメージがあったように思いますが
    聴いていたら その言葉が ふっと浮かんできました。

    妹にいい縁談がある
    あなたの兄に昨日言われた
    指輪ひとつも買ってやれない
    貧しい僕はくちびる噛んだ


    松本隆さんがこの詩を書かれたことが
    今となっては とても意外であり驚きです。

    当時の私は 今の時代に
    こんなことで別れが来るなんて悲しすぎる、と
    正直思ったものでした。

    良い意味で 昭和の香りがします。
    このコラボレーションであればこそ
    とても貴重な世界に感じます。

    ただ この曲の前のシングルのB面の「火の鳥」で
    「死んでもいい」と 
    情熱的にグイグイ引っ張ってくれるような
    たくましく弾けた五郎さんを知っただけに、
    少しさみしい感じがありました。

    けれど 繊細で哀愁の漂う
    五郎さんならではの良さはとても出ていると思います。

    それから この頃より
    エフエムラジオで 歌謡曲のカラオケが流されるようになり
    とても驚いたことを思い出します。

    「むさしの詩人」の歌のない オケを聴いて
    あぁ とても良い曲だなぁと 思ったことも思い出します。

    「ノーノーボーイ 」野口五郎

    「ノーノーボーイ 」野口五郎
    作詞:田辺昭知 作曲:釜萢 弘 編曲:野口五郎 chorus:星奈々
    2002. 10.23シングル

    一昨日 かまやつひろしさんが亡くなられたというニュースが流れ
    びっくりいたしました。
    享年78歳・・・まだまだ長生きをしていただきたかったです。
    ほんとうに残念です。

    ザ・スパイダースの時代のエピソードを
    堺正章さんが話されていたのをテレビで見ていて
    あまりにも大爆笑したので
    こちらのブログに思わず書いていたのですが
    よろしければご覧ください。(これ、自分で言うのも、ですが面白いです。)
    http://norieroom.blog121.fc2.com/blog-entry-44.html

    何気にテレビを観ていても
    他の方がかまやつさんの話しをされていることがよくありました。
    とても話題に上がる人でしたので魅力的なお人柄なのだろうと思っていました。
    交友関係も広く 人とかかわることがお好きだった方、だったのでしょう。

    そして 今こそ この作品を書いておかなければ、と思いました。

    2002. 10.23シングルで発売になりました「ノーノーボーイ 」。
    作曲は かまやつひろしさんです。

    この作品は編曲も含めて演奏もすべて五郎さんです。
    この曲をどうして歌おうと思ったのか
    あの時、ちゃんと聞いておけばよかったのですが
    どなたか五郎さんが選曲された理由を知っていらっしゃる方がいらっしゃれば
    教えていただきたいと思います。
    リスペクトがあればこその このシングルへの起用だったのでは?と思います。

    この作品は キングレコードの時代でしたが
    この時期の五郎さんは ほんとうに男らしい艶、
    というのか 色気、というものがありました。
    キングの時代は なんというかワイルドなイメージがあります。
    すこし近寄りがたかったような気もします。

    ドラマ的な始まり。
    「俺」
    「ハーイ」
    という声だけで「この女性、誰よっ!!」って
    当時は 妬けたような気もします。(笑)
    星さんの声もchorusも 妬けちゃうくらいいい感じ♪ですね。

    五郎さんの歌声がとってもsexy。

    今夜はダメなの、と言っても
    ちょっとだけ・・・と言う。

    あーーこんな感覚
    もう忘れてしまったかも~(>_<)

    振り返ると この頃の五郎さんは
    ものすごく頑張ってらして
    闘っていらっしゃったような気がします。

    私はこの頃の五郎さんは
    遠くに感じたけれど
    でも、とても好きでした。

    この姿を見れたことは大きいです。
    感謝!!

    ムッシュかまやつさんにも
    聴いていただきたかったですね。
    きっと 褒めていただけたと思います!!

