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    2023
    03.04

    【番外編】47年の時を経て、あの幻の名曲が甦る。

    みなさまに 聴いていただきたい作品がございます。
    それが 今回発売になりました
    「野口五郎 Goro Noguchi CONCERT TOUR 2023 
    Bunkamura オーチャードホール」です。
    こちらはスマートフォン、タブレットで専用アプリ「DMV」アプリにて読み取って
    配信された動画を見て聴いて 楽しむサービスとなっております。
    ストリーミング再生も出来ますので
    より使いやすくなったと感じます。

    今回 2/25のブログランキングで私のこのブログが 
    邦楽部門 第3位になったのは
    2/23、オーチャードホールで歌われた
    この「3つのオムニバス」を
    たくさんの世のみなさまが検索されたからでした。
    とにかく ものすごい反響だったのです。

    この作品は 1976年3月20~23日に行われた日劇リサイタルのために作られ
    このリサイタルで披露された作品です。
    「僕は道化師」「四回戦ボーイ」「音楽祭」
    (作詞・麻生香太郎 作曲・東海林修)
    人生の節目、20歳の五郎さんが 魂を込めて歌われたこの作品。
    記録をぬり替えるような成功を収められたことに対して
    日本劇場より豪華な金の置時計の記念品が贈られたほどです。

    「音楽祭」のみ 同年4月の「故郷に帰る」で歌われ
    カセットで発売されましたが
    あとの二つ「僕は道化師」「四回戦ボーイ」は
    これほどの名曲でありながら その舞台のみとなり
    音源化されておりませんでした。

    しかしながら 当時ラジオで放送されておりましたので
    聴いたファンは みんな覚えていましたし
    とても大切にしていた作品です。

    そうでなければ 
    どうしてコンサート後に
    これほどまでにみなさんが、検索されたりするでしょうか。

    初めて聴かれた方はなおのこと
    知りたいと思われたのではないでしょうか。

    実に47年の歳月が流れています。
    47年・・・・・一言に47年と言いますが
    半世紀近いわけですから
    とても長い歳月です。

    その、とても長い歳月を超えて
    五郎さんは あの時のままに
    本当に 何も変えようとせず
    20歳で歌われた あのステージのままに
    今の五郎さんが歌われたのです。

    本当にこれは 奇跡のようなことなのです。

    この時代に聴いても 胸を打つ 人生の応援歌です。
    またさらに深く染む、素晴らしい歌声です。

    私は47年前 この歌を聴いたあの日より
    この歌に励まされ続けてきました。

    一人で楽しむだけでも十分なのですが
    人生を振り返る時
    万感胸に迫るものがございました。

    ですので 書くことにいたしました。

    人生は 自分との闘いです。
    生きることは闘いなのです。

    そして人は 生まれる前に 
    神様と約束をして この世に出てくるそうです。

    野口五郎さんは きっと 歌い続けることを
    神様と約束されて この世に出てこられたのでしょう。
    変わらぬ歌声を聴くと 私はそのように思います。

    私は この作品に励まされ
    自分の生き方を貫いてまいりました。
    そう言える私は幸せです。
    ありがとうございます。
    *****
    私の書いたレビューはこちらです。
    「僕は道化師」
    http://littlegirl5636.blog.fc2.com/blog-entry-330.html
    http://littlegirl5636.blog.fc2.com/blog-entry-10.html
    「四回戦ボーイ」
    http://littlegirl5636.blog.fc2.com/blog-entry-11.html


    「音楽祭」
    http://littlegirl5636.blog.fc2.com/blog-entry-12.html



    発売された この作品について詳しく知りたい方は
    こちらのAmazonの商品ページをご覧ください。
    47年の時を経て、あの幻の名曲、日劇の「3つのオムニバス」が今甦る!!


