「愛の証明」  野口五郎 

    「愛の証明」  野口五郎          
    作詞・なかにし礼 作曲・佐藤寛 編曲・井上艦 
    1980年2月16日発売A

    私は 作詞家の中でも
    なかにし礼さんは大好きなのですが

    大好きなだけに
    正直 この歌詞を聴いたときは 
    がーーん、
    もっと五郎さんを知っていてほしかった、と
    内心思ってしまいました。

    せめて「この脚を鎖でつないでくれ」
    ここの部分だけでも変えていただければ
    随分違ったのに・・・と
    本当に残念に思っています。

    ここはあくまで 私自身の主観で話していますので
    どうかお許しいただきたいのですが
    正直に書きました。ごめんなさい。

    だってだって
    アルバムに入っていた「貝になりたい」とか
    「樹海」が素晴らしすぎたので
    どうして この作品がシングルなのか、と
    当時からずっと残念に思っているのです。

    いや、B面の「パリ北駅」だってすごくいい!!

    なかにし礼先生の記念すべきシングル作品ならば
    品が良くて 格調高い
    「樹海」や「貝になりたい」にしてほしかった。
    これが私の正直な気持です。

    刺激的なものとか
    挑発的なものでない方が
    なかにし礼さんの世界に
    五郎さんは
    すごくマッチするのに・・・と。

    私の五郎さんのイメージが
    この詞の世界とまったく違う、と思っているので
    私の中で受け入れることが難しく
    あまりちゃんと聴かなかったんだと
    今聴いてみて思いました。

    だから逆に
    私はこの歌が大好き、と言ってくれる人に出逢いたい。

    どうしてこの歌の世界がわからないの?、って
    教えられたい。

    ということで
    この詩だから良いのよ、と
    言ってくださる方が現れる事を
    心よりお待ちしております。

    追伸
    ちなみに 私がなかにし礼先生の作品の
    好きな歌は こちらで紹介していますので
    時間がおありでしたらご覧ください
    https://ameblo.jp/inmylogbook/theme-10009515887.html
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    「シルエット」野口五郎

    「シルエット」野口五郎
    作詞 :伊藤薫 作曲 : 野口五郎 編曲 : 川村栄二
    1983年 アルバム「過ぎ去れば夢は優しい」

    五郎さんの作曲作品。
    パッと聴いて あっ これ五郎さんの作品だー、
    と、当てられたことは全くなくて
    (ガクッ)
    えーっ これ 五郎さんだったの~~っ?!と
    いつも思う。

    それだけ引き出しが多いのだと思うのですが
    どんなに難しい歌でも 五郎さん自身が歌えてしまう、ということもあり
    五郎さんが作られたものはとても難しいものが多いですね。

    でも このアルバムでは
    できるだけ聴く人に易しいものを、と
    心掛けて作ってくださったように思います。

    少女のままの微笑みを悲しみで濡らした人
    サヨナラ告げた罪 ボクは背負ってるよ 今でも


    こういう詞の世界は
    色々と人生経験を積んだ人でないと
    すぐに理解できないと思うけれど
    そういう罪を
    人は背負って生きているものなのです。

    この詞の世界も
    この曲だから重くなりすぎることなく聴くことができます。

    おしゃれであり都会的な雰囲気。

    トレンディードラマのような物語を頭の中で思い描いて
    ファンも
    少し 大人になったような気分になれたのではないでしょうか。

    この作品が入った復刻アルバム
    『過ぎ去れば夢は優しい』 まだ購入できますのでお急ぎくださいね!
    http://tower.jp/item/4534158/%E9%81%8E%E3%81%8E%E5%8E%BB%E3%82%8C%E3%81%B0%E5%A4%A2%E3%81%AF%E5%84%AA%E3%81%97%E3%81%84%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E

