「愛の肖像」 野口五郎
作詞・山上路夫 作曲・東海林修 編曲・東海林修
1974年11月9,10日 GORO IN SUNPLAZA ~甘い生活~ 初演
1975年1月10日 テレビ「ハイヌーンショー」
1975年9月13日 GORO ON STAGE カルピスソーダ
2018.4.30 東海林修先生が お亡くなりになりました。
この事実を 私たちは受け止めるのが精一杯ですが
私は、こうしてこれまで 表で発信し続けてきた以上、
語らねばなりません。
それが私の責任と思いましたので
言葉も見つからない状態ですが書かせていただくことにしました。
5月7日、17時過ぎ ニュースが発信されました。
先生が悪性リンパ腫のため亡くなられた、というニュースです。
そして作品などの紹介の中で こう書いてありました。
「作曲でも「愛の肖像」(野口五郎)などがある。」と。
ですから 私は もう一度 「愛の肖像」を語らなければならない、と思いました。
ファンが初めて出会った 東海林先生の作品でした。
今も愛し続けていらっしゃる方はたくさんいらっしゃいます。
長い長い作品で まるで映画を観るように
移りゆく景色やシーンが この心のスクリーンに映し出されます。
聴きたくてもなかなか聴けない一曲でもあります。
私はこの歌が大好きです。
この歌を聴いてどれだけ涙を流したことでしょう。
わたしは かつてより この歌が「愛のバイブル」だと思ってきました。
「君なしでは」と 言われる女性になりたいと願ったものでした。
あれから 随分と経ちましたが
この歌を聴くと心が真っ白なあの頃に戻ります。
そしてこちらは 私の前に書いたレビューですが
東海林修先生のコメントも 記録してあります。
山上路夫先生のメッセージもご紹介していただいておりますので
どうか ご覧ください。
みんなで語らった時間が 今も鮮やかに思い出されます。
あまりにも幸せな記憶です。
そして五郎さん作品のアルバムも作っていただけました。
先生、ありがとうございました。
東海林修先生のご冥福をお祈りいたします。
これからも語ってまいります。
前のレビューはこちらです。
「愛の肖像」
http://norie-net.com/cont.html#songs16
作詞・山上路夫 作曲・東海林修 編曲・東海林修
1974年11月9,10日 GORO IN SUNPLAZA ~甘い生活~ 初演
1975年1月10日 テレビ「ハイヌーンショー」
1975年9月13日 GORO ON STAGE カルピスソーダ
2018.4.30 東海林修先生が お亡くなりになりました。
この事実を 私たちは受け止めるのが精一杯ですが
私は、こうしてこれまで 表で発信し続けてきた以上、
語らねばなりません。
それが私の責任と思いましたので
言葉も見つからない状態ですが書かせていただくことにしました。
5月7日、17時過ぎ ニュースが発信されました。
先生が悪性リンパ腫のため亡くなられた、というニュースです。
そして作品などの紹介の中で こう書いてありました。
「作曲でも「愛の肖像」(野口五郎)などがある。」と。
ですから 私は もう一度 「愛の肖像」を語らなければならない、と思いました。
ファンが初めて出会った 東海林先生の作品でした。
今も愛し続けていらっしゃる方はたくさんいらっしゃいます。
長い長い作品で まるで映画を観るように
移りゆく景色やシーンが この心のスクリーンに映し出されます。
聴きたくてもなかなか聴けない一曲でもあります。
私はこの歌が大好きです。
この歌を聴いてどれだけ涙を流したことでしょう。
わたしは かつてより この歌が「愛のバイブル」だと思ってきました。
「君なしでは」と 言われる女性になりたいと願ったものでした。
あれから 随分と経ちましたが
この歌を聴くと心が真っ白なあの頃に戻ります。
そしてこちらは 私の前に書いたレビューですが
東海林修先生のコメントも 記録してあります。
山上路夫先生のメッセージもご紹介していただいておりますので
どうか ご覧ください。
みんなで語らった時間が 今も鮮やかに思い出されます。
あまりにも幸せな記憶です。
そして五郎さん作品のアルバムも作っていただけました。
先生、ありがとうございました。
東海林修先生のご冥福をお祈りいたします。
これからも語ってまいります。
前のレビューはこちらです。
「愛の肖像」
http://norie-net.com/cont.html#songs16
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「バンド紹介」GOROスペシャル・バンド
作曲・東海林修 編曲・東海林修
1977年4月13日~4月28日 日生劇場特別リサイタル
コンサートでは オープニングの音楽や
バンド紹介の音楽も 特に楽しみで心ときめくものでした。
このメンバー紹介は
dram、パーカッション ベース ギター キーボード コーラス ティンパニ
金管楽器 弦 ピアノ と紹介して
最後に全体での演奏という 各ソロの生きた
メンバー紹介となっております。
短い作品でも その魅力がきちんと伝わっております。
前年の12月五郎さんとの音楽活動の最中に東海林修先生は
今も愛され続けている
1977年度の吹奏楽コンクールの課題曲の
「ディスコ・キッド」を作られたわけですが
その作品も 演奏者が何より楽しめる 楽器のソロが生きる
素晴らしい作品でした。
そのように 楽器の特性や魅力を熟知した先生の
生きた教えを 五郎さんとともに受けられた私たちの耳は
無意識であっても しっかりと聴き分ける力が備わっていると自負しております。
誇りにして良いのではないかと思います。
収録作品
(1)
1.HEY MIXER
2.流氷
3.ロックンロールかぐや姫
4.カルメン警部とペッパーレディー
5.42.195km
6.拝啓ジョディ・フォスター様
7.少女よ
8.水平線へ
9.甘い生活
10.私鉄沿線
11.むさし野詩人 (ボーナストラック)
12.博多みれん (ボーナストラック)
13.沈黙
(2)
1.バンド紹介 (ボーナストラック)
2.春らんまん
3.白い切符 (ボーナストラック)
4.愛の嘆き
5.アドロ
6.されど青春
7.愛のラルゴ (アンコール)
8.マイ・ウェイ (アンコール)
9.歌がある限り (アンコール) (ボーナストラック)
10.See You Again (アンコール)
<音楽監督・指揮>
東海林修
<参加ミュージシャン>
野口五郎(vo,g)
<GOROスペシャル・バンド>
東海林修(p)
矢島賢(g)
岡沢章(b)
田中清司(ds)
栗林稔(key)
ラリー寿永(perc)
羽鳥幸次(tp)
数原晋(tp)
新井英治(tb)
佐藤野百合(violin)
藤巻重雄(violin)
遠山克彦(viola)
前田昌利(violoncello)
コーラス・チャープス
Produced by 中村準良
GORO IN NISSEI THEATRE -野口五郎 日生劇場特別リサイタル- +5<タワーレコード限定>
GORO IN NISSEI THEATRE -野口五郎 日生劇場特別リサイタル- +5<タワーレコード限定>
作曲・東海林修 編曲・東海林修
1977年4月13日~4月28日 日生劇場特別リサイタル
コンサートでは オープニングの音楽や
バンド紹介の音楽も 特に楽しみで心ときめくものでした。
このメンバー紹介は
dram、パーカッション ベース ギター キーボード コーラス ティンパニ
金管楽器 弦 ピアノ と紹介して
最後に全体での演奏という 各ソロの生きた
メンバー紹介となっております。
短い作品でも その魅力がきちんと伝わっております。
前年の12月五郎さんとの音楽活動の最中に東海林修先生は
今も愛され続けている
1977年度の吹奏楽コンクールの課題曲の
「ディスコ・キッド」を作られたわけですが
その作品も 演奏者が何より楽しめる 楽器のソロが生きる
素晴らしい作品でした。
そのように 楽器の特性や魅力を熟知した先生の
生きた教えを 五郎さんとともに受けられた私たちの耳は
無意識であっても しっかりと聴き分ける力が備わっていると自負しております。
誇りにして良いのではないかと思います。
収録作品
(1)
1.HEY MIXER
2.流氷
3.ロックンロールかぐや姫
4.カルメン警部とペッパーレディー
5.42.195km
6.拝啓ジョディ・フォスター様
7.少女よ
8.水平線へ
9.甘い生活
10.私鉄沿線
11.むさし野詩人 (ボーナストラック)
12.博多みれん (ボーナストラック)
13.沈黙
(2)
1.バンド紹介 (ボーナストラック)
2.春らんまん
3.白い切符 (ボーナストラック)
4.愛の嘆き
5.アドロ
6.されど青春
7.愛のラルゴ (アンコール)
8.マイ・ウェイ (アンコール)
9.歌がある限り (アンコール) (ボーナストラック)
10.See You Again (アンコール)
<音楽監督・指揮>
東海林修
<参加ミュージシャン>
野口五郎(vo,g)
<GOROスペシャル・バンド>
東海林修(p)
矢島賢(g)
岡沢章(b)
田中清司(ds)
栗林稔(key)
ラリー寿永(perc)
羽鳥幸次(tp)
数原晋(tp)
新井英治(tb)
佐藤野百合(violin)
藤巻重雄(violin)
遠山克彦(viola)
前田昌利(violoncello)
コーラス・チャープス
Produced by 中村準良
GORO IN NISSEI THEATRE -野口五郎 日生劇場特別リサイタル- +5<タワーレコード限定>
「カルメン警部とペッパーレディー」野口五郎
作詞・麻生香太郎 作曲・東海林修 編曲・東海林修