    五郎さんには かまやつさんとの想い出など
    話していただける機会があればいいなぁ、などと思います。


    今では値段が倍以上になってるんだなぁ~

    「一人の部屋」野口五郎

    「一人の部屋」野口五郎               
    作詞・山上路夫 作曲・佐藤寛 編曲・クニ河内    
    1976年2月10日発売B 

    この曲は 今から41年前の作品、
    シングル「女友達」のB面の作品です。

    お兄さんらしい曲だなぁ・・・と
    当時も思ったような気がします。

    世の中の人が
    あぁ 野口五郎らしい歌ね、って思える曲を
    一番わかっていらっしゃった・・・というか

    いや・・・考えてみると
    実は その逆で

    世の中の人が、これが野口五郎よね~、と
     一番受け入れられたのは
    もしかしたらお兄さんの作品だった、
    ということかもしれません。

    そしてそのように感じられたのは
    やっぱり五郎さんの兄弟愛の大きさ、
    だったのではないかなぁ、とも思います。

    長く歌い続けられて、
    「私鉄沿線」が野口五郎さんの代表曲と言われるようになったのは
    そういうところに理由があるようにも思えます。

    「一人の部屋」
    クニ河内さんのアレンジ作品に
    私たちも耳が慣れていない、というのもあったのですが
    少し地味目に感じたような気がします。

    それでも 五郎さんの声は やわらかく
    とても良い声で、
    この良い声がよく聴けるアレンジにされた、ということも
    あったのかもしれない、とも思います。

    全体的にずっと
    キーが高く
    五郎さんの

    「夜の中目をさまし 指をのばして
    あなたを今でも 僕は捜すよ」


    こういうサビのところなど
    うんうん これが五郎さんだ、と
    みんなが思えた歌声だったのではないでしょうか。

    この作品はシングル作品ですが
    兄弟作品、ということで
    兄弟アルバム「通りすぎたものたち」の
    ボーナストラックとして挿入されています。

    ぜひ 購入できる間に
    手に入れていただきたいと思います。


    GORO & HIROSHI 通りすぎたものたち<タワーレコード限定>
    http://tower.jp/item/4346413/GORO-%EF%BC%86-HIROSHI-%E9%80%9A%E3%82%8A%E3%81%99%E3%81%8E%E3%81%9F%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%81%A1%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E
    1.通りすぎたものたち
    2.招待
    3.首ったけ
    4.長良川
    5.白い風景
    6.二人の朝食
    7.煙草をくわえて
    8.可愛い女王
    9.今日という一日
    10.おやすみ
    11.私鉄沿線 (ボーナストラック)
    12.帰郷 (ボーナストラック)
    13.美しい愛のかけら (ボーナストラック)
    14.旧い喫茶店 (ボーナストラック)
    15.女友達 (ボーナストラック)
    16.一人の部屋 (ボーナストラック)
    7.むさし野詩人 (ボーナストラック)
    18.さよなら綴り (ボーナストラック)

    「ふたつのカーネーション」 野口五郎(デュエット益田喜頓)

    「ふたつのカーネーション」 野口五郎(デュエット益田喜頓)
    作詞 : 荒木とよひさ 作曲 : 都倉俊 編曲 : 桜庭伸幸
    1988年7月24日発売B面

    この頃のことですが
    私は前年長男、そしてこの年に次男が誕生することとなり、
    慣れない土地での子育てで ジタバタと必死の日々で、
    五郎さんのことから離れていました。

    なので リアルタイムのことは まったくわからないということもあり

    後にこの作品を知った時
    どうして益田喜頓さんとデュエット?!、と
    不思議だったのですが

    GORO-NETのストーリーに
    この答は書いてございました。
    さすがGORO-NET!! 感謝です~っ。

    作詞 : 荒木とよひさ 作曲 : 都倉俊 編曲 : 桜庭伸幸、という
    コラボレーションも 貴重です。

    A面は「さらば友よー最後の握手ー」
    楽曲としてはどちらも
    心に静かに染み渡るような名曲です。

    益田喜頓さんの歌声は
    歌う、というよりは むしろ語る、という感じの歌声で
    この歌声をは初めて聴いた人は
    あれ~・・、と 思ったかもしれません。

    でも だからこそすごくいい。
    益田喜頓さんのこの低い歌声は味があります。

    ふたつのふたつの カーネーション
    あの日のままで いておくれ
    ふたつのふたつの カーネーション
    淋しさに 乾杯


    淋しさに乾杯、というのが深い。
    すぅ~って 心に入ってくる詩とメロディ。

    五郎さんの素朴な歌声が
    心に優しいです。

    すごく貴重で 
    こんな世界もあって うれしいな~、と
    しみじみと思える作品です。

    尚 この作品は都倉俊一さんの作品集にも収められています。
    きっと お気に入りの一曲、なのではないかなぁ、と思います。
    こんな風に 作家の作品集に 五郎さんの曲が入っている、というのが
    とても嬉しく感じられます。