    01. フライトボード ( 作詞 : 秋元 康 作曲 : 筒美京平 編曲 : 川村栄二 )
    02. 19:00の街 ( 作詞 : 伊藤 薫 作曲 : 筒美京平 編曲 : 川村栄二 )
    03. 言い訳もしたくない季節 ( 作詞 : 秋元 康 作曲 : 筒美京平 編曲 : 川村栄二 )
    04. 再びの夢 ( 作詞 : 伊藤 薫 作曲 : 筒美京平 編曲 : 川村栄二 )
    05. 過ぎ去れば夢は優しい ( アルバム・ヴァージョン )( 作詞 : 売野雅勇 作曲 : 筒美京平 編曲 : 川村栄二 )
    06. シルエット ( 作詞 : 伊藤 薫 作曲 : 野口五郎 編曲 : 川村栄二 )
    07. 砂時計 ( 作詞・作曲 : 高森悦郎 編曲 : 山中涼平 )
    08. それも My Way ( 作詞 : 伊藤アキラ 作曲・編曲 : 山中涼平 )
    09. ただのひとりごと ( 作詞・作曲 : 高森悦郎 編曲 : 山中涼平 )
    10. 君に届かない歌 (Everybody Loves Me) ( 訳詞 : 山上路夫 作詞・作曲 : Kenny Hirsch, Doc Pomus 編曲 : 山中涼平 )
    <ボーナス・トラック>
    11. 誰かが私を愛してる ( 作詞: 市川森一 作曲:筒美京平 編曲:川村栄二 ) ( 1983 POLYDOR_7DX-1205 )
    12. 過ぎ去れば夢は優しい (シングル・ヴァージョン) (作詞:売野雅勇 作曲:筒美京平 編曲:川村栄二 )(1983 POLYDOR 7DX1235 )
    13. 愛を全てに変えて ( 作詞: 伊藤 薫 作曲:野口五郎 編曲:山中涼平 ) (1983 POLYDOR 7DX-1235 )


    「雨のガラス窓」野口五郎

    「雨のガラス窓」野口五郎
    作詞・山上路夫 作曲・筒美京平 編曲・筒美京平
    1975年08月01日 GORO! LOVE STREET IN LONDON 「雨のガラス窓 」

    強い雨が降り続く一日
    ガラス窓越しに 雨を見つめていたら
    あぁ この歌を聴こう、と思いました。

    五郎さんには なぜか雨が似合う。
    「雨に消えた恋」「雨の妖精」「オレンジの雨」「雨の別れ」「雨のガラス窓」・・・

    心に雨粒が落ちて 音を立てるように
    この心に響く。
    ひと粒ひと粒がこだまするように。

    哀愁の感じられる しっとりとした
    まろやかな歌声。
    私はそれがたまらく好きで 
    五郎さんから離れられなくなったように思います。

    なぜにそれを求めたのか・・・・

    それはきっと 
    愛すべき
    青春の翳りがあったような気もします。


    この「雨のガラス窓」というアルバムは
    一枚で一つの物語。

    そしてこの物語は
    別れのシーンから始まる・・・・。

    雨の中をどこへ ひとりゆくのあなた
    僕だけを残して
    雨の中に消える人よ


    ガラス窓ごしに
    去り行く人を見送っている。
    雨の打ちつけるガラス窓、
    わずか一枚の隔たりが
    愛したひとを 遥かに遠ざける。

    雨の中 消えていく後ろ姿・・・

    この悲しみが
    聴いている自分に 静かに沁みてくる。

    人生には 誰しも こんな風に
    静かに受けとめなければならない悲しみがある。

    五郎さんの歌声は この胸の悲しみを受けとめ
    優しく手当してくれるような温かい歌声です。

    今聴いても
    この時代の音楽は本当に良かったなぁ、と思う。
    弦楽の繊細な調べ
    五郎さんの声がとても合っているように思います。

    当時五郎さんは病気で入院され、
    筒美先生がロンドンにレコーディングに行かれたわけですが
    それもまた貴重な出来事だったのではないでしょうか。
    五郎さんとしては とても残念だったことでしょうけれど。

    ロンドンと五郎さんの声の相性は
    とても良いなぁ、と
    当時から思っていました。

    五郎さんの艶やかで
    この胸をうるうるとさせる魅力のある歌声に
    もう 寝ても覚めても夢中になっていた日々を
    懐かしく思い出します。

    1.雨のガラス窓
    2.さびしい瞳
    3.ときめく胸
    4.あなたの子供
    5.ほほぬらす涙
    6.幸せな家族
    7.僕の子守唄
    8.訪問者
    9.愛すれどさびしく
    10.雨あがりの街