1977年4月13日~4月28日 日生劇場特別リサイタル
歌には 時代を映す写真のような役割を負ったものもあります。
時が過ぎて聞くと よくわからないけれど
その時代には ものすごくわかって すごく楽しめるという歌です。
この歌がそれです。
日生劇場初舞台という 緊張の大舞台に
少し肩の力を抜いて みんながふふっと笑えるような
楽しさとユーモアのある歌が用意されました。
それがこの作品です。
しかし その後、みんな思ったんです。
なんでこんな歌詞の歌を歌ってしまったのだろう。
こんな歌詞、もう二度と歌えないじゃないか。
違う歌詞にすればよかったのに・・・と。
そういう思いになってしまったのは理由があります。
過去の自己の恋愛を
相手の方がわざわざ世の人に暴露してしまったからです。
もちろんそのような書物を読みたいとは思いません。
しかし目は塞いでも 耳に入ってきてしまいます。
これには大変失望しました。
言わなければ美しい思い出になっていたはずでした。
私ならば 絶対語りません。
気持ちは・・わからないわけではありません。
けれど とても残念に思いました。
人生においての宝物をわざわざ 自分の手で壊すなんて
ナンセンスだと思うからです。
砕かれた宝石は もう元の形の宝石には戻りません。
記憶とは そういうものだと思います。
今は世が違いますが
当時のアイドルには 恋愛は御法度でした。
それほどにファンは熱烈であり盲目的であり
イメージを大切にしていました。
大変な時代だったなぁと しみじみと思います。
そう思うと 当時のアイドルは
想像以上に過酷な青春をお過ごしだったのだと思います。
さて前置きが長くなりましたが
この作品は ただの楽しい作品だと思って
ファンの方は聴いてしまったと思いますが
最初のところなどは とても美しいワルツとなっており
弦楽の調べも美しい格調高い音楽となっています。
「ちいさな都会のかたすみで
咲いた恋のものがたり
カルメン警部とペッパーレディ
ラィラライ ラィラライ ララララ」
私は この部分だけを切り取って
この三拍子のまま 格調高い音楽の世界を広げていただきたかったなぁ・・
と 今も思っています。
ファンは 深く考えたこともなく
当たり前のように聴いていましたが
東海林修先生の音楽はとても格調高く
美しい音楽です。
特に弦楽など 当時、これほどまでに素晴らしいアレンジを
聞かせてくださる作家はいらっしゃいませんでした。
ほんとうに・・・無意識に贅沢に慣れた私たちの耳は
今も贅沢仕様になったままですが
あまりにも恵まれて幸せなことでした。
この作品には 当時の20才の献血のメロディが挿入されていたり
むさしの詩人のフレーズが挿入されていたり
20才の五郎さんらしい
当時の時代を映す作品となっています。
20才の五郎さんによる
初日生劇場の
この舞台だけでしか聴けない
貴重な作品となっております。
収録作品
(1)
1.HEY MIXER
2.流氷
3.ロックンロールかぐや姫
4.カルメン警部とペッパーレディー
5.42.195km
6.拝啓ジョディ・フォスター様
7.少女よ
8.水平線へ
9.甘い生活
10.私鉄沿線
11.むさし野詩人 (ボーナストラック)
12.博多みれん (ボーナストラック)
13.沈黙
(2)
1.バンド紹介 (ボーナストラック)
2.春らんまん
3.白い切符 (ボーナストラック)
4.愛の嘆き
5.アドロ
6.されど青春
7.愛のラルゴ (アンコール)
8.マイ・ウェイ (アンコール)
9.歌がある限り (アンコール) (ボーナストラック)
10.See You Again (アンコール)
<音楽監督・指揮>
東海林修
<参加ミュージシャン>
野口五郎(vo,g)
<GOROスペシャル・バンド>
東海林修(p)
矢島賢(g)
岡沢章(b)
田中清司(ds)
栗林稔(key)
ラリー寿永(perc)
羽鳥幸次(tp)
数原晋(tp)
新井英治(tb)
佐藤野百合(violin)
藤巻重雄(violin)
遠山克彦(viola)
前田昌利(violoncello)
コーラス・チャープス
Produced by 中村準良
GORO IN NISSEI THEATRE -野口五郎 日生劇場特別リサイタル- +5<タワーレコード限定>
GORO IN NISSEI THEATRE -野口五郎 日生劇場特別リサイタル- +5<タワーレコード限定>
作詞・麻生香太郎 作曲・東海林修 編曲・東海林修
1977年4月13日~4月28日 日生劇場特別リサイタル
歌には 時代を映す写真のような役割を負ったものもあります。
時が過ぎて聞くと よくわからないけれど
その時代には ものすごくわかって すごく楽しめるという歌です。
この歌がそれです。
日生劇場初舞台という 緊張の大舞台に
少し肩の力を抜いて みんながふふっと笑えるような
楽しさとユーモアのある歌が用意されました。
それがこの作品です。
しかし その後、みんな思ったんです。
なんでこんな歌詞の歌を歌ってしまったのだろう。
こんな歌詞、もう二度と歌えないじゃないか。
違う歌詞にすればよかったのに・・・と。
そういう思いになってしまったのは理由があります。
過去の自己の恋愛を
相手の方がわざわざ世の人に暴露してしまったからです。
もちろんそのような書物を読みたいとは思いません。
しかし目は塞いでも 耳に入ってきてしまいます。
これには大変失望しました。
言わなければ美しい思い出になっていたはずでした。
私ならば 絶対語りません。
気持ちは・・わからないわけではありません。
けれど とても残念に思いました。
人生においての宝物をわざわざ 自分の手で壊すなんて
ナンセンスだと思うからです。
砕かれた宝石は もう元の形の宝石には戻りません。
記憶とは そういうものだと思います。
今は世が違いますが
当時のアイドルには 恋愛は御法度でした。
それほどにファンは熱烈であり盲目的であり
イメージを大切にしていました。
大変な時代だったなぁと しみじみと思います。
そう思うと 当時のアイドルは
想像以上に過酷な青春をお過ごしだったのだと思います。
さて前置きが長くなりましたが
この作品は ただの楽しい作品だと思って
ファンの方は聴いてしまったと思いますが
最初のところなどは とても美しいワルツとなっており
弦楽の調べも美しい格調高い音楽となっています。
「ちいさな都会のかたすみで
咲いた恋のものがたり
カルメン警部とペッパーレディ
ラィラライ ラィラライ ララララ」
私は この部分だけを切り取って
この三拍子のまま 格調高い音楽の世界を広げていただきたかったなぁ・・
と 今も思っています。
ファンは 深く考えたこともなく
当たり前のように聴いていましたが
東海林修先生の音楽はとても格調高く
美しい音楽です。
特に弦楽など 当時、これほどまでに素晴らしいアレンジを
聞かせてくださる作家はいらっしゃいませんでした。
ほんとうに・・・無意識に贅沢に慣れた私たちの耳は
今も贅沢仕様になったままですが
あまりにも恵まれて幸せなことでした。
この作品には 当時の20才の献血のメロディが挿入されていたり
むさしの詩人のフレーズが挿入されていたり
20才の五郎さんらしい
当時の時代を映す作品となっています。
20才の五郎さんによる
初日生劇場の
この舞台だけでしか聴けない
貴重な作品となっております。
収録作品
(1)
1.HEY MIXER
2.流氷
3.ロックンロールかぐや姫
4.カルメン警部とペッパーレディー
5.42.195km
6.拝啓ジョディ・フォスター様
7.少女よ
8.水平線へ
9.甘い生活
10.私鉄沿線
11.むさし野詩人 (ボーナストラック)
12.博多みれん (ボーナストラック)
13.沈黙
(2)
1.バンド紹介 (ボーナストラック)
2.春らんまん
3.白い切符 (ボーナストラック)
4.愛の嘆き
5.アドロ
6.されど青春
7.愛のラルゴ (アンコール)
8.マイ・ウェイ (アンコール)
9.歌がある限り (アンコール) (ボーナストラック)
10.See You Again (アンコール)
<音楽監督・指揮>
東海林修
<参加ミュージシャン>
野口五郎(vo,g)
<GOROスペシャル・バンド>
東海林修(p)
矢島賢(g)
岡沢章(b)
田中清司(ds)
栗林稔(key)
ラリー寿永(perc)
羽鳥幸次(tp)
数原晋(tp)
新井英治(tb)
佐藤野百合(violin)
藤巻重雄(violin)
遠山克彦(viola)
前田昌利(violoncello)
コーラス・チャープス
Produced by 中村準良
GORO IN NISSEI THEATRE -野口五郎 日生劇場特別リサイタル- +5<タワーレコード限定>
「拝啓ジョディ・フォスター様」野口五郎
作詞・麻生香太郎 作曲・東海林修 編曲・東海林修
1977年4月13日~4月28日 日生劇場特別リサイタル
わが家だけは何も起きないのに
なぜか周りにとんでもないことが起きて
ものすごい勢いで変化して行き
いろんな渦に巻き込まれて うぉ~~~っと回る必死な日々。
正直くたくたな春で
これからもどうなることかと案じる日々。
時間があればボーっとしたい気持になり
花をながめたり鳥を見つめたり・・・ということが多くなって
言葉を綴る気持ちになれませんでした。
そんな中 麻生香太郎先生が亡くなられたというニュースを聞いて
まさか・・・まだお若いのに・・・とショックを受けて
同じ時代を生きてきた と思っている自分は とてもさみしく感じています。
とにかく何か書かなくては・・・・
そう思い この作品。
「拝啓ジョディ・フォスター様」
1977年4月13日~4月28日の 日生劇場特別リサイタルのために作られ