    SONGS~都倉俊一ソングブック
    http://tower.jp/item/2476376/SONGS~%E9%83%BD%E5%80%89%E4%BF%8A%E4%B8%80%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF

    「さよならは黄昏にとけて」(2) 野口五郎

    「さよならは黄昏にとけて」 野口五郎
    作詞・水木れいじ 作曲・浜圭介 編曲・船山基紀
    1982年8月1日発売B面

    今日は NHKの歌コンで 浜圭介さんの作品を取りあげられていました。
    近頃では 作家別に 作品を聴こう、という趣旨の番組が多くなり
    とても喜ばしいことだと思っています。
    視点を変えて そのような聴き方をしてみることで
    作り手の想い、や 願いや 個性も知ることとなり、
    新しい発見もたくさんあるからです。

    今日は浜圭介さんの作品を沢山の方が歌われていました。
    あらためてこうして聴いてみると
    本当にドラマチックで 映像が目に映るような
    胸を震わせるような歌がたくさんあります。

    私が特に好きな作品は
    「終着駅」「そして神戸」「雨」「石狩挽歌」「舟歌」「雨の慕情」「望郷じょんがら」

    それは熱く胸に迫る世界で 
    あぁ ほんとうに浜圭介さんは 才能あふれる方なのだなぁ、と
    今日もしみじみ思いました。

    そこで 私が 考えずにはおれないことは、
    野口五郎さんの作品にも 浜圭介さんの作曲作品が3曲ある!、
    ということなのです。
    「舞」「さよならは黄昏にとけて」「ふるえて眠れ」の三曲です。

    そして この中で私が一番好きなのは
    この「さよならは黄昏にとけて」です。

    何故に?
    どうして?

    こんな素晴らしい作品がシングルAにならなかったのでしょう。
    私は不思議でたまらないのです。

    私は このレコードが発売されて
    この歌を聴いた瞬間から熱烈に大好きなのです。

    私が このレビューのページを立ち上げた時に
    まず最初に書いた曲がこの「さよならは黄昏にとけて」です。
    それくらい 大好きで 思い出もある歌です。

    こんなに哀しくて
    こんなに切なくて
    こんなに情熱的で
    こんなに愛にあふれていて
    胸を熱くする作品なのに

    なのになのに・・・
    どうしてA面にならなかったのでしょう。

    A面になっていたら
    浜圭介作品集の中にも
    堂々と入っていたと思います。
    これほどの素晴らしい歌を
    世の人が聞き流すことはなかったと思っています。

    私は この歌が発売になった時、
    多分、この人生の内で
    すべてにおいて一番美しかったであろう時代に
    この「さよならは黄昏にとけて」を聴いて
    号泣したことがあり 今も忘れられないのです。

    けれど こんな風に言っているのは自分ばかりで
    ファンの方たちの 話題になっているわけでもありませんし、
    五郎さんが 歌われているのを聴いたこともありませんし、
    こんなに この曲について熱く語っているのは自分ばかりで、
    何故なのだろうと思います。

    そのことが私は ずっと 不思議で不思議でたまりません。

    曲も詩もアレンジも素晴らしいと思います。
    そして五郎さんの歌唱が どうしようもなく感動的です。

    もう一度だけ
    この歌を 五郎さんにコンサートなどで歌っていただきたい。
    一回だけでもいい。
    歌ってほしいです。

    魂が揺さぶられるほどの 名曲だと思います。

    「アゲイン アゲイン 枯葉舞い散る風の中
    できるものならば 君を抱きしめて
    たそがれに 溶けたい」

    この季節には 必ず聴きたくなる一曲。
    素晴らしい歌声。
    泣けてしまいます。

    いつかまた 五郎さんが歌ってくださることを
    私は夢に見ています。

    「シスコ・ドリーム」野口五郎

    「シスコ・ドリーム」 野口五郎
    作詞・阿久悠 作曲・筒美京平 編曲・船山基紀
    1979年7月10日発売シングルB
    1979年7月21日発売アルバム「ラスト・ジョーク」