    「愛をとめたまま」  野口五郎

    「愛をとめたまま」  野口五郎
    作詞 : 荒木とよひさ 作曲 : 筒美京平 編曲 : 川村栄二
    1987.12.15 シングルB

    長く こうして五郎さんの音楽を書いて来ているのですが
    のんびりとし過ぎているせいか
    ちっとも 進んでいないような気がします。

    せめてシングル盤だけでも
    なんとか制覇したいものです。

    ということで 今日は「愛をとめたまま」。

    この歌が発売された1987年は
    私は長男を出産し
    生まれて初めて母になり
    ジタバタとしていて

    申しわけない話、
    五郎さんのことは 頭から飛んでおり
    この作品も購入してなかったし
    歌も聴く余裕がなかったのか覚えていなかったです。

    A面は「少し抱かれて」
    荒木とよひさ & 筒美京平という
    おもしろいコラボレーション。

    どちらも 明るくてすてきなのだけれど
    この頃の演奏は 
    時代的に楽団の人が演奏する演奏ではなくなり
    もちろんオーケストラのバック、なんていうものは聴けなくなっていました。
    金管も弦楽もなく・・・・
    機械的で キラキラした演奏へと変わっていたことが
    少し寂しい時代でした。

    「愛をとめたまま」は
    すう~っと 心に入ってくるメロディで
    今聴いても 心地良いです。
    自然なメロディの進行と
    転調がとっても心地良いです。

    「若くないから 傷つくよりも
    幸福(しあわせ) それさえ ただ見送る」

    大人の切なさは まさにその通り。
    さらりと歌われているけれど
    とても深いです。
    深いからこそ 重く歌われないんだなぁ~
    さすが五郎さん。

    とてもすてきな歌だと思います。

    できたらもう一度
    楽団の演奏をバックに
    聴かせていただけたらなぁ、って思う作品です。

    「青春の一冊」 野口五郎

    「青春の一冊」 野口五郎            
    作詞・伊藤アキラ 作曲・佐藤寛 編曲・萩田光雄 
    1979年9月15日発売A

    お彼岸も過ぎ 秋も深まりました。
    芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋、ということで
    秋に聴きたい歌のひとつ「青春の一冊」です。

    「真夏の夜の夢」「女になって出直せよ」と
    チャレンジの日々が続きました。
    豪華スペシャルバンドを引き連れ、
    カッコ良く ギンギンにギターを弾きながら歌う五郎さん。

    とにかく この頃の五郎さんは
    しなやかでありながら
    野性味もあって 
    ムキムキも見せつつ、
    お顔も美しく 髪の毛もさらさらで
    超カッコよかったと思います。

    ドカーン行くはずでしたが
    みんなのイメージから大幅に飛び出して
    ビックリが先に立ち
    思うようにならなかったのですが
    あれほど カッコイイすてきなギタリスト&シンガーは
    見たことがありません。
    きっぱりと断言いたします。

    しかし 世の中は保守的で
    まだ自分の中のイメージは断固として守る、というような時代でもありましたし
    軌道修正をせざる終えなかったのですが
    このチャレンジは 間違いなく 今 生きています。

    もう一度みなさんに 見ていただきたい気持ちでいっぱいですし
    これを見てファンになられる方だって
    きっとたくさんいらっしゃると思います。

    「青春の一冊」は
    知的で物静かな みんなの持つ五郎さんのイメージに戻した感じになりました。
    しかし ここは 少しひねって 「HIMIKO」にされていたらなぁ・・と
    少し考えてしまうのですが
    ここは手堅く・・・ということになったのでしょう。

    というか 最初から「青春の一冊」でと 決まっていたと思うのですが
    思った以上に「HIMIKO」が素晴らしい仕上がりになりましたので
    本当にもったいなかった、という気持ちが
    どなたの胸にもあると思います。

    「赤いカバーには 君のサイン
    細く青白い指先を想いだす」

    こういうところが好きかな。

    A面もB面も五郎さんの高音の良さが生かされています。

    これからの時代は A面B面関係なく
    良い歌は聴いていただけるし
    広めることが出来る時代になりましたので
    五郎さんも 色んな持ち歌を
    機会があれば どんどんご披露くださればいいなぁ、と思っています。

    「風が動き出した」野口五郎

    「風が動き出した」野口五郎
    作詞・橋本淳 作曲・筒美京平 編曲・大村雅朗
    1980.12.23発売 アルバム「スマイル」

    久々のコラボレーションで
    感慨深かった アルバム「スマイル」

    五郎さんの初期、
    「青いリンゴ」をはじめとして
    五郎さんの若さ溢れる瑞々しい世界を
    世に知らしめた
    橋本淳&筒美京平というコラボの復活に
    なんとも言えないうれしさがあったことを思い出します。