    IMG_20230304_1954211.jpg

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    2023
    03.02

    「GORO IN NEWYORK -異邦人-」野口五郎


    「GORO IN NEWYORK -異邦人-」野口五郎
    1977年発売 アルバム

    全曲語れたアルバムにつきましたは
    新しいカテゴリ「アルバムインデックス」に入れさせていただきます。
    曲名をクリックして レビューを読んでいただけるとうれしいです。

    収録作品
    1.異邦人
    2.二死満塁の青春
    3.愛撫
    4. 24時間の恋人
    5.夕凪海岸
    6.FROM TOKYO TO NEW YORK
    7.暖流
    8.エアポート・ストーリー
    9.マンハッタン・スクランブル
    10.ドライ・フラワー
    11.傷心スピード・ウェイ

    ニューヨーク録音。
    筒美京平のプロデュース、編曲、指揮。
    作曲・筒美京平、佐藤寛、野口五郎
    作詞・松本隆
    Michael Brecker(ts)
    Randy Brecker(tp)
    David Sanborn(as)
    Andy Newmark(ds)
    Will Lee(b)
    John Tropea(g)
    David Spinozza(g)

    タワーレコードより復刻されました。
    今も販売中です!!
    ロゴをクリックして タワーレコードへどうぞ!!

    GORO IN NEWYORK -異邦人-

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    2023
    03.02

    「エアポート・ストーリー」野口五郎

    「エアポート・ストーリー」野口五郎「GORO IN NEWYORK -異邦人-」
    作詞・松本隆 作曲・佐藤 寛 編曲・筒美京平
    1977年アルバム「GORO IN NEWYORK -異邦人-」

    このアルバムも あと一曲となりました。
    張り切って語っていこう!!
    いぇーーーい!
    (気合い入れました)

    ニューヨークで録音されたこの作品
    音もしっとりと響いたアルバムです。

    私は このアルバムでは
    やっぱり「ドライ・フラワー」が一番好きなのですが
    松本隆さんの ストーリー性のある歌詞が
    このアルバムでは 具体的にイメージを広げさせてくれるもので、
    一曲ごとに ドラマを見るような感覚で聴け
    すてきなドラマをいっぱい見れたな、という感じのするアルバムです。

    この「エアポート・ストーリー」も
    特に物語を感じるもので
    こんなドラマは自分には起きないだろうなぁと思いつつ
    この世界の切なさに引き込まれる作品です。

    「泣きはらした瞳の彼女
    夜空を追ったモノレール
    二人の男から愛されて
    さかれた心を遠ざかってく
    あー翼の灯り」

    心情と風景が交差する。
    心の中にドラマが映し出される。
    松本マジック!

    五郎さんの渋めの歌唱が より リアルに
    この辛さを物語っている。

    自分の現実にないものであっても
    この世界で同じ胸の痛みを感じられる。

    恋と友情
    人生は思いがけないことばかりだから
    きっとこんなこともあるんだろうな、と思う。

    曲がクールだから
    なおのことこの切なさ身に沁みる感じです。

    巨大な都市、ニューヨークをイメージしながら
    聴くこのアルバムは
    この心を旅人にしてくれる。

    心に映し出すドラマを
    見つめるようなアルバムだと思います。

    収録作品
    1.異邦人
    2.二死満塁の青春
    3.愛撫
    4. 24時間の恋人
    5.夕凪海岸
    6.FROM TOKYO TO NEW YORK
    7.暖流
    8.エアポート・ストーリー
    9.マンハッタン・スクランブル
    10.ドライ・フラワー
    11.傷心スピード・ウェイ



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    2023
    02.28

    「暖流」野口五郎

    「暖流」野口五郎「GORO IN NEWYORK -異邦人-」
    作詞・松本隆 作曲・佐藤 寛 編曲・筒美京平
    1977年アルバム「GORO IN NEWYORK -異邦人-」

    まず 今回は前置きが長くなりますので
    曲について知りたい方は
    飛ばして見ていただけるとありがたいです。

    最近 このブログを
    突然に 見てくださる方が急増致しまして
    この4日間は 邦楽部門でベストテン入りしてまして
    本当に驚きました。

    25日には ものすごく見ていただけまして
    ランキングでベスト3入りするという
    異様な状態となりまして 第三位なんて
    今まで 経験したことがないものですから
    正直何が起こったのかとおそろしく思いました。

    しかも最近は更新もしていなくて
    去年は 自分の掲示板は書いてましたが
    ブログは どこもあまり書きませんでした。

    この3年は大殺界でございまして
    とにかくおとなしくしていたというのもあるのですが
    何をしていたかというと 他の方のYouTubeのお話しを
    ひたすら聴いてました。