    話しは 違うところから入って申し訳ないのですが
    とてもびっくりしたことがありましたので書かせていただきます。

    今回復刻アルバム10作が復刻になるということで
    前回 そのことをブログにアップしましたら

    なんと 昨日8/31のブログランキング(邦楽部門)が
    これまでで最高位の26位!!となりました。
    (これまでの最高位は38位ですから本当にドカーンときました~)

    そして さらにブログ記事といたしましては
    【番外編】9月は10タイトル復刻だーーーっ!!
    と叫びましたこの記事が
    http://littlegirl5636.blog.fc2.com/blog-entry-370.html
    な、なんと 邦楽部門で4位!!
    と、とにかくですねっ。
    ありえないくらいのすばらしい順位となりまして
    叫んでみるもんだなぁ~、って思いました。
    (というか、そういう問題ではない。)

    ここで 私が何を言いたいかというとですね。
    それは これほどまでに五郎さんの音楽に対する注目度が高いっ!!
    ということ、なのでございます。

    7月には6作品復刻になりまして
    それでもすごい数だと思ったのですが
    9月には10作品!!

    60才にしてこれほどまでに勢いがある人がいるでしょうか、と
    世の人にも聞いてみたいほどに
    勢いのある野口五郎さんです。

    しかも今年は45年祭ということで
    2月には「映画 仮面ライダー1号」のエンディングでも使われた
    高柳明音さんとのデュエット曲の新曲「それぞれの時」を含む
    「The birth GORO anniversary」が発売されたり
    5月には2月13日渋谷 Bunkamura オーチャードホールにて
    行われたライブのDVDが発売されたり

    過去も現在も未来も輝きつづける野口五郎さんです。

    五郎さんは謙虚ですから
    さりげなく物事を行っていらっしゃいますが
    45年第一線で歌い続けられ
    いつまでも変わらずに若い、という、
    正直 化け物の部類に入る 野口五郎さんです。

    などと レビューとはまったく関係ないことを
    つらつらと書き綴りまして
    そろそろ本題にはいらないと、と思うわけですが

    8月の五郎さんの番組「改札口の伝言板」の
    野村義男さんのゲストの会を拝見しまして
    あまりにも興味深いお話しに
    そうだったのかーーーっ!!と
    深く感動いたしました。

    私は前に 五郎さんが才能にあふれている故
    どこに向かうべきか 何をすべきか
    若い頃には悩まれることも多かったと思います、と書いたのですが
    1977年の頃には
    自分がやりたいことが 常に胸にあったのだ、ということを
    この番組を見ることで 知ることが出来ました。

    番組の中で五郎さんもおっしゃってましたが
    アイドルは器用であってはならない、という考えが当時あった、ということ。

    15才の時にデビューされ
    押しも押されぬアイドルとなって
    それは不本意であったとしても
    世の中の若き乙女は 熱狂的に五郎さんのことが好きで
    自分の理想を 五郎さんに求め
    すべては そこを中心にまわっていました。

    そして なにより 周りの人を気遣い
    平和と調和の中で輝く人でしたので
    新御三家の あとのお二人のことも
    常に考えられ

    ピンで歌われている歌手でありながら
    いろんなものを背負って
    まわりへの気遣もされて

    一番にやりたいことは封印しつつ
    歌を歌われていたのだと感じました。

    やりたいことが出来るアーティストを見れば
    本当に羨ましい、という気持ちもあって当然です。

    そんな中で 現れたギタリストCharさんとのエピソードも
    あまりに貴重で興味深いお話しで
    聴いているだけで血がざわざわする、といいましょうか、
    最後には ニヤリ、としてしまいそうな 
    いまだからこそ、というお話しでした。
    (これはCharさんが やってくれました、って感じです。)
    よい意味で 五郎さんの気持ちを
    はっきりとさせてくれた、のではないかな、と思います。

    五郎さんは若くても
    いろんな意味で現状を把握されていましたし
    自分を見失うことはありませんでしたし
    まわりがどうであれ自分の夢を大切にされて
    努力され続けていたのだと思います。