    ところが この世界は かなり大人の世界で
    落ち付いた感じ。
    時の流れも感じる作品となりました。

    「風が動き出した」

    秋という季節に聴くには丁度いいです。

    穏かな世界に この心は癒されます。
    年をとるごとに なんとなく
    この世界がわかる、というのでしょうか。
    好きになっていく、という気がします。

    ベルが鳴り バスが来て
    人は たちあがり
    西へ行く旅が始まる
    風が 動きだした


    人生は孤独な旅である。

    そして人は 自分の感情とは関係なく
    何かによって突き動かされ
    流されていくものである。

    心のどこかに
    残したものへの慕情をしまい込みながら・・・。

    淡々と前に進むのがいい。

    そんなことを考える作品です。

    1.渚ふたたび
    2.たわごと
    3.スマイル Smile
    4.嵐の眼
    5.時には星の下で
    6.二月病
    7.オン・ザ・ロード On The Road
    8.紳士道
    9.ルーム・サービス Room Service
    10.風が動き出した

    「銀座線」野口五郎

    「銀座線」作詞:松尾 潔 作曲:筒美 京平 編曲:縄田 寿志
    2003. 9.26 シングルB

    昨夜のNHKの歌コンは
    筒美京平特集で
    五郎さんも出演されていました。

    歌われた作品は「甘い生活」。

    五郎さんとしては初の
    オリコンチャート第一位を取った記念すべき作品です。

    五郎さんは 少し緊張されていまして
    笑顔も見れなかったので
    私もドキドキして拝見ししたのですが
    歌は 素晴らしくて テレビの前で拍手喝采でした。

    普通 歌い手さんは 長く歌っていると
    自己流が出て 
    変に節が付いたり 伸ばしたり急いだりで
    思い入れが強い分 
    この歌は自分の物、自分のヒット作だからと
    好き勝手に歌ってしまい
    どうなるかしらと 観る人の方が心配になったりして
    すーーっと聴けない歌手が多いのですが

    そこは一流の五郎さん。
    素晴らしいですね。

    あの時のままに 
    人の心に残る
    あの日の印象のままに届けようと
    念じて歌っていらっしゃることが
    とてもよくわかりましたし

    変わらない歌声を聴けた、と
    だれもが満足できるような素晴らしい歌声でした。

    そのことは常に五郎さんが
    おっしゃられていることですが
    これこそ初心を忘れず
    その作品に対する感謝や
    作ってくださった方への敬意が強く感じられます。

    それゆえ 昨日は少し緊張されていたように思います。

    そして昨日番組を見ていて驚いたのは
    筒美京平先生が インタビューに答えられている映像があったことです。
    これは素晴らしいです。
    とても貴重な番組だったと思います。

    歌は 自分の手から離れて行くからいい、というようなことをおっしゃってました。
    その言葉も とても深くて 胸に深く響きました。

    五郎さんと言えば
    「甘い生活」が筒美作品でいつも取り上げられますが
    ほんとうに沢山の楽曲があります。

    詳しく知りたい方は
    私のページでは 筒美京平と 検索ワードを入れていただければ
    すべて出てきますので
    ぜひご覧いただきたいと思います。
    まだすべて書ききれてはいませんが
    驚くほどに 沢山の楽曲があることを知っていただけるでしょう。

    シングルAとしては
    「青いリンゴ」
    「好きなんだけど」
    「悲しみの日曜日」
    「雨に消えた恋」
    「オレンジの雨」
    「心の叫び」
    「甘い生活」
    「哀しみの終わる時」
    「夕立のあとで」
    「きらめき」
    「針葉樹」
    「沈黙」
    「季節風」
    「風の駅」
    「グッド・ラック」
    「送春曲」
    「真夏の夜の夢」
    「女になって出直せよ」
    「さすらい気分」
    「19:00の街」
    「過ぎ去れば夢は優しい」
    「一人が好きですか」
    「少し抱かれて」
    「Sweet Rain」
    「再会タイムマシン」

    の25曲もありますっ!!
       (;゚∀゚)=3ハァハァ
    シングルだけで、です。

    どうだ まいったか、って感じですっ(こればっかり)