    そしてわかったことがあります。

    神様はいる!!
    (何を見てたのか~~っ!ですけど)

    人間 やっぱり 言葉が大事だと気づき
    また今年は 語って行こうと思っていました。
    そしてアメブロの方で 他の人の歌について
    気楽に語っていまして
    こちらは お留守にしていたのでした。

    (ちなみに私が 五郎さんのブログを
     アメブロでやらない理由は
     とにかく あちらはたくさんの人が見られて
     反響が大きすぎるので怖さがあり 
     自由に語れない、ということがあります。
     私の場合は 気楽なものでしたらいいのですが
     このブログについては 
     続けていくために こちらでやっています。
     見てもらえることより語れることが喜びなのです。)
     
    しかし 先日 久々にこちらのブログの管理画面を開けてみたところ
    なんと順位が9位になっている!!
    何も更新していないのに!
    次の日にはなんと3位まで上がっていました。

    不思議なのは それまで 何も気にしてなかったのに
    そういう状況の時には ちゃんと管理画面にはいって
    そのことに気づく、ということです。

    私はチャレンジャーですので
    これまでいろんなことに挑戦してきました。
    けれど 神様は 私から色々なものを取り上げられました。
    どうしてもやりたかったこと
    何がなんでも続けたかったこともありましたが
    続けられず諦めるしかなく
    涙をのんだことは過去に何度もあります。

    しかし 神様は 私から「野口五郎さん」を取り上げられることは
    ありませんでした。
    音楽も聴きたいだけ聴けますし
    コンサートだって 数多くはないですが
    年に一度は行くことが出来ます。

    そして 何もしていないのに
    こんな風に ランキングで3位になっているような
    奇跡を私に見せてくださるのです。
    笑われるかもしれませんが
    これは奇跡としか思えないことなのです。

    これはもう 神様が
    「きちんと最後まで語るのですよ」、と
    私に言われているとしか思えないのです。

    正直 私は
    誰に頼まれたわけでもないですし
    五郎さんを愛していらっしゃるファンの方は
    いっぱいいらっしゃいますし
    熱く五郎さんのことを語られている方もたくさんいらっしゃいます。
    正直 私は夢を叶えることも出来ませんでしたし
    もう燃え尽きまして そろそろ私は・・・と 後ずさりしようとすると 
    これまでもそうだったのですが
    なぜか この場所にまた引き戻されるようなことが起きるのです。

    一度始めたことは最後までやりぬかなくてはなりません。
    そういうことなのです。

    ということで ちゃんと語っていく所存です。

    話しの終わりに3位になった理由を書いておきますが
    2/23のコンサートで
    五郎さんが かつて日劇で歌われた
    3つのオムニバス
    「僕は道化師」「四回戦ボーイ」「音楽祭」
    を再演された、ということでした。
    「音楽祭」は 「故郷に帰る」にて音源化されていますが
    「僕は道化師」「四回戦ボーイ」については
    ラジオでしか流れたことはなく
    音源化されていませんでした。

    その再演の反響が とにかく
    おそろしいくらい 
    ものすごかったのです。

    私としてはこの再演につきましては
    胸が詰まる思いです。

    前置きが長くなり失礼いたしました。


    「暖流」は お兄さんである佐藤寛さんの作曲です。
    前の曲のメンバー紹介の音楽から繋がって
    この歌となっています。
    こういう演出がとても素敵です。
    ストリングスの豊かな響きより
    幸せなこの歌「暖流」。

    穏かで
    暖かくて
    幸せな世界。

    「氷のような世界の中で
    ひとすじの暖流がある
    それはあなたの胸の中から
    流れくる愛のぬくもり」


    愛し愛されるって 本当に幸せなんだなぁ。
    どんなに寒くても
    何もなくても
    二人で顔を見合わせて微笑みあって・・・・

    当時の私は 憧れて
    ため息をついて
    夢を見たものです。

    幸せをいっぱい感じられる作品。

    気持ちが乙女に戻ってしまいます。
    私の乙女の時代は
    平凡で のんびりしていて
    穏かで 何も起こらず
    本当に静かな時代でございました。
     