    自分のやりたいことは二の次にして
    周りの人の気持ちを優先して来られた五郎さんというのは
    バランス感覚の優れた方ですし
    優しく 人の痛みもわかる方である、と
    私はきっぱりと言わせていただきます。

    そして1979年に ギターを弾きながら歌われた「真夏の夜の夢」が
    シングルで出せた時は
    本当に五郎さんはうれしかったんだなぁ、と今更ながら思いました。
    当時のたくさんのラジオ番組に出られて お話しをされていたときには
    とにかく溢れんばかりの喜びが感じられましたし
    こちらまでうれしくなったことを思い出します。

    「シスコ・ドリーム」はロスでの海外録音盤で
    「真夏の夜の夢」の次のシングル「女になって出直せよ」のB面。

    当時の自分は まだ幼かったので
    どうしてこんなにシブくて難しい作品なんだろう、と
    正直思った気がしますが
    五郎さんとしては やりたい音楽をさせてもらった、
    という結果だったのではないでしょうか。

    まだ 世の中も 音楽を聴く耳、というものが
    それほど育っていなくて
    正直 当時としては早すぎた、という感覚になってしまい
    大きな軌道修正をされて
    「青春の一冊」という次の作品になったのかなぁ、と思いますが
    今からでも遅くはありません。
    たくさんの人に聴いていただきたい。

    アルバムも復刻されましたし
    良い機会ではないかなぁ、と 私は思います。

    人生というものは
    一番にやりたいことを その時にやれなかったからといって
    報われなかったり つまらない人生になる、
    ということは決してありません。

    五郎さんは ありとあらゆる いろんなことを
    その時、その時に精一杯されてきた。

    そこには 周りの人に対する思いやりや愛があった。
    自分が、自分が・・・!!という気持ちではなかったからこそ
    このような生き方をされてきたように思います。

     けれど その結果が今の輝く五郎さんであり
    これから五郎さんに繋がっていくのだと思います。

    いろんな世界があるから 野口五郎さんの世界は面白い!!

    これから 私たちも
    五郎さんとともに 人生を楽しんでいきましょう。

    そして思い出したのですが
      (って また書くのかい!、みたいな。)
    「女になって出直せよ」が出ていた まさにこの頃
    私は北九州の小倉であった
    五郎さんのコンサートに行きました。

    私は車にも酔いますし
    一人ではとても出歩けない箱入り娘でしたので(この際自分で言う)
    母に付き添ってもらって 小倉城の近くの会場に行きました。

    昼の部に行ったのですが
    当日は夜 「ザ・ベストテン」の収録がありますから
    残れる方は夜もお願いします、みたいに話で
    わーーーいいなぁ 夜までいたいなぁ・・・と
    すごく思ったのですが
    ついてきてくれた母にも迷惑がかかりますし
    (私の母は自営の仕事で一年中働いていまして
     無理を言ってこの日休んでもらってついて来てもらったものですから)
    家で待っている父のこともありましたし
    そんなわがままも言えませんで
    残りたいけれど残れないという残念さが先だって
    なんかそのことばかりが頭の中で渦巻いてしまい
    コンサートの内容をあまり覚えていないのですが
    とにかく この頃の五郎さんは
    スタイルも抜群で かっこよくて
    男らしかったように記憶しています。

    あのころより
    今聴いたほうが
    世の中の人に 「おぉ!!」と
    受け入れられるような作品だと思います。

    アルバム「ラスト・ジョーク」(タワーレコード限定)
    http://tower.jp/item/3203243/%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%AF-GORO-IN-LOS-ANGELES'79--%EF%BC%8B1%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E