このリサイタルで歌われた作品。
ジョディ・フォスター様、ということで
私たちに歌ってくれる歌、という感じがしなかったのだけど
すべての女性に宛てたメッセージだったのだなぁ。
年を重ねていくと 仕事をしていても
10才違うと もう考え方がまったく違うことを実感します。
目に映るものを基準にして物事を考えてしまいがちだけれど
本当に大事なものは もっと深い 見えないところにあるのだから
よく目を見開いて 見えないものを見なくてはならない。
古い とか 新しい とか
遅れている とか 進んでいる とか
見た目が良い とか 悪い とか
そういうものではなくて
人として優しいか ピュアであるか、
そういうことを大事にして生きていきたいなぁ、と思うのは
そう思えるような歌を
自分が聞いて育ってきたからなんだと
私は思います。
このステージでは
「42.195km」から
「拝啓ジョディ・フォスター様」
そして「少女よ」
「水平線へ」と続く。
この強い強いメッセージソングの中で
ほんわりと 少しくつろいで 微笑み、
自分の中に少女がいることを気づかせてくれる。
リラックスして歌ってくれる五郎さんの歌声も優しい。
そういうやわらかい世界があればこそ
次の「少女よ」が さらに生かされている。
エンディングの格調高く 美しい音楽、
ストリングスも心地良い。
愛しむようなピアノの調べに
うふっ、と反応する この心が嬉しくなります。
私たちは 本当に良い音楽を聴いて育ったこと実感します。
麻生先生も 素晴らしい言葉を
私たちに残してくださいました。
感謝しかありません。
いつまでも大切にしていきます。
麻生先生のご冥福をお祈りいたします。
収録作品
(1)
1.HEY MIXER
2.流氷
3.ロックンロールかぐや姫
4.カルメン警部とペッパーレディー
5.42.195km
6.拝啓ジョディ・フォスター様
7.少女よ
8.水平線へ
9.甘い生活
10.私鉄沿線
11.むさし野詩人 (ボーナストラック)
12.博多みれん (ボーナストラック)
13.沈黙
(2)
1.バンド紹介 (ボーナストラック)
2.春らんまん
3.白い切符 (ボーナストラック)
4.愛の嘆き
5.アドロ
6.されど青春
7.愛のラルゴ (アンコール)
8.マイ・ウェイ (アンコール)
9.歌がある限り (アンコール) (ボーナストラック)
10.See You Again (アンコール)
<音楽監督・指揮>
東海林修
<参加ミュージシャン>
野口五郎(vo,g)
<GOROスペシャル・バンド>
東海林修(p)
矢島賢(g)
岡沢章(b)
田中清司(ds)
栗林稔(key)
ラリー寿永(perc)
羽鳥幸次(tp)
数原晋(tp)
新井英治(tb)
佐藤野百合(violin)
藤巻重雄(violin)
遠山克彦(viola)
前田昌利(violoncello)
コーラス・チャープス
Produced by 中村準良
GORO IN NISSEI THEATRE -野口五郎 日生劇場特別リサイタル- +5<タワーレコード限定>
GORO IN NISSEI THEATRE -野口五郎 日生劇場特別リサイタル- +5<タワーレコード限定>
作詞・麻生香太郎 作曲・東海林修 編曲・東海林修
1977年4月13日~4月28日 日生劇場特別リサイタル
わが家だけは何も起きないのに
なぜか周りにとんでもないことが起きて
ものすごい勢いで変化して行き
いろんな渦に巻き込まれて うぉ~~~っと回る必死な日々。
正直くたくたな春で
これからもどうなることかと案じる日々。
時間があればボーっとしたい気持になり
花をながめたり鳥を見つめたり・・・ということが多くなって
言葉を綴る気持ちになれませんでした。
そんな中 麻生香太郎先生が亡くなられたというニュースを聞いて
まさか・・・まだお若いのに・・・とショックを受けて
同じ時代を生きてきた と思っている自分は とてもさみしく感じています。
とにかく何か書かなくては・・・・
そう思い この作品。
「拝啓ジョディ・フォスター様」
1977年4月13日~4月28日の 日生劇場特別リサイタルのために作られ
このリサイタルで歌われた作品。
ジョディ・フォスター様、ということで
私たちに歌ってくれる歌、という感じがしなかったのだけど
すべての女性に宛てたメッセージだったのだなぁ。
年を重ねていくと 仕事をしていても
10才違うと もう考え方がまったく違うことを実感します。
目に映るものを基準にして物事を考えてしまいがちだけれど
本当に大事なものは もっと深い 見えないところにあるのだから
よく目を見開いて 見えないものを見なくてはならない。
古い とか 新しい とか
遅れている とか 進んでいる とか
見た目が良い とか 悪い とか
そういうものではなくて
人として優しいか ピュアであるか、
そういうことを大事にして生きていきたいなぁ、と思うのは
そう思えるような歌を
自分が聞いて育ってきたからなんだと
私は思います。
このステージでは
「42.195km」から
「拝啓ジョディ・フォスター様」
そして「少女よ」
「水平線へ」と続く。
この強い強いメッセージソングの中で
ほんわりと 少しくつろいで 微笑み、
自分の中に少女がいることを気づかせてくれる。
リラックスして歌ってくれる五郎さんの歌声も優しい。
そういうやわらかい世界があればこそ
次の「少女よ」が さらに生かされている。
エンディングの格調高く 美しい音楽、
ストリングスも心地良い。
愛しむようなピアノの調べに
うふっ、と反応する この心が嬉しくなります。
私たちは 本当に良い音楽を聴いて育ったこと実感します。
麻生先生も 素晴らしい言葉を
私たちに残してくださいました。
感謝しかありません。
いつまでも大切にしていきます。
麻生先生のご冥福をお祈りいたします。
収録作品
(1)
1.HEY MIXER
2.流氷
3.ロックンロールかぐや姫
4.カルメン警部とペッパーレディー
5.42.195km
6.拝啓ジョディ・フォスター様
7.少女よ
8.水平線へ
9.甘い生活
10.私鉄沿線
11.むさし野詩人 (ボーナストラック)
12.博多みれん (ボーナストラック)
13.沈黙
(2)
1.バンド紹介 (ボーナストラック)
2.春らんまん
3.白い切符 (ボーナストラック)
4.愛の嘆き
5.アドロ
6.されど青春
7.愛のラルゴ (アンコール)
8.マイ・ウェイ (アンコール)
9.歌がある限り (アンコール) (ボーナストラック)
10.See You Again (アンコール)
<音楽監督・指揮>
東海林修
<参加ミュージシャン>
野口五郎(vo,g)
<GOROスペシャル・バンド>
東海林修(p)
矢島賢(g)
岡沢章(b)
田中清司(ds)
栗林稔(key)
ラリー寿永(perc)
羽鳥幸次(tp)
数原晋(tp)
新井英治(tb)
佐藤野百合(violin)
藤巻重雄(violin)
遠山克彦(viola)
前田昌利(violoncello)
コーラス・チャープス
Produced by 中村準良
GORO IN NISSEI THEATRE -野口五郎 日生劇場特別リサイタル- +5<タワーレコード限定>
「少女よ」野口五郎 ('76秋の五大都市コンサートVer)
作詞・麻生香太郎 作曲・東海林修 編曲・東海林修
1976年10月24日~1121日 秋の五大都市コンサート~針葉樹~
本日 野口五郎さんの 10作品が復刻されました。
五郎さん、ファンの皆様、おめでとうございます。
そして タワーレコードさま、ユニバーサルレコードさま、
本当にありがとうございました。
ということで本日はおめでたい日でございますから
ご挨拶より入らせていただきました。
さて10作品 みなさま それぞれにお好きな世界がおありだと思います。
こんなに一度に復刻されるなんて
こんな夢みたいなことが 本当に起こるんだ、と
胸がいっぱいになります。
語っても語り切れないくらいの 多くの復刻ですが
また こつこつ 語っていきたいと思っております。
そして発売日の今日、私が書かせていただくのは
「GORO IN SUNPLAZA 野口五郎 五大都市コンサート」についてです。
コンサートでは全18曲歌われました。
そのうちオリジナルの初演作品は7曲。
「二十番目の秋に」
「あいつの女房はおいらの恋人」
「愛のラルゴ」
「音のない硬貨」
「さよならの色を教えてください」
「されど青春」
「シー・ユー・アゲイン」
そして音源として この音源でしか聞けない感動的な作品、
フリー・アゲイン(Free Again)。
音源としましては18曲中、2曲がカットされてます。
「薔薇」と「アドロ」です。
歌謡番組の絶頂期。
五郎さんは人気を極めテレビ番組に
全国のコンサートに、と
飛び回っていらっしゃっいました。
五郎さんはいとも簡単にすべてを
こなしていらっしゃったように見えましたが
考えてみればすごいことです。
これほどの新曲を覚え、これほどに長い楽曲の台詞の暗記、
そして聴かせどころ満載のギンギンのギター。
いつ覚え、いつ練習し、いつ寝ていらっしゃのでしょうか。
そして特にこのステージでは
その後ずっと歌い続けられることになる珠玉の名曲が
たくさん生まれています。
当時、どうしてこんな素晴らしいステージが
LPでなく カセットでしか出ないのだろう。
私はずっと不満に思っていました。
大好きでしたのでいつも聴いているうち
テープはちぎれ、
カセットデッキの中でくちゃくちゃになって絡まりました。
・・・・
ショックで立ち直れない状態ではありましたが
なんとかセロテープで貼って・・・・そのあとの分だけ聴く、
という 悲惨な状態。
なのでさらにどうしてこれがLPにならなかったんだーーーっ!!