    ひたすらに好きな音楽を聴き・・・
    それもまた あまりに幸せなことだったと
    今しみじみと思います。

    収録作品
    1.異邦人
    2.二死満塁の青春
    3.愛撫
    4. 24時間の恋人
    5.夕凪海岸
    6.FROM TOKYO TO NEW YORK
    7.暖流
    8.エアポート・ストーリー
    9.マンハッタン・スクランブル
    10.ドライ・フラワー
    11.傷心スピード・ウェイ

    こちらは もう二度とないので三位の記念に添付しておきます。
    chrome_screenshot_16773637194542.jpg

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    2022
    12.21

    「時代遅れのRock’n’Roll Band」桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎


    「時代遅れのRock’n’Roll Band」桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎

    この曲について語る時がついにやってまいりました。

    何時ですかっ
    今でしょ~~~っ!!

    5/22に YouTubeを見ていたところ
    お勧め動画に上がってきた動画を見たのが
    この曲との初めての出会いでした。

    驚いたのなんのって
    生きていると こんなすごいことが起こるんだっ、と
    びっくりしたことを思い出します。

    それから半年、聴き続けましたとも。
    レコチョクで購入して 仕事の休憩時間は
    いつも聞いてました。

    そして・・・やってくれましたっ
    紅白出場でございます~~っ!!
    特別枠でもなんでもいいっ
    こんな素晴らしいコラボレーションを
    大晦日に見れるなんて
    こんな幸せなことがあるでしょうか、と思う。

    この歌は 大きなメッセージSongです。
    愛を世界中に さらに発信していただきたいと思います。

    日本は小さな島国です。
    しかし、 これからの日本の役割は大きいです。
    桑田さんをはじめとする この五人の大和魂、
    このメッセージを 
    私達も広げていかなくてはなりません。

    よくこんな素晴らしいメンバーが集まったなぁと思います。
    コツコツと 自分の道を
    切り開く努力をし続けたメンバーだから
    こうして 共感を呼んでいるのだと思います。

    同級生とはいえ
    個性は全く違う。
    しかし みんな魅力にあふれていらっしゃる。
    そして職人気質のように思うし
    道を切り開き続けられた 強さを持つ人達だと思う。

    こういう場面に出くわすと
    あぁ 神様って ちゃんと見ていらしゃるのだと実感する。

    まずは このメッセージが
    周りの人達に届くように
    私も紹介していかなくては、と
    改めて思いました。

    大晦日
    初めてみなさんのステージを見ることが出来ます。
    考えただけで胸が熱くなります。

    私たちも五人の後に続きましょう!!
    VE3WA-19766_large.jpg



    noriejpeg.jpg


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    2022
    03.03

    「好きだなんて言えなかった」野口五郎・岩崎宏美

    Category: シングルA面
    「好きだなんて言えなかった」野口五郎・岩崎宏美
    作詞・松井五郎 作曲・森正明 編曲・中川幸太郎
    2021.11.24発売 シングルA

    最近書いていなかったので
    書きたいことはいっぱいあります。
    新曲のレビューも遅くなってしまいましたが
    曲のレビューまでたどり着けるか
    その前で力尽きないように書きたいと思います。

    ところで 今年もコンサートに来ていただけることになりました。
    五郎さんと 宏美さんが 広島に来ていただけることになり
    本当に感激しています。
    今年は盛り上げていきましょう~~っ
    宏美さんファンにも 
    頑張ってたくさんの人を連れてきていただきたいと思います!
    そして 今年もキャンディプロモーションさま
    お世話になりますっ。ありがとうございます~~っ。

    掲示板にも書きましたが
    広島は 秀樹さんの出身地でもあり
    五郎さんがもっともっと飛躍するべき場所だと思っていますっ。
    広島は 秀樹さんとの「約束の地」だと思っていますので
    どうぞみなさま よろしくお願いいたします!