    シングルB
    アルバムをすべて数えたら
    どれだれの数になるでしょう。
    ・・すごい数だと思いますっ。

    誰か数えてくださいーーーっ。

    そしてすごいのは
    最近でも 京平先生の作品を
    五郎さんはシングルとして出されているということです。

    事実は 淡々と語らないといけません。
    鼻息は強くなり過ぎますが
    この事実だけを
    みなさま しっかりとご覧いただきたいと思います。

    ということで やっとここから「銀座線」のことになりますが
    この作品は2003年発売シングル「Sweet Rain」のB面のいう位置付けで
    発表された作品です。

    みんなに聴いていただきたい気持ちでいっぱいです。
    素晴らしいコラボレーション作品。
    超おしゃれで カッコイイ。
    若い方にだって きっとこの良さはわかるはずです!!

    心地良くて 何度も聴きたくなります。
    素敵すぎる!!

    もっともっと このレコードは売れて欲しかった。
    こんなに素晴らしい作品なのに!!
    ほんとうに残念でたまらないっ。

    だけど 良い作品は 必ず残るっ

    そして こうして五郎さんが歌続け
    活躍し続けて下さる限り
    新しい作品だって望める!!

    そんなことを考えるにつけ
    ますますこれからの五郎さんが楽しみです!!

    「HIMIKO」(卑弥呼)野口五郎 

    「HIMIKO」(卑弥呼)野口五郎             
    作詞・伊藤アキラ 作曲・佐藤寛 編曲・萩田光雄 
    1979年9月15日発売B

    この年、
    「真夏の夜の夢」「女になって出直せよ」と来て
    「青春の一冊」

    もの凄い変革といいましょうか
    チャレンジをされたあとの
    路線変更、っていうのでしょうか。
    これは正直 どうしようもなくショックでした。
    ファンとしては 申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

    世の中が絶対的に変更したくない五郎さんのイメージは
    「甘い生活」や「私鉄沿線」だったものですから
    ほんとうにしんどかったことでしょう。

    よく歌手のみなさんが言われてますが
    大ヒット曲があるがゆえの苦悩・・・・
    思った以上に壮絶のようです。

    この年のお祭りのようなチャレンジの後の 作品、
    私は「青春の一冊」より 「HIMIKO」の方が
    新しい世界を感じましたし、
    パワフルで良かったのになぁ・・・と
    正直残念に思います。
    さすがに 手堅く・・・と思われたかもしれません。
    「HIMIKO」にならなかったのが不思議でたまりません。

    五郎さんの場合、
    A面B面はどのようにして決められていたのでしょう。

    前に 沢田研二さんがラジオで話されていた中では
    自分がどうしてもこの歌がいい、何が何でも・・という感じで
    主張してA面にしてもらった、というようなことを話されてましたが

    五郎さんの場合 自分の意見が通せたのか どうだったのか
    いつか 訊いてみたい気がします。

    「HIMIKO(卑弥呼)」
    これは ハートにガツンと来る作品です。
    詩も曲もアレンジも とっても面白いというか
    新しい世界のように感じます。

    HIMIKO・・!HIMIKO!
    あなたと一緒に暮らしたかった


    このメロディと歌詞が
    胸にグーーーっときます。

    ふっとこのフレーズって
    よく口を突いて出てました。
    恋をすると こんな切ない感情が
    誰でもあるものです。

    歌唱も素晴らしいとおもいますっ。
    五郎さんならではの
    パワフルなハイトーン!!

    何度聴きなおしても
    これは素晴らしいです!!

    ほんとうに 隠れたお宝ですね。

    ところでお兄さんの佐藤寛さん作品では
    すてきな曲はいっぱいありますが
    みなさまはどの作品がお好きでしょうか。

    またそういう話もしていけたらと思います。

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    「涙のチケット」  野口五郎  

    「涙のチケット」  野口五郎   
    作詞 : Peter De Wijn 訳詞 : 三浦徳子 作曲 : Peter De Wijn 編曲 : 佐藤寛
    1986.12.21  A面