と ずっと思っていたのですが
最近五郎さんが その訳をブログで語っていらっしゃいました。
知りたい方は 五郎さんのブログをご覧ください。
そういうことだったのか・・・と やっと納得いたしまして
今日のうれしい復刻の日を迎え 感無量です。
ヒットメドレーも アレンジが素晴らしく
しっとりと聴かせていただけて感動的です。
名曲「少女よ」
慈しみに満ちており、 心に沁み渡ります。
日本の・・・秋という季節の中で聴く「少女よ」
美しいピアノの旋律、
温かく優しい五郎さんの歌声。
ひとりひとりに届くように
言葉を語られている。
丁寧に 愛おしむように
この世界を表現されている。
聴いていると 胸が熱くなる。
やっぱりこの人のファンでよかったな・・・・
みんながそう思えたと思う。
あれから・・・
私たちは 自由になれただろうか。
あの日の少女から
どんな風に変わって行ったのだろう。
自分に問いかける。
胸に少しずつ 答えが見えてくる。
だけどひとつ感じることは
人間はそれほど変われはしない、ということです。
人生を映す 大好きな歌は
私に生きる意味を教えてくれる。
この「少女よ」は絶品です。
復刻、涙が出るほどうれしい。
ありがとうございます。
みなさまも ぜひこの機会に
この復刻アルバムをお聴きください。
GORO IN SUNPLAZA 野口五郎 五大都市コンサート<タワーレコード限定>
http://tower.jp/item/4346402/GORO-IN-SUNPLAZA-%E9%87%8E%E5%8F%A3%E4%BA%94%E9%83%8E-%E4%BA%94%E5%A4%A7%E9%83%BD%E5%B8%82%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%88%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E
2016.09.28発売。
作詞・麻生香太郎 作曲・東海林修 編曲・東海林修
1976年10月24日~1121日 秋の五大都市コンサート~針葉樹~
本日 野口五郎さんの 10作品が復刻されました。
五郎さん、ファンの皆様、おめでとうございます。
そして タワーレコードさま、ユニバーサルレコードさま、
本当にありがとうございました。
ということで本日はおめでたい日でございますから
ご挨拶より入らせていただきました。
さて10作品 みなさま それぞれにお好きな世界がおありだと思います。
こんなに一度に復刻されるなんて
こんな夢みたいなことが 本当に起こるんだ、と
胸がいっぱいになります。
語っても語り切れないくらいの 多くの復刻ですが
また こつこつ 語っていきたいと思っております。
そして発売日の今日、私が書かせていただくのは
「GORO IN SUNPLAZA 野口五郎 五大都市コンサート」についてです。
コンサートでは全18曲歌われました。
そのうちオリジナルの初演作品は7曲。
「二十番目の秋に」
「あいつの女房はおいらの恋人」
「愛のラルゴ」
「音のない硬貨」
「さよならの色を教えてください」
「されど青春」
「シー・ユー・アゲイン」
そして音源として この音源でしか聞けない感動的な作品、
フリー・アゲイン(Free Again)。
音源としましては18曲中、2曲がカットされてます。
「薔薇」と「アドロ」です。
歌謡番組の絶頂期。
五郎さんは人気を極めテレビ番組に
全国のコンサートに、と
飛び回っていらっしゃっいました。
五郎さんはいとも簡単にすべてを
こなしていらっしゃったように見えましたが
考えてみればすごいことです。
これほどの新曲を覚え、これほどに長い楽曲の台詞の暗記、
そして聴かせどころ満載のギンギンのギター。
いつ覚え、いつ練習し、いつ寝ていらっしゃのでしょうか。
そして特にこのステージでは
その後ずっと歌い続けられることになる珠玉の名曲が
たくさん生まれています。
当時、どうしてこんな素晴らしいステージが
LPでなく カセットでしか出ないのだろう。
私はずっと不満に思っていました。
大好きでしたのでいつも聴いているうち
テープはちぎれ、
カセットデッキの中でくちゃくちゃになって絡まりました。
・・・・
ショックで立ち直れない状態ではありましたが
なんとかセロテープで貼って・・・・そのあとの分だけ聴く、
という 悲惨な状態。
なのでさらにどうしてこれがLPにならなかったんだーーーっ!!