    五郎さんは ジョイントで さらに輝く不思議な方です。
    ナオコさんとのジョイントも 本当に楽しくてすてきでしたし
    かつて 二人のビッグショーというNHKの番組もそうでしたが
    秀樹さんとの二人のビッグショーは
    番組史上 三本の指に入るくらい
    みなさんの記憶に残ったステージではなかったかと思います。
    (すみませんっ!これは主観ですっ)
    でも、 あっ 知ってる 五郎と秀樹のなら・・・見たことある!!
    って 言ってもらえるステージではなかったかなぁと思っています。

    そして 私は 実は今日も観てしまったんですけど
    アグネス・チャンさんと五郎さんとの 二人のビッグショーは
    大のお気に入りですっ。
    あの二人のステージは ほのぼのとして
    温かくて ほんわりとした優しさに満ちていて最高でした。
    選曲も良かったですし
    トークも面白く 歌っているときも話しているときも
    笑顔がいっぱいでした。
    そして最後「イエスタディワンスモア」が また
    とても良くて とっても幸せな気持ちになれます。
    最後は さり気なくアグネスさんが
    五郎さんの腕に手を回されて 二人で歌われて
    最後は 五郎さんが アグネスさんをハグされるという
    きゃあ~っ! うふっ!にこにこー・・・  みたいな感じの終わり方が
    とても素敵で 私はとても満たされました。
    そしてみなさま、あの時の五郎さんの
    「オールバイマイセルフ」は感動的でこざいましたね。

    本当に五郎さんは ジョイントで輝く不思議な方なんだなぁ・・・(二回も言った~)
    と、いつも思っているのです。

    そんな五郎さんが今回は岩崎宏美さんとデュエットをされました。
    なんといっても 抜群に歌が上手いお二人ですから
    ゆったりと歌を聴くことができます。
    息もピッタリですし お二人とも 歌うことで困られることなどなかったと思います。
    キーは 宏美さんの伸びやかなお声が一番きれいに響くようにされたんだと思います。
    最初から最後まで とても心地良いです。
    お二人のハーモニーを楽しむことが出来ます。

    そして CDのカラオケには 五郎さんが歌われているのと
    宏美さんが歌われているのもあるものですから
    一緒に歌うことも出来ますし嬉しいです。

    今年は全国各地で お二人のジョイントコンサートもありますし
    これから 全国にこの歌が広がっていったらいいなぁと思っています。

    テレビで歌われているのを 何度が観ましたが

    お二人が お互いの顔を見ずに まっすぐに前に向いて歌われるのは
    個々のシンガーとして・・・この歌を共演している、という形にされているのだと思います。

    五郎ファンが恐いのかな、宏美ファンが怒るのかな・・・なんて
    世の中のみなさま 思わないでくださーーーい。

    私としては もっと 顔を見合わせたり
    目配せをしたり 微笑みあったりされても良いと思います。
    ファンが「もう やけちゃったわよ~~っ」、ってヤキモキするくらいの方が
    楽しかったり 燃えちゃったり
    若返ったりするものですのよ。おほほほ~
    (なんだそれ〜)

    スターですから~っ。

    すみません、こんな変な終わり方でお許しを~~っ。
    今年は みなさま 楽しみましょうねっ。

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    2021
    12.07

    2タイトル復刻!!

    これまでも 五郎さんの作品の復刻にご尽力いただきました
    タワーレコードさんが
    またしても2タイトルを復刻してくださることになりました!!

    良い音楽を 残していただけて
    本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
    ありがとうございました。

    ぜひファンのみなさまには
    ご予約をお願いしたいと思います。

    貴重な音源が
    CDで聴けるのですから有難いです。
    車の中も楽しめますねっ。ヽ(^o^)丿

    ぜひタワーレコードさんのページをご覧ください。

     「Hot Ice'80 日本列島縦断キャラバン・コンサート」

    「季節風(オリジナル・サウンドトラック盤)」


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    2021
    09.02

    「さよならは黄昏にとけて」 野口五郎 (3)

    Category: シングルB面
    「さよならは黄昏にとけて」 野口五郎
    作詞・水木れいじ 作曲・浜圭介 編曲・船山基紀
    1982年8月1日発売B面