    「夕暮れギター」  野口五郎

    「夕暮れギター」  野口五郎          
    作詞・山上路夫 作曲・筒美京平 編曲・大村雅朗    
    1980年6月1発売B 

    今日は夏になると聴きたいと思う歌を書きます。

    ぎらぎらと照りつける太陽。
    蝉しぐれ。
    もくもくとわき上がる入道雲。
    夕立ち。

    夏の夕暮れに聴きたいのは
    「遠い夏」「夕暮れギター」

    この「夕暮れギター」は
    シングル「さすらい気分」 のB面です。

    山上路夫/筒美京平 コンビでは
    1976年「きらめき/熱い砂」以来のシングル。

    なぜに4年もの間 お二人とのコラボがなかったのか・・・

    不思議ではありますが
    世の中に固定されたイメージを 
    壊したかったこともあるのではないかなぁ、
    と 勝手に推測いたします。

    「夕暮れギター」

    夕暮れ 誰かが ギターを弾くよ
    あの頃流行った 愛の歌を


    景色をながめるように、過ぎた日をながめる。
    人間は辛すぎると 淡々と振り返ろうとする。

    だけど、ギターの音色が
    この心を語っている。

    ギターのせいにして 泣いてしまいたくなる。
    哀愁の感じられるメロディ。
    そして胸に沁みるギター。

    五郎さんの声に とてもよく合っている。

    時代には 流行りがあるけれど
    時代に左右されない 良い曲がこの
    「夕暮れギター」だと思います。

    1998年2月にニュートーラスより発売された
    「野口五郎 筒美京平 ウルトラ・ベスト・トラックス」にて
    復刻されています。

    このように作家別に聴けるアルバムというものが
    今後求められる時代になることを
    私は 心より期待いたします。

    「カリビアン・フライ」野口五郎

    「カリビアン・フライ」  野口五郎           
    作詞・ちあき哲也 作曲・筒美京平 編曲・船山基紀 
    1981年8月21日発売B面

    「裏切り小僧」のB面の作品「カリビアン・フライ」 

    80年代は バックの演奏も
    電子音楽を取り入れたものに移行していった
    特殊な時代でした。

    60年代にはフルオーケストラの演奏で
    会館を貸し切って 一発録音という
    贅沢な時代がありましたが
    その後 グループサウンズなど自分たちで演奏して歌う時代があり
    歌謡曲も、オーケストラやビッグバンドから
    自分たちのバンドを引き連れて・・・という時代に変わっていきました。
    そうして 80年代では電子音楽による演奏をバックに歌う・・・・という時代に突入。

    ストリングスは何処に行ったんだ~っ(涙)と
    内心思っていました。

    この時代の音楽は メロディの楽しさ、リズムの面白さを生かした
    ポップな作品が 好まれたように思います。

    私の好みとしては
    やっぱり人間の手によって生み出される生演奏の
    力強い金管楽器の音や繊細な弦楽器の響きが
    常に憧れとしてありましたが
    時代が変わってきたのだなぁ、と思っていました。

    80年代の歌謡曲は
    正直あまり聞きたいと思わないのですが
    この「カリビアン・フライ」は不思議と聞きたくなります。

    電子音楽としての楽しさがいっぱいだからです。
    人を惹き込む魔力を持った作品です。


    当時私は高校生でした。
    この歌を聴くと 身も心も軽くなる感じがしました。
    当時 学校に登校する前に

    ♪カリビアン・フライ低く高く
    カリビアン・フライ 白く青く・・・♪


    この歌をステレオでかけて
    ノリノリで聴いて 口ずさみながら 学校に行きました。
    学校はそれほど楽しくなくて
    行きたくないときも多かったように思いますが
    取りあえずこの歌を聴くと
    外に飛び出して行けました。

    よくわからないけれど
    この歌を聴くと 
    ふぁんふぁん、と軽やかに
    すべてを乗り越えていけそうな気がしました。

    意味のよくわからない歌詞も
    なんとも言えず魅力があります。

    さすがに A面にする勇気は出なかったのかもしれませんが
    この作品の楽しさは貴重です。
    こういう音楽を ちゃんと五郎さんが歌ってくださっている、というのが
    流石だと思います。

    陽ざしは負け犬 モンテゴ・ベイ
    いとしさ灼けずに モンテゴ・ベイ
    せめて夢で うつつスリップ


    もう ちあき哲也さんは 亡くなられてしまいましたが
    きっと深い意味がこの詩に隠されているのだろうなぁ~
    生きていらっしゃるうちに
    訊いておけばよかった・・・・などと
    少し思ってしまいましす。

    メロディも言葉も
    くるくると頭の中を回り続けるような
    不思議な魅力のある曲です。

    いや これはお宝作品でしょう!
    この作品があってよかった!!

    そして最近 願っているのは
    五郎さんにフルオーケストラの演奏をバックに
    歌を歌われてほしいなぁ~・・・ということです。
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