と ずっと思っていたのですが
最近五郎さんが その訳をブログで語っていらっしゃいました。
知りたい方は 五郎さんのブログをご覧ください。
そういうことだったのか・・・と やっと納得いたしまして
今日のうれしい復刻の日を迎え 感無量です。
ヒットメドレーも アレンジが素晴らしく
しっとりと聴かせていただけて感動的です。
名曲「少女よ」
慈しみに満ちており、 心に沁み渡ります。
日本の・・・秋という季節の中で聴く「少女よ」
美しいピアノの旋律、
温かく優しい五郎さんの歌声。
ひとりひとりに届くように
言葉を語られている。
丁寧に 愛おしむように
この世界を表現されている。
聴いていると 胸が熱くなる。
やっぱりこの人のファンでよかったな・・・・
みんながそう思えたと思う。
あれから・・・
私たちは 自由になれただろうか。
あの日の少女から
どんな風に変わって行ったのだろう。
自分に問いかける。
胸に少しずつ 答えが見えてくる。
だけどひとつ感じることは
人間はそれほど変われはしない、ということです。
人生を映す 大好きな歌は
私に生きる意味を教えてくれる。
この「少女よ」は絶品です。
復刻、涙が出るほどうれしい。
ありがとうございます。
みなさまも ぜひこの機会に
この復刻アルバムをお聴きください。
GORO IN SUNPLAZA 野口五郎 五大都市コンサート<タワーレコード限定>
2016.09.28発売。
「すれちがい色のバラード」野口五郎 (「さよならの色をおしえてください」ー愛の肖像Ⅱー)
作詞・麻生香太郎 作曲・東海林修 編曲・東海林修
1976年10月24日~1121日 秋の五大都市コンサート~針葉樹~ 初演
1976年の秋のコンサートで披露された
「さよならの色をおしえてください」ー愛の肖像Ⅱー)
まだ少女の頃に聴きましたので
愛の肖像2の物語の世界は
とても大人の世界で現実を感じました。
できればもう一度
二人がやり直しできることを
ずっとずっと夢見ていた自分がいたからです。
「愛の肖像」の 物語の続き・・・。
大人の世界って切ない、って思いました。
当時はわからなかったけれど
長く生きてきますと
わかってくることもたくさんあります。
幸せの遥か彼方に不幸せがあるのではなく
幸せと不幸せは背中あわせであること。
何かを手にすれば
必ず失うものがあること。
上りつめれば必ず
勢いをつけて下に下っていってしまうこと。
それはすべて人生の掟のようなものです。
この歌のように
いつも自分に問いかけてきたように思います。
それが人生なんだろうか
この歌は「すれちがい色のバラード」は
人生を問う歌なのです。
一人シーソーのように
右に乗れば右に
左に乗れば左に・・・・
バランスを取ろうとすれば
右にも左にもどちらにも動けない。
そんな人生の中で
人は悩み、
人はもがき、
前に進む。
何かを犠牲にして
人は生きている、ということなのです。
麻生香太郎先生の詩は
人生の意味を 少女たちに教えてくれた詩です。
特に「すれちがいのバラード」は
生きていて
どうして・・・と 問いたい時に
この歌が口を突いて出て
心をいやしてくれた歌です。
「だれかを踏みつけて
ひとつ夢がかなうなら
人間なんてやめたいね」
純粋な心であればこそ
この言葉がわかるのです。
この作品は歌と台詞でつづる愛の物語。
これぞ 野口五郎ならではの世界なのです。
そして前にも提案しましたが
「すみれ色のバラード」
「すれちがいのバラード」
「頬色のバラード」
「ためいき色のバラード」
「夜汽車色のバラード」
「すみれ色のバラードⅡ」と
楽曲だけを聴いてみるのも良いと思います。
さらにこの歌のすばらしさがわかるような気がします。
本当に美しく
心にしみる世界。
この心に優しさがあればこそ
染み渡る世界なのです。
この秋の五大都市コンサートでは
長く歌い続けられる名曲がいくつも生まれています。
ぜひ 復刻アルバムをお聴きいただきたいと思います。
GORO IN SUNPLAZA 野口五郎 五大都市コンサート<タワーレコード限定>
http://tower.jp/item/4346402/GORO-IN-SUNPLAZA-%E9%87%8E%E5%8F%A3%E4%BA%94%E9%83%8E-%E4%BA%94%E5%A4%A7%E9%83%BD%E5%B8%82%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%88%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E
2016.09.28発売。
作詞・麻生香太郎 作曲・東海林修 編曲・東海林修
1976年10月24日~1121日 秋の五大都市コンサート~針葉樹~ 初演
1976年の秋のコンサートで披露された
「さよならの色をおしえてください」ー愛の肖像Ⅱー)
まだ少女の頃に聴きましたので
愛の肖像2の物語の世界は
とても大人の世界で現実を感じました。
できればもう一度
二人がやり直しできることを
ずっとずっと夢見ていた自分がいたからです。
「愛の肖像」の 物語の続き・・・。
大人の世界って切ない、って思いました。
当時はわからなかったけれど
長く生きてきますと
わかってくることもたくさんあります。
幸せの遥か彼方に不幸せがあるのではなく
幸せと不幸せは背中あわせであること。
何かを手にすれば
必ず失うものがあること。
上りつめれば必ず
勢いをつけて下に下っていってしまうこと。
それはすべて人生の掟のようなものです。
この歌のように
いつも自分に問いかけてきたように思います。
それが人生なんだろうか
この歌は「すれちがい色のバラード」は
人生を問う歌なのです。
一人シーソーのように
右に乗れば右に
左に乗れば左に・・・・
バランスを取ろうとすれば
右にも左にもどちらにも動けない。
そんな人生の中で
人は悩み、
人はもがき、
前に進む。
何かを犠牲にして
人は生きている、ということなのです。
麻生香太郎先生の詩は
人生の意味を 少女たちに教えてくれた詩です。
特に「すれちがいのバラード」は
生きていて
どうして・・・と 問いたい時に
この歌が口を突いて出て
心をいやしてくれた歌です。
「だれかを踏みつけて
ひとつ夢がかなうなら
人間なんてやめたいね」
純粋な心であればこそ
この言葉がわかるのです。
この作品は歌と台詞でつづる愛の物語。
これぞ 野口五郎ならではの世界なのです。
そして前にも提案しましたが
「すみれ色のバラード」
「すれちがいのバラード」
「頬色のバラード」
「ためいき色のバラード」
「夜汽車色のバラード」
「すみれ色のバラードⅡ」と
楽曲だけを聴いてみるのも良いと思います。
さらにこの歌のすばらしさがわかるような気がします。
本当に美しく
心にしみる世界。
この心に優しさがあればこそ
染み渡る世界なのです。
この秋の五大都市コンサートでは
長く歌い続けられる名曲がいくつも生まれています。
ぜひ 復刻アルバムをお聴きいただきたいと思います。
GORO IN SUNPLAZA 野口五郎 五大都市コンサート<タワーレコード限定>
2016.09.28発売。
「ロックンロールかぐや姫」野口五郎
作詞・麻生香太郎 作曲・東海林修 編曲・東海林修
1977年4月13日~4月28日 日生劇場特別リサイタル
夏は仕事で試練の日々となり、運気の落ち込みも感じまして
仕事をして氏神さまにお参りに走る、という悲惨な状況でしたが
なんとかすべての責任を全うしましたので
やっと こちらに戻ってこれました。
疲れた時は小終止も必要ですね。
さて今日は「ロックンロールかぐや姫」。
7/27に発売された「77 GORO IN NISSEI THEATRE 日生劇場特別リサイタル」の復刻アルバム、
お持ちの方には とっても嬉しいお知らせですが
まだお持ちでない方には 残念なお知らせです。
まだ発売されて一ケ月もたっておりませんが
なんと 売り切れになりました~っ!!
うぉーーーーっすごい勢いだーーっ!!
こういうことですので、
販売されているCDは お早いうちにお買い求めになられせることを
強くおすすめいたしますっ。
もう サンプラザのCDも あとわずかになってます。
後悔先に立たず、でございます。
考え中の方は もう 迷わずにどうぞ!!
「ロックンロールかぐや姫」はオープニングから三番目に歌われた作品。
迫力満点のパワフルなロックンロールとなっています。
伸びのある歌声、高音も晴れやかで心地良いです。
とても凝った作品で 演奏者としても
聴かせどころ満載、各パートの演奏も頑張り甲斐のある華やかな楽曲。
メロディも間奏も 圧倒的に迫ってきます。
いやー trumpet×2 trombone×1 で この迫力!!
もう惚れ惚れいたします。
そして マエストロ 東海林先生の編曲の素晴らしさ。
60年代より歌謡界を牽引されてきた先生の
ロックとクラッシックの融合を感じさせる
素晴らしいストリングスアレンジをプラスされた音楽は
格調高く、他では聴くことができない世界となっています。
五郎さんのギターも冴え渡っていますね。
まさに夢のステージ。
かぐや姫には程遠い自分たちのように感じていましたが
不思議とこの作品は
今の時代にマッチするように思います。
あらためて聴いて
すごい作品だったと身震いしてしまいました。
このステージ、初演の作品が10曲!!
新曲というお宝が山の如し!!
「HEY MIXER」
「流氷」
「ロックンロールかぐや姫」
「カルメン警部とペッパーレディー」
「42.195km」
「拝啓ジョディ・フォスター様 」
「水平線へ」
「春らんまん」
「白い切符」
「愛の嘆き」
しかも魂を揺さぶられるような熱唱と演奏!!