    先週でしたでしようか。
    BSの武田鉄矢さんの司会の番組で
    浜圭介さんをゲストに
    ご本人である浜さんの作品を集めた歌番組がありました。

    「舟歌」や「石狩挽歌」「終着駅」など
    名曲はたくさんあり エピソードもとても貴重でした。

    その番組を見て
    私はずっとずっと前から
    本当に不思議に思っていることがある、
    ということを思い出したのです。

    野口五郎さんにも 浜圭介作品があります。

    特に心を打たれ 涙を流さずにはいられなかった作品があります。
    それがこの「さよならは黄昏にとけて」です。
    前に書いたレビューはこちらです。
    http://littlegirl5636.blog.fc2.com/blog-entry-70.html

    こんなに名曲なのに
    こんなに素晴らしい歌唱なのに
    私は この歌を このシングルのB面でしか聞いたことがありません。
    そのことが どうしようもなく不思議でたまらないのです。

    心が震え 感動して
    もう どうしようもなく泣けたのです。
    私はこの作品は 名曲だと思っているのですが
    なぜか 人々は語りません。

    こんなに素晴らしい作品なのに
    コンサートやディナーショーで五郎さんが
    歌われた姿を見たこともありません。

    涙を流して聴いていたのは
    私だけなのでしょうか。
    本当にそれが 私は不思議でたまらないのです。

    詞も曲もアレンジも
    とても繊細で とても豊かで 美しいと思います。
    五郎さんの歌声も 低音もまろやかで豊かですし
    聴いていて心が震えるような
    素晴らしい歌唱です。

    なぜに A面でなかったのか
    そのことも不思議でならないのですが
    本当に この世の中には
    わからないことが たくさんあるなぁ・・・と
    とても残念に思っています。

    今日またしみじみと聴きました。
    じーーんと胸が熱くなりました。

    追記
    前にこの曲について
    書いていたことをすっかり忘れてました。((;'∀')
    同じようなことを書いていました。
    2016年11月に書いてました。
    ほぼほぼ 同じことを熱く訴えておりましたっ。(汗)
    http://littlegirl5636.blog.fc2.com/blog-entry-388.html
    時がどんなに流れても
    私の思うことは変わりません~~っ

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    2021
    07.28

    「甘い生活」野口五郎 (2)

    Category: シングルA面
    「甘い生活」野口五郎
    作詞・山上路夫 作曲・筒美京平 編曲・筒美京平

    1974年10月20日発売A

    毎日暑い日が続いています。
    コロナで夢も希望もないような日々でしたが
    うれしいコンサート開催のニュースも入ってきて
    少し希望が湧いてきました。

    このコロナ禍では
    県外に出ていくことも難しく
    周りの非難の声に耐えられなくて
    6月の福岡のコンサートは諦めました。

    音楽を聴かなかったわけではないです。
    ただ マイナスの言葉を書き綴ってしまいそうで
    自粛していました。

    最近は私は 自分の人生の振り返りをしています。
    残念ながら ご褒美でいただけた人生とは思えません。
    厳しい修行のために 生まれてきたのだと思っています。

    今思うと いつも一人で過ごしていたように思います。
    母はずっと働いていて いつも母を待つ日々でした。
    父は厳しくて怖くて 私はわがままを言った記憶もありません。
    車に乗れば すぐに吐いてしまうので 何処にも行けませんでしたし
    夢を持つことも難しい子供時代でした。

    そんな中で 私は 野口五郎という歌手を見つけました。
    それは 本当に
    本当に 当時の私にとっては たったひとつの 人生を照らす光でした。

    この「甘い生活」が始まりだったと思います。

    それまでの五郎さんは まったく知りませんでした。
    テレビもあまり見ることができませんでしたし
    たぶん これが 稲妻に打たれる、という表現に当てはまると思うのですが
    歌声の温かさ ムードの良さ そして五郎さんの美しさに
    衝撃を受けたのだと思います。

    これは自分が見つけた 大切なものでした。
    孤独な人生でも 五郎さんの歌があれば
    とても夢を持てました。

    主人が 「自分というものがいながら・・・」と
    いつも言うのですが
    それとこれとは違います。

    私が 自分で やっと見つけた希望なのです。
    もう小学生の時ですから
    申し訳ないけれど歴史が違います。
    それを理解してもらえないのは
    本当に悲しいことです。