    1986年は おニャン子クラブなどの 刺激的で
    身近にいそうな ティーンエイジが活躍した年でした。

    ヒットチャートを見ても
    若い女性の名前がずらりと並び
    女性が活躍した年でもあります。

    この頃の音楽を聴くと
    もうなんだか 自分にはついて行けないと
    正直思ったものです。

    どちらかというと ニューミュージックを聴きたい、と思った時代だったような気がします。

    若い 可愛い ちょっとセクシー、
    みたいな感じが ウケた気がします。
    少し挑発的でもありました。

    歌は 二の次だったので
    長く残っていく歌とは思えませんでした。

    時代がもう イケイケ状態だったのではないでしようか。

    翌年になると その跳ね返りか
    演歌などが持ちなおしてくるのですが
    相変わらず ほぼイケイケ状態が続いていたような気がします。

    そういう私も なんだかイケイケ状態になり
    1986年に結婚したのですが
    多分 時代に背中を押されたのだと思います。

    :結婚はしましたが
    このレコードはちゃんと買いました。

    五郎さんも
    テレビに出て歌われる機会も多かったように思います。
    欽ちゃんの番組に出ていらっしゃったような記憶があります。

    「涙のチケット」 。
    30代になられた五郎さんには
    とてもぴったりの世界でした。

    横文字で歌われた歌詞も
    自然だったように思います。

    もっと売れても良かったのですが
    なかなか 時代を読むことは難しいですね。

    全部日本語詞に直されたほうがよかったのかな、
    どうしてなのかな~、と 考えてました。

    逆に 演歌を歌ったほうが
    この時代は受け入れられたのではなかろうか・・・と思うくらい
    翌年は演歌が売れていましたね。

    五郎さんがこうしてずっと歌い続けてくださって
    ご活躍くださっているので
    あらためて あの時代の歌も
    今 じっくりと聴くことができます。

    飛び跳ねるような時代に
    落ちついた歌の世界を残されて
    ある意味安心しています。

    「幸福への切符」野口五郎

    「幸福への切符」野口五郎
    作詞:なかにし礼 作曲:佐藤寛 編曲:萩田光雄
    1980年2月1日『樹海 BALLADE』

    私に出来ることは
    一曲一曲について 語ることだと思い
    ささやかながら コツコツと書いておりますが
    「幸福の切符」
    この一曲をもちまして 『樹海 BALLADE』は制覇‥というか
    語りつくしたことになります。

    この作品は なかにし礼作品。

    なかにし礼さんの作品は
    「貝になりたい」
    「世界が止まる」
    「樹海」
    「幸福への切符」
    「青春の贈り物」
    「愛の証明」
    「パリ北駅」
    があります。
    お宝 ざっくざく、です。

    私は特に
    「貝になりたい」
    「樹海」が好きかなぁ。
    こういう作品を シングルにしていただきたかったなぁ。
    世の中の人に聴いてもらいたかったです。
    なかにし礼さんの作品には艶があります。
    五郎さんの艶やかな部分を
    とても感じさせていただけました。

    「幸福の切符」
    作曲は お兄さんの佐藤寛さん。
    この曲は お兄さんらしい作品で
    あっ お兄さんの曲だなぁ~っ、とすぐに思う。

    五郎さんの歌の上手さ
    聴かせどころを良く知っていらっしゃる。
    そんな作品です。

    本は確かに中也の詩集のはずだ
    君がくれた紙切れがみあたらない


    中也の詩集というのがニクイですね。
    中也と書かれたことで
    ナイーブな青年像が浮かびあがります。
    とても五郎さんに近い世界なので
    すんなりと受け入れられた気がします。

    ところで そのお兄さんですが この年の
    10周年の記念コンサートの後は
    「山中涼平」と名前を変えて活動されていました。
    少し 身を隠されるように
    どうしてされたのかと当時、不思議に思っていました。

    しがらみを捨てて
    新しい世界を開くことをされたかったのかなぁと
    私は考えていました。
    ほんとうのところはどうなのでしょう。
    わかりませんけれど。

    このアルバムでは
    いつもの五郎さんらしくて ほっとする、という感じの一曲になっています。

    とにかくこのアルバムは
    売り切れたことが残念でならないです。
    もっともっとたくさんの方に聴いていただきたかった名盤です。


    01. 貝になりたい
    02. 東北縦貫道路 
    03. そして春へ  
    04. 愛情天秤  
    05. 緋文字  
    06. 世界が止まる 
    07. 樹海 
    08. 心は孤独な狩人
    09. 幸福への切符 
    10. 青春の贈り物
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