復刻アルバムを購入出来て
なんて幸せなのだろう、と思わずにはいられない作品です。
収録作品
(1)
1.HEY MIXER
2.流氷
3.ロックンロールかぐや姫
4.カルメン警部とペッパーレディー
5.42.195km
6.拝啓ジョディ・フォスター様
7.少女よ
8.水平線へ
9.甘い生活
10.私鉄沿線
11.むさし野詩人 (ボーナストラック)
12.博多みれん (ボーナストラック)
13.沈黙
(2)
1.バンド紹介 (ボーナストラック)
2.春らんまん
3.白い切符 (ボーナストラック)
4.愛の嘆き
5.アドロ
6.されど青春
7.愛のラルゴ (アンコール)
8.マイ・ウェイ (アンコール)
9.歌がある限り (アンコール) (ボーナストラック)
10.See You Again (アンコール)
<音楽監督・指揮>
東海林修
<参加ミュージシャン>
野口五郎(vo,g)
<GOROスペシャル・バンド>
東海林修(p)
矢島賢(g)
岡沢章(b)
田中清司(ds)
栗林稔(key)
ラリー寿永(perc)
羽鳥幸次(tp)
数原晋(tp)
新井英治(tb)
佐藤野百合(violin)
藤巻重雄(violin)
遠山克彦(viola)
前田昌利(violoncello)
コーラス・チャープス
Produced by 中村準良
GORO IN NISSEI THEATRE -野口五郎 日生劇場特別リサイタル- +5<タワーレコード限定>
GORO IN NISSEI THEATRE -野口五郎 日生劇場特別リサイタル- +5<タワーレコード限定>
作詞・麻生香太郎 作曲・東海林修 編曲・東海林修
1977年4月13日~4月28日 日生劇場特別リサイタル
夏は仕事で試練の日々となり、運気の落ち込みも感じまして
仕事をして氏神さまにお参りに走る、という悲惨な状況でしたが
なんとかすべての責任を全うしましたので
やっと こちらに戻ってこれました。
疲れた時は小終止も必要ですね。
さて今日は「ロックンロールかぐや姫」。
7/27に発売された「77 GORO IN NISSEI THEATRE 日生劇場特別リサイタル」の復刻アルバム、
お持ちの方には とっても嬉しいお知らせですが
まだお持ちでない方には 残念なお知らせです。
まだ発売されて一ケ月もたっておりませんが
なんと 売り切れになりました~っ!!
うぉーーーーっすごい勢いだーーっ!!
こういうことですので、
販売されているCDは お早いうちにお買い求めになられせることを
強くおすすめいたしますっ。
もう サンプラザのCDも あとわずかになってます。
後悔先に立たず、でございます。
考え中の方は もう 迷わずにどうぞ!!
「ロックンロールかぐや姫」はオープニングから三番目に歌われた作品。
迫力満点のパワフルなロックンロールとなっています。
伸びのある歌声、高音も晴れやかで心地良いです。
とても凝った作品で 演奏者としても
聴かせどころ満載、各パートの演奏も頑張り甲斐のある華やかな楽曲。
メロディも間奏も 圧倒的に迫ってきます。
いやー trumpet×2 trombone×1 で この迫力!!
もう惚れ惚れいたします。
そして マエストロ 東海林先生の編曲の素晴らしさ。
60年代より歌謡界を牽引されてきた先生の
ロックとクラッシックの融合を感じさせる
素晴らしいストリングスアレンジをプラスされた音楽は
格調高く、他では聴くことができない世界となっています。
五郎さんのギターも冴え渡っていますね。
まさに夢のステージ。
かぐや姫には程遠い自分たちのように感じていましたが
不思議とこの作品は
今の時代にマッチするように思います。
あらためて聴いて
すごい作品だったと身震いしてしまいました。
このステージ、初演の作品が10曲!!
新曲というお宝が山の如し!!
「HEY MIXER」
「流氷」
「ロックンロールかぐや姫」
「カルメン警部とペッパーレディー」
「42.195km」
「拝啓ジョディ・フォスター様 」
「水平線へ」
「春らんまん」
「白い切符」
「愛の嘆き」
しかも魂を揺さぶられるような熱唱と演奏!!
復刻アルバムを購入出来て
なんて幸せなのだろう、と思わずにはいられない作品です。
収録作品
(1)
1.HEY MIXER
2.流氷
3.ロックンロールかぐや姫
4.カルメン警部とペッパーレディー
5.42.195km
6.拝啓ジョディ・フォスター様
7.少女よ
8.水平線へ
9.甘い生活
10.私鉄沿線
11.むさし野詩人 (ボーナストラック)
12.博多みれん (ボーナストラック)
13.沈黙
(2)
1.バンド紹介 (ボーナストラック)
2.春らんまん
3.白い切符 (ボーナストラック)
4.愛の嘆き
5.アドロ
6.されど青春
7.愛のラルゴ (アンコール)
8.マイ・ウェイ (アンコール)
9.歌がある限り (アンコール) (ボーナストラック)
10.See You Again (アンコール)
<音楽監督・指揮>
東海林修
<参加ミュージシャン>
野口五郎(vo,g)
<GOROスペシャル・バンド>
東海林修(p)
矢島賢(g)
岡沢章(b)
田中清司(ds)
栗林稔(key)
ラリー寿永(perc)
羽鳥幸次(tp)
数原晋(tp)
新井英治(tb)
佐藤野百合(violin)
藤巻重雄(violin)
遠山克彦(viola)
前田昌利(violoncello)
コーラス・チャープス
Produced by 中村準良
GORO IN NISSEI THEATRE -野口五郎 日生劇場特別リサイタル- +5<タワーレコード限定>
「ひとりぼっちの栄光」第一章 暁 野口 五郎
作詞・麻生香太郎 作曲・東海林修 編曲・東海林修
1975年 7月16,17日 GORO ON STAGE ひとりぼっちの栄光
昨日発売になった復刻アルバム。
無事に私の手元にも届きましてうれしさいっぱいです。
みなさまにお願いしたいのは
感動や喜びを その胸に秘めないで
できるだけ 自分の言葉にして語っていただきたい、ということです。
良いものは 口コミで広がっていきます。
大切なものは あまり人には教えたくない、というのは
正直 あると思いますし すごくわかります。
けれど 五郎さんがこれまで 私たちのために
歌い続けてきてくださったことを思うと
語らずにはいられないはずです。
更なる復刻も望まれます。
どうぞよろしくおねがいします。
私のブログも どの曲にコメントを書かれましてもOKです。
必ずご返事いたしますし
コメントはどうも・・・と思われる方は
こちらの投票に ひとこと書いていただければなぁ、と思います。
http://vote1.fc2.com/poll?mode=browse&uid=15500650&no=8
さて 今日は「ひとりぼっちの栄光」(第一章 暁) を書きたいと思います。
前に 一度書いておりますのでよろしければご覧ください。
http://littlegirl5636.blog.fc2.com/blog-entry-7.html
こうして この作品をあらためて聴きますと
本当にすごい作品だったんだなぁと しみじみと感動します。
当時は こういう内容が あまりにも衝撃的すぎて
そのことばかりに気を取られていたのですが
詩も曲も演奏も歌も
すべてが素晴らしく
そしてすべてがピタリと合い
本当にパーフェクトな作品なのです。
いやもう すべてがプロフェッショナルです。
そして五郎さんも 長い長いセリフや歌を覚えるだけでもすごいことなのに
この物語を 見事に表現されています。
(第一章 暁)
宇宙に漂うような
ここはどこなのだろう・・・というオープニングから一転、
バイクの爆音が響き
物語は始まります。
まさか、あの優等生の五郎さんが?!
当時は もう この役柄だけで ものすごく衝撃的だったのですが
このステージだからこそ表現できた世界なのだと思います。
声もものすごく良く出ています。
そして良い声です。
それから 特に言いたいことは
歌が上手だからといって
話す声が良いとは限りません。
が、
五郎さんは 話す「声」も ものすごく良いです。
多分女性は この声で常に話しかけられると
ポーーーッとなって惹かれてしまいます。
それくらいムードのある甘くて沁みる声です。
しかも 言葉がきちんと 聴く人に届く声なのです。
だからこそ このように セリフと歌で作り上げた
大きな世界が表現できる。
これこそ 野口五郎という歌手の強みだと思います。
私は 第一章では
「一度でいいから七里ヶ浜を あなたを乗せて走りたかった」
というところが すごく好きです。
人生においては こんな気持ちになることが
多かったなぁという気がします。
つい 歌っているフレーズです。
大人になる過程で
誰しも反抗期はあります。
考えてみると 私はグレもせず
反抗期もなかったのですが
この歌を聴くことで
自分が歌の中で 主人公になり
疑似体験をしたことが
大きかったのではないかなぁ、と思います。
聴けば聴くほど素晴らしいので
これは 本当に
たくさんの方に聴いていただきたい作品だなぁ、と
今日も 心から思いました。
CD1
1.オープニング
2.カム・オン・フィール・ザ・ノイズ
3.アイ・キャン・スタンド・ア・リトル・レイン
4.アイ・ゲット・マッド
5.トラベリング・ボーイ
6.クレイジー・ラブ/港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ/クレイジー・ラブ
7.哀しみのソレアード
8.ぼくは代役
9.ゴロー・ヒット・メドレー:博多みれん/めぐり逢う青春/青いリンゴ/好きなんだけど/雨に消えた恋/オレンジの雨/愛ゆえに/サンデー・ベイビー/結婚申し込み/君が美しすぎて/告白/愛ふたたび
CD2
1.ひとりぼっちの栄光 : 第一章 暁/第二章 愛/第三章 闇/第四章 焔/第五章 白夜
2.甘い生活
3.私鉄沿線
4.哀しみの終るとき
5.夕立ちのあとで
6.歌がある限り
7.ユー・アー・ソー・ビューティフル
タワーレコードへどうぞ!!