    正直 私は 恋がしたいわけではなかったのだと思います。
    生きる希望がほしかったのです。
    五郎さんは まぎれもなく私の 生きる希望でした。

    初心に戻って
    この「甘い生活」を聴いてみたいと思いました。
    何度も何度も繰り返し聞きました。

    なんて優しくて
    なんて温かくて
    なんて品の良い声なのでしょう。

    五郎さんは それまでは熱唱型が多かったようですが
    私はそれさえも知りませんでした。
    五郎さんの歌は聞いたことがなくて
    百恵ちゃんとか淳子ちゃんとかの歌しか知りませんでした。

    しかし ある時 ふとした時に聴いた瞬間
    子供心に 釘付けになったのだと思います。

    この作品は できるだけ淡々と
    感情を入れ過ぎずに
    語るように歌われたのでしょう。
    それがもう とても良かったのです。

    言葉が美しく とても品が良いのです。
    そして 温かくソフトに 胸に染みます。

    五郎さんの良さは 繊細さと言われますが
    これは 人としての品の良さから来るものだと思います。

    低い声から高い声まで
    よくこんな 良いお声が出るなと
    今聞いても感動します。
    ぜひ みなさまも 今一度 出して聴いてみてください。

    どこを探したって これほどまでに美しく
    優しく甘く繊細な歌声の少年はいないでしょう。

    オリコン第一位は 必然です。

    哀しい歌なのですが
    今も この歌を聴くと希望を感じる私です。

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    2021
    01.23

    「マンハッタン・スクランブル」野口五郎

    「マンハッタン・スクランブル」野口五郎「GORO IN NEWYORK -異邦人-」
    作詞・松本隆 作曲・編曲・筒美京平
    1977年アルバム「GORO IN NEWYORK -異邦人-」

    筒美京平先生が亡くなられて
    テレビで特番とかありましたけれど
    五郎さんはご出演されていませんでした。
    どうして五郎さんを出していただけなかったのかなぁと
    とても残念に思いました。

    京平先生と五郎さんは 長いお付き合いでしたし
    作品もいっぱいあります。
    五郎さんは 色んなエピソードもお持ちで
    きっと びっくりするような貴重なお話しも聞けたでしょうに・・・
    と残念に思います。

    大阪のコンサートでも 追悼番組は見ない、とおっしゃっていました。
    そのお気持ちが とてもわかる気がいたします。

    そんなことを考えていましたら
    今度は松本隆さん、50周年を記念して今年トリビュートアルバムを発売されるそうです。
    1月末まで 心に残る一曲を募集されてます。

    もちろん私も投稿します。
    まだ書いてないですけど
    私は五郎さんの松本隆さん作品では
    「ドライ・フラワー」が大好きなんです。
    たいしたことは書けません。
    だけど ちゃんと五郎さんの歌について投稿するつもりです。
    何もしなければ 誰も気づいてくれません。
    そんなことを思いました。

    みなさまも良かったら熱く語ってみてください。
    https://columbia.jp/matsumototakashi/

    さて「マンハッタン・スクランブル」は
    都会的でパワフルで革新的な五郎さんの歌の世界です。
    当時の自分には 難しすぎましたが
    年を重ねて 今の自分には 心地よく響くので
    五郎さんが40年後の私のために歌ってくださった作品だと
    勝手に受け止めてます。
    本当は 自分がそれだけ遅れていただけなのですけれど。

    そんな感じで 五郎さんは
    過去の私たちにも
    当時の私たちにも
    未来の私たちにも
    楽しめる作品を歌い続けてくださいました。

    ご本人が謙虚で控えめなので
    派手に知れ渡ってはないかもしれませんが
    野口五郎の世界は深く 面白く 楽しさいっぱいなのです。


    2013年3月13日に タワーレコードさんより
    「GORO IN NEWYORK -異邦人-」が復刻されました。
    購入できます!
    http://tower.jp/item/3203241/GORO-IN-NEWYORK--異邦人--<タワーレコード限定>
    収録作品
    1.異邦人
    2.二死満塁の青春
    3.愛撫
    4. 24時間の恋人
    5.夕凪海岸
    6.FROM TOKYO TO NEW YORK
    7.暖流
    8.エアポート・ストーリー
    9.マンハッタン・スクランブル
    10.ドライ・フラワー
    11.傷心スピード・ウェイ

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