GORO ON STAGE ひとりぼっちの栄光<タワーレコード限定>
GORO ON STAGE ひとりぼっちの栄光<タワーレコード限定>
初CD化!デビュー5周年記念。1975年7月17日、渋谷NHKホールで行われたリサイタルにおけるライヴ録音。(オリジナル発売日:1975年10月10日) 2枚組CD。2016年新デジタル・リマスター。付属のポスターもカラーで復刻し、封入。(W118mm x H236mm)
作詞・麻生香太郎 作曲・東海林修 編曲・東海林修
1975年 7月16,17日 GORO ON STAGE ひとりぼっちの栄光
昨日発売になった復刻アルバム。
無事に私の手元にも届きましてうれしさいっぱいです。
みなさまにお願いしたいのは
感動や喜びを その胸に秘めないで
できるだけ 自分の言葉にして語っていただきたい、ということです。
良いものは 口コミで広がっていきます。
大切なものは あまり人には教えたくない、というのは
正直 あると思いますし すごくわかります。
けれど 五郎さんがこれまで 私たちのために
歌い続けてきてくださったことを思うと
語らずにはいられないはずです。
更なる復刻も望まれます。
どうぞよろしくおねがいします。
私のブログも どの曲にコメントを書かれましてもOKです。
必ずご返事いたしますし
コメントはどうも・・・と思われる方は
こちらの投票に ひとこと書いていただければなぁ、と思います。
http://vote1.fc2.com/poll?mode=browse&uid=15500650&no=8
さて 今日は「ひとりぼっちの栄光」(第一章 暁) を書きたいと思います。
前に 一度書いておりますのでよろしければご覧ください。
http://littlegirl5636.blog.fc2.com/blog-entry-7.html
こうして この作品をあらためて聴きますと
本当にすごい作品だったんだなぁと しみじみと感動します。
当時は こういう内容が あまりにも衝撃的すぎて
そのことばかりに気を取られていたのですが
詩も曲も演奏も歌も
すべてが素晴らしく
そしてすべてがピタリと合い
本当にパーフェクトな作品なのです。
いやもう すべてがプロフェッショナルです。
そして五郎さんも 長い長いセリフや歌を覚えるだけでもすごいことなのに
この物語を 見事に表現されています。
(第一章 暁)
宇宙に漂うような
ここはどこなのだろう・・・というオープニングから一転、
バイクの爆音が響き
物語は始まります。
まさか、あの優等生の五郎さんが?!
当時は もう この役柄だけで ものすごく衝撃的だったのですが
このステージだからこそ表現できた世界なのだと思います。
声もものすごく良く出ています。
そして良い声です。
それから 特に言いたいことは
歌が上手だからといって
話す声が良いとは限りません。
が、
五郎さんは 話す「声」も ものすごく良いです。
多分女性は この声で常に話しかけられると
ポーーーッとなって惹かれてしまいます。
それくらいムードのある甘くて沁みる声です。
しかも 言葉がきちんと 聴く人に届く声なのです。
だからこそ このように セリフと歌で作り上げた
大きな世界が表現できる。
これこそ 野口五郎という歌手の強みだと思います。
私は 第一章では
「一度でいいから七里ヶ浜を あなたを乗せて走りたかった」
というところが すごく好きです。
人生においては こんな気持ちになることが
多かったなぁという気がします。
つい 歌っているフレーズです。
大人になる過程で
誰しも反抗期はあります。
考えてみると 私はグレもせず
反抗期もなかったのですが
この歌を聴くことで
自分が歌の中で 主人公になり
疑似体験をしたことが
大きかったのではないかなぁ、と思います。
聴けば聴くほど素晴らしいので
これは 本当に
たくさんの方に聴いていただきたい作品だなぁ、と
今日も 心から思いました。
CD1
1.オープニング
2.カム・オン・フィール・ザ・ノイズ
3.アイ・キャン・スタンド・ア・リトル・レイン
4.アイ・ゲット・マッド
5.トラベリング・ボーイ
6.クレイジー・ラブ/港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ/クレイジー・ラブ
7.哀しみのソレアード
8.ぼくは代役
9.ゴロー・ヒット・メドレー:博多みれん/めぐり逢う青春/青いリンゴ/好きなんだけど/雨に消えた恋/オレンジの雨/愛ゆえに/サンデー・ベイビー/結婚申し込み/君が美しすぎて/告白/愛ふたたび
CD2
1.ひとりぼっちの栄光 : 第一章 暁/第二章 愛/第三章 闇/第四章 焔/第五章 白夜
2.甘い生活
3.私鉄沿線
4.哀しみの終るとき
5.夕立ちのあとで
6.歌がある限り
7.ユー・アー・ソー・ビューティフル
タワーレコードへどうぞ!!
GORO ON STAGE ひとりぼっちの栄光<タワーレコード限定>
初CD化!デビュー5周年記念。1975年7月17日、渋谷NHKホールで行われたリサイタルにおけるライヴ録音。(オリジナル発売日:1975年10月10日) 2枚組CD。2016年新デジタル・リマスター。付属のポスターもカラーで復刻し、封入。(W118mm x H236mm)
「愛の肖像」野口五郎
作詞・山上路夫 作曲・東海林修 編曲・東海林修
1974年11月9,10日 GORO IN SUNPLAZA ~甘い生活~ 初演
1975年1月10日 テレビ「ハイヌーンショー」
1975年9月13日 GORO ON STAGE カルピスソーダ
ついに本日 待ちに待った6タイトルの復刻アルバムが発売になります。
タワーレコードより CDを送ったという案内メールが届いていました。
今日、届くかなぁと 楽しみにしているところです。
6/23に復刻を知り、
6/27より復刻の日までは毎日プログを更新すると心に決めて
なんとか私も 毎日の更新をやり遂げました。
たくさんの方に五郎さんの復刻アルバムを知っていただき
購入して聴いていただけることを願うばかりです。
実績が上がれば次へと繋がります。
みんなで 五郎さんの音楽の輪を
広げてまいりましょう。
よろしくお願いします。
さて 今日は「愛の肖像」をもう一度書かせていただきます。
前に書いたレビューはこちらです。
http://littlegirl5636.blog.fc2.com/blog-entry-3.html
歌われる物語の世界が
この心の中のスクリーンに映るようです。
「君」の優しい唇も美しく流れる長い髪も
見上げる空に浮かぶ雲も。
二人で過ごした なにげない瞬間。
幸せな日々。
美しい音楽。
美しい言葉。
すべてがこの胸を満たしてくれます。
けれど
人は大切なものを手にした時
それが当たり前だと思ってしまう。
失って初めて
人は 自分の愚かさに気づく。
大切なものを大切にできなかった自分の愚かさ。
どんなに自分を責めてみても
戻ってほしいと心で叫んでみても
失ったものは戻ることはない。
人生はあの空に浮かぶ雲と同じ。
儚く移ろうもの。
若さも美しさも一途な愛も
永遠に続くものはない。
だけど
だからこそ
この「愛の肖像」を聴くと
心から人を愛した気持ちになり
変らない心を感じることができる。
すごく悲しくて
聴いては泣いていたけれど
また聴かずにはいられない自分がいました。
レコードプレーヤーで この歌を流しながら
眠りにつく日々でした。
この作品に愛を学ぶ想いでした。
本当の愛は
失ってから始まるものなのかもしれません。
たとえ悲しい結果であったとしても
人を心から愛せた記憶は
心にいつまでも美しく残り
自分を幸せにしてくれます。
だれの心にも
きっと未完成の肖像が
心の奥に残っているものではないでしょうか。
それが人生なのではないでしょうか。
「愛の肖像」は 名曲です。
そして人の心に生き続ける作品です。
心から消えない作品なのです。
復刻していただけたことに
心からの感謝しております。
有難うございました。
クリックして タワーレコードさんのページをご覧ください。
↓
風に舞う花びら 野口五郎演歌の世界<タワーレコード限定>
風に舞う花びら 野口五郎演歌の世界<タワーレコード限定>
'78 野口五郎 日生劇場 特別リサイタル +4<タワーレコード限定>
'78 野口五郎 日生劇場 特別リサイタル +4<タワーレコード限定>
GORO IN NISSEI THEATRE -野口五郎 日生劇場特別リサイタル- +5<タワーレコード限定>
GORO IN NISSEI THEATRE -野口五郎 日生劇場特別リサイタル- +5<タワーレコード限定>
GORO ON STAGE ひとりぼっちの栄光<タワーレコード限定>
GORO ON STAGE ひとりぼっちの栄光<タワーレコード限定>
'74 GORO IN KOKUSAI -こころの叫び-<タワーレコード限定>
'74 GORO IN KOKUSAI -こころの叫び-<タワーレコード限定>
'74 GORO in SUNPLAZA ~甘い生活~<タワーレコード限定>
'74 GORO in SUNPLAZA ~甘い生活~<タワーレコード限定>
作詞・山上路夫 作曲・東海林修 編曲・東海林修
1974年11月9,10日 GORO IN SUNPLAZA ~甘い生活~ 初演
1975年1月10日 テレビ「ハイヌーンショー」
1975年9月13日 GORO ON STAGE カルピスソーダ
ついに本日 待ちに待った6タイトルの復刻アルバムが発売になります。
タワーレコードより CDを送ったという案内メールが届いていました。
今日、届くかなぁと 楽しみにしているところです。
6/23に復刻を知り、
6/27より復刻の日までは毎日プログを更新すると心に決めて
なんとか私も 毎日の更新をやり遂げました。
たくさんの方に五郎さんの復刻アルバムを知っていただき
購入して聴いていただけることを願うばかりです。
実績が上がれば次へと繋がります。
みんなで 五郎さんの音楽の輪を
広げてまいりましょう。
よろしくお願いします。
さて 今日は「愛の肖像」をもう一度書かせていただきます。
前に書いたレビューはこちらです。
http://littlegirl5636.blog.fc2.com/blog-entry-3.html
歌われる物語の世界が
この心の中のスクリーンに映るようです。
「君」の優しい唇も美しく流れる長い髪も
見上げる空に浮かぶ雲も。
二人で過ごした なにげない瞬間。
幸せな日々。
美しい音楽。
美しい言葉。
すべてがこの胸を満たしてくれます。
けれど
人は大切なものを手にした時
それが当たり前だと思ってしまう。
失って初めて
人は 自分の愚かさに気づく。
大切なものを大切にできなかった自分の愚かさ。
どんなに自分を責めてみても
戻ってほしいと心で叫んでみても
失ったものは戻ることはない。
人生はあの空に浮かぶ雲と同じ。
儚く移ろうもの。
若さも美しさも一途な愛も
永遠に続くものはない。
だけど
だからこそ
この「愛の肖像」を聴くと
心から人を愛した気持ちになり
変らない心を感じることができる。
すごく悲しくて
聴いては泣いていたけれど
また聴かずにはいられない自分がいました。
レコードプレーヤーで この歌を流しながら
眠りにつく日々でした。
この作品に愛を学ぶ想いでした。
本当の愛は
失ってから始まるものなのかもしれません。
たとえ悲しい結果であったとしても
人を心から愛せた記憶は
心にいつまでも美しく残り
自分を幸せにしてくれます。
だれの心にも
きっと未完成の肖像が
心の奥に残っているものではないでしょうか。
それが人生なのではないでしょうか。
「愛の肖像」は 名曲です。
そして人の心に生き続ける作品です。
心から消えない作品なのです。
復刻していただけたことに
心からの感謝しております。
有難うございました。
クリックして タワーレコードさんのページをご覧ください。
↓
風に舞う花びら 野口五郎演歌の世界<タワーレコード限定>
'78 野口五郎 日生劇場 特別リサイタル +4<タワーレコード限定>
GORO IN NISSEI THEATRE -野口五郎 日生劇場特別リサイタル- +5<タワーレコード限定>
GORO ON STAGE ひとりぼっちの栄光<タワーレコード限定>
'74 GORO IN KOKUSAI -こころの叫び-<タワーレコード限定>
'74 GORO in SUNPLAZA ~甘い生活~<タワーレコード限定>
「ミスター・タンバリン」野口五郎
作詞 : 麻生香太郎 作曲 : 東海林修 編曲 : 東海林修
1978年10月28日~11月12日'78日生劇場特別リサイタル
明後日、日生劇場特別リサイタルの音源が復刻されます。
一曲でも多く まだ語っていない作品を語っていきたいと思います。
東海林先生の 神秘的なシンセサイザー音楽で始まった夢のステージ。
第一曲目は華やかで弾むような「ミスター・タンバリン」
EVEさんの多国籍でパワフルなコーラスが
五郎さんの 二年目の日生劇場の
さらなるパワーアップを予感させてくれます。
うれしいーーーっ
楽しいーーっ
わくわくする気持ちがこの一曲に
ぎゅっと詰まって
抑えていたものが
中から外へパーーーンと飛び出していく感じ。
心は解き放され
夢の世界へと誘われます。
このステージでは
たくさんの新曲が目白押し。
オリジナル作品がぎっしりの
うれしいリサイタルでした。
楽しくて いっぱい笑ってしまうけれど
人生を考えさせられる。
後ろ向きになりそうな自分の背中を
そっと押してくれる。
五郎さんのステージというのは
笑って泣いて
あぁ また明日から
がんばっていけそう、って思えるような
温かくて楽しいステージです。
音楽も一流、
歌も一流!!
五郎ファンというのは
こんなに良い音楽を
当たり前のように聴いていたわけですから
なんて恵まれていたのでしょう、と
今さらながら思います。
コンサートに行かれることが多いみなさんや
音楽好きの方たちにも
聴いていただきたい作品です。
たくさんの人に買っていただいて
みなさんが笑顔になられ
この作品から 勇気をもらわれることを願っています。
[DISC-1]
オープニング
1. ミスター・タンバリン
2. 不思議な国のアリスになってみませんか(ボーナス・トラック)
3. 42.195km
4. ぼくVS僕
5. 朝がえり
6. ポップ・ロック
7. スキッピイ
8. 風のうわさ
9. アラビアのロレンス
[DISC-2]
1. 僕にとって青春とは……
2. グッド・ラック
3. 甘い生活
4. 泣き上手
5. 私鉄沿線
6. アドロ(ボーナス・トラック)
7. 愛よ甦れ(ボーナス・トラック)
8. 見果てぬ夢
9. 水平線へ
10. レット・イット・ビー・ミー(ボーナス・トラック)
11. マイ・ウェイ
12. シー・ユー・アゲイン
ご予約はタワーレコードさんにどうぞ。
'78 野口五郎 日生劇場 特別リサイタル +4<タワーレコード限定>
'78 野口五郎 日生劇場 特別リサイタル +4<タワーレコード限定>
作詞 : 麻生香太郎 作曲 : 東海林修 編曲 : 東海林修
1978年10月28日~11月12日'78日生劇場特別リサイタル
明後日、日生劇場特別リサイタルの音源が復刻されます。
一曲でも多く まだ語っていない作品を語っていきたいと思います。
東海林先生の 神秘的なシンセサイザー音楽で始まった夢のステージ。
第一曲目は華やかで弾むような「ミスター・タンバリン」
EVEさんの多国籍でパワフルなコーラスが
五郎さんの 二年目の日生劇場の
さらなるパワーアップを予感させてくれます。
うれしいーーーっ
楽しいーーっ
わくわくする気持ちがこの一曲に
ぎゅっと詰まって
抑えていたものが
中から外へパーーーンと飛び出していく感じ。
心は解き放され
夢の世界へと誘われます。
このステージでは
たくさんの新曲が目白押し。
オリジナル作品がぎっしりの
うれしいリサイタルでした。
楽しくて いっぱい笑ってしまうけれど
人生を考えさせられる。
後ろ向きになりそうな自分の背中を
そっと押してくれる。
五郎さんのステージというのは
笑って泣いて
あぁ また明日から
がんばっていけそう、って思えるような
温かくて楽しいステージです。
音楽も一流、
歌も一流!!
五郎ファンというのは
こんなに良い音楽を
当たり前のように聴いていたわけですから
なんて恵まれていたのでしょう、と
今さらながら思います。
コンサートに行かれることが多いみなさんや
音楽好きの方たちにも
聴いていただきたい作品です。
たくさんの人に買っていただいて
みなさんが笑顔になられ
この作品から 勇気をもらわれることを願っています。
[DISC-1]
オープニング
1. ミスター・タンバリン
2. 不思議な国のアリスになってみませんか(ボーナス・トラック)
3. 42.195km
4. ぼくVS僕
5. 朝がえり
6. ポップ・ロック
7. スキッピイ
8. 風のうわさ
9. アラビアのロレンス
[DISC-2]
1. 僕にとって青春とは……
2. グッド・ラック
3. 甘い生活
4. 泣き上手
5. 私鉄沿線
6. アドロ(ボーナス・トラック)
7. 愛よ甦れ(ボーナス・トラック)
8. 見果てぬ夢
9. 水平線へ
10. レット・イット・ビー・ミー(ボーナス・トラック)
11. マイ・ウェイ
12. シー・ユー・アゲイン
ご予約はタワーレコードさんにどうぞ。
'78 野口五郎 日生劇場 特別リサイタル +4<タワーレコード